ジャグラーの判別は本当に簡単なのか……!?

シリーズ名
狙いドコロを狙ってみた (毎週土曜日更新)
話数
第125回
著者
クボンヌ/二星しょうた/編集S
どーも、両津です。

こないだバジ絆を打ってたんですが、5台中当たりが1台の店で…隣の台が6確出現! 隣の台が当たりと分かったら、すぐにヤメるべきですよねぇ。で、ヤメたんですよ。

でも、その後に一撃で…




12000枚出てた。


いや〜、別に設定じゃなくて、完全に後任者のヒキで出てたんですけど…さすがにここまで出されちゃうと嫉妬しちゃいますねぇ…。

"もう少し打っていればこの出玉を自分が手にしていたかもしれないのに!"といった感じで、自分にとって都合のいい妄想をしちゃいますから。まぁ、同じ状況が100回あっても全部ヤメるだろうけど…。あ〜どうもスッキリしない!!

パチスロを打つ人は、自分がヤメた後の出玉を気にする人と気にしない人がいると思う。自分は前者。その証拠に、自分がヤメた台で3000枚以上出されたら3日くらい頭から離れませんから(笑)。実際のところ、どっちの人の方が多いのかなぁ。

あなたは自分がヤメた後の出玉を気にする人ですか?


実戦結果

※下記収支は実戦1回ごとに換金したと仮定した収支です(実戦ホールは非等価)。実際の収支は貯メダルを使用しているため、記載した金額よりも高くなります。


両津大吉収支(7月度)
機種 収支 設定
1 エヴァ魂 +40500円 推5
2 Aスロ偽物語 +12500円 推5
6 黄門喝 -22000円
7 マイジャグIII -20000円
ファンジャグ +46000円 推6
9 ファンジャグ +66000円 推6
11 戦国乙女2 -7000円
番長3 +58000円 推5
13 マイジャグIII +6000円
14 ギアスC.C. -7000円
15 Nキングハナハナ -6000円
15 Nキングハナハナ +64500円 推6
20 Aスロ北斗将 -9000円
21 バジ絆 -15000円
23 Gキングハナハナ +40500円 推5
24 マイジャグIII +43500円 推5


TOTAL収支(7月度)
+291500円

※収支はすべて特定日の高設定狙いによるモノ



PICK UP

今回のピックアップで取り上げるのはジャグラー。

「ジャグラーなんて書く事あんのかよ!」と読者さんの声が聞こえる気がするのだが…いやいや、ジャグラーで言いたいことは山ほどあるのだ。まず、言いたいのは…

「ジャグラーは設定看破しやすい!」

「REG出現率だけで高設定は分かるって!」

という考えの人…結構いますよね? だが、自分はそう思わない。打てば打つほどジャグラーの設定看破の難しさを感じますから。ノーマルタイプのなかでは一番難しいんじゃないかな? だからこそジャグラーを打つ際は、いくつかの条件が整った状況でしか打たないと心に決めている。


その条件として、1つ目はガックンによる変判が効く店であること。設定変更が唯一(※)分かる「リールのガックン」はジャグラーを打つうえで、非常に重要な要素だ。

※BGM変化でも変判できるが、これは特殊なケースなので除外。



2つ目は使っている設定のベースが高く、設定6が無くても5を多く使ってくれる店。

最近の専業さんはノーマルタイプの設定6で機械割が高い台を優先的に狙う人が多い。そのため、ジャグラーの中で最もスペックが高い「マイジャグIII」の設定6を使う店は、本当に競争率が高い。そんな状況で毎回ツモれるのか、というと…無理ですわな。

さらに「設定1or6」といったメリハリ型の店を攻めると、設定1を打ってしまった時に大負けする可能性も十分にあり得る。

ちなみに、自分はAT・ART機はメリハリ型の店を好んで選ぶが、ノーマルタイプはMAXで設定5の店でも良いと考えている。なぜなら、ノーマルタイプは投資のリスクが少ないし、設定5でも丸1日打てれば、安定した収支を残せる可能性が高いからだ。事実、このような店はライバルも少なくなりやすい。


そしてジャグラーを朝イチから打つ時に一番重要なMYルール…それは「狙い台を打つ際は、朝イチの挙動が悪くても腰を据えて打つこと」である。このルールを設ける理由は…そうだな、専業さんの中で特に人気があるマイジャグIIIを例に挙げて話そう。

この機種はジャグラーシリーズの中では看破しやすい部類に入るのだが、そんなマイジャグIIIの高設定でも2000G程度消化したくらいでは、"ブドウ出現率が悪い"とか"単独REGが全く引けない"という低設定然とした挙動を示すことがある。しかし、そんな台でも8000G回してみると、全ての要素が設定6以上の数値になっていた…なんてことが毎回とまでは言わないが、よくあるのだ。

1000〜2000G程度の試行で、必ずしも設定通りの挙動をするワケではない。これを理解してないと少ない試行ゲーム数であっさりと高設定を捨ててしまうことだろう。だからこそ、自分は高設定を捨てる可能性を低くするべく"条件が整った店"で、"狙い台"を確保したら粘り腰で打つようにしているのだ。


ジャグラーに対する自分の考え方をある程度話したところで、ここからは実戦を振り返っていこうと思う。


▼7/7

この日狙ったのは、ジャグラーを狙えるイベント(的なモノ)を密かに開催しているM店。この店は様々な種類のジャグラーが10台以上設置されていて、朝イチから高設定を狙いにくる専業さんが少ない。

