間違えて嫁に○○○○○の写真を送信……こういう時は初動が大事

シリーズ名
バレたら離婚 (毎週水曜日更新)
話数
第6回
著者
SF〇野
SF塩野(以下、塩)「やべっ!」

しゃっく(以下、し)「どうしたんですか?」

「やめろー! い、行くなーーーーー!」

「えっ、えっ!?」

「ひぇーーーーーーーーーー!」

「何がどうなったたんですかっ!!!!」

「送ってしまった!!!!!」

「えーーーーーーーーーーーー! …って、何を?」



事の顛末はこうだ。

遡ること15分前、私ことSF塩野は必勝本CLIMAXの企画会議に参加すべく編集部に赴き、ひとしきり会議を終えた後にしゃっくと打ち合わせをしていた。

しゃっくが前回のコラムに掲載したむ●んくんの外観写真を紛失したというので、LINEにてその写真を送信したはずだったが…。



「ままま、マズいぞ、しゃっく! しゃっくに送るはずのむ●んくんの写真を間違えて嫁に送ってしまった!」

「本当ですか? 冗談じゃなくて!?」

「冗談でこんなこと言うか! 何か言い訳を考えないと! どうしよ、何かいい言い訳アイデアはないのか!」

「そうですねぇ…」

「言い訳する前に嫁から返信キターーーーーーー!」

「返信はやっ! 奥様はナント?」




「ひーーーーーーー!」

「そんでもって、いま着信キテルーーーー!」

「言い訳を考える時間がない! こえー!」

「とにかく俺は電話に出るぞ。着信をスルーするほうが怖いし、こういうのは初動が大事だから!」


「もしもし? 写真のこと? いやいや、違うからさ。あの写真は仕事で使うやつね。今度、借金の本を作るかもしれないから。えっ? 借りるわけねーじゃん。送信先を間違えたんだよ。はいはい、じゃーな」


「し、塩野さん…」

「はい?」

「借金の本って…このコラムのことじゃないですよね?」

「あたりまえだろ。バレたらマジで離婚ものなんだから」

「テンパってるのはわかるんですけど、クソみたいな言い訳ですね(笑)」

「しゃっくは、そういう本や企画を作ったことがあるか?」

「このコラムだけです(笑)。塩野さんは?」

「俺も同じ…(笑)」

「あの写真を奥様に送るとは、勘違いにしても酷いですね」

「確かに酷い。自分でも信じられない」

「しかし僕が何より驚いたのは奥様の反応ですよ。なんですか、この迅速な対応は」

「こういうことには鼻が利くんだよ。以前、新大久保で遊んでいたとき、午前3時に電話が鳴ったことがあってな(汗)」

「そんな時間まで奥様は起きているんですか?」

「普段は起きてないから驚いたわけよ」

「そういうのって、女性特有ですよね」

「だから女性は怖い(汗)。誤送信の件も、今のやり取りで納得してくれればいいんだが…」

「さっき送信してしまったLINEの内容は消したほうがいいですよ。残しておくと、後々それを見たときに再噴火の危険性があってヤバいですから」

「しゃっくよ、こういうときはジタバタしないことが肝心だ。誤送信は事実だが、これはあくまで仕事でのこと。借金の本を作るというのは大ウソだが、仕事というのは大筋では間違っていないから消す必要もない」

「なるほど。自分は悪くない。勘違いしただけだと思い込むわけですね」

「そうだ。脳がそう判断を下したのなら、俺はそれに従うだけ。意思を介在させないことで動揺を悟られないようにする。あくまで自然体でいることが大事だ」

「……。それが塩野さんのやり方なら仕方ないですけど、アルバムに保存してある写真は消したほうがいいと思いますよ。スマホのアルバムに残ってますよね? 以前に掲載した借金返済時の写真とか」

