どんな雑誌を作ったら、パチスロ攻略誌を購入しようという気になるのか?
- シリーズ名
- 悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
- 話数
- 第112回
- 著者
- 悪☆味
辰巳出版、及びスコラマガジンから刊行されている主なパチスロ攻略誌は、「パチスロ必勝本」「パチスロ必勝本DX」「パチスロ極」「パチスロ極Z」の計4誌。
自分が定期(レギュラー)で仕事をさせてもらっている雑誌は現在「パチスロ必勝本」だけなんだけど、有り難いことに毎月4冊の攻略誌を送っていただいている。
ただね、月に4冊、年間なら48冊…その総量って相当なものなんですよ。資料としての価値も考えて、なるべく廃棄したくはないのだけど、さすがにそれにも限度がある。
ベランダの物置きなども活用しているが、やっぱり全てを残しておくのは難しい。数年前にも一部を捨てたのだけど、また最近、数十冊を捨てることにした。
で、だ。雑誌を片付けつつ、捨てる前にパラパラと読んだりしてしまうものだから、全然進まないわけですよ。古いものとなると、必勝本以外の攻略誌も山ほどあるからね。
以前にも書いたかもしれないけど、自分は必勝本に留まらず、かつてはコンビニに並ぶパチスロ攻略誌を片っ端から購入していたほどのパチスロ攻略誌フリーク。それこそ、この仕事を始める前には、月に10冊程度は購入していたと思う。
そんな片付けの最中に、某攻略誌をパラパラと読んでいたら、とある企画ページが目にとまった。
「回胴人間模様」
あれっ、どこかで聞いたことあるような。
というか、自分が少し前まで連載していた企画の名前が…
「職業回胴人間模様」
って、完全にパクってるじゃん。
いや、本当にそんなつもりはなかったのですが、客観的に見れば間違いなくパクり。過去には読者として毎月読んでいたはずなのに、自分が企画を立ち上げる際に気づけなかったのが恥ずかしい。
意図して同じような企画名にしたわけではないのですが、関係者の方々、申し訳ありませんでした…。
それはさておき、当時は本当に片っ端からパチスロ雑誌を買っては、隅々まで熟読していたんですよ。
現在は送ってきてもらったものを流し読みする程度で、それこそ自分で買うことはほとんどなくなった。
まぁそれは、自分のパチスロに対する熱量みたいなものも関係しているんだけれども。
でも、世間的には「もう紙の時代は終わった」とか言われてますよね。もちろんそう言われる理由には、ネットやスマホの普及が大きいのは言うまでもない。
ことパチスロ攻略誌に限っていえば、解析情報などをネットで調べる人が多くなっていることに加え、パチスロ自体の魅力の低下…など、様々な理由があるのだと思う。そもそもパチスロをヤメてしまった人だって多いのだろうし。
そして動画ね。
現在はほとんどのパチスロ雑誌にDVDが付録として付いている。その影響もあって、パチスロ必勝本の価格もかなり上がった。
自分にとっては、ちょっと高いかな、と思う。いや、もともと動画を観ない自分がそう感じるだけで、動画をメインで考えている人にとっては普通なのかもしれないけど。
そんな時代の流れに逆らっているのは認識しているけど、それでもまだ自分は紙というか、文字にこだわりたいんですよ。
これはもう何年も前から考えていることだし、このコラムでも書いたことがあると思う。
どうやったら、買ってもらえる雑誌になるんですかね?
自分としては、一般の人にはできないことをやったり調べたりするのがパチスロ雑誌だと思っているので、近年はそこを重視して仕事をしている。
一般ユーザーはなかなか出会う機会のないスロプロや、それに近い人達にインタビューする「職業回胴人間模様」。
実際にスロプロ生活をして、そのありのままを綴る「ドロップアウト」。
この2つの企画は、なるべく文字量を多くしてもらって、活字で伝えることを意識している。
まぁこれは立ち読みで終わらせない、という意図もあるのだけど。
とはいえ、こんな自分の文章を読むために必勝本を買ってくれる読者さんがどれだけいるのか。
自分の影響力なんてたかがしれているわけだし、やっぱり雑誌全体でもっと考えていかなくてはならないと思うんですよ。
だから、知恵を貸してください。アドバイスをください。
どうやったら、どんな雑誌を作ったら、パチスロ攻略誌を購入しようという気になりますか?
