オレ流! バジ絆の向き合い方
- シリーズ名
- 狙いドコロを狙ってみた (毎週土曜日更新)
- 話数
- 第121回
- 著者
- クボンヌ/二星しょうた/編集S
どーも、両津で〜す。専業生活を始めて5年、ほとんど変わらない日々を送っているが、毎朝欠かさず行なっている習慣がある。
大抵の専業さんが朝起きてからやる事と言えば、ホールからのLINE、メール等をチェックして朝食をとる、もしくは起きてすぐホールに向かうくらいだろう。しかし自分の場合は起きたら…まず、ランニング!
ここ5年間、雨が強くない時以外は毎日必ず30分以上、外を走るようにしている。多分、そんな専業さんはほとんどいないと思う。っていうか、自分以外誰もいないでしょ(笑)。
そして専業さんは、確保した高設定の台を1Gでも多く回すために、朝から閉店まで食事や水分をほとんどとらない…という人が多いでしょう。自分もその例にもれず、食べ物や飲み物を全く口にしないことが多々ある。ただ、他の人と決定的に違うことが…。自分の場合は、
ただ単純に忘れているのだ。
忘れてしまうのは、特に高設定っぽい挙動の台で出玉が全く伴わない時。出ていない焦りで出玉の事しか考えてませんから! 家に帰ってから、「そういや今日、何にも口にしてないなぁ」って気付くんですよ。
あと、打っている時にアメやガムを食べる人がいるが、自分は一切食べない。というか、人生で一度もアメやガムを口にした事がない(マジで)! ふふふ…相当な変わり者でしょ。
さて、前フリはここまで。そんな変わり者が今回取り上げるのは勿論、変わりダネの機種…ではなくバジ絆。選ぶ機種は普通ですよ(笑)。それでは、実戦結果からご覧いただきましょう。
▼6/1
今では7、8割方の店はスマホやパソコンで過去数日間の出玉データをチェックできる。このおかげで、下見に行かなくても店の情報がある程度分かるようになった。自分も勿論、様々なサイトを有効活用して店探しや狙い台を決める際の参考にしている。
この日、行った店はサイトでも過去数日間のデータが見られない店。
当日は近隣店の特定日に対抗した"準特定日"の位置付けの日であり、近隣店にある程度の人数が流れる。そのため、特定日(約150人)と比べて抽選人数40人前後と少ない。
2ヶ月くらい前からこのホールの準特定日に足を運んでデータを確認してみたところ、特定日と比べて高設定の数は少ないが、特定の機種には必ず設定6が入る傾向が見受けられた。
朝イチの抽選で自分が引いたのは15番。本命は1/2で設定6が入る某討伐系機種、次に1/3で設定6が入るバラエティのノーマルタイプ…だったのだが、どちらも取れなかったため、最終的に1/4で設定6が入るバジ絆を攻めることにした。
この店は…
[1]前日、1番凹んだ台には入らない
[2]前回、高設定が入った台には入らない
という特徴がある。これらを踏まえ、狙い台は2台まで絞り込んでおり、そのうちの1台を確保。早速打ち始めると、シマの中で自分以外の台がすべて1回目のBCでAT当選に繋がった。
ただ、自分は焦っていなかった。設定変更後のモード決定シナリオ選択率は全設定共通なので、全リセかつ偶数設定(※)ベースの店だと上位モードスタートのシナリオが選択されていれば1回目のBCからATに繋がるケースはよくある。
逆に設定6でも朝イチに悪いシナリオが選択されてしまった場合、かつ低確中でしかBCを引けないと朝イチに2〜3スルーしてしまうことが普通に起こり得るのだ。
バジ絆の設定看破は、重視するポイントが人それぞれ大きく異なる。朝イチに3スルーしたらヤメる…なんて人もいるが、自分はそういう打ち方はしない。
バジ絆は何スルーしたかではなく、どういう状況でBCに当選して、AT当選に繋がるかをチェック…これが一番重要だと考えているからだ。だからこそ、チャンス目の見逃しは絶対にしてはいけないし、チャンス目後の挙動が非常に大事である。
自分の台は…と言うと、状態の上がり具合から上位モード滞在と思しき状況で、低確で引いた青同色BCからAT当選に繋がった(投資7K)。
AT中はBCが上手く絡んで出玉を伸ばしていき、さらに…
突然の城背景で継続率66%以上確定! そりゃATが伸びるワケだ(笑)。
設定6狙いにおいては、同じく偶数設定である2・4と区別するために「高継続率ATの有無」は重要な看破ポイントだと思っている。ただし、AT継続率を正確に察知できる機会は少ないため、継続率示唆演出の出現は非常に大きなプラス要素である。
いきなりの城背景でテンションが上がったのだが…
次のセットで速攻終了。城背景の次セットは鬼門だ(笑)。
AT終了後も、立て続けに赤同色BCを引く→突入したATも継続率のみで4戦目まで継続と、設定6に期待できる挙動だったのだが、バジ絆では避けられな「BC間ハマリ」に見舞われた。
こればっかりはしょうがない…。しかも低確中にBC間天井という一番勘弁してほしいパターンでかなりの出玉が飲まれてしまったのだが、そのBCを朧で消化してみると…半月出現。つまり、次回モードCスタートが確定!
