パチンコ大好き人間の性!? 勝ったお金で長袖を買おうという発想がなぜ出てこない

シリーズ名
運留のふっといでぇ (毎週土曜日更新)
話数
第133回
著者
運留
1週間ほど前から北海道に仕事できております。が、クソ暑い大阪からビューンとひとっ飛びしてきたので持っている服は半袖のみ。やっちまった…。

夕方に到着した新千歳空港は気温が15度。これでは真冬でも半袖半ズボンの小学生よろしくアホ丸出し。お仕事相手の人に会う毎に「元気ですねー」と言われて「いえいえ」と照れるばかりの1週間です。

しかし、せっかくの北海道1週間滞在となると、やはりご当地の美味しいお酒や肴を食したい。これ当たり前の発想。さらに、お金はパチンコで勝って捻出したい。これパチンコ大好き人間の当たり前の発想。

ということで、仕事が早く終わった2日目。早速パチンコ屋さんに飛び込みます。


で、見つけたのが「綱取物語〜横綱7戦全力〜」。


餃子の王将チックな役モノがそそられる新台です。

ゲーム性はというと、上のヘソに入った玉が役モノをクリアして真ん中下段の入賞口「始」に入ればデジタル回転。約1/30の大当たりを射止めれば1300発ほどの15Rが5回ワンセットでもらえるので、当たれば右打ちでかるーく6000発が獲れちゃうんです。

まさに長期出張の遊び代を稼ぐために作られたようなスペック。サクッと当ててサクッと出してサクッとすすきのに繰り出すべ! と半袖おじさんが打ち出します。

僕の台、よくヘソに入りますが、拾われた玉は大抵がノーマルルートである左に流れていきます。ここで行司が持つ軍配役モノにうまく当たれば真ん中の杯役モノにたどり着くわけだが、軍配が落ちるタイミングがシビアで、ほとんどが杯にたどり着かず。しかも杯に行かなかった玉は回転役モノが邪魔をして、まず入賞口に入らないんですな。

玉が杯役モノにうまく乗ったら真ん中の入賞口に入るチャンスとなるわけで、左右に動く杯からいつ玉が落ちてくるのか、ドキドキしながら杯役モノの動きを目で追っちゃいます。

ちなみにタイミングよくヘソに2個続けて入賞すると右に流れてスペシャルルート。


横綱の杯に日本酒を注ぐ和服美人が必ず玉を杯役モノまで案内してくれます。この杯を持った横綱が豪快な顔していていいんです。


てことは、やっぱりこの台よくヘソに入る台が狙い目ということだが、自分の台もさっきからピュイピュイ入賞してくれる。そして上手い具合にスペシャルルートへ行くことも多い。

これは旅先(旅って言っちゃったね)で思わぬ優良台に巡り会ったか! とがぜんやる気を出して打ち続けた5000円目、


赤保留から飲み比べリーチで見事大当たり! 思惑通りに低投資で6000発の玉をゲットしたのでした。


さあ、ここでヤメても全然OKだが、すすきのの夜は長い。ここは資金増加を狙って続行を選択。つって1000発程打ち込んだところで、今度は金保留から飲み比べリーチで大当たり!


ちなみにこの台、5回ワンセット終了後は残り電チュー保留による1回転の金星チャンスに突入し、引き戻す事が出来ればそこからさらに5回ワンセットの玉をもらえる。


電チューでの大当たり確率は1/9.6。ここで引ければもう今夜はオールナイトだー!

と思うも敢えなく失敗。その後少し打ち込んで1万発を交換。見事3万円の勝利となったのだ。


さあ、繰り出す先はすすきのだー! つって調子こいて派手に遊んだもんだから、勝ったお金は羽が生えて飛んでいってしまった。

次の日からの訪問先では、やっぱり笑われる半袖姿。なぜ綱取で勝ったお金で長袖を買おうという発想が出てこなかったのかと後になって反省してしまうのは、それがパチンコ大好き人間の性だからです。