自分が定期(レギュラー)で仕事をさせてもらっている雑誌は現在「パチスロ必勝本」だけなんだけど、有り難いことに毎月4冊の攻略誌を送っていただいている。
ただね、月に4冊、年間なら48冊…その総量って相当なものなんですよ。資料としての価値も考えて、なるべく廃棄したくはないのだけど、さすがにそれにも限度がある。
ベランダの物置きなども活用しているが、やっぱり全てを残しておくのは難しい。数年前にも一部を捨てたのだけど、また最近、数十冊を捨てることにした。
で、だ。雑誌を片付けつつ、捨てる前にパラパラと読んだりしてしまうものだから、全然進まないわけですよ。古いものとなると、必勝本以外の攻略誌も山ほどあるからね。
以前にも書いたかもしれないけど、自分は必勝本に留まらず、かつてはコンビニに並ぶパチスロ攻略誌を片っ端から購入していたほどのパチスロ攻略誌フリーク。それこそ、この仕事を始める前には、月に10冊程度は購入していたと思う。
そんな片付けの最中に、某攻略誌をパラパラと読んでいたら、とある企画ページが目にとまった。
「回胴人間模様」
あれっ、どこかで聞いたことあるような。
というか、自分が少し前まで連載していた企画の名前が…
「職業回胴人間模様」
って、完全にパクってるじゃん。
いや、本当にそんなつもりはなかったのですが、客観的に見れば間違いなくパクり。過去には読者として毎月読んでいたはずなのに、自分が企画を立ち上げる際に気づけなかったのが恥ずかしい。
意図して同じような企画名にしたわけではないのですが、関係者の方々、申し訳ありませんでした…。
それはさておき、当時は本当に片っ端からパチスロ雑誌を買っては、隅々まで熟読していたんですよ。
現在は送ってきてもらったものを流し読みする程度で、それこそ自分で買うことはほとんどなくなった。
まぁそれは、自分のパチスロに対する熱量みたいなものも関係しているんだけれども。
でも、世間的には「もう紙の時代は終わった」とか言われてますよね。もちろんそう言われる理由には、ネットやスマホの普及が大きいのは言うまでもない。
ことパチスロ攻略誌に限っていえば、解析情報などをネットで調べる人が多くなっていることに加え、パチスロ自体の魅力の低下…など、様々な理由があるのだと思う。そもそもパチスロをヤメてしまった人だって多いのだろうし。
そして動画ね。
現在はほとんどのパチスロ雑誌にDVDが付録として付いている。その影響もあって、パチスロ必勝本の価格もかなり上がった。
自分にとっては、ちょっと高いかな、と思う。いや、もともと動画を観ない自分がそう感じるだけで、動画をメインで考えている人にとっては普通なのかもしれないけど。
そんな時代の流れに逆らっているのは認識しているけど、それでもまだ自分は紙というか、文字にこだわりたいんですよ。
これはもう何年も前から考えていることだし、このコラムでも書いたことがあると思う。
どうやったら、買ってもらえる雑誌になるんですかね?
自分としては、一般の人にはできないことをやったり調べたりするのがパチスロ雑誌だと思っているので、近年はそこを重視して仕事をしている。
一般ユーザーはなかなか出会う機会のないスロプロや、それに近い人達にインタビューする「職業回胴人間模様」。
実際にスロプロ生活をして、そのありのままを綴る「ドロップアウト」。
この2つの企画は、なるべく文字量を多くしてもらって、活字で伝えることを意識している。
まぁこれは立ち読みで終わらせない、という意図もあるのだけど。
とはいえ、こんな自分の文章を読むために必勝本を買ってくれる読者さんがどれだけいるのか。
自分の影響力なんてたかがしれているわけだし、やっぱり雑誌全体でもっと考えていかなくてはならないと思うんですよ。
だから、知恵を貸してください。アドバイスをください。
どうやったら、どんな雑誌を作ったら、パチスロ攻略誌を購入しようという気になりますか?