個人的にモードが悪いと推測し、低確中にBCを引いた場合は、迷わず朧を選択するようにしている。なぜならモードAorBかつ低確中にBCを引くと、設定6でもほとんどATに繋がらないため、次回モードを把握したほうが得策だと考えているからだ。
仮に朧を選択して半月が出現→次のBCまでにチャンス目を3回引いたとしよう。チャンス目のモードアップ率には設定差が存在し、設定6はチャンス目を引けば1/2でモードがアップするため、この状況でATに繋がらなければ設定6の可能性は大きくダウンする。
こういった理由から弦之介を毎回選ぶのではなく、状況に応じて朧も上手く使い分ければ、より設定看破がしやすくなる。ちなみにAT当選濃厚パターンを確認できたら、もちろん弦之介を選びますよ。そりゃあね。
実戦に話を戻しましょう。
この時は次のBCを引くまでにチャンス目を2回引き、低確濃厚な状況で赤異色BCに当選。そして液晶上に7揃い…すなわち、BC当選時に行なわれるAT抽選に受かったことが確定した。これは恐らく、チャンス目でBC当選=AT確定となるモードDまでアップした証だろう。
そして、このAT中に甲賀衆が全員集合。完全勝利の大チャンス…! 結果は、
見事に巻物を引き、完全勝利達成!
そして、
BCも上手く絡み本日の最高出玉、一撃1302枚を獲得!
…ま、その後も相変わらずBCが重いんですけどね!! AT後1回目のBCでめっちゃATに突入するけども…。4スルーが1回だけであるにもかかわらず、BC間で毎回ハマってしまい、+800枚前後を行き来しつつ19時を迎える。
ここまでの挙動は抜群なAT初当たり出現率に加え、高継続AT、そして極めつけは明らかな偶数挙動であるにも関わらず「残り1ベル」でのAT告知…と設定6濃厚な挙動。ちなみに、自分は弱チェリー出現率は全くアテにしませんよ!
閉店まであと数時間になると、もはや挙動よりも出玉! 「とにかく出てくれ!」とひたすら願いながらレバーを叩いている。そんな気持ちが通じたのか、やっと出玉が繋がる展開に。
そして、これまで散々足を引っ張ってきたBCをまともに引けるようになり、さらに1回もスルーせずBCからATに当たりまくる!
そんな最高の流れの中でやってきました、無想一閃! これをモノにすれば5000枚の大台が見えるが…果たして!?
成功率20%以下(体感)の俺のヒキではクリアできないか…。余裕で失敗(泣)。
その後は一撃3000枚といった大量出玉は獲得できないものの、とにかく地道に出玉を増やして右肩上がりのスランプグラフを描く事に成功する。
結果、終わってみれば投資10K、獲得枚数4330枚で実戦を終了。
いつもの俺ならバジ絆の設定6をツモってもこんなに出ないんですよ。今回はかなり頑張ったほうです。周りの人は設定6を打つと、毎回のように5000枚以上の出玉を叩き出しているのになぁ…。次回はもっと出てほしいところですわ。
あ、そういえばこの日も飲まず喰わずでバジ絆と対峙しておりました。お察しの通り、忘れております!
