設定を意識して立ち回り、その結果として出玉がついてくれば最高

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第110回
著者
悪☆味
もう何年前になるんだろう。

最後に出演した時には、たしか「ハーレムエース」の設定5を捨てたような記憶がある——。


このたび、サイトセブンTVの「パチスロバトルリーグS」という番組に出演させていただくことになりました。

もう放送は開始しているんですけど、告知するのを完全に忘れていましてね…。現在は3回目の収録を終えたところ。

番組が「パチスロバトルリーグ」から「パチスロバトルリーグS」にリニューアルする以前より、出演オファーはいただいていたんですよ。以前からお世話になっている制作会社の社長さんにね。

ただ、俺が動画の仕事はあまり好きではないというのを承知してくれていて、顔を合わすたびに

「そろそろ出てくれよ〜」

「いやいや、僕はもう引退間近のロートルなんで…」

といった感じで、そこまで強くは言ってこなかった。

ところが、今回は正式にオファーがあり、さらに編集部経由でもオファーが届いた。それは一度お断りさせてもらったのだが、再び連絡があって、「なんとか出演してもらえないか」と。


自分の価値なんて、ある程度は自分でわかっているんですよ。俺が出演したところで、番組が面白くなるわけでもない。

でも、お世話になった人にそこまで言われたら、さすがに断れないなと。だからこそ、出演させてもらう限りは、全力でやろうと思う。

結果はどうなるかわからないけども。


というか、バトルリーグに限らず、どんな動画でも全力でやってきたんですよ。

俺が呼ばれる番組なんて、ほとんどが「パチスロで勝て」みたいな内容なわけだし、本気でやらなきゃ勝てるわけがないから。

だからというわけじゃないけど、疲れちゃうんですよね。

プライベートとは違って、その日、その場所で結果を出さなきゃいけないでしょ。

それは雑誌の企画などでも同じなんだけど、動画の場合、最初から最後までカメラマンさんが付いているわけだし、色々と補助してくれるスタッフさんもいるから、余計に気が抜けない。

気が抜けないというか、気を抜いたら周りで頑張ってくれているスタッフさん達に失礼だなって。

そんなこともあるから、動画の仕事はほとんどお断りしているんだけど、他のレギュラー企画(動画)が途切れた時だったので、タイミングもちょうど良かったなと。

結局、俺には演者は向いてないんですよ。週に何本も動画の収録をしている人たちは本当にすごいなと思う。

やっぱり俺は単なるライターであって、今後も優秀な演者には絶対になれない。

タケシさんみたいに、長いことライターと演者を両立している人もいるけど、俺はそんなに器用じゃないからねぇ。


それはさておき、その「バトルリーグS」。

初回の収録では、隣に「こーじ」さん、正面には昔から知った顔のカメラマンさん、周りには馴染みのスタッフさん。そんな状況だったもんだから、懐かしくて不思議と居心地が良かった。

他の収録だと、「早く終わらないかな」とか思っているんだけど、そんな感情もなく、自然体でいることができた。あんな結果にはなったけども…。


それにしても、番組名はちょこっと変わってリニューアルされただけけど、パチスロの状況はちょこっとどころではなく、大きく変わりましたよね。

バトルリーグがスタートした当時は普通に勝てましたもん。勝てたというか、勝てる状況だった。設定状況もそうだし、機種のスペックもそうだし。

それに、当時は高設定を逃しても、期待値のある空き台が普通にあったから、「打つ台がない」なんて事態に陥ることが少なかった。それが今ではねぇ…。


また、番組のルールも大きく変わっていた。以前は打った台の設定が後ほど発表され、その結果がポイントに反映されたりしていたのだけど、今はそれがなくなっていた。

おそらくこれは、「設定よりも出玉に焦点をあてるようになった」というよりも、単純に規制などの問題でホールに設定を聞くことが難しくなったのだと思う。

これも時代の流れ。


出玉というのは半日程度の実戦だと運の要素に左右される部分が大きいので、個人的にはどんな番組でも、どんな企画でも、なるべく設定にこだわって打つようにしている。

設定を意識して立ち回り、その結果として出玉がついてくれば最高なんだけどね。

まぁそんなこんなで、久しぶりのスカパーです。

声をかけてくれた人たちの期待に応えられるとは思えませんが、せめて「悪☆味を呼んで失敗だった」とは言われないように頑張りたいと思う。

視聴できる環境の方はどうぞよろしくです。スマホでも観ることができるらしいので。