【マジカルハロウィン6】ホール導入初日の惨劇再び⁉ 色々とチャンスはあったのだが……
- シリーズ名
- F山科の自堕落な日々 (毎週金曜日更新)
- 話数
- 第126回
- 著者
- F山科
6/26に発売されたパチスロ7。そのレギュラーの一つに『慎吾と皇帝』という漫画がある。今回はマジハロ6を実戦するということなので、一冊本の宣伝も兼ねて登場してきた。
それが2回目の悲劇の始まりとも知らずに———
当日はカスタムの担当をそれぞれ決めていた。スロカイザーは由良、自分はフラン、作家の三上慎吾は碧。やはりフランケン山科という誌上ネームなのだから、ココはフランを選ぶべきだろうと。
そして実戦開始から、50分後にREGボーナスが当たった。投資はすでに16000円。早くもホール導入初日の惨劇を思い出す。
このハマリ中、何もチャンスがなかったワケではない。レア役を引いた後に高確滞在や内部の高確ポイント10pt以上となる上空ステージに何度か移行していたので。
なお、高確ポイントとは状態アップ時に獲得するポイントで、コレが一定数貯まるとカボチャンスの抽選権利を得たり、キンカボを獲得したりする(※)。
話を実戦に戻そう。先ほど"チャンスがなかったワケではない"と述べたが、その中でも極めつけは…
「夜の生徒会室」ステージに移行していたことだった。恐らくレア役を有利区間中に重ねたことで、高確ポイントが30pt以上になったと思われる。もしそうだとしたらカボチャンスを毎ゲーム1/32で抽選するのだが…何事もなくスルーした(泣)。
次に動きがあったのは追加投資9000円のとき。この時点で総投資はすでに25000円である。フランブレイク演出という壁を壊す演出で、最初に茜が壁の上にいるチャンスアップパターンから、スイカで「激熱」までたどり着いて…
REGだった。
焼石に水かと思われがちだが、特定ボーナス(設定差アリ)である一部の赤7同色BIG以外は必ず有利区間に移行するため、ボーナスさえ引ければその後のCZで6択を当てればチャンスはある。
結果、この時は自力正解でなんとかカボチャンスへと繋いだ。そして、カボチャンスが終了する際に…
王冠のマーク出現。これにてキンカボ移行が確定した。
しかし、契機が分からなかった…。カボチャを狙え!の目押しをミスしたのか? それとも隠れてカボチャ揃いを引いたのか? 理由は不明だが、上乗せのチャンスがようやく訪れる。
このキンカボはで2セット上乗せしたのだが…結局、それを消化してARTは終了。4セット継続の162枚である。救われたのは、ART後17GでREGが当選したことだろうか。まあ、6択は当たらなかったけども。
そこから追加投資2000円で白7BIG。持ちコインで異色BIG(52G)と繋ぎ、さらに73Gで異色BIG。
ここから中ハマリを喰らってしまうのだが、234G(追加投資2000円)で異色BIGを引き…
再び自力6択正解でカボチャンスへ。上の写真は2確目です。斜めにリプレイが揃えば正解なのでね。
ちなみに、一度正解すると、そこから先のCZは6択ではなく3択当てになることもある。なので、自力正解でもいいからARTに一度突入させれば、自力での継続期待度も実質的にアップするのだ。
まあ…この時は、その後にカボ揃いを1回引いただけであっという間に終了しましたが。
そして…
REG当選。
616Gハマリである。
追加投資は15000円。
総投資は44000円。
ホール導入初日よりも酷い有様である。周りも「無理しなくていいですから…」と言ってくれてはいるが、何かしら爪跡を残さないと、何のために来たのか分からない。もはや意地だった。
でも、潔く撤退する勇気ってのも必要だと思います、ハイ。
そのREGを消化した後…
ミッションが発動した。しかも残り3Gである。クリアできればそこからはEXTRAミッションとなり、以降は突入リプレイさえ引かなければ1/2で「カボチャンス」と「おみくじ」を個別に抽選する。EXTRAミッションはこれまでのシリーズにもあったが、今回はART抽選関連を有利にできる「おみくじ」があるのがデカい。
ただし…失敗すれば瞬く間に通常時に叩き落される。
そんな緊張感のある中、ミッションの残りゲーム数は遂に"1ゲーム"。ココを越えれば上乗せかつEXTRAミッション突入だ。
祈りをこめてレバーを叩くと、無情に「パキーン」と???ナビが発生…。
ほぼヤケ気味に順押しをしたら、右下がりにリプレイがテンパイした。斜め揃いは正解なので、なんとかARTには突入したようだ。
よし、頑張ろう…。気持ちを切り替えて第3停止ボタンを押すと、
ハズれた…!
つまり、ミッションクリアである。やはりフェイクでも???ナビが出ることがあるのか。これでARTのストックを獲得し、EXTRAミッションに突入。マジハロ2や5と同じように、ここからはレバーにより力が入る。
そこからハズレを2回引き、6択ナビが発生して終わり…かと思いきや、それがコイン揃いでおみくじと上乗せをダブルで獲得。
最終的に…
ストック3個、おみくじ1個を獲得。おみくじの結果は上乗せ抽選関連が優遇される緑珠が1個。
これで反撃の狼煙が上がる…かと思いきや、現実は甘くなかった。あっという間に3つ目のストックを消化してしまったのだ。
その3セット目で白7の鬼ボーナスを引いたのだが、消化中に茜ちゃんがきつねスーツのバニー姿をお披露目することはなかった(=図柄揃わず)。
その一連の流れが終了し、189GでREG。自力で6択を当てるも即終了。
そして追加投資6000円。総投資5万ジャストで…
確定役からの直撃ARTでキンカボ当選。このキンカボ中は3個ストックできた。そして、隠れてストックしていたのか、4個目も出てきた。
…しかし、ノーボーナスでARTは駆け抜けていき、通常時に転落。
もう心がバキバキに折れてヤメようと思っていたのだが、有利区間ランプが付いていたので、様子見で打っていたら2000円の追加投資。そして、そのランプが消えた瞬間に、実戦をそっと終了した。
これが52000円負けの全てである。
チャンスはあった。だが、それを全く活かしきれなかった。ART中にボーナスを上手く絡めないと出玉を伸ばすのは困難…これはマジハロの基本中の基本である。
5.9号機なので、設定差のあるボーナスは赤7同色BIGしかない。しかし、256枚獲得できるボーナスの確率差はかなり大きなウエイトになるので、やはり打つからには少しでも設定状況が良いホールで打つべきだろう。でないと、私みたいなことになりかねないので(汗)。
次のコラムは少し頑張った話を書きます。ここまで溜め込んだのは、マジハロ6の一冊本を作っていた時期だったので。アレほとんど一人で作っているからマジで大変なのよ…。
それが2回目の悲劇の始まりとも知らずに———

