私のマネー事情【特別コラム】

シリーズ名
試みの高低線 —嵐のハードボイルド人生相談— (毎週水曜日更新)
話数
第45回
著者

※お盆特集ということで全ライター共通テーマで書いています


この世に生まれ落ちて三十と有余年。パチスロ以外でお金をかける対象と言えば「繁華街における夜蝶鑑賞」のみ…という狭間の世に住もうてきたアタクシ嵐。しかしここ数年は、ようやく新たな趣味を得て、一夜のささやかな思ひ出作り以外にもお金を掛けるようになって参りました。

その趣味とは「バンド活動」。松っちゃんが言い出しっぺとなり、バリバリの経験者である飄くんがまとめ役となって結成された「LAST ORANGE」。このバンドはその名の通り、おじさん達の最後の青春が甘酸っぱく詰まった、加齢臭100%の音楽隊でございます。

なお、メンバーは以下の通り。

松真ユウ/ギターボーカル
矢野キンタ/ギター
編集ウィー/ギター
飄/ベース
嵐/ドラム

ちなみに飄くんとウィーを除いた3人がバンド童貞であり、さらにアタクシとキンちゃんにいたっては、楽器を触るのすら初体験…というズブの素人。では、なぜドラムを担当することになったのかというと、飄くんの「嵐さんは野球ならキャッチャー、サッカーならキーパー、戦隊モノならイエローって感じだから、バンドではドラムね」という鶴の一声で、このポジションに収まることになりました。


で、いざ練習を始めてみると…これがまたすこぶる難しい。叩いているとリズムがどんどんズレてくるし、手と足をバラバラに動かそうとすると体と心がこんがらがって、思わず"ムキーッ"と頭を掻きむしりたくなる。

ちなみに世の中には、始めからある程度の演奏ができてしまう天才の方もいらっしゃるらしく、アタクシも本格的に練習を始めるまでは「自分もその一握り側の人間だったらどうしよう。単にいままでは気付く機会がなかっただけで…」なんて淡い期待を密かに抱いたりもしていたのですが…やってみたら何のことはない。圧倒的凡夫。むしろ、自分のセンスのなさに呆れかえる始末でございました。

…そこで、もっともっと練習をせねば! と、意を決して購入したのが、


こちらの電子ドラムセット。

ちなみに、パチスロや夜蝶鑑賞以外でこんなに高い出費をするのはごくごく稀なことなので、購入するかどうかについてはぶっちゃけ1年以上も悩んでおりました。

ただ、やっぱり個人練習で借りるスタジオ代もバカにならないし、何より5月に初ライブをした時に、己の力不足を嫌というほど痛感したし…。ということで、なんとか現状を打破するキッカケになればと、思いきって買っちゃいました。


それから約2ヶ月。お陰さまで少しはドラムが叩けるようになったのか? というと…その点については全くもって微妙でございます(苦笑)。

実は、そんなに練習時間を設けることが出来ていないんですよね。いくら静音性に優れた電子ドラムとはいえ、パッドを叩く音やバスドラムを踏む音はそれなりに響いてしまうので、夜に練習することはなかなかに難しいのです。だからといって日中は大半が仕事をしたりパチスロを打ったりしていますから、ガッツリ自宅で練習を出来るのは月に1〜2回程度。

なので、なかなか「豚に真珠と言うべき宝の持ち腐れ状態」を抜け出すことが出来ずにおります。まあ、この点は焦っても仕方のないことなので、じっくりと練習を進めていくしかないですね。


我々の、今さらの、かつ最後の青春であるバンド活動は、これからも出来る限り続けていくつもりです。そして、来年にはまたライブを開催する予定です(日時は未定)。

その時までにはもう少しマシな演奏が披露できるように、購入したくだんの電子ドラムで練習を積んでいく所存ですので、開催にこぎ着けた際にはぜひともひやかしに来てやってください!



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