【両津大吉・4月から現在までのトータル収支】
+1292000円
今回の1ヶ月間はかなりキツかった! 設定状況の良かった店が一変してしまったり、同業者の人がいなくてツモりやすかった店で、朝イチの抽選人数が増えてしまったり…その影響で抽選負けする機会が多くなってしまった。
このような状況になったため、今回ピックアップで取り上げたような形態の店を多く攻めることにした。過去数日間のデータを確認できる店は、ピックアップ冒頭で触れたメリットもあるが、実際にお店に行かなくてもその店の状況が誰でも把握できてしまう。
大抵の専業さんは様々なサイトで出玉状況をチェックしている。そのため、少しでも状況の良い店があると、すぐにライバルが増えてしまうというデメリットもあるのだ。
また、今回の実戦期間は2択をハズし続けた1ヶ月だった。"狙い台が2台→どちらかが当たり"という状況は頻繁にあったのだが、ほとんどハズレのほうに座ってしまい、それが大きく収支に影響してしまった。
勿論、この2択には運の要素も絡んでくると思っているが、ハズしてしまった時はもう片方の台を選択する余地があったんじゃないか…と再考するようにしている。
簡単にツモれるような分かりやすい傾向で設定を入れる店は少ない。それでも、店の傾向やクセを見つけようとする地道な努力の積み重ねによって、傾向が分かったり、設定の入れ方にクセがあるお店を見つける事にも繋がってくる。
だからこそ、これからもコツコツやっていきたい。というか、そうしないと生活できませんから!
大抵の専業さんが朝起きてからやる事と言えば、ホールからのLINE、メール等をチェックして朝食をとる、もしくは起きてすぐホールに向かうくらいだろう。しかし自分の場合は起きたら…まず、ランニング!
ここ5年間、雨が強くない時以外は毎日必ず30分以上、外を走るようにしている。多分、そんな専業さんはほとんどいないと思う。っていうか、自分以外誰もいないでしょ(笑)。
そして専業さんは、確保した高設定の台を1Gでも多く回すために、朝から閉店まで食事や水分をほとんどとらない…という人が多いでしょう。自分もその例にもれず、食べ物や飲み物を全く口にしないことが多々ある。ただ、他の人と決定的に違うことが…。自分の場合は、
ただ単純に忘れているのだ。
忘れてしまうのは、特に高設定っぽい挙動の台で出玉が全く伴わない時。出ていない焦りで出玉の事しか考えてませんから! 家に帰ってから、「そういや今日、何にも口にしてないなぁ」って気付くんですよ。
あと、打っている時にアメやガムを食べる人がいるが、自分は一切食べない。というか、人生で一度もアメやガムを口にした事がない(マジで)! ふふふ…相当な変わり者でしょ。
さて、前フリはここまで。そんな変わり者が今回取り上げるのは勿論、変わりダネの機種…ではなくバジ絆。選ぶ機種は普通ですよ(笑)。それでは、実戦結果からご覧いただきましょう。
実戦結果
※下記収支は実戦1回ごとに換金したと仮定した収支です(実戦ホールは非等価)。実際の収支は貯メダルを使用しているため、記載した金額よりも高くなります。
両津大吉(6月度) | |||
---|---|---|---|
日 | 機種 | 収支 | 設定 |
1 | バジ絆 | +67000円 | 推6 |
3 | クレア2 | -8000円 | |
4 | マイジャグIII | +6000円 | |
5 | 偽物語 | +6000円 | 推5 |
6 | エヴァまご2 | -13000円 | |
不二子A | +61500円 | 推6 | |
8 | まどか☆マギカ | -9000円 | |
10 | バジ絆 | +27000円 | |
12 | マイジャグIII | -12000円 | |
マイジャグIII | +40000円 | 推5 | |
14 | ギアスC.C. | +81500円 | 推6 |
15 | エヴァまご2 | -12000円 | |
16 | マイジャグIII | +35500円 | 推5 |
17 | 番長3 | -14000円 | |
18 | ツインBREAK | -8000円 | |
