店長の露出

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第114回
著者
悪☆味
これも時代の流れと言いますか、最近はツイッターなどのSNSを活用するホールも多くなりました。

基本的にはお店としてのアカウントになっている場合がほとんどなのですが、中には店長さんが自身の名前や写真を出してやっているパターンもあったりする。

ホールやその店長がSNSのアカウントを持つ理由は、当然自店のアピールが第一目的なのだろうし、チカラを入れている機種を示唆するのに利用している場合も少なくない。

地域密着型のホールならまだしも、流動客がメイン客層となるホールでは、ただでさえ遊技人口が減っている現在、そういったSNSなどでの広報活動というのが重要になってくるのかもしれません。


それはさておき、お店としてアカウントを管理している場合であれば、一方的に情報発信(新台入れ替えなど)をしているだけ、つまりメールやLINEの配信と同じスタンスで扱われている場合が多い。

だけど、店長さんなどが前面に出ているアカウントなどでは、やはり他のSNSユーザーとやりとりが生まれるわけですよ。

自店のお客様、さらにお客になってくれるかもしれないユーザーとのコメントのやりとり。

パチンコ店という商売の特性上、負けたお客からの文句で溢れかえるようなリスクもあると思う。

コンプライアンスうんぬんの問題で言えないことだって多いだろうし、わざわざ店長個人という立場でアカウントを持つのは、面倒なことを増やすだけなんじゃないのかなって。


でもね、よくよく考えたら、昔のパチンコ店なんて普通に店長(店員)とお客がコミュニケーションを取っていたんですよ。いつの間にか、店員と客の間にはなんとなく壁ができてしまったけど、もともとはそんなこともなかったよね。

大型チェーン店の台頭があり、コンプライアンスの徹底、接客のマニュアル化などがあって、壁ができてしまったんですかね?

たしかに、スーパーの店長さんがお客とコミュニケーションを取ることは少ないだろうけど、個人商店であればコミュニケーションを取ることはは当たり前だし。

負けたお客の文句にも付き合い、一人ひとりに血の通った接客をする。これが本来あるべき形なのかもしれない。

でも、そんなの面倒臭いだろうね。だからこそ、そういった対応をなるべくしないで済むようなマニュアル接客を大型チェーンが作り上げていったのかな。

この時代でも、コミュニケーションを諦めていない店長さんには頑張ってもらいたいですね。