リスクしかない帰還
- シリーズ名
- バレたら離婚 (毎週水曜日更新)
- 話数
- 第1回
- 著者
- SF〇野
皆様こんちにちは。パチンコ必勝本CLIMAX、オリジナル必勝法などで活動しているSF塩野です。このパチ&スロ必勝本では、京楽マシンの実戦模様を描いた「アイラブKR」、ライターさんたちのインタビュー企画「ぱちイズム」以来となりますかね。
で、表題の件ですよ。どういった経緯で再びこの場所に戻って来られたのか、否、戻ってきてしまったのか。そのあたりのいきさつについては、辰巳出版イチのクズと噂される担当編集しゃっくとのやり取りを見ていただきたい。あれは…とある日の取材後の雑談でのこと——
しゃっく(以下、し) 「僕、塩野さんのことで変な噂を耳にしたんですけど…」
塩野(以下、塩) 「ほう、噂ね。どんな感じのやつ?」
し 「塩野さんはパチンコライターのくせにパチスロの方が好きで、しかも負け組で、さらにそれ以上に風俗が大好きだっていうんですよ。しかも、小遣いだけでは遊びにいけないので、風俗に行くために奥さんに黙って借金してるって…さすがに盛りすぎですよね!? 塩野さんほどのベテランライターが、これじゃ真性のクズみたいじゃないですか…」
塩 「おいおい、しゃっく君! 勘違いしてもらいたくないな〜」
し 「ですよね。おかしいと思ったんですよ、僕も。誰かが塩野さんを陥れようとしてるんですかね?」
塩 「いや、しゃっく君! それ、おかしかないぞ」
し 「!?!?」
塩 「おかしかない…おかしかないぞ! なぜなら、全部本当のことだからな」
し 「じょ、冗談ですよね?」
塩 「俺はまっすぐな人間だから。嫁以外に嘘はつかないよ」
し 「マジか!? すげえ! 立派なんだか真性のバカなんだか分からなくなってきましたが…要は、塩野さんは人間のクズってことですか!? 自分の欲望のためだけに借金をこしらえるほどの!」
塩 「お前に言われたかないよ! ただな、しゃっく!! ちょっと落ち着こうな。ここは外だ」
し 「ああ、すみません」
塩 「何にせよ、その手のエピソードは星の数ほど持っているぞ。雑誌では書いてない(書けないとも言う)話が多いけどな。そして!」
し 「そ、そして!?」
塩 「プラチナ会員の話とか、他のライターとの話とか…色々あるんだけどなぁ…ここから先は…わかるよな?」
し 「ま、まさか金を取るんですか!?」
塩 「キャバでも風俗でもどっちでも良いけど?」
し 「本気で言ってるんですか? ガチのクズじゃないですか!」
塩 「チミチミ、価値のある情報っていうのはね、タダでは手に入らないものだよ。そもそもライターという人種は、そういったネタを書いたり話したりして生計を立てているわけだから」
し 「ええ〜そこまで聞かされて、それはないですよ。気になるなぁ…」
塩 「別に無理にとは言わないが、気が変わったらいつでも声をかけてくれたまえ」
——後日、編集部にて。
し 「塩野さん! この前のことを編集長に話してみたんですけど…そのネタ、コラムにしてみませんか?」
塩 「コラム…それはつまり、公の場で俺に恥をかけってことかい?」
し 「そういうことになりますけど…少なくともお金にはなりますよね? ま、無理強いはしませんけど」
塩 「ちょいちょい! やらないとは言ってないじゃないか。…まぁ話を聞きなさい。まずはギャランティーについて、だ!」
し 「だいたい×××円くらいです」
塩 「なるほど。身を切るに値する額ではあるな。して、振り込み方法はいかに?」
し 「は?」
塩 「だから、原稿料はどう振り込まれるのか?」
し 「いや、いつもの支払い方法と同じですけど…」
塩 「NO、NO、NO!! 原稿料は個人口座に直で入れてもらいたいのだよ!」
し 「ナゼです?」
塩 「ナゼって、野暮なことを聞くんじゃないよ。いつも通り振り込んだら、このコラムの存在が嫁に知られてしまうかもしれないだろ! ひいては借金やら風俗やらの全てが嫁にバレるじゃないか!」
し 「まあその可能性はなくはないですけど…ちなみに誰から借りてるんですか?」
