アクロス推しが少しばかり過剰に感じてしまう

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第124回
著者
悪☆味
なんかさ、近年の必勝本を見ていて、アクロス推しが少しばかり過剰に感じてしまうのは自分だけだろうか? まぁ、単にアクロス機種が好きなライターや編集部員が多いっていうのが理由なのでしょうけど。

そりゃね、よくできてるなぁと思いますよ。そう、俺の場合は面白さよりも、よくできてるなぁといった感想がまず先にくる。

とはいえ、5号機のハナビがデビューした直後などは、何かと自分に言い訳をしつつ趣味打ちをしていた記憶はあるし、面白さと懐かしさが混在していた感じだった。


ご存じのとおり、5号機というのはリール制御の面で、4号機よりかなり自由度が狭められてしまっている。ただし、同時当選確定の1枚役を搭載することで、様々なリーチ目を可能にした。

左BAR枠上停止でもリーチ目が出るといった部分なんかは、リメイクを超えて進化しているよね。そういったところを見ると、ほんとよくできてるなぁと思わされるわけですよ。


まぁ、そもそも全盛期のアルゼ(現ユニバーサル)マシンをどっぷりと打ち込んでいたわけですから、そりゃ嫌いなわけがない。

4号機のクランキーやら花火が現役だった頃は、千葉県の船橋というところに住んでいて、そこにアルゼの直営店があったんですよ。だから、テスト導入機種なんかも打てたし、3年間くらいは本当にアルゼマシンにどっぷりだった。

余談ですけど、そのホールには当時は新人ライターのしんのすけ氏も通ってたらしく、気付いていないだけで、間違いなく何度もニアミスしている。


それはともかくとして、だ。面白いというのはわかるけど、正直なところ、打つ機会がないんですよ。趣味打ちなら別だけど、勝とうと思って打つには、アクロス機種って微妙じゃないですか?

導入台数的なところで、やはりハナビとバーサスが現状のアクロスの2大機種となるんだけど、どういった状況でみんなは打つのだろう。

よく設定1の甘さを保険にして高設定を探すとかいうのを聞くけど、低設定でもあまり抜けないから高設定を使いづらいというのも現実にはあると思う。

同じノーマルタイプでいえば、ジャグラーのほうが間違いなく高設定の投入率が高い。それは低設定でしっかりと利益がとれるからに他ならないし、スペック的に設定6を使ってもそれほど怖くないというのもあるでしょう。

あと、比べるものじゃないかもしれないけれど、アクロス系の設定6とジャグラー、そのなかでも取り分け機械割の低いアイムジャグラーの設定6を1日打った場合の期待収支は、それほど変わらないんじゃないかと。ジャグラーはほぼ目押し要らずでブン回せるからね。しかも、設定6の投入率でいえば、断然、アイムのほうが高いわけだし。


いや、わかりますよ。そういうこと考えるのはナンセンスですよね。正直にいうと、俺だってもっとアクロス機種を打ってみたいんですよ。バーサスとか、打ち込むほどに面白くなるっていうじゃない? でも、全然打てる機会がないんだもの。

誌上プロとしてやらせてもらう前に、ハナビはそれなりに打ったからまぁ良いとして、バーサスについてはほとんど打っていない。ハナビと比べても、バーサスはさらに設定状況が悪いから…。

クランキーも導入当初は高設定狙いで打てたけど、やはりハナビのような主力機種にはなれなかったし。

結局、データ上でBIG中にハズレが出ているっぽい台とか、全台系になった時くらいしか打てないんですよ。ボーナス出現率だけで手を出すには厳しいし。

その点でも、やはりジャグラーほど打つ機会がないわけです。


今度はアレックスも出るんでしょ? 変則消灯とかあるのかな? スペックやらゲーム性やらはまったく知らないけど、どうか打つきっかけが見出せるような機種であって欲しい。