「立ちスロ」の現状は完全に日陰、雰囲気的には倉庫裏

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第118回
著者
悪☆味
パチスロ必勝本の実戦企画「ジャンバト(回胴ジャンキーズバトル)」が後半戦に入り、前半戦とは異なるホールでの実戦となった。

その後半戦の舞台となったホールが、一部で物議をかもした、椅子のない「立ちスロ」を設置しているホールだったんですよ。

そのホールはプライベートでも使っているホールなんだけど、行くのは月に1回程度。それも「抽選負けした時」がデフォルトだったので、立ちスロ導入後の店内に入るのは、今回のジャンバト実戦の時が初めてだった。


で、噂の立ちスロコーナーを見てきたのだけど…思っていたよりも凄かった。

自分の勝手な想像では、壁際などの空いているスペースに立ちスロコーナーを新設した、という程度だろうと思っていたのだけど、実際はそんな生易しいものじゃなかった(笑)。

もうね、通常のシマの裏側に、ほんと無理やりパチスロを設置しました、みたいな。

これ、言葉じゃ伝わりづらいとは思うけど、とにかく完全に日陰。雰囲気的には倉庫裏。

下手したら、そこにパチスロがあるのを気づかずに通りすぎてしまうレベル。


当然、これは少し前のコラムでも触れた、ゴッドシリーズなどの高射幸性遊技機の設置比率を下げるための措置。高射幸性遊技機の設置比率は「ホールの総台数に対する設置率」なので、ホールの総台数が増えれば多くの高射幸性遊技機を設置できる、というワケ。

なので、ホールは立ちスロコーナーを稼働させようなどとは思ってはいない。思ってはいないんだろうけど、それにしても、ね(笑)。

いやほんと、個人的には結構なインパクトでしたわ。


まぁでも、こういうのも含めて、この業界は抜け道を探すことに長けている人が多いですよね。

他の業種では「目のつけどころが良い」って褒められるんだろうけど、この業界では「健全化に背いている」と非難される。

だけどさ、なんだかんだ言ってもパチンコ・パチスロはギャンブルなんだし、そのギャンブル場で健全を目指すのにも限界があると思うんだよね。

そもそも、パチスロは不健全で、なんとなくいかがわしい雰囲気があるからこそ面白いワケで。

って、そんなことを言ってしまう俺は、今の時代のパチスロライターには向いてないんだろうな…。