塩 「サラ金…いわゆる消費者金融ってやつ」
し 「は! ガチじゃないですか!!! ライター仲間や編集部員とか、知り合いに頼んだら誰かしら貸してくれそうですけど…」
塩 「バカか? そんなもん、とっくに借りてるよ。しかしだな、やっぱり皆ケチなんだよ。パチンコには大枚ぶち込むくせに」
し 「…(借りてる側が言うセリフではないなぁ)」
塩 「ん? 何、その顔は?」
し 「いえいえ。でも、貸してくれてるのにケチって言うのは…人としてどうなんでしょう」
塩 「いやいや、そんなことないよ。例えばライターのK太郎。アイツは10万貸してくれって打診したら5万しか貸してくれなかった。ケチすぎるだろ!?」
し 「いやいや、5万って十分大金だと思うんですけど」
塩 「しかもだな」
塩 「俺のTwitterを勝手に見ておいて『5スロでGOD引いてるヒマがあったら金返せよ』とか小姑みたいなこと言うわけ。ムカつくだろ?」
し 「塩野さんのツイートを遡ってキャプチャしたんですが、この写真ですかね。でもお金を貸したほうからすれば、その気持ちはわかりますけど…」
塩 「あとは編集T、アイツは金利がバカ高かったなぁ」
し 「金利を取るんですか!?」
塩 「10万借りて金利5千円だぞ。ウシジマくんかよって話だろ!?」
し 「ウシジマくんなら樹海でハチミツ塗られてますよ」
塩 「で、最終的に行きついた先が街金ってわけ。ステップアップ予告ならSU3ってところだな」
し 「テンパイ確定ってヤツですね、ギャハハハ!」
塩 「何、笑ってんだよ。こちとらリアルにテンパッてんだよ!」
し 「す…すみません。で、現在の借入金はいかほどで?」
塩 「15万」
し 「これまた微妙な金額ですね。塩野さんなら一撃で返せそうですけど?」
塩 「何を根拠に言ってんの? しゃっくは結婚してないから世のサラリーマンの悲哀が分からんのだろう。小遣い制だぞ俺は!!」
し 「痛い痛い! …いやだって、勝てばすぐに返せるじゃないですか」
塩 「スロが勝てないから風俗の金を別で用立てないといけないんだろ! パチスロなんてこの世からなくなってしまえっ!」
し 「…(お門違いも甚だしいなぁ)。じゃあパチスロを打たなければいいじゃないですか」
塩 「俺はね、パチスロが大好きなの!」
し 「パチンコライターなのに?」
塩 「いちユーザーとしてパチスロを応援してるわけ! 有難いだろう!?」
し 「まぁこのご時世、どんどんパチスロユーザーが減っていってますからね…。じゃあせっかくだから、この際、しっかりと勉強してスロットで勝てるようになりましょうよ! そしてすっぱりと借金返済しちゃいましょう! あっ、ちなみにですけど、塩野さんのコラムはどう考えても読者さんの役に立ちそうにないので、無料で公開しちゃって問題ないですか?」
塩 「バカか! 問題あるに決まってんだろ!」
し 「え…ナゼです? だって笑えるかもしれませんけど、役には立ちませんよ、どう考えても。内容が恥ずかしすぎるからですか?」
塩 「それもあるよ? あるけどさ、もっと重要なのは無料なら"その気になれば誰でも見られる"ってことだろう? 察しろよ!」
し 「いたっ! 痛い! この日馬富士!!」
塩 「嫁の目に触れる可能性があるんだよ! 困るんだよ! もしバレてどうにかなったらお前は責任とれるのか!?」
し 「そんなこと言われましても…そこは何とか自衛していただくしか」
塩 「できるわけねーだろ!」
し 「奥様に言わなければ大丈夫じゃないですか? そんな簡単にはバレないですよ」
塩 「アイツの勘と検索力、すごいんだぞ! ちょっとでも怪しいと思われてみろ、即バレ確定だ!」
し 「なるほど。じゃあタイトルは『バレたら離婚』とかいいかもしれませんね!」
塩 「おい、俺の話ちゃんと聞いてたか?」
し 「聞いたうえでですよ。こういうのって直球のほうが面白いんですよね」
塩 「いやいや、フォーシーム過ぎるだろ!」
し 「それはつまり、綺麗な直球…タイトルが直球過ぎるってことですか?」
塩 「その通り! さすがジャイアンツファンだな。俺はカープだけど」