20 | マイジャグIII | +58000円 | 推56 |
24 | 番長3 | -16000円 | |
25 | Nキングハナハナ | +21000円 | 推5 |
26 | マイジャグIII | +78500円 | 推45 |
TOTAL収支(6月度) |
---|
+390000円 |
※収支はすべて特定日の高設定狙いによるモノ
PICK UP
▼6/1
今では7、8割方の店はスマホやパソコンで過去数日間の出玉データをチェックできる。このおかげで、下見に行かなくても店の情報がある程度分かるようになった。自分も勿論、様々なサイトを有効活用して店探しや狙い台を決める際の参考にしている。
この日、行った店はサイトでも過去数日間のデータが見られない店。
当日は近隣店の特定日に対抗した"準特定日"の位置付けの日であり、近隣店にある程度の人数が流れる。そのため、特定日(約150人)と比べて抽選人数40人前後と少ない。
2ヶ月くらい前からこのホールの準特定日に足を運んでデータを確認してみたところ、特定日と比べて高設定の数は少ないが、特定の機種には必ず設定6が入る傾向が見受けられた。
朝イチの抽選で自分が引いたのは15番。本命は1/2で設定6が入る某討伐系機種、次に1/3で設定6が入るバラエティのノーマルタイプ…だったのだが、どちらも取れなかったため、最終的に1/4で設定6が入るバジ絆を攻めることにした。
この店は…
[1]前日、1番凹んだ台には入らない
[2]前回、高設定が入った台には入らない
という特徴がある。これらを踏まえ、狙い台は2台まで絞り込んでおり、そのうちの1台を確保。早速打ち始めると、シマの中で自分以外の台がすべて1回目のBCでAT当選に繋がった。
ただ、自分は焦っていなかった。設定変更後のモード決定シナリオ選択率は全設定共通なので、全リセかつ偶数設定(※)ベースの店だと上位モードスタートのシナリオが選択されていれば1回目のBCからATに繋がるケースはよくある。
※偶数設定はBC→AT当選に繋がりやすい
逆に設定6でも朝イチに悪いシナリオが選択されてしまった場合、かつ低確中でしかBCを引けないと朝イチに2〜3スルーしてしまうことが普通に起こり得るのだ。
バジ絆の設定看破は、重視するポイントが人それぞれ大きく異なる。朝イチに3スルーしたらヤメる…なんて人もいるが、自分はそういう打ち方はしない。
バジ絆は何スルーしたかではなく、どういう状況でBCに当選して、AT当選に繋がるかをチェック…これが一番重要だと考えているからだ。だからこそ、チャンス目の見逃しは絶対にしてはいけないし、チャンス目後の挙動が非常に大事である。
自分の台は…と言うと、状態の上がり具合から上位モード滞在と思しき状況で、低確で引いた青同色BCからAT当選に繋がった(投資7K)。
AT中はBCが上手く絡んで出玉を伸ばしていき、さらに…

(C)山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
突然の城背景で継続率66%以上確定! そりゃATが伸びるワケだ(笑)。
設定6狙いにおいては、同じく偶数設定である2・4と区別するために「高継続率ATの有無」は重要な看破ポイントだと思っている。ただし、AT継続率を正確に察知できる機会は少ないため、継続率示唆演出の出現は非常に大きなプラス要素である。
いきなりの城背景でテンションが上がったのだが…

(C)山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
次のセットで速攻終了。城背景の次セットは鬼門だ(笑)。
AT終了後も、立て続けに赤同色BCを引く→突入したATも継続率のみで4戦目まで継続と、設定6に期待できる挙動だったのだが、バジ絆では避けられな「BC間ハマリ」に見舞われた。
こればっかりはしょうがない…。しかも低確中にBC間天井という一番勘弁してほしいパターンでかなりの出玉が飲まれてしまったのだが、そのBCを朧で消化してみると…半月出現。つまり、次回モードCスタートが確定!
