【CR犬夜叉】ストックタイムの仕組みをわかり易く解説!右打ち中の連チャン率は76.1%なのに……

シリーズ名
新台ユキユキウォッチング (毎週金曜日更新)
話数
第4回
著者
平沢ゆき
皆さん、こんにちは! 平沢ゆきです。


突然ですが、先月末にしおねえさんとヒラヤマンさんのお家に行ってきました☆



これがそのときの写真♪

普通に3人で写真に収まっていますが、考えてみればヒラヤマンさんとしおねえさんと初めて写真を撮ったのは、ワタシがパチンコ必勝本CLIMAXのライターに採用されたばかりの去年の忘年会でした。


その忘年会のときのワタシは、今よりももっと緊張していて、ひたすらしおねえさんの後ろに着いて会場を回るのが精一杯だったなぁ。



この3人で撮った写真も、しおねえさんが「せっかくだから撮りなよ!」と言ってくれて、やっと撮れた1枚です。本当に、しおねえさんにはお世話になりっぱなしです(汗)。

でもまさか、その5ヶ月後に大先輩2人と下ネタを話して爆笑する日がくるとは思ってもいませんでした(笑)。そんな優しくて面白い先輩がたくさんいる必勝本が大好きです♪


あっ、ついつい先輩の話ばかりしてしまいましたが、この日お邪魔した1番の目的は、ヒラヤマンさんのベビたんに会うことでした♪

ベビたんを抱っこするヒラヤマンさんは本当に幸せそうで、ワタシまで幸せな気持ちになりました。でも誰よりも幸せなのは、きっとヒラヤマンさんに抱っこしてもらえるベビたんなのかなぁ?

あの憧れのヒラヤマンさんに抱っこしてもらえるなら、ワタシも赤ちゃんに戻って、抱っこしてもらいた…自重します、すみません(笑)。

そんなアホな願望はさておき、本当に心から戻りたいと思う日がワタシにはあるんです。それは、6月4日。

なぜこの日なのか、理由はこのコラムを最後まで読んでいただければ分かるハズです。ということで、一体6月4日に何があったのか…実戦の様子と一緒に話していきたいと思います。


今回実戦した機種は───




(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2000&2009
製造元/株式会社ディ・ライト


「CR犬夜叉 ジャッジメントインフィニティ」


最終決戦チャレンジの発生確率が1/99.9の「EX」と1/69.9の「SP」の2スペックありまして、6月4日に「SP」の方を実戦してきました!!

前回のコラムで書いた通り、最近のワタシは初当たりすら引けないヒキ弱なので、少しでも確率が甘く当たりやすい方で…という弱気な選択です(汗)。


この機種のウリは、役モノ内の玉の動きでドキドキできる最終決戦チャレンジ。その最終決戦チャレンジを獲得すると、


(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2000&2009
製造元/株式会社ディ・ライト


この役モノ内に玉が1個入ります。3つある穴の真ん中のVの穴に入ると大当たりで、左右はハズレとなります。ちなみに、両端の溝に玉が落ちると、左右の羽根で再度玉がはじき出され、再び上の回転体からVの穴を狙える仕様になっているので、ドキドキ感を繰り返し味わうことができる(こともある)のもこの台の特徴です。

見事Vの穴に入賞すれば大当たりとなり、右打ちで消化する時短に突入。時短中はストックタイムとファイナルチャレンジに分けられており、計8回転で大当たりを目指します。

右打ち中の大当たり確率は1/6.1なので、実質連チャン率は76.1%とかなり高めですね♪ ちなみに、「EX」の大当たり確率は1/5.5で、連チャン率は79.9%となります。

また、液晶で図柄が揃う大当たりもあり、大当たり確率は1/319.7です。液晶での大当たりのほとんどが2R通常大当たりなのですが、6%だけ時短に突入する4R大当たりがあります。液晶大当たり時は4R大当たりを祈ってください!!


システムの説明はこのくらいにして、実戦です。

犬夜叉世代のワタシはこの機種が導入されるのが楽しみで楽しみで、本当にこの日の実戦を心待ちにしていました。そんな大好きな気持ちと気合いを入れて臨んだ実戦の様子をどうぞっ!!