し 「ツーシームくらいが良いと?」
塩 「そうだ。チェコくらいがいいな」
し 「チェコって、カープファンですら覚えてないんじゃないですか?」
塩 「知らない人はYahoo!で調べてくれ。で、そんなことはどうでもいいの! 俺が言いたいのは、打者が打つ手前でスッと曲がるように多少の変化を付けて欲しいってこと!」
し 「なるほど。じゃあですね、こうしましょう。とりあえずパチンコの有料コラムにします。腐ってもパチンコライターなので。で、コラムの最後に"このコラムの2割はフィクションです"と付けます」
塩 「『腐っても』ってなんだ!!」
し 「痛い! すみません!!」
塩 「ったく。でも、なんか"このコラムは〜"っていうのは雑誌で言うところの"メーカー発表値"みたいでカッコイイな。で、コラムのタイトルはどうする?」
し 「バレたら離婚(仮)で」
塩 「(仮)をつけただけじゃねーか! (仮)は悪☆味くんのコラムタイトルで使われてるじゃん! 1つのサイトに2つも(仮)はいらないだろ?」
し 「じゃあ(仮)はなしで!」
塩 「じゃあってなんだよ! ってかさ、もう俺は疲れたよ。まさか、有料会員になってまで嫁がこのコラムを見ることはないだろうし、もういいや! そのままでいいよ、小遣いの方が大事だ!!」
し 「了解です! では、次回より『バレたら離婚』の相手、おっかないと噂の奥様の話とか、エロネタとか稼働&借入金の報告をオネシャス!」
塩 「口車に乗せられた感がハンパないんだけど…」
し 「与太話がお金になるんだから、いいじゃないですか!」
とまぁ、こんな経緯でコラムを始めることになってしまいました。急に連載が打ち切りになったら…その時は察してください。というわけで、コラムを読んでくれている方々、他言無用でよろしくお願いいたします!
以下は私の現在の経済状況です。
●現在の経済状況
借入残高…150000円(全てア●ム)
次回返済日…2018年1月4日
次回返済額…6000円
所持金…61000円
※次回返済額とは、返済金の最低金額。1月4日までに6000円を返済すれば、約1ヶ月間は返済しなくて良い。
早いとこ、借入残高を5桁にしてラクになりたいよ、マジで…。
※このコラムは2割ぐらいフィクションです
で、表題の件ですよ。どういった経緯で再びこの場所に戻って来られたのか、否、戻ってきてしまったのか。そのあたりのいきさつについては、辰巳出版イチのクズと噂される担当編集しゃっくとのやり取りを見ていただきたい。あれは…とある日の取材後の雑談でのこと——
しゃっく(以下、し) 「僕、塩野さんのことで変な噂を耳にしたんですけど…」
塩野(以下、塩) 「ほう、噂ね。どんな感じのやつ?」
し 「塩野さんはパチンコライターのくせにパチスロの方が好きで、しかも負け組で、さらにそれ以上に風俗が大好きだっていうんですよ。しかも、小遣いだけでは遊びにいけないので、風俗に行くために奥さんに黙って借金してるって…さすがに盛りすぎですよね!? 塩野さんほどのベテランライターが、これじゃ真性のクズみたいじゃないですか…」
塩 「おいおい、しゃっく君! 勘違いしてもらいたくないな〜」
し 「ですよね。おかしいと思ったんですよ、僕も。誰かが塩野さんを陥れようとしてるんですかね?」
塩 「いや、しゃっく君! それ、おかしかないぞ」
し 「!?!?」
塩 「おかしかない…おかしかないぞ! なぜなら、全部本当のことだからな」
し 「じょ、冗談ですよね?」
塩 「俺はまっすぐな人間だから。嫁以外に嘘はつかないよ」
し 「マジか!? すげえ! 立派なんだか真性のバカなんだか分からなくなってきましたが…要は、塩野さんは人間のクズってことですか!? 自分の欲望のためだけに借金をこしらえるほどの!」
塩 「お前に言われたかないよ! ただな、しゃっく!! ちょっと落ち着こうな。ここは外だ」
し 「ああ、すみません」
塩 「何にせよ、その手のエピソードは星の数ほど持っているぞ。雑誌では書いてない(書けないとも言う)話が多いけどな。そして!」
し 「そ、そして!?」
