ハッキリしないこと

シリーズ名
バレたら離婚 (毎週水曜日更新)
話数
第28回
著者
SF〇野
SF塩野(以下・塩)「名古屋のド派手な風俗店の話は以前にしたと思うが、その店にはもう1つのカテゴリーがあってな」

しゃっく(以下・し)「それって知る人ぞ知る、的なものなんですか?」

「いわゆる『メンズエステ』ってやつな」

「へ〜、そんなジャンルがあるんですね」

「ヘルスとは違って、主にマッサージがメインなんだが…」

「『ヌキ』はないんですか?」

「それがハッキリしないんだよ」

「ハッキリしない?」

「基本的にはマッサージがメインで、女の子は下着姿になるけども、接触はNGと言われたんだよな」

「自分から触っちゃいけないんですか?」

「あくまでエステだからな。料金もヘルスと比べると安いし、パチンコで疲労した体を癒やすにはいいんだが…」

「下着姿になってただのマッサージで終わるとも思えないですが…」

「入店後に簡単なアンケートに答えるんだが、そこに色々なオプションがあってだな」

「オプションのメニューが気になりますね」

「オールヌード、マイクロ水着、キスとかな」

「キスがオプションなんすか?」

「確か千円だった気がする」

「キスが千円。うーむ、なんだかフクザツな心境ですね。ちょっと選ぶのが恥ずかしい」

「このお客さん、キスのために千円払うんだ、みたいに思われるのはシャクだよな」

「で、塩野さんは何を選んだんですか?」

「俺が選んだのは無料オプションの『ハケ』だ」

「ハケ…ですか?」

「そう、ハケだ」

「ハケって何ですか?」

「わからない。わからないが、アンケート用紙の右上のほうにカタカナで『ハケ』と書いてあった」

「ハケっていわゆる『刷毛』ですよね?」

「たぶんな」

「店員さんに聞かなかったんですか?」

「お前なら聞くか?」

「聞きますね。そこはハッキリさせておきたい」

「俺はあえて聞かなかった。ちょっと恥ずかしかったしw」

「恥ずかしいも何も、そこにいる事自体が恥ずかしい行為なわけですから、ちゃんと質問しましょうよ」

「聞かなくても選べば自ずとわかるだろ?」

「あっ、確かにそうですね。無料オプションですし」

「ってなわけで、ハケに◯印をつけたわけだ。でもなんというか…質問をしなくても、店員さんにその紙を渡すときに非常に恥ずかしかったのを覚えている」

「変態っすね」

「俺の想像ではビーチクあたりをハケでサワサワ…みたいな」

「やっぱり変態っすね」

「こんな体験、滅多にできるもんじゃねー! とかワクワクしてな。しかもタダ(笑)」

「いよっ! このド変態っ!」

「任せなさい! ってことで、期待と股間をふくらませながらいよいよ女の子とご対面〜♪」

「どんな感じの子でした?」

「至ってフツーだった」

「なるほど。で、マッサージですが、紙パンツとか穿きました?」

「紙パンツは穿かなかった気がする。なんか、オナラをしたらマズいな、とか思った」

「マッサージルームのオナラは最悪ですもんね(汗)」

「で、ひたすらマッサージを受けた」

「気持ちよかったですか?」

「別に」

「はっ?」

「マッサージは素人レベル」

「やっぱりメインはそこじゃないってことですかね。じゃあヌキはあったんですよね?」

「そこだよな。一向にそういうプレイが始まらなかったんで、ついに質問をしたわけだ」

「そういうプレイはないのかと?」

「したらば『ありません』とピシャリ」

「マジっすか?」

「マジです」

「いやいや、でも、裏オプ的なモノはあるんですよね? 交渉次第では…的なモノが」

「どうにもそういう雰囲気じゃない。このマッサージがデフォルトです。アナタは何を考えているんですか? みたいなオーラを出されてな」

「それは心外ですね。でもハケオプションを選んでますよね?」

「はい」

「その内容は?」

「何もなかった」

「んなわけねーだろ!」

「だって本当のことなんだもん」

「なんだもん、って子供か!」

「俺だって妄想が膨らみまくりだったんだよ。『ハケはいつ登場するんだ』ってな。でも部屋を見渡すかぎり、そういった小道具箱なんかは見当たらず…」

「『ハケでビーチク攻めだよね、違うならハケってなんなんだよ、教えてくれよっ!』って聞かなかったんですか?」

「聞けなかった…というより、女の子にそういう隙がなかった」

「『●番ネゴシエーター』の塩野さんがそんな腰抜けだったなんてガッカリです」

「1番落胆したのは俺だ!」

「アンケート用紙を見なかった? って聞きましょうよ」

「いや、既に1度『そういったサービスはないの?』って質問してるだろ。そこで冷たくされてさ、もう1度『実はワタクシ、ハケを選んでおりまして、それでもってチクビあたりを刺激…』とか聞けるかってーの!」

「妄想膨らみ過ぎ(笑)。ただ、そう言われると厳しいかもですね。これ以上、恥の上塗りをしたくない気持ちはわかります」

「結局、ハケの意味がわからないまま店を後にした」

「このモヤモヤした感じを一体どうすればいいんですか。きっと読んでいる人も同意見ですよ」

「だからそれはコッチのセリフなんだよ! 誰か教えてくれよ!」

「仕方がない、それじゃぁ僕がマッサージを。はい、チクビを出して」

「お願いします」

「チクビ、小さいってよく言われませんか?」

「言われる、言われる…って、一体何をしているんだ、俺達は!」

「ハケの意味を知っている方は是非ご一報を」

「マジで知りたいので是非!」



収支報告

●7/10
冬ソナRememberで11連(時短での引き戻しを含む)。その後、スロのAKB48勝利の女神で5or6確定画面を拝謁。しかし打ち始めが22時過ぎだったので、なんだか虚しくなった。設定付きパチンコでもこういったことがありそうだ…。


(C)Pan Entertainment. (C)KYORAKU
(C)AKS (C)KYORAKU


貯玉+約12000個

●7/11
低貸しスロで色々打って、最終的にたどり着いた番長3で3000枚を上乗せ。


(C)DAITO GIKEN,INC.


貯メダル+5010枚


●現在の経済状況
金主1…ア◯ム株式会社
借入残高…483,980円
次回返済日…H30.7/30
次回返済額…15,000円←前回と変わらず

金主2…編集T
借入残高…80,000円
次回返済日…H30.8月の編集会議のとき
次回返済額…20,000円

所持金…11,000円
貯玉約31,000発
貯メダル約12,000枚(※低貸し)

※パチンコの貯玉はちょいちょい試し打ちをしているので、上記貯玉のトータルは前回の貯玉に冬ソナでの獲得出玉を足したものより少ないです。これは貯メダルに関しても同様です。


7/12の仕事打ちで現金が1万円減ってしまったけれども、貯玉は3万発、貯メダルはついに万枚を超えた。編集Tさんへの借金を完済できるところまで来たし、少しだけ光明が見えた気がする…が、まだまだ道半ばである。


※このコラムは2割ぐらいフィクションです