個人的にモードが悪いと推測し、低確中にBCを引いた場合は、迷わず朧を選択するようにしている。なぜならモードAorBかつ低確中にBCを引くと、設定6でもほとんどATに繋がらないため、次回モードを把握したほうが得策だと考えているからだ。
仮に朧を選択して半月が出現→次のBCまでにチャンス目を3回引いたとしよう。チャンス目のモードアップ率には設定差が存在し、設定6はチャンス目を引けば1/2でモードがアップするため、この状況でATに繋がらなければ設定6の可能性は大きくダウンする。
こういった理由から弦之介を毎回選ぶのではなく、状況に応じて朧も上手く使い分ければ、より設定看破がしやすくなる。ちなみにAT当選濃厚パターンを確認できたら、もちろん弦之介を選びますよ。そりゃあね。
実戦に話を戻しましょう。
この時は次のBCを引くまでにチャンス目を2回引き、低確濃厚な状況で赤異色BCに当選。そして液晶上に7揃い…すなわち、BC当選時に行なわれるAT抽選に受かったことが確定した。これは恐らく、チャンス目でBC当選=AT確定となるモードDまでアップした証だろう。
そして、このAT中に甲賀衆が全員集合。完全勝利の大チャンス…! 結果は、

(C)山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
見事に巻物を引き、完全勝利達成!
そして、

(C)山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
BCも上手く絡み本日の最高出玉、一撃1302枚を獲得!
…ま、その後も相変わらずBCが重いんですけどね!! AT後1回目のBCでめっちゃATに突入するけども…。4スルーが1回だけであるにもかかわらず、BC間で毎回ハマってしまい、+800枚前後を行き来しつつ19時を迎える。
ここまでの挙動は抜群なAT初当たり出現率に加え、高継続AT、そして極めつけは明らかな偶数挙動であるにも関わらず「残り1ベル」でのAT告知…と設定6濃厚な挙動。ちなみに、自分は弱チェリー出現率は全くアテにしませんよ!
閉店まであと数時間になると、もはや挙動よりも出玉! 「とにかく出てくれ!」とひたすら願いながらレバーを叩いている。そんな気持ちが通じたのか、やっと出玉が繋がる展開に。
そして、これまで散々足を引っ張ってきたBCをまともに引けるようになり、さらに1回もスルーせずBCからATに当たりまくる!
そんな最高の流れの中でやってきました、無想一閃! これをモノにすれば5000枚の大台が見えるが…果たして!?

(C)山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
成功率20%以下(体感)の俺のヒキではクリアできないか…。余裕で失敗(泣)。
その後は一撃3000枚といった大量出玉は獲得できないものの、とにかく地道に出玉を増やして右肩上がりのスランプグラフを描く事に成功する。

結果、終わってみれば投資10K、獲得枚数4330枚で実戦を終了。
いつもの俺ならバジ絆の設定6をツモってもこんなに出ないんですよ。今回はかなり頑張ったほうです。周りの人は設定6を打つと、毎回のように5000枚以上の出玉を叩き出しているのになぁ…。次回はもっと出てほしいところですわ。
あ、そういえばこの日も飲まず喰わずでバジ絆と対峙しておりました。お察しの通り、忘れております!
実戦期間中のまとめ
【両津大吉・4月から現在までのトータル収支】
+1292000円
今回の1ヶ月間はかなりキツかった! 設定状況の良かった店が一変してしまったり、同業者の人がいなくてツモりやすかった店で、朝イチの抽選人数が増えてしまったり…その影響で抽選負けする機会が多くなってしまった。
このような状況になったため、今回ピックアップで取り上げたような形態の店を多く攻めることにした。過去数日間のデータを確認できる店は、ピックアップ冒頭で触れたメリットもあるが、実際にお店に行かなくてもその店の状況が誰でも把握できてしまう。
大抵の専業さんは様々なサイトで出玉状況をチェックしている。そのため、少しでも状況の良い店があると、すぐにライバルが増えてしまうというデメリットもあるのだ。
また、今回の実戦期間は2択をハズし続けた1ヶ月だった。"狙い台が2台→どちらかが当たり"という状況は頻繁にあったのだが、ほとんどハズレのほうに座ってしまい、それが大きく収支に影響してしまった。
勿論、この2択には運の要素も絡んでくると思っているが、ハズしてしまった時はもう片方の台を選択する余地があったんじゃないか…と再考するようにしている。
簡単にツモれるような分かりやすい傾向で設定を入れる店は少ない。それでも、店の傾向やクセを見つけようとする地道な努力の積み重ねによって、傾向が分かったり、設定の入れ方にクセがあるお店を見つける事にも繋がってくる。
だからこそ、これからもコツコツやっていきたい。というか、そうしないと生活できませんから!