塩 「プラチナ会員の話とか、他のライターとの話とか…色々あるんだけどなぁ…ここから先は…わかるよな?」
し 「ま、まさか金を取るんですか!?」
塩 「キャバでも風俗でもどっちでも良いけど?」
し 「本気で言ってるんですか? ガチのクズじゃないですか!」
塩 「チミチミ、価値のある情報っていうのはね、タダでは手に入らないものだよ。そもそもライターという人種は、そういったネタを書いたり話したりして生計を立てているわけだから」
し 「ええ〜そこまで聞かされて、それはないですよ。気になるなぁ…」
塩 「別に無理にとは言わないが、気が変わったらいつでも声をかけてくれたまえ」
——後日、編集部にて。
し 「塩野さん! この前のことを編集長に話してみたんですけど…そのネタ、コラムにしてみませんか?」
塩 「コラム…それはつまり、公の場で俺に恥をかけってことかい?」
し 「そういうことになりますけど…少なくともお金にはなりますよね? ま、無理強いはしませんけど」
塩 「ちょいちょい! やらないとは言ってないじゃないか。…まぁ話を聞きなさい。まずはギャランティーについて、だ!」
し 「だいたい×××円くらいです」
塩 「なるほど。身を切るに値する額ではあるな。して、振り込み方法はいかに?」
し 「は?」
塩 「だから、原稿料はどう振り込まれるのか?」
し 「いや、いつもの支払い方法と同じですけど…」
塩 「NO、NO、NO!! 原稿料は個人口座に直で入れてもらいたいのだよ!」
し 「ナゼです?」
塩 「ナゼって、野暮なことを聞くんじゃないよ。いつも通り振り込んだら、このコラムの存在が嫁に知られてしまうかもしれないだろ! ひいては借金やら風俗やらの全てが嫁にバレるじゃないか!」
し 「まあその可能性はなくはないですけど…ちなみに誰から借りてるんですか?」
塩 「サラ金…いわゆる消費者金融ってやつ」
し 「は! ガチじゃないですか!!! ライター仲間や編集部員とか、知り合いに頼んだら誰かしら貸してくれそうですけど…」
塩 「バカか? そんなもん、とっくに借りてるよ。しかしだな、やっぱり皆ケチなんだよ。パチンコには大枚ぶち込むくせに」
し 「…(借りてる側が言うセリフではないなぁ)」
塩 「ん? 何、その顔は?」
し 「いえいえ。でも、貸してくれてるのにケチって言うのは…人としてどうなんでしょう」
塩 「いやいや、そんなことないよ。例えばライターのK太郎。アイツは10万貸してくれって打診したら5万しか貸してくれなかった。ケチすぎるだろ!?」
し 「いやいや、5万って十分大金だと思うんですけど」
塩 「しかもだな」

塩 「俺のTwitterを勝手に見ておいて『5スロでGOD引いてるヒマがあったら金返せよ』とか小姑みたいなこと言うわけ。ムカつくだろ?」
し 「塩野さんのツイートを遡ってキャプチャしたんですが、この写真ですかね。でもお金を貸したほうからすれば、その気持ちはわかりますけど…」
塩 「あとは編集T、アイツは金利がバカ高かったなぁ」
し 「金利を取るんですか!?」
塩 「10万借りて金利5千円だぞ。ウシジマくんかよって話だろ!?」
し 「ウシジマくんなら樹海でハチミツ塗られてますよ」
塩 「で、最終的に行きついた先が街金ってわけ。ステップアップ予告ならSU3ってところだな」
し 「テンパイ確定ってヤツですね、ギャハハハ!」
塩 「何、笑ってんだよ。こちとらリアルにテンパッてんだよ!」
し 「す…すみません。で、現在の借入金はいかほどで?」
塩 「15万」
し 「これまた微妙な金額ですね。塩野さんなら一撃で返せそうですけど?」
塩 「何を根拠に言ってんの? しゃっくは結婚してないから世のサラリーマンの悲哀が分からんのだろう。小遣い制だぞ俺は!!」
し 「痛い痛い! …いやだって、勝てばすぐに返せるじゃないですか」
塩 「スロが勝てないから風俗の金を別で用立てないといけないんだろ! パチスロなんてこの世からなくなってしまえっ!」
し 「…(お門違いも甚だしいなぁ)。じゃあパチスロを打たなければいいじゃないですか」
塩 「俺はね、パチスロが大好きなの!」
