【パチスロ地獄少女 宵伽】最終回に奇跡到来!? ゆずき到達でファイナルミッションコンプリート!

シリーズ名
MISSION〜編集部からのむちゃブリ〜 (毎週月曜日更新)
話数
第129回
著者
大和
2012年1月19日。導入台数がそれほど多くない機種で、指定されたミッションのクリアを目指す…という企画趣旨で本コラムがスタート。

導入台数が少ない機種での実戦ということは、メイン機種と比べれば設定状況には期待しにくいわけで、厳しい戦いが待ち受けているであろうことは予想していました。

しかし蓋を開けてみれば初年度は6500円負けと軽傷。2年目に至っては20万円勝ちと予想だにしない結果を叩き出したのです。これは打出の小槌か金のなる木か…そんな勘違いをした時期さえありました。


ところがどうでしょう! 3年目は大和史上初の年間収支マイナスへと誘う最大の要因となった90万オーバーの負債を抱え、以降は毎年マイナス収支の無限ループ…。気付けば「勝てば奇跡、負けて当然」というコラム界のハルウララ的な存在に成り下がっていたのです。

ハルウララを知らない読者の方に連戦連敗でブームを巻き起こした高知競馬のスーパースターの細かい経歴を紹介したいところですが、本筋とは関係ないので割愛させていただきます。代わりといってはなんですが、当コラムのこれまでの年間収支をまとめてみたのでご覧ください。


【年間収支】
2012年…-6500円
2013年…+200000円
2014年…-928500円
2015年…-249500円
2016年…-443500円
2017年…-245000円

【通算成績】
2012〜2017年…-1618000円


うまい棒なら400年分。育毛剤なら100歳オーバーまでフッサフサが確定させられ、ガールズバーならオープンラストで豪遊しても1ヶ月分を悠々カバー。そこそこの車を買って免許を取りに行ってもおつりが返ってくる…それくらいの負け額を、6年間で積み重ねてしまっていたのです。


もう当コラムの年間収支がプラスになることはないかもしれない…。そんな風に思っていた矢先、編集部から、

「2018年のトータル収支、いまのところ+27500円! プラスですよ、プラスっ!」

との吉報が舞い込んで来ました。吹けば飛ぶようなわずかなプラスではありますが、5年ぶりのプラス収支が見える位置につけているとのこと。弱気と言われるかもしれませんが、こんな機会は二度と訪れないかもしれないので、このチャンスはしっかりとモノにしたいところ。


…なのですが、編集部からもう1つ重大な事実が告げられたのです。

「大和のコラム、今回で最終回です。最終回ですっ!!!」


長きに渡って続けてきたコラムが終わってしまうのが寂しくないと言ったら嘘になります。でもそれ以上に、今回の実戦で27000円以上負けなければ年間収支がプラスのまま勝ち逃げできる! という事実の方が脳に及ぼす影響が大きかったのです。

本来であれば、仕事として引き受けているにも関わらずここまでの負債を背負わされた怨み辛みを延々と愚痴りつつ次の仕事の確約でも取ってやりたいところではあるのですが、意気軒昂と「やります…やってやりますよ!」と高々に宣言する自分がいました。

というわけで、あまり実感はないのですが、いよいよ最終回を迎える「MISSION〜編集部からのむちゃブリ〜」。今回は特別編ということで、機種選択&実戦のゲーム数を自由に決めてミッションクリアを目指します。


どの機種で有終の美を飾ろうか悩んだのですが、せっかくの集大成ですからね。過去に挑んだ機種のなかでも特に思い入れが強く、かつミッションをクリアできなかったことに未練がある機種を選択することにしました。その機種がこちら!


(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

「パチスロ地獄少女 宵伽」です。

この画像は今回の実戦の1シーンとして登場するのですが、地獄少女宵伽の肝となるのが、上記出目となるMB。

MBは2G間継続するのですが、通常時なら1/7.3、ART中なら1/1.5で強ベルが成立します。強ベル成立時は強チェリー成立時と同等の抽選が受けられるので、随所で重要な役割を担うんです。

今回もこのMBが数々のドラマを生むことになるのですが…まずは今回挑むミッションから紹介していきましょう。


【今回のミッション】
[1]年間収支をプラスで終える
[2]ゆずきに突入させる


そしてミッション達成報酬&ペナルティがこちら。


【達成報酬&ペナルティ】
ミッションコンプリート
└原稿料50%アップ
ミッション達成数1
└原稿料10%ダウン
ミッション達成数0
└原稿料20%ダウン


ミッションの項目は大半が確率的に引きにくいプレミア契機だったりするので、実戦を終えてみて惜しかったなぁ…と思うような経験はあまりなかったのですが、地獄少女宵伽のゆずきだけはあと1歩まで迫ったのに! という想いが強く残ったんですよね。

