「頼んだうどんが伸びちゃう!」と、仕事したくないオーラ全開のうどん娘
- シリーズ名
- バレたら離婚 (毎週水曜日更新)
- 話数
- 第22回
- 著者
- SF〇野
SF塩野(以下・塩)「ところでさ、しゃっくは昔、大阪支社に行ってたときがあったじゃない?」
しゃっく(以下・し)「ええ。あの頃は自分のなかで暗黒時代と呼んでいます」
塩「………。ま、その暗黒っぷりは聞かないことにするわ。でも、楽しいことの1つや2つはあったわけだろ? 例えばたこ焼き店の看板娘に恋をしたとか、お好み焼き店のマダムがセクシーだったとかさ」
し「一切ないですね」
塩「塩対応…って、何かあるだろ!」
し「代理店の人とかスタッフと遊びに行くことはありましたけど」
塩「あるじゃん、楽しい思い出」
し「ある時、会社の後輩と『ホテヘル』に行こうかという話になりまして」
塩「ほうほう」
し「行こうとしたお店が『8割で●●ができるお店』ってウワサの激安店!」
塩「激安って、ハウマッチ?」
し「1万円ちょいです」
塩「もう俺は、その話を聞いただけで嫌な予感しかしないんだけど。ホテル代込みだろ? ブラック風俗店だな」
し「いやいや、安いことはいいことですよ。日本経済だってまだデフレ脱却には至っていないです。夜の世界も同じなんですよ」
塩「昼でも営業しているけどな」
し「イメージですよ、イメージ!」
塩「で、プレイ内容はどうだった? やっぱり決めちゃったわけ?」
し「それがですね、部屋に入ってトークして、さてこれから…というところで、『私、風邪を引いたみたいで体調が悪くて…』とか言い出すんですよ」
塩「出たー。それは厄介だな」
し「頼んだうどんが伸びちゃう! とか支離滅裂なことまで言い出して、仕事したくないオーラ全開…」
塩「ま、仕方がないよな。人間、乗り気じゃないときだってあると思うぞ」
し「もちろんそうなんですけど、こちとら打率8割と聞いて乗り込んで来ているわけですし、店舗で指名するときの自己紹介資料には、『攻めるのが好き?』とか書いてあったんで、そのギャップに驚いたわけですよ」
塩「話が違うじゃん! 的な?」
し「もちろん。残りの2割どころかまともに仕事すらしないヤツをを引いちゃったかーって(汗)」
塩「よくある話だけど、その後どうしたわけ?」
し「『踊ってくれ』と」
塩「え、え? 今ナント?」
し「だから、素っ裸になって踊って欲しいってお願いしたんです」
塩「それで、踊ってくれたわけ?」
し「ノリノリで」
塩「かーーー! マジかよ。ってことは、単純にエッチな行為をしたくなかったんだな」
し「だと思います。とにかくノリノリで、とても体調が悪いとは思えなかったので。で、僕はそれを見ながら自慰行為」
塩「そういった感じで機転を利かせるのも、風俗プレイでは大事だよな。うんうん」
し「わかってもらえますか、この創意工夫!」
塩「わかるぞ、しゃっく! 俺もイケなかったときは乳首舐め自慰行為だからな!」
し「なんすか、それ」
塩「ビーチクをナメてもらい、自分でする」
し「お下品ですねー」
塩「嬉しそうだな、しゃっく!」
し「目的のためなら手段を選ばない感じが、愛おしくて(笑)」
塩「俺もしゃっくが愛おしいぞ! ただ、できればそんなことはしたくないが(T_T)」
し「自分でするのは本望ではないですよね(汗)。ただ、うどん娘については、貴重な体験だったのかな、と思います。激安店たる所以を垣間見た気がしましたし」
塩「十分に1万円分は堪能できたと思うぞ。ちなみに一緒に行った後輩はどうだったわけ?」
し「『アンパ●マン』みたいだったそうです」
塩「ギャハハハ!メ●ンパンナちゃん風だったら良かったのにな(笑)」
し「あと、僕は後輩に自らの情事を『普通にイケたよ』と告げました」
塩「何故、そこでウソを?」
し「見栄を張りました」
塩「見栄を張るところじゃないだろ!」
し「僕にもプライドが」
塩「あんの?」
し「いや、ない」
塩「といったわけで、今回は『しゃっく、大阪でイク』でした」
終わり。
●5/25
北斗6 天翔百裂で1000円23回転の台を打って7000発強の出玉を獲得するも、その後1度も当たらず終了。回る台を打っているのに…。
初当たりが取れないのは仕方がないけど、金がないこの時期にこれは痛すぎる…。
-40000円
●5/28
なけなしの貯玉5000発で吉宗4 天昇飛躍の極219ver.。上ムラだと思うが1000円で28回転のお宝台を打つも当たらず。
5/25からかれこれ1000回転以上、初当たりを取れていない。貯玉壊滅…。
●現在の経済状況
借入残高…490,302円(すべてア◯ム株式会社)
次回返済日…H30.6/25
次回返済額…15,000円←前回と変わらず
所持金…0円、貯玉0発、貯メダル0枚
といったわけで、奮闘むなしく敗北。そして金融王を頼る。
ありがたすぎて涙が出る…。