し 「パチンコライターなのに?」
塩 「いちユーザーとしてパチスロを応援してるわけ! 有難いだろう!?」
し 「まぁこのご時世、どんどんパチスロユーザーが減っていってますからね…。じゃあせっかくだから、この際、しっかりと勉強してスロットで勝てるようになりましょうよ! そしてすっぱりと借金返済しちゃいましょう! あっ、ちなみにですけど、塩野さんのコラムはどう考えても読者さんの役に立ちそうにないので、無料で公開しちゃって問題ないですか?」
塩 「バカか! 問題あるに決まってんだろ!」
し 「え…ナゼです? だって笑えるかもしれませんけど、役には立ちませんよ、どう考えても。内容が恥ずかしすぎるからですか?」
塩 「それもあるよ? あるけどさ、もっと重要なのは無料なら"その気になれば誰でも見られる"ってことだろう? 察しろよ!」
し 「いたっ! 痛い! この日馬富士!!」
塩 「嫁の目に触れる可能性があるんだよ! 困るんだよ! もしバレてどうにかなったらお前は責任とれるのか!?」
し 「そんなこと言われましても…そこは何とか自衛していただくしか」
塩 「できるわけねーだろ!」
し 「奥様に言わなければ大丈夫じゃないですか? そんな簡単にはバレないですよ」
塩 「アイツの勘と検索力、すごいんだぞ! ちょっとでも怪しいと思われてみろ、即バレ確定だ!」
し 「なるほど。じゃあタイトルは『バレたら離婚』とかいいかもしれませんね!」
塩 「おい、俺の話ちゃんと聞いてたか?」
し 「聞いたうえでですよ。こういうのって直球のほうが面白いんですよね」
塩 「いやいや、フォーシーム過ぎるだろ!」
し 「それはつまり、綺麗な直球…タイトルが直球過ぎるってことですか?」
塩 「その通り! さすがジャイアンツファンだな。俺はカープだけど」
し 「ツーシームくらいが良いと?」
塩 「そうだ。チェコくらいがいいな」
し 「チェコって、カープファンですら覚えてないんじゃないですか?」
塩 「知らない人はYahoo!で調べてくれ。で、そんなことはどうでもいいの! 俺が言いたいのは、打者が打つ手前でスッと曲がるように多少の変化を付けて欲しいってこと!」
し 「なるほど。じゃあですね、こうしましょう。とりあえずパチンコの有料コラムにします。腐ってもパチンコライターなので。で、コラムの最後に"このコラムの2割はフィクションです"と付けます」
塩 「『腐っても』ってなんだ!!」
し 「痛い! すみません!!」
塩 「ったく。でも、なんか"このコラムは〜"っていうのは雑誌で言うところの"メーカー発表値"みたいでカッコイイな。で、コラムのタイトルはどうする?」
し 「バレたら離婚(仮)で」
塩 「(仮)をつけただけじゃねーか! (仮)は悪☆味くんのコラムタイトルで使われてるじゃん! 1つのサイトに2つも(仮)はいらないだろ?」
し 「じゃあ(仮)はなしで!」
塩 「じゃあってなんだよ! ってかさ、もう俺は疲れたよ。まさか、有料会員になってまで嫁がこのコラムを見ることはないだろうし、もういいや! そのままでいいよ、小遣いの方が大事だ!!」
し 「了解です! では、次回より『バレたら離婚』の相手、おっかないと噂の奥様の話とか、エロネタとか稼働&借入金の報告をオネシャス!」
塩 「口車に乗せられた感がハンパないんだけど…」
し 「与太話がお金になるんだから、いいじゃないですか!」
とまぁ、こんな経緯でコラムを始めることになってしまいました。急に連載が打ち切りになったら…その時は察してください。というわけで、コラムを読んでくれている方々、他言無用でよろしくお願いいたします!
以下は私の現在の経済状況です。
●現在の経済状況
借入残高…150000円(全てア●ム)
次回返済日…2018年1月4日
次回返済額…6000円
所持金…61000円
※次回返済額とは、返済金の最低金額。1月4日までに6000円を返済すれば、約1ヶ月間は返済しなくて良い。
早いとこ、借入残高を5桁にしてラクになりたいよ、マジで…。
※このコラムは2割ぐらいフィクションです