第4期は超苦戦!? 「ハマり台狙い」がかなり難しくなってきた

シリーズ名
狙いドコロを狙ってみた (毎週土曜日更新)
話数
第128回
著者
クボンヌ/二星しょうた/編集S
「狙いドコロを狙ってみた」の第4期がスタートして約5ヶ月。今回と来週分のコラムでは、第4期の上半期を振り返る座談会をお届けしていきます。


クボンヌ(以下、ク)「えー、それでは恒例の座談会を始めたいと思います。そして、第4期の上半期も皆さんお疲れ様でした!」

うっちい(以下、う)「お疲れ様〜」

両津大吉(以下、両)「お疲れ様です」

??「お疲れ様でぇ〜す!」

「ん!? いま何か聞こえなかった?」

「気のせいですよ。ここには僕ら3人しかいませんし」

??「いやいや、だから二星ですって!」

「二星…。そういえば二星いないじゃん(棒読み)」

「言われてみればそうですね。二星さんいないや(棒読み)」

??「めっちゃ棒読みじゃないっすか! 僕はここにいますよ。テーブルの上のスマホを見てください」


「お〜! こんなところに二星クンが」

「気付かなかったよ〜」

二星(以下、二)「いやいや、今回は仕事の都合でそちらに行けないので、スカイプで座談会に参加するって話だったじゃないですか」

「そう言えば、そんな話になってたね。担当編集さんから話は聞いてたよ」

「ああ、そうだっけか」

「ところで、二星さんは何の仕事で今日来られないんですか?」

「おお、両津さん。良い質問です! 実は二星、今大阪に滞在していまして…」

「知ってるよ。30日間連続の収録実戦ってやつでしょ」

「そうなんです! 今も現在進行形で実戦期間中です。詳しくは必勝本WEB-TVから視聴してください!!」

「スカイプ越しでもちゃっかり宣伝(笑)。相変わらずだね、スカ星くん(ボソッ)」

「二星らしいね〜」

「ありがとうございます。ってか、それはいいとして…"スカ星"って略称が震えるほどダサいのでヤメて下さい…」

「スカ星…確かにダサいですね。スカ星…って。アッハハハハ」

「両津氏、笑いすぎだよ〜」

「今日からお前の名前はスカ星な!」


★クボンヌの上半期について★


「第4期は個人で狙い方が違うので、個別に上半期を振り返っていきたいと思います。では、まずは自分から」

「クボンヌさんは、主にハマリ台狙いですよね」

「うん。このコラムの元々のコンセプトでもある"設定不問で勝てる"狙い方だね。で、収支は見てもらえれば分かる通り、もの凄くしょっぱいという…」

収支詳細(クボンヌ)
ハマリ台狙い
収支 件数
旧基準機 -52200円 11件
5.5号機 -31755円 25件
5.9号機 -11000円 1件
TOTAL -94955円 37件
ゾーン狙い
収支 件数
旧基準機 0円 0件
5.5号機 -1780円 2件
5.9号機 0円 0件
TOTAL -1780円 2件
ハマリ台・ゾーン狙い以外
収支 件数
旧基準機 +27360円 4件
5.5号機 +144900円 6件
5.9号機 0円 0件
TOTAL +172260円 10件

※実戦期間は4/1〜8/4まで



第4期・TOTAL収支(クボンヌ)
+75525円

※実戦期間は4/1〜8/4まで



「約+75000円か。これって具体的にどんなもんなの?」

「そうですね〜。第3期と比べるとその差は歴然ですよ」

「え〜と、第3期のデータが手元にあるんですが、クボンヌさんは第3期のトータルで+約70万円と書いてあります!」

「+70万は一年を通した額とは言え、確かに今期はかなり少ないですね…」

「今期はコラムの更新が1人あたり月に1回になった影響もあるけど、収支低下の要因は単純にハマリ台が拾いづらくなったこと。これに尽きるかと」

「なるほど。コラムでも拾えないって嘆いていたもんね〜」

「件数のデータは、第3期のトータルが149件、今期は49件です!」

「ペース的には明らかに第3期を下回っているってことか…」

「加えて、期待値的に強いハマリ台も拾えていないので収支が伸びなくて」

「前回のクボンヌさんのコラムでも触れていましたが、現状の設置機種は去年よりも天井を搭載してない機種が増えましたもんね。僕もいろんなホールへ行きますが、ハマリ台はかなり拾いにくい気がします」

「天井搭載の機種が減ったのに、天井を狙っている打ち手は減っていない。これが拾いにくくなった最大の要因かなと。大当たり本数は減ったのに、ハズレが増えた宝クジみたいな感じ」