ゆずきの突入契機はというと、次の2つになります。ボーナス入賞時の一部(赤7BIGは1/85、緑7BIGは1/12)で発生する「ロングフリーズ」、またはARTセット開始前に必ず経由する昇格抽選で「2段階昇格」。

先述した通りART中のMBは1/1.5で強ベルが成立するのですが、強ベル時はメインARTの地獄巡行からミチルへの昇格率が約1/2、そしてミチルからゆずきへの昇格率が約1/4と、不可能な数値ではないのです。

実際、前回はミチルまで昇格した後にMBが成立するという千載一遇のチャンスを得ていますからね。結局ゆずきまでは辿り着けませんでしたが…。


しかし、その後もかなりの頻度で地獄少女宵伽を打っているもののまだ一度もゆずきに突入していません。数値で見るほど簡単なミッションではないですし、自分的には難攻不落なわけですが、今回は記念すべき最終回! せっかくなので、ゆずきに突入させてめくるめく上乗せを堪能したいと思います。

とは言え、まずはARTに突入させるかボーナスを引かないことには話になりません。そしてボーナス合算確率は1/1057なので、メインとなるのはCZクリアなどボーナス以外の要素だと思っています。

それなのに、この日はとにかく面白いくらいボーナスが引ける!!


(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

…ものの、ARTには当選せず。

しかも、通常時に至ってはやっとの想いで突入したCZもさっぱり仕事をしてくれないから困ったものです。

それでも設定変更時は55%〜65%は天国or天国準備スタートなので、天国準備の天井となる800G+αも回した頃にはARTも消化できるだろうくらいの気持ちでいました。



ところが、データを見ての通り(B.BがBIG回数、R.BがART回数)、初のARTを引くのに天井最深部までもっていかれる始末。「ゆずきどころか年間プラス収支を守ることさえ無理かも…」と暗雲が立ち込めてきました。

ここで踏ん張らないと、今まで小さく小さく積み重ねたプラス収支が跡形もなく消えてしまう…。


そんな心配をよそに、ここで


(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

先述していたMBが遂に仕事にとりかかってくれました!

メインとなるARTの「地獄巡行」は、消化中はベルやレア役などで継続率アップ抽選を行ない、残りゲーム数がゼロになると継続抽選が行なわれるというのが基本の流れ。継続抽選に失敗した場合はセット数ストックがあればストックを消費して次セット継続、ストックがなくなるとART終了となります。

この際、ここが他のART機とは異なるところなのですが、継続抽選をパスできた場合にはセット数ストックを消費せずにARTを継続させることができるのです。要は、ある程度のセット数ストックを所持していればどこまでも続きそうな気がする! …そんな仕様なのです。


ということで、まずは継続率を上げ、1つのセット数ストックででき得る限り継続させることを目指すのですが…


(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

またもMBが仕事をしてくれました! MB中の強ベルは継続率アップには欠かせない存在なんですよね。このMBが上手く引けたこともあって、継続抽選を軽々とパスしていきます。


(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

さらに、相変わらずボーナスのヒキが好調だったこともあり、ボーナス中にセット数ストックを獲得するなど、いい感じの流れでARTは進行していきます。


そうなってくると、あとは毎セット開始前に訪れる昇格抽選に期待したいところなのですが、これがからっきしで、どうも詰めが甘いんですよね…。


(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

冒頭で披露した写真のように昇格抽選中にMBも引きましたよ? しかもMB中に2G連続で強ベルを引く! …もまさかのミチルにすら昇格せずという結果に。


そんな、チャンスをモノにできない場面が続いたこともあってでしょうね。


(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

大きな上乗せがなかった割にARTはそこそこ継続したものの、ゆずきどころかミチルさえ一度も消化できずにART終了となってしまいました。


収支的には申し分ないし勝ち逃げしたいくらいな状況ですが、泣いても笑っても今回が最終回。ゆずきを目指します! と高々に宣言したからにはまだ戦いを終わらせる訳にはいきません。せめて「惜しかった!」とか言って終われるくらいの見せ場を作るまではヤメる訳にいかない! ってことで粘り続けたのですが…。