6月4日、この日は導入初日だったので、朝イチからホールに向かいました。そして、無事に犬夜叉「SP」を確保。最終決戦チャレンジは約1/70で発生するので、あまり気負わず打ち始めました。

…が、気付けば最終決戦チャレンジの確率分母の70回転を過ぎ、100回転目前。


すると、赤センスから


(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2000&2009
製造元/株式会社ディ・ライト


液晶大当たりの「白童子チャンス」へ。

まさか、いきなり約1/319の液晶大当たりの方を引くとは思わなかったわ…。ラウンド中に期待するも、6%は引けず、1回目の初当たりは2R通常大当たりでした…(泣)。


気を取り直して、再び最終決戦チャレンジを目指し打ち始めたものの、またもや余裕で100回転超え…。

ヒキ弱のワタシは約1/70すら引けないポンコツなのか…と悲しくなり始めた171回転目、ようやくチャンスが!!

入賞時フラッシュから赤の巻物(準備中)がストックされ、


(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2000&2009
製造元/株式会社ディ・ライト


3大激アツ演出のうちの1つ、墨絵予告が発生!!


そして、立て続けに3大激アツ演出の


(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2000&2009
製造元/株式会社ディ・ライト


花道予告もキター!!


その後、バトルリーチの神無(かんな)に発展し、ここでストックされていた巻物が発動。


(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2000&2009
製造元/株式会社ディ・ライト


金色に輝く犬夜叉の文字〜!!

最後の一撃ボタンも赤で、やっと最終決戦チャレンジ獲得です♪


しかし、大事なのはここから。役モノ内にあるVに玉を入れなければなりません。約1/70を引くのにこんなに苦戦したワタシが、果たして一発で入れることができるのでしょうか?


結果は───




(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2000&2009
製造元/株式会社ディ・ライト


お見事!! 一発目でV入賞に成功して4R+ストックタイム獲得です☆


右打ち突入時の連チャン期待度は約76%だし、さらに右打ち中の51%は15R大当たりなので、どのくらい出玉を獲得できるのかワクワクしながら右打ち開始!!

この継続率なら軽く1万発くらい出せちゃうんじゃない? とか思っていたら、何事もなく200秒のストックタイム終了…。


あれ? 雲行きが怪しいぞ!?


いや、でもまだファイナルチャレンジが残っているし…と右打ちで保留を溜める。右隣で打っていた人はさっきここで引き戻していたし、大丈夫!!


信じて見守ると───




(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2000&2009
製造元/株式会社ディ・ライト


えっ? お、終わり──!?

これはヒドい(泣)。一発でVに入ったから行けると思ったのに…。いくらポジティブなワタシでも、さすがに落ち込みました。


でも、まだ投資は12000円。今までの負け額に比べたら可愛いもんだし、まだまだ突っ込んでも取り返せる金額。

すると左隣に陽気そうなおっちゃんが着席。そのときは、特に何も気にも留めていませんでした。

おっちゃんが打ち始めるとすぐスーパーリーチに発展し、最終煽り時の最後のボタンを押す。しかし、ハズれる。そして、


「コノヤロー!! なんだよ!! クソ!!!」


物凄い大きい声でキレれながら台を叩く(汗)。

そんなに強く叩いたら台が壊れちゃうからヤメて…。っていうか、それが気になって全然自分の台に集中できないんだけど…と思いつつ、どうにかこうにか打ち続けるワタシ。


すると、50回転目に最終決戦チャレンジをGET。

ドキドキしながら見守っていると、左隣から「よっしゃー!!」という、おっちゃんの声が聞こえる。その声にビクッとなり、そっちに気を取られた瞬間、ワタシの玉はハズレ穴に吸い込まれていきました…。

もう本当に集中できない!!!

