新規則の6段階設定パチンコ「Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴW」は設定6なら機械割が120%を超える!?

シリーズ名
F山科の自堕落な日々 (毎週金曜日更新)
話数
第124回
著者
F山科
その昔、3段階設定のパチンコが存在した時期があったのだが、最も甘いのは「設定1」だった。パチスロと逆である。

三洋の『CRギンギラパラダイス(海物語の原型となる権利モノ)』は、元々甘いスペックではあるのだが、設定1はまさに破格のスペックだった。スタートはスルーで賞球ナシとはいえ、1/220程度の初当たり確率で、1/2で次回まで確変となるのだから。

その後の規則変更でパチンコに設定の概念はなくなったのだが…2018年の8月、お盆明けに設定が搭載されたパチンコがリリースされることになった。それもパチスロと同じように6段階である。

一口に6段階設定と言っても、それを実現させるのはかなりハードルが高く、かつ非常にリスキー。

なぜなら試験に通す際に、6段階の設定を全てクリアする必要があり、例えば設定4だけ出玉が許容範囲に収まらなかった…なんてことになると、全てイチからやり直し。さらに設定ごとに試験の費用がかかるので、お金もかかる。

だが、その壁を突破して、SANKYOから新規則の6段階設定パチンコ第1弾が登場。それが『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴW』だ。

(C)SUNRISE/VVV Committee, MBS


自分のコラムで以前、考察させていただいた『フィーバー革命機ヴァルヴレイヴ』の別スペックになるのだが…仕様が大きく異なる。

まず、ゲーム性。前作は確変90%の11回リミットだったが、今作は確変突入率が100%となった。その確変が終了するのは「転落抽選に当選」するか「16回リミット」に到達するかのどちらか。

転落契機は見た目では分からないので、自分のコラムで取り上げた大当たり時のランプ判別は通用しない。これが大きな変更点である。ただし、必ず確変に突入するということなので、単発で電サポ抜けしている台などは潜伏している可能性が高くなる。


次に電サポ振り分け。前作は内部通常なら必ず8回転以上の電サポを獲得。潜伏中だと半分近くが電サポなしだった。しかし、今作は1回転以上の電サポを獲得する。


【電サポ振り分け】
1回転…35%
9回転…45%
18回転…10%
100回転+α…10%


最低でも1回転はチャンスあり。また、65%で9回転以上となるので、電サポ中の大当たりによるRUSH突入のチャンスが増した。

さらに、RUSH(=100回転+α)を直撃する割合が7→10%にアップ。ただし、今回のRUSHは100回を超えて継続しても、次の当たりが保証されているワケではない。転落抽選に先に当選してしまうと、出玉もなく終了する。

内部通常で電サポ100回転だった場合は、その電サポ中に引き戻せば必ず確変大当たりとなるので、再度リミットである16回分の当たりを引ける可能性が高くなる。


そして、最大の変更点である「6段階設定」だが、前述した電サポ中の引き戻しに大きく関わるので非常に重要。大当たり確率だけでも約1/159〜約1/119とかなりの差があり、確変中の確率も約1/50〜約1/37と差がある。

この要素がゲーム性に大きく関わる。そして、設定6の場合だと…破格である。設定1、設定5、設定6を数値上で比較すると、下記の通りになる。

2
【100回転以内に当たる割合】

『通常時』
設定1…46.6%
設定5…50.9%
設定6…56.9%


上に挙げた数値は100回転…つまり、RUSHが内部通常の時に、確変をリスタートできる期待度である。設定1と6では10%近い開きがある。連チャンに大きく関わるポイントなので…かなり重要。


また、確変中と限定して、電サポ9回転と18回転で当たる割合にも当然差が出てくる。


【〇転以内に当たる割合】

『確変(電サポ9回転)』
設定1…16.6%
設定5…18.7%
設定6…21.7%

『確変(電サポ18回転)』
設定1…30.5%
設定5…33.9%
設定6…38.8%


設定差があるのは大当たり確率。ただ、決められた電サポ回数の間に大当たりを引く「突破型」のスペック、そして時短中の「引き戻し」が連チャンのカギを握っているので、設定差が露骨に出玉性能に影響する。

しかも、設定6は出玉率…パチスロで言うところの機械割が"120%を超える"とも言われているほどだ。もちろん、1000円あたりの回転率でその数値も変動するだろうが、設定6を掴むことさえできれば、驚異的な勝率になることは間違いないだろう。


さらに、昨今のパチスロにも搭載されている「設定示唆要素」がある可能性大。

これまではスタート入賞→当たりかハズレの結果を待つだけのパチンコだったが、これからのパチンコは違う。あらゆる演出に隠された設定示唆要素や、周りの台の大当たり確率なども考慮するべきだ。

要は、立ち回りそのものが変わるのである。新装開店の時や、店の特定日など狙っていくべきポイントも変わるはず。

今後、パチンコの攻略誌や当サイトでも、そのあたりに触れていくと思うので、来たるお盆明けの導入まで貴重な情報を見逃さないようにしていただきたい。