しかも、一番人気の高いマイジャグIIIの稼働率が5割程度であるうえにガックン判別も効き、設定5と思しき台が多く使われている店である。つまり、冒頭で述べた条件が整った理想的なホールと言える。


狙うのは高設定が一番入りやすく、最もスペックが高いマイジャグIII。設置台数は約30台なのだが、狙い台は4台に絞っていた。そして、4台中ガックンしたのは2台。これらは自分の中で本命台と対抗台だった。

なので、本命台をキープし打ち始めるが…全く当たらん! あっという間に356G消化、ノーボーナスで貯メダルの500枚を使い切ってしまった。

打ち手によっては朝イチにいきなり300G以上のハマリを喰らってしまうと、このタイミングで見切る人もいるだろう。その考えは間違っているとは思わない。だが、一日単位で見てみると、高設定でも300G以上のハマリはよくあること。しかも本命の狙い台である。なので、ここは我慢して…追加投資。

しかし、一向に当たる気配ナシ。どんどん投資が嵩んでしまい、400→500→600Gとハマり…なんと投資500枚+10K、723Gノーボーナス。さらにガックンした対抗台を見てみると…好調にボーナスを引いている状況。うん、コレは流石にヤメるよ。

まぁ〜低設定でも朝からこんなにハマる事は稀なのだが、朝からこんなヒドい展開を喰らってしまうとは…。久しぶりでゲロを吐きたくなりましたわ(笑)。


この段階で既にマイジャグIIIに打てる台は無く、他のジャグラーを狙う事に。まだ開店してから約1時間しか経っていないため、他のジャグラーはまだ手つかずの台も多く、他のジャグラーシリーズの狙い台もあまり回っていない状況だった。

そんな中、次に狙うのはファンキージャグラー。自分は、この店で立ち回る際にマイジャグIIIをスカる→次にファンキーを狙う…という動きをよくする。先ほど"一番人気のマイジャグIIIでも稼働率が5割程度"と書いたが、他のジャグラーはもっと稼働率が低く、この時間からでも狙い台が手付かずのまま空いていることが多いのだ。

事実、この時もファンキージャグラーの狙い台は余裕で空いていた。そして、打ち始めると…先ほどのマイジャグIIIとはうって変わってボーナスが当たりまくる! どのくらい当たっているのかと言うと…

(C)KITA DENSHI


1138GでBIG8回、REG4回(合算1/95)と文句無しの挙動。ブドウ出現率の設定6の実戦値を上回る「1/5.8」。

まぁでも、このくらいは中間設定でも良くある。ここから全く当たらずにスランプグラフが急降下するのは十分あり得るんですけどねぇ。

その後はREGこそ引けないものの、BIG3連チャンで出玉を増やしていく。ただ、REG出現率が設定3の近似値まで落ちてしまったが…

大丈夫。

狙い台だから。

全く気にしなくて無問題(モーマンタイ)。高設定を5000G回しても、REGが全然引けない…なんてことはありますから。

そして、ここから怒濤の…


REG連打で一気にREG出現率も設定6以上になり、その後も順調にボーナスを重ね、3000GでBIG17回、REG11回(合算1/107)と美しい右肩上がりのスランプグラフを描いていく。ちなみに、スランプグラフの写真は撮り忘れた…申し訳ない。

ここまで順調に当たり続けるのも珍しいですよ。3000Gでボーナス出現率、しかも狙い台だとやっと高設定だと思えるレベルになる。

その後も…


ハマり知らずのボーナス連打!

途中、100G以内でBIG5連も達成して4000GでBIG25回、REG14回(合算1/102)で3500枚オーバー!

高設定でもどっかでハマるのがジャグラーのお決まりパターンなのだが…珍しい(笑)。おまけにブドウ出現率もいまだに1/6を上回っている。何度も言うが、設定6でもこんなに当たり続けるのは稀ですから!


最終的に4322GのBIG25回、REG15回(合算1/108)でフィニッシュ! いや〜、毎回こんな風に当たり続けるジャグラーが打てたら良いのになぁ〜。

以上、今回のピックアップ(自慢)は終了です!



実戦期間中のまとめ

4月から現在までの総収支
(両津大吉)
+1583500円


7月度は稼働時間が今までで一番少なくなってしまい、収支面でも良い結果を残せなかった。正直な話、不甲斐ないと思う。

改めて振り返ると「あの日はA店じゃなくてB店に行けばツモれてたな」とか、「やっぱりC店の〇番台は当たりだったか…」と何度も後悔ばかりしていた。こんな体たらくじゃぁ、満足できる結果なんて出るはずないですよねぇ…。


また、今回の期間は設定狙いの割合が今までで一番少なくなってしまった。ほとんどがコラムで取り扱わないハマリ台狙いやゾーン狙いばかり。設定狙いに関しては、この期間は少し消極的な立ち回りに終始してしまった。

ただ、設定を狙える店が全く無かったワケではない。高設定投入に期待できる店でもライバルが多いとか、設定の投入傾向を把握できていない…といった理由で勝負を避けていたのだ。しかし、閉店後に出玉状況を見てみると…大盛況。抽選だけでも受ける価値があったな、と思うことがよくあった。


自分の立ち回りは"ライバルが少ない+狙い台の精度に自信がある店"を狙うのが基本だが、そういう状況の店が毎日あるわけではない。しかし、状況を完全に把握していない店で設定狙いをするのは少し勇気がいる。だが、それでも今回の期間中はアグレッシブに攻めるべきだった。

やればよかったな…と後悔するのはもう終わりにしたい。どうせならやって後悔したい。次回は、いつもよりも積極的に立ち回ることを心に決めた両津大吉でした。

では、また来月にお会いしましょう!