13時前で投資はすでに56本……そして10時間後、一撃8800枚を叩きだす

シリーズ名
回胴皇帝的必勝塾ドッカーン (毎週木曜日更新)
話数
第119回
著者
スロカイザー
「マジカルハロウィン6」がついにホールデビュー。新装初日、いつものように「抽選の列に早く並ぶだけでほぼ新台を確保できるホール」に行ってアリスたちと戯れよう…と思ったが、抽選時間を勘違い。

1時間遅れでホールに到着したので、既にシマは満席。仕方がないので、モンスターを狩りながら台が空くのを待っていたら…


口から色々なモノが出そうなぐらい負けた。

肝心のマジハロ6は、なかなか空き台ならない&空き台になってもすぐに埋まるので、この日は実戦を断念。最後に天龍で傷口をガバッと広げ、泣きながら帰宅。


翌日は朝からホールへGO。新台といえども、ライバルの少ない5.9号機なので朝から並べば余裕で確保できるだろう。

案の定、マジハロ6のシマには誰もおらず選びたい放題。全台低設定と思われる(そういうホールなので)が、一応頭上のデータ表示器をポチポチして前日の挙動をチェック。


うむ、ショールーム実戦の時から「低設定はヤバそう」と感じてはいたが、これほどとは。全台が地獄絵図、というワケではなかったけれど、全体的にスランプグラフは下降気味。ここまで出ないのなら、もしかするとホールのお偉いさんが「おっと、今日は抜きすぎた。明日は中間設定を使おう」と良心が動かされたかもしれない。

ということで、私は上げ狙いで写真の急降下スランプグラフの台に着席。さあ、実戦開始だ。


現状、判明している設定看破ポイントは特定ボーナス(有利区間に移行しないボーナス)。マジハロ6は特定ボーナス出現=設定2以上確定となるので、特に見逃せないポイントだ。また、実戦上では共通ベル出現率にも設定差が見て取れた。

ただ、機械割が97.7%〜110.2%(設定1〜6)ということを考えると、これ以外にも、もっと出玉に関わる部分に設定差があると思われる。まだまだナゾの多い機種だが、だからこそ解き明かす喜びかあるというものだ。

気分はカトリーエイル・レイトン。さあ、どんな謎でもどんと来い! とレバーを叩くと、実戦開始早々、「鬼ボーナス(白7BIG)」に当選した。鬼ボーナスは、絵柄(主にBAR)を揃えることができれば実質継続率66%のART「鬼モード」に突入する。まさにレバーの叩きどころ。

(C)Konami Amusement


うわぁぁぁぁ!!

白7カットインだ。基本はBARカットインだが、白7なら絵柄揃いの大チャンス。もしやもしや、これはスタートダッシュに成功するのではないか!?

(C)Konami Amusement


よし、白7揃いゲット。ここから有利区間完走を目指すぞ。見せてあげよう、有利区間プロ(自称)の実力を。

(C)Konami Amusement


早速、ART準備中にボーナス当選。ちなみに鬼モード中にボーナスに当選すると鬼モードは終了する。要するに、鬼モードを1Gも消化できずに終わってしまったのだ。ただ、ARTの継続率が66%になる紫珠(鬼モードとは継続システムが異なる)をゲットできるのでヒキ損にはならない。

うむ、このARTのループ中にどれだけセット上乗せをできるかが勝利のカギを握っていると言っても過言ではないだろう。ここが頑張りどころだ。ここで頑張れないと、昨日打っていた人と同じ道を歩んでしまうぞ。







(C)Konami Amusement


見事に頑張れなかった。嫌な予感しかしない。そして、その嫌な予感は的中した。ボーナスに当たってもREG、REG、REGとREG祭り。極めつけは…

(C)Konami Amusement


大ハマリ。だが、私は諦めなかった。最後まで希望は捨てなかった。大ハマリなぞ、どうというコトはない。私は回胴皇帝、私はスロカイザー。これぐらいのことでへこたれるほど、ヤワではない。


へこたれた、全力でへこたれた。ナゾを解き明かすとか言っている場合ではない。というか、昨日とそっくりなスランプグラフになっている。現在の投資は5万6千円。時計を見ると、まだ13時前だ。この流れだと10万円負けもあり得る。どうする、スロカイザー。

帰りたい、もう家でゆっくり眠りたい。だが、だが、だがっ!!

私は回胴皇帝、私はスロカイザー。折れた心をプライドという名の接着剤でつなぎ合わせて立ち上がった。私は…まだ戦えるっ!!


——10時間後。

頭上には大量のドル箱が積まれ、別積みもある。そう、私は大逆転し、奇跡の大勝利を収めたのだ。

(C)Konami Amusement


閉店取り切れずで、出玉を流してみると8855枚。


見よ、この豪快なスランプグラフをっ!! 14時ごろから右肩上がりの出っ放し状態だ。

………。

敏感な人なら、こう疑問に思っただろう。「5.9号機なら有利区間終了で出玉の勢いが止まるハズ。このスランプグラフはあり得なくね?」と。

——ナゾ解明!!

さすがにマジハロ6を打ち続けるのはキツいと思ったので、昨日のリベンジを兼ねてモンスターの狩りに興じたら閉店まで連チャンしたのだ。


現実はいつも稀有なものなのですっ!!(CV:花澤香菜)