(C)Konami Amusement
当日はカスタムの担当をそれぞれ決めていた。スロカイザーは由良、自分はフラン、作家の三上慎吾は碧。やはりフランケン山科という誌上ネームなのだから、ココはフランを選ぶべきだろうと。
そして実戦開始から、50分後にREGボーナスが当たった。投資はすでに16000円。早くもホール導入初日の惨劇を思い出す。
このハマリ中、何もチャンスがなかったワケではない。レア役を引いた後に高確滞在や内部の高確ポイント10pt以上となる上空ステージに何度か移行していたので。
なお、高確ポイントとは状態アップ時に獲得するポイントで、コレが一定数貯まるとカボチャンスの抽選権利を得たり、キンカボを獲得したりする(※)。
※詳細は機種ページ「高確ポイント獲得抽選」参照
話を実戦に戻そう。先ほど"チャンスがなかったワケではない"と述べたが、その中でも極めつけは…

(C)Konami Amusement
「夜の生徒会室」ステージに移行していたことだった。恐らくレア役を有利区間中に重ねたことで、高確ポイントが30pt以上になったと思われる。もしそうだとしたらカボチャンスを毎ゲーム1/32で抽選するのだが…何事もなくスルーした(泣)。
次に動きがあったのは追加投資9000円のとき。この時点で総投資はすでに25000円である。フランブレイク演出という壁を壊す演出で、最初に茜が壁の上にいるチャンスアップパターンから、スイカで「激熱」までたどり着いて…
REGだった。
焼石に水かと思われがちだが、特定ボーナス(設定差アリ)である一部の赤7同色BIG以外は必ず有利区間に移行するため、ボーナスさえ引ければその後のCZで6択を当てればチャンスはある。
結果、この時は自力正解でなんとかカボチャンスへと繋いだ。そして、カボチャンスが終了する際に…