しゃっく(以下・し)「ええ。あの頃は自分のなかで暗黒時代と呼んでいます」
塩「………。ま、その暗黒っぷりは聞かないことにするわ。でも、楽しいことの1つや2つはあったわけだろ? 例えばたこ焼き店の看板娘に恋をしたとか、お好み焼き店のマダムがセクシーだったとかさ」
し「一切ないですね」
塩「塩対応…って、何かあるだろ!」
し「代理店の人とかスタッフと遊びに行くことはありましたけど」
塩「あるじゃん、楽しい思い出」
し「ある時、会社の後輩と『ホテヘル』に行こうかという話になりまして」
塩「ほうほう」
し「行こうとしたお店が『8割で●●ができるお店』ってウワサの激安店!」
塩「激安って、ハウマッチ?」
し「1万円ちょいです」
塩「もう俺は、その話を聞いただけで嫌な予感しかしないんだけど。ホテル代込みだろ? ブラック風俗店だな」
し「いやいや、安いことはいいことですよ。日本経済だってまだデフレ脱却には至っていないです。夜の世界も同じなんですよ」
塩「昼でも営業しているけどな」
し「イメージですよ、イメージ!」
塩「で、プレイ内容はどうだった? やっぱり決めちゃったわけ?」
し「それがですね、部屋に入ってトークして、さてこれから…というところで、『私、風邪を引いたみたいで体調が悪くて…』とか言い出すんですよ」
塩「出たー。それは厄介だな」
し「頼んだうどんが伸びちゃう! とか支離滅裂なことまで言い出して、仕事したくないオーラ全開…」
塩「ま、仕方がないよな。人間、乗り気じゃないときだってあると思うぞ」
し「もちろんそうなんですけど、こちとら打率8割と聞いて乗り込んで来ているわけですし、店舗で指名するときの自己紹介資料には、『攻めるのが好き?』とか書いてあったんで、そのギャップに驚いたわけですよ」
塩「話が違うじゃん! 的な?」
し「もちろん。残りの2割どころかまともに仕事すらしないヤツをを引いちゃったかーって(汗)」
塩「よくある話だけど、その後どうしたわけ?」
し「『踊ってくれ』と」
塩「え、え? 今ナント?」
し「だから、素っ裸になって踊って欲しいってお願いしたんです」
塩「それで、踊ってくれたわけ?」
し「ノリノリで」
塩「かーーー! マジかよ。ってことは、単純にエッチな行為をしたくなかったんだな」
し「だと思います。とにかくノリノリで、とても体調が悪いとは思えなかったので。で、僕はそれを見ながら自慰行為」
塩「そういった感じで機転を利かせるのも、風俗プレイでは大事だよな。うんうん」
し「わかってもらえますか、この創意工夫!」
塩「わかるぞ、しゃっく! 俺もイケなかったときは乳首舐め自慰行為だからな!」
し「なんすか、それ」
塩「ビーチクをナメてもらい、自分でする」
し「お下品ですねー」
塩「嬉しそうだな、しゃっく!」
し「目的のためなら手段を選ばない感じが、愛おしくて(笑)」
塩「俺もしゃっくが愛おしいぞ! ただ、できればそんなことはしたくないが(T_T)」
し「自分でするのは本望ではないですよね(汗)。ただ、うどん娘については、貴重な体験だったのかな、と思います。激安店たる所以を垣間見た気がしましたし」
塩「十分に1万円分は堪能できたと思うぞ。ちなみに一緒に行った後輩はどうだったわけ?」
し「『アンパ●マン』みたいだったそうです」
塩「ギャハハハ!メ●ンパンナちゃん風だったら良かったのにな(笑)」
し「あと、僕は後輩に自らの情事を『普通にイケたよ』と告げました」
塩「何故、そこでウソを?」
し「見栄を張りました」
塩「見栄を張るところじゃないだろ!」
し「僕にもプライドが」
塩「あんの?」
し「いや、ない」
塩「といったわけで、今回は『しゃっく、大阪でイク』でした」
終わり。
収支報告
●5/25
北斗6 天翔百裂で1000円23回転の台を打って7000発強の出玉を獲得するも、その後1度も当たらず終了。回る台を打っているのに…。
初当たりが取れないのは仕方がないけど、金がないこの時期にこれは痛すぎる…。

(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983, (C)NSP2007 版権許諾証YTK-805 (C)Sammy
-40000円
●5/28
なけなしの貯玉5000発で吉宗4 天昇飛躍の極219ver.。上ムラだと思うが1000円で28回転のお宝台を打つも当たらず。
5/25からかれこれ1000回転以上、初当たりを取れていない。貯玉壊滅…。
●現在の経済状況
借入残高…490,302円(すべてア◯ム株式会社)
次回返済日…H30.6/25
次回返済額…15,000円←前回と変わらず
所持金…0円、貯玉0発、貯メダル0枚
といったわけで、奮闘むなしく敗北。そして金融王を頼る。

ありがたすぎて涙が出る…。
※このコラムは2割ぐらいフィクションです