おっちゃんの台を見たら最終決戦チャレンジに発展しただけっていう(苦笑)。オーバーリアクションすぎるよ!! リアクション芸人よりいいリアクションしてるよ、おっちゃん!! と心の中でツッコんで、おっちゃんの台をこっそり見守ると(笑)、


…ハズレ。


すると、さっきよりも怒りまくるおっちゃん。ビビるワタシ(汗)。このままこの台を打ち続けるか否か悩んだものの、移動できる台はなかったので続行…。

そんな状態を耐えていたのに、そこから200回転までハマりました(笑)。本当に約1/70なのでしょうか? ここまでハマるとワタシの台だけ確率違うんじゃ…なんて思ってしまう。


ちなみに、ワタシがハマっていた間もおっちゃんのオーバーリアクションはもちろん継続中。キレる。キレる! キレまくる!!

しかし、ワタシは途中からあることに気付いてしまいました。同じ演出やリーチでも「キレるときとキレないときがある」ということに!!

「あれ? さっきまでその演出でめっちゃキレてたよね? 今回はなんでキレないの? ほら、ハズれてるよ?」と、ワタシの頭の中はもうおっちゃんへの興味でいっぱいです(笑)。その謎を解明すべく、おっちゃんの喜怒哀楽のデータも採ってみることにしました。


そんなワタシの興味をものすごく引き付けたおっちゃんを横目で観察しながら、ワタシの台は215回転目にようやく最終決戦チャレンジをGET。

しかし、これもあっさりハズれる…。


いつになったら当たるんじゃー!! と思っていたら、269回転目にまたもや赤センスから白童子チャンス…。


(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2000&2009
製造元/株式会社ディ・ライト


…やっぱり通常大当たり。


当たりは欲しいけどさ、こっちじゃないんだよなぁと思っていたら、

ついに!!



おっちゃんがV入賞して大当たり!!

ワタシの台じゃなくて悔しいけど、おっちゃんの「うぉぉ!! よっしゃー!!!」という歓喜の声と渾身のガッツポーズを見て思わず笑みがこぼれました。全力で喜びすぎて、肘をぶつけてたけど(笑)。


…なんだか、途中からおっちゃんの観察コラムみたいになってしまいましたね、ごめんなさい(苦笑)。

でも、せっかくなので最後に言わせてください。ワタシの採取したデータ上、おっちゃんのキレるタイミングはタバコを吸っていないとき。どんなに弱いリーチでも周囲の注目を集めるくらいキレッキレのリアクション芸を披露します。逆に、タバコを吸っているときは、アツいリーチをハズしてもビックリするくらいおとなしくしていましたよ。

…ってただのニコチン不足でイライラしてただけなの(笑)!?


それはさておき、肝心なワタシの台はというと、その後3回最終決戦チャレンジまでいったもののV入賞せず。からの、白童子チャンスを50回転以内に3連続で引いて、全部通常大当たり…。強いんだか弱いんだか分からないヒキでトータル45000円負け…。って負けているので、激弱のヒキですね(苦笑)。

約1/70でチャンスは来るから、ディセントのときよりお金は使わないだろうと思いあまりお金も持ってきていなかったのと、最後の2R通常3連続で心が折れてしまい、担当さんに「もう無理です…。お金ないです…」と連絡を入れ、今回の実戦は終了とさせていただきました。

はぁ…。ワタシはいつになったら勝てるのでしょうか…?

例のおっちゃんは、あの後から2万発近く出していました。ワタシは朝から気合いを入れて打っていたのに出玉ゼロ!!

こんな散々な結果になってしまったので、できることならこの日、6月4日の朝に戻ってやり直したいよ〜…(泣)。


ワタシのヒキのせいで、全然良いところを紹介することができませんでしたが、時短に突入すれば継続率は高く爆発力もあるので、今日はイケる!! という日には、皆さんぜひ打ってみてくださいね☆


ちなみに、


(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2000&2009
製造元/株式会社ディ・ライト


ワタシはこの花道予告のときの犬夜叉の真剣な顔と、



(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ2000&2009
製造元/株式会社ディ・ライト


舞台ステージのときに液晶の右下で走っている、かごめちゃん(のスカートの短さ)が好きです♪


それでは、来週も見てくれるかな?


…いいとも!!