(C)Konami Amusement
王冠のマーク出現。これにてキンカボ移行が確定した。
しかし、契機が分からなかった…。カボチャを狙え!の目押しをミスしたのか? それとも隠れてカボチャ揃いを引いたのか? 理由は不明だが、上乗せのチャンスがようやく訪れる。
このキンカボはで2セット上乗せしたのだが…結局、それを消化してARTは終了。4セット継続の162枚である。救われたのは、ART後17GでREGが当選したことだろうか。まあ、6択は当たらなかったけども。
そこから追加投資2000円で白7BIG。持ちコインで異色BIG(52G)と繋ぎ、さらに73Gで異色BIG。
ここから中ハマリを喰らってしまうのだが、234G(追加投資2000円)で異色BIGを引き…

(C)Konami Amusement
再び自力6択正解でカボチャンスへ。上の写真は2確目です。斜めにリプレイが揃えば正解なのでね。
ちなみに、一度正解すると、そこから先のCZは6択ではなく3択当てになることもある。なので、自力正解でもいいからARTに一度突入させれば、自力での継続期待度も実質的にアップするのだ。
まあ…この時は、その後にカボ揃いを1回引いただけであっという間に終了しましたが。
そして…

(C)Konami Amusement
REG当選。
616Gハマリである。
追加投資は15000円。
総投資は44000円。
ホール導入初日よりも酷い有様である。周りも「無理しなくていいですから…」と言ってくれてはいるが、何かしら爪跡を残さないと、何のために来たのか分からない。もはや意地だった。
でも、潔く撤退する勇気ってのも必要だと思います、ハイ。
そのREGを消化した後…

(C)Konami Amusement
ミッションが発動した。しかも残り3Gである。クリアできればそこからはEXTRAミッションとなり、以降は突入リプレイさえ引かなければ1/2で「カボチャンス」と「おみくじ」を個別に抽選する。EXTRAミッションはこれまでのシリーズにもあったが、今回はART抽選関連を有利にできる「おみくじ」があるのがデカい。
ただし…失敗すれば瞬く間に通常時に叩き落される。
そんな緊張感のある中、ミッションの残りゲーム数は遂に"1ゲーム"。ココを越えれば上乗せかつEXTRAミッション突入だ。
祈りをこめてレバーを叩くと、無情に「パキーン」と???ナビが発生…。

(C)Konami Amusement
ほぼヤケ気味に順押しをしたら、右下がりにリプレイがテンパイした。斜め揃いは正解なので、なんとかARTには突入したようだ。
よし、頑張ろう…。気持ちを切り替えて第3停止ボタンを押すと、

(C)Konami Amusement
ハズれた…!
つまり、ミッションクリアである。やはりフェイクでも???ナビが出ることがあるのか。これでARTのストックを獲得し、EXTRAミッションに突入。マジハロ2や5と同じように、ここからはレバーにより力が入る。
そこからハズレを2回引き、6択ナビが発生して終わり…かと思いきや、それがコイン揃いでおみくじと上乗せをダブルで獲得。
最終的に…

(C)Konami Amusement
ストック3個、おみくじ1個を獲得。おみくじの結果は上乗せ抽選関連が優遇される緑珠が1個。
これで反撃の狼煙が上がる…かと思いきや、現実は甘くなかった。あっという間に3つ目のストックを消化してしまったのだ。
その3セット目で白7の鬼ボーナスを引いたのだが、消化中に茜ちゃんがきつねスーツのバニー姿をお披露目することはなかった(=図柄揃わず)。
その一連の流れが終了し、189GでREG。自力で6択を当てるも即終了。
そして追加投資6000円。総投資5万ジャストで…

(C)Konami Amusement
確定役からの直撃ARTでキンカボ当選。このキンカボ中は3個ストックできた。そして、隠れてストックしていたのか、4個目も出てきた。
…しかし、ノーボーナスでARTは駆け抜けていき、通常時に転落。
もう心がバキバキに折れてヤメようと思っていたのだが、有利区間ランプが付いていたので、様子見で打っていたら2000円の追加投資。そして、そのランプが消えた瞬間に、実戦をそっと終了した。

これが52000円負けの全てである。
チャンスはあった。だが、それを全く活かしきれなかった。ART中にボーナスを上手く絡めないと出玉を伸ばすのは困難…これはマジハロの基本中の基本である。
5.9号機なので、設定差のあるボーナスは赤7同色BIGしかない。しかし、256枚獲得できるボーナスの確率差はかなり大きなウエイトになるので、やはり打つからには少しでも設定状況が良いホールで打つべきだろう。でないと、私みたいなことになりかねないので(汗)。
次のコラムは少し頑張った話を書きます。ここまで溜め込んだのは、マジハロ6の一冊本を作っていた時期だったので。アレほとんど一人で作っているからマジで大変なのよ…。