「それはキツいな〜」

「天井搭載機種はあるにはありますが、バラエティーに1台だけの機種も多くてハマリ台が空いていることは滅多にないのが現状です」

「何だかんだで機種の情報は浸透しているので、やっぱり空きにくいですよねぇ」

「なるほどね〜」

「僕なら探し回るのを諦めて星矢に逃げます。セインッセイヤー!!」

「ってか、お前はもう星矢しか打ってないだろ!」

「まあそうなんですけど(笑)」

「ちなみに、現状で狙うべき機種ってクボンヌさん的に何がありますか?」

「今だからってワケではないけど、相変わらず"凱旋"は狙うべき機種の筆頭かなと。台数が多くて、どこのホールにも置いてあるしね」

「ってか、凱旋のハマリ台って何ゲームから狙えるものなの? 俺はまったく触らない機種だからさ〜」

「これまでの経験から、自分は等価店なら700G以上から打てるのではないかと思ってます。ただ、非等価なら850G以上は欲しいですね」

「700Gって結構浅くない!? 天井単発喰らったら死亡確定じゃん」

「僕も天井単発をよく喰らうので、一時期トラウマになりそうなことがありました。あれほど絶望を感じる瞬間はありません」

「僕も凱旋はリスクが高いので、900G近くハマってないと打ちませんね…。ハマリ台狙いをすると3回に1回くらいは天井単発を喰らうイメージがあって怖いです」

「3回に1回は大袈裟だと思うけど、まあリスクは高いよね。でも、700Gから打って天井単発を喰らっても負債は30K以内に収まるし。安いもんですよ」

「えっ!? 30Kが安い!?」

「いや、金額的には高いですけど、凱旋はそのぶん見返りがデカいじゃないですか。見返りが見込める前提で打っているので、負けても仕方ないと思えるんですよね。凱旋は荒すぎて辛いイメージが先行しがちですが、出玉性能的には確実に甘い部類だと思います」

「ですね。二星も凱旋は苦手ですが、打てない機種だとは思いません」

「まあな。おまえは星矢を突っ張れるくらいだもん。凱旋なんて可愛いもんだろ」

「そうですね。セインッセイヤー!!」

「二星さん、そればっかり(笑)」

「え〜と。自分の上半期をまとめると…。時代の流れで狙える台が激減して勝ちにくくなったけど、凱旋などの勝てる台はまだあるので、狙う意識だけは常に持っていたい。そんな感じですかね」

「でもさ、クボンヌって普段は高設定狙いがメインでしょ? やっぱり今は高設定狙いのほうが勝てる感じ?」

「ですね。高設定狙いのほうが勝てるのは間違いありません。去年くらいまではハマリ台狙いの専業がいたけど、最近は見かけなくなりましたし」

「自分の知る限りでは、まだハマリ台で喰っていそうな打ち手はいますよ」

「ほう」

「ただ、グループで立ち回っていそうな…いわゆる軍団っぽい人たちですが。ピンではほとんど見かけません」

「ハマリ台狙いの軍団なんているんですね〜。でも、そうでもしないと勝てないってことの表れなのかも…」

「専業でも厳しい状況なのはかなり深刻だね…。よし、じゃあ次は俺の狙いドコロについてかな〜」


★うっちいの上半期について★


収支詳細(うっちい)
立ち回り 収支 件数
番長3 高設定
狙い
+11498円 69件
規定ベル回数
天井狙い
+16160円 11件
TOTAL +27658円 80件

