「ありがとう」や「ごめんなさい」は魔法の言葉

シリーズ名
試みの高低線 —嵐のハードボイルド人生相談— (毎週水曜日更新)
話数
第35回
著者
担当編集メガネ(以下、メ) 「今週は、粗方先生にぜひとも悩み聞いていただきたいという3人のパチスロライターにお集まりいただきました。身内の情を捨て、迷える子羊たちをしっかりと導くことが出来るのか? それでは先生、よろしくお願いいたします!」



■ライター『つる子』さんからのご相談


大好きなプロレスラーとの妄想が止まりません。パチスロでハマッている時などは、レスラーとの出会いのシーンから結婚までの流れをずっと妄想しています。ここには書けないあんなことやこんなこともいっぱい妄想しています。

どうすれば妄想が止まりますか? あと、ついでに痩せたいです。


■粗方先生のお答え

妄想は神が人類に与えし夢の翼だ。

妄想の世界なら、人は空だって飛べるし、魔法だって使える。

ガンダムにだって乗れるし、GODだって引き放題だ。

だから小娘、とりあえずこれからも妄想しまくれ。

プロレスラーと結婚して、自分がしたいあんなことやこんなこと、そんな見果てぬ夢を全て叶えてみろ。

お前も、せめて夢の世界でくらいは幸せなジューンブライド、6月の花嫁になってもいいのだからな。

…ただ、痩せるためには厳しい現実と向き合う必要もある。

小娘、とりあえずライ●ップへ行け。



■ライター『窪田サキ』さんからのご相談


最近「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えない大人、挨拶がまともにできない大人と関わる機会が多く呆れています。

粗方先生はそんな所謂「ゆとり」系の大人と遭遇した際、どのように対処していますか?


■粗方先生のお答え

「ありがとう」や「ごめんなさい」は魔法の言葉だ。

それだけで仕事関係も友人関係も、恋人との関係も夫婦関係も、なんなら親子の関係すらも円滑になる。

そして、そのコトワリを知らないということは、とても悲しいことでもあるし、とてつもなく辛いことでもある。

おそらくお前が「ゆとり」と認識している大人たちは、その魔法が詠唱出来ないがために、日々過酷な世界を生き抜くことを強いられているだろう。

味方も少なく周りは敵ばかり。そんな修羅道を歩まざるを得ないのだから。

だから小娘、そういう大人と遭遇したら

「貴方は魔法の使えない悲しき戦士なのですね」

と、憐れんでやれ。

そして1日も早く、そいつらが魔法を覚えられるように祈ってやれ。

お前が怒らずとも、そして断じたり裁いたりせずとも、そいつらは十分に苦難の道を歩んでいる。

だから、その不幸を悲しんでやれる優しい大人で、そして女であればいいのだ。



■ライター『スロカイザー』さんからのご相談


LINEでクソスタンプを見つけると、つい買ってしまいます。で、本当にクソすぎて全く使い道がなくて困ってます。

どうしたら良いですか?



■粗方先生のお答え

いいじゃないか。

これからもクソスタンプを見つけたら、本能の赴くがままに買ってやれ。

スタンプ自体には使い道がなくとも、お前がそれを買うことで、誰かが幸せになっている。

それはほんの些細な幸せかもしれないが、塵も積もれば山となる。

続けていけば、世界中の数多の人間に小さな幸せを配ることが出来る男になれるだろう。

お前も「皇帝」を名乗る身空なのだから、そのくらいの善政を施してみるのも一興だ。

「誰かを幸せにする喜び」

それは2次元の小娘や、ブラウン管の向こう側の黒ギャル、はたまた農作業を学びに来た女子高生を相手にしていても、決して味わえないモノだ。

だから小僧、とりあえずこれからもクソスタンプを買え。

スタンプを通じて、その喜びのいくばくかを、お前にも味わってほしい。



「もっとふざけるかと思ったら…意外とマジメにアドバイス的なこと言うてるね」

「みんな可愛い後輩的なところがありますから。…まあ、ザーさんは年齢的には先輩ですけど(笑)」

「あれ? アイツって永遠の17歳とか言ってなかったっけ?」

「さすがにその設定はずいぶん前に諦めたみたいですよ」

「是非もなし(笑)」





アナタの悩みを自称ハードボイルド「嵐」が親身になって解決に導いたり導かなかったりします!

夜10時からGODに突っ込むくらいの気持ちでドシドシお悩みを送ってください!

お悩みを投稿する