「ヤツは怪しいと思ったら迷わず人のスマホを見るから、言われなくても消去するつもりです」

「そういう写真って、消した後でも追跡できるみたいですよ。以前のコラムで奥様は検索の鬼だと言ってましたよね? 消去してもヤバい可能性が…」

「消去=証拠隠滅にならないのはヤバい」

「その気になればたぶんバレます。しかも塩野さんの話を聞く限り、奥様はそういう検索行為が相当好きですよね」

「最近も、検索の鬼っぷりを再認識させられる出来事があったからなぁ」

「また何かやらかしたんですか!」

「やらかしたのは俺じゃなく、嫁の友人の旦那。現在、浮気疑惑を持たれていてな」

「浮気調査…ですか? 一体どうやって?」

「SNSでの人間関係の洗い出し、内容の精査とか…」

「???」

「ピンと来ないよな。俺も未だに話が理解できないんだが、要はその旦那関連のSNSで交友関係を辿っていき、内容を読み、白であると判断をしたらしいんだよ」

「そんなこと可能なんですか?」

「知らん。しかし、その調査対象の旦那は白だと断言していたぞ。まったく恐ろしい検索能力だよ」

「いやはや、恐ろしい。あ、奥様がね(冷汗)。自分の夫ならいざしらず、他人の夫の調査をするだなんて。今回の一件も、奥様にはバレているかもしれませんよ」

「それならそれで諦めるというか、土下座でもなんでもして謝る他ない。が、俺だって以前の俺ではない。キャバ嬢とのやり取りをすっぱ抜かれたときに比べれば、危機回避能力は格段に進歩しているし」

「進歩してないのはパチやスロで勝つ能力だけですね」

「失敬な! まぁどんどん下手くそになっている気はするけどな(汗)」


収支報告

●1/29
1/26(前週の金曜日)はマイホの特定日だったが仕事で行けず、今日はその翌週の月曜日である。普通に考えれば特定日の後、さらに給料日の後なんて何があっても回収モードだが、そんな日でも打たずにいられないのが私である。

1/25(木)の実戦で好感触を持った地獄少女を打つも、残念ながら1000円で18〜19回転レベル。そりゃそうだ。クオリティーの高い台の賞味期限なんて1日ないし2日が相場だし。

などと思いながら3000発の貯玉を打ち込むも当たらず。このまま現金投資で打ち続けるのもありか…。しかし借金返済を焦るあまり、より高い期待値を求めてしまう自分もいて、ここのところ立ち回りがブレてしまうことが多い。


そんなときに私の脳裏に浮かぶのは、これがパチンコやパチスロのゲームだったら、私はどういった選択をするのか、ということ。自分をゲームのプレイヤーに見立て、客観視する。

今回で言えば、次の候補が見つからない限りは現金投資で地獄少女を打ち続けるべきで、このホールでスロを打つなら設定がある程度見込めるジャグラー一択。私がゲームのプレイヤーならそういう判断を下すはずである。

が、所詮は私の脳が作り上げた仮想設定。現実の私はなんとなくスロコーナーのSLOT魔法少女まどか☆マギカ2に向かった。そこで数台カニ歩き、リセット挙動の台を打つこと7000円目、最初のBIGでマギカラッシュへ。


(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS (C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT


マギカクエストを契機に色々あって約3000枚を獲得。

弱チェの落ち、魔女の結界突入率から高設定を意識するも、その後は持ちコインをジワジワと削られる。この機種は高設定要素が揃っていたとしてもこんな展開が多いから仕方ないのだが…。

最終的に流したのは1900枚ほど。非等価なので貯メダルしたいところだが、明日は大事なテレビの収録なのに所持金が20000円しかない。収録中に軍資金がなくなるのは困るのでやむなく換金。あーもったいない。


●1/30
収録後、マイホで番長3とジャグラー。ちょいプラで終了するも、所持金は窮地に。これが何を意味するのかは…察してください(T_T)


●1/31
パチンコの新機種であるバジリスクのスチール撮影後、ジャグラーとハナビでちょいプラ。夕方以降のノーマルタイプ狙いは、ホールによっては有効な立ち回り法。これを徹底できていれば金に困ることなんてないんだけどなぁ。


●現在の経済状況
借入残高…276540円(すべてア●ム)
次回返済日…H30.2/7
次回返済額…9000円←借入金不動で前回と変わらず(汗)
所持金…約6000円+貯玉約0個+貯メダル約900枚)

所持金の欄を見ていただければご理解いただけると思うが、次回返済額の9000円ですら工面できない様相になってきた。

このままでは貯メダル約900枚を換金して返すことになるが、それをやってしまうと数千円でやりくりする羽目になる。7日までになんとかせねば…。


※このコラムは2割ぐらいフィクションです