※実戦期間は4/1〜8/4まで



「俺は番長3縛り実戦してきたワケだけど…一言でいえば滅茶苦茶キツかった! これに尽きるね〜」

「やっぱり打てる台を探すのが難しかったんですか?」

「打てる台というよりは、"勝てる台"を探すのが難しかったよね。台数自体はどこのホールも多いんだけどさ」

「どういう台を探していたんですか?」

「高設定狙いだったり、あとはベルカウンター32回以上の台をカウンターが割れるまで打つ狙い方かな」

「規定ベル回数天井狙いですね!」

「そう。規定ベル回数天井狙いは普通に空いていることも多いけど、高設定狙いとなるとフラッとホールへ行ってどうにかなる話でもないじゃない?」

「番長3は一時期より客付きが落ち着きましたが、高設定を狙える状況では俄然人気です」

「埋まりやすいぶん、朝イチから打つ必要がありますよね。やっぱり119%は魅力的! 星矢も119%あれば良かったのになぁ〜」

「確かに出玉率119%の星矢は打ってみたい…。と、その話は置いといて、高設定が狙える状況で番長3を打つには入場順が早くないと厳しいってこと」

「つまり、入場の抽選がキモになるってことですね」

「そうそう。番長3に高設定が入る状況だと番長3を取れる抽選番号が引けない。俺は抽選がめっぽう下手でさ」

「抽選ばっかりは完全な運ですしね…。自分も抽選が悪くて狙い台が取れないことはよくあります」

「この前なんて40人しかいない抽選で39番よ。せっかくなんだからもっと早い番号引かせろや!」

「人数が少ない状況でのクソ番って特に虚しいです」

「わかる〜。人数が少ないから別に何番でもいいけど、そこでクソ番を引くと妙に虚しい」

「あとは設定5の存在。ホールによりけりだろうけど、高設定が使われる場合は6よりも5のほうが使われやすい傾向があるから、設定の見切りが難しいのなんの…」

「5は多いですね〜」

「6だとすぐにバレちゃうけど5なら1が動くようになるでしょ。だから、ホール的には6よりも5のほうが圧倒的に使いやすい。設定5が使われるホールと思わせることができればホールの勝ち」

「でも設定5のゲーム性が魅力的なので、打ち手側としてはちょっと探してみたくなっちゃいますしね(笑)」

「そうなんだよね〜。番長3と言ったら絶頂対決が醍醐味だし」

「それじゃあ、高設定狙いがダメだった場合に規定ベル回数天井狙いを打つ感じですか?」

「コラムでは設定5濃厚台の後ヅモをピックアップしたりしたけど、そんな僥倖は滅多にないわけで…。実戦のサンプルを稼ぐなら、自然と規定ベル回数天井狙いになっちゃうよね。ベルカウンターが32回を超えている台なんて普通に拾えちゃうし」

「なるほど。ってか、ぶっちゃけ規定ベル回数天井狙いって勝てますか!? 自分も最初の頃は狙ったりしましたが、今では完全にスルー。まったく勝てる気がしなくて」

「僕もその狙い方はほぼやらないです。同じく勝てる気がしません」

「勝てるor勝てないで言えば勝てる狙い方のハズ。シミュレートでも一応プラス収支だし。まあ、大体が弱対決で瞬殺されるんだけどね。俺はあれが苦痛でしょうがないのよ」

「サキめんこは無理ゲーです」

「俺はチャッピー大相撲が無理。勝てないし、野郎の裸を見せられて最悪。あれは誰も得をしない対決。まだ行司が操みたいな可愛いキャラなら許せるけど、行司すら野郎(舎弟)ってどうなの…」

「クボンヌさん凄い発想力!」

「まあ、規定ベル回数天井狙いは躍起になって探す必要はないけど、適当に打つよりは勝てる可能性が高いのは確か。番長3が好きで設定を気にせず打ちたい人にオススメの狙い方かな」

「規定ベル回数天井狙いなら最低でも1回は対決を消化できますもんね!」

「途中でレア役から対決に当たることもあるし、適当に打ち始めるよりは遥かにチャンスあります」

「あと、規定ベル回数天井狙いで重要なのは等価店で打つこと。さすがにあの狙い方で非等価は厳しいから」

「それと、余り玉の扱いも重要でしょうね」

「そうだね。ヤメる際のコインは数枚でもしっかり流すこと。数枚だからと言って無意味に回しているようだと、規定ベル回数天井狙いでプラスにするのは難しいかな」

「積み重ねが重要ですね!」

「で、我慢しつつそのうち訪れるであろう誤爆に期待すると」

「シミュレートはその誤爆ありきのプラス収支だからね〜。俺もとんでもない誤爆を願って打ち続けているけど、一向に訪れなくてツラい。まあ、半分は仕事だと思って開き直って打ってるよ」

「そういえば収支を振り返っていませんでしたが、うっちいさんもトータルでプラス収支です!」

「っていうか、ビックリしたよ。負けてると思ってたからね〜。まあ、金額は微々たるものだけど…」

「さすがうっちいさん。もしマイナス収支だったら、自分が担当編集に文句を言うつもりでした。こんなキツい機種縛りの仕事を振らないでくれって」

「ハハハ、そっか(笑)」

「いや、でももっとキツい機種の縛りを受けている方がおられますよ」


「セインッセイヤー!! 二星のことですか!?」


「うわっ、うるせぇ!」

「今、音割れしてましたよ…」

「それでは皆さまお待たせしました。ここからはワタクシ二星のターン。スマホ越しであろうともスーパースターの実力をお魅せしますよ! え〜それではまず収支ですが…」

「あ〜ちょっと待った。二星クンよ」

「はい! 何でしょうかクボンヌさん!」

「話が長くなりそうだから、キミの出番は来週だっ!」

「イエッサー! ってか、前回の座談会もこんなオチだったような気が…」

「完全にネタの使い回しだな(笑)」


——ということで、今週のコラムはここまで。次週は、自称スーパースター二星とガチプロ両津大吉の結果を振り返っていきます。また、それとは別に担当編集から重要な告知がある模様。それでは来週のコラムもお楽しみに!