その後はCZ中に6択ベルの押し順当てに正解したり、終始順調なボーナスからARTに当選したりとチャンスは頻繁に到来していました。ただし、ARTこそ引けるけど、肝心の昇格抽選では何もできない時間が続きます。

せめて最終回なんだから、『最後の最後』くらいは飛びっきりの奇跡が起こっても良いじゃないか!!! そんな儚い想いが台にも届いたのでしょうか? 待望の見せ場が遂に4回目のARTで訪れたのです。


(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

昇格抽選中に演出ナシ+中押しで中リールにスイカ停止というMB1確目が降臨と、ここに来て最大のチャンスを迎えることができました。

これさえモノにできればプラス収支、かつミッションコンプリートという大団円のエンディングが待っているはず。


まだここから2段階の抽選をクリアしなければいけませんが、約7年分の想いを込めれば結果はついてくるはず! そうはやる気持ちをよそに、慎重にレバーを叩いていきます。

まず1打目…。


(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

何とか、最低限の見せ場へと誘う強ベルからのミチル昇格達成。あとは1/1.5で成立する強ベルをきっちり射止め、25%の壁を越えた先に待つゆずきの元へ向かうだけ!


運命の2打目…。まずは強ベルを引くという第一関門なのですが…


(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

これも見事に、華麗に、軽やかに突破! あとは第3停止でシャッターが閉まってさえくれれば待ちに待ったゆずきとのご対面!


結果は…







どうせ失敗だろうと思ったでしょ? まあそうですよね、流れ的にはね。でも今回は違かった!


(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

まさかまさかのゆずき到達!!!

最終回にして本当に奇跡が起こってしまいました! まさか本当にゆずきに会えるとは…。信じて良かったと思えるのは公◯式くらいなものかと思っていましたが、そうじゃなかったんですね。

ありがとうMISSION! 最後の最後に奇跡を届けてくれて本当にありがとう!!!

ゆずきが目の前に降臨した瞬間、無意識にそんなセリフを台に向かって呟いていた自分。そりゃあ感動的な場面ですからね、そんなセリフの1つも無意識に口をついて出てきますよ。


もっとも、『最後の最後』というのは、ゆずきに至るまでの軌跡を指して言ったつもりでした。でもね、どうやら台にとっての『最後の最後』、つまり奇跡が起こる場面はここじゃなかったみたいです。

ナンと!


(C)地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会

待ちに待って恋い焦がれたゆずきでの上乗せは…保証分の1セットのみ!

ゆずきは10G継続となっていて、その間にセット数を上乗せできれば残りゲーム数が10Gに再セットされます。つまり上乗せが上乗せを呼ぶわけで、文字通りめくるめく上乗せ連打も夢じゃないはずのゆずきでまさかの上乗せナシ(最低保証のみ)で終わるだなんて…。


最後の最後までこのコラムらしさ全開の内容に終始してしまいました。もしかしたら万枚でのフィナーレ!? なんてことも頭を過ぎったのですが、さすがにそこまでの強運は持ち合わせていなかったようです。それでも満足いく結果で終われたのは幸いでした。

ただ、せめて最終回くらいはド派手な上乗せ写真を載せて皆さんとお別れしたかったですよ…。



■実戦データ
総ゲーム数:3151G
ボーナス回数:12回
ART回数:26回
投資:23000円
回収:3465枚
換金:61500円
収支:+38500円
※1000円50枚貸し出し→56毎交換のホールで実戦


■ミッション
ミッションコンプリート

原稿料50%アップ!


というわけで、約7年弱続いた当コラムもこれをもちまして最終回となります。思えば無茶なミッションや過酷な実戦の繰り返しで辛いこともたくさんありました。

でも、それ以上になかなかスポットが当たらないけど実は面白いな…と思える機種ともたくさん出会えたし、何よりもいろんな機種に精通しているという現在の自分を作り上げるきっかけを与えてくれた場だったなと思っています。

実力が乏しくて迷惑をかけた歴代担当編集さん、そして最後まで読んでくださった読者の皆さまにはこの場を持って感謝の意を伝えたいと思います。本当にありがとうございました!


いつまでこの仕事を続けられるかはわかりませんが、パチスロは生涯付き合っていくパートナーだと思っているので、明日からも当コラムのような実戦をどこかでやっているかもしれません。いつか何処かで、読者さんと一喜一憂しながら「この機種が●●で〜」なんて話をできればいいなって思います。

それでは、またお会いする日まで! さようなら!

大和

【 2012〜2018トータルTOTAL収支】
-1634500円!!