【これはゾンビですか?】「これゾン」は甘い!? フェスレベル4に昇格したら終わる気がしない

シリーズ名
回胴皇帝的必勝塾ドッカーン (毎週木曜日更新)
話数
第115回
著者
スロカイザー
記録、それはいつも儚い。1つの記録は一瞬ののちに破られる運命を自ら持っている。それでも人々は記録に挑む。限りない可能性とロマンをいつも追い続ける。それが人間なのである——。

4月21日、必勝本の記録が塗り変わった。歴史がついに動いたのだ。お手元にある「パチスロ必勝本」の最新号(6月号)のP.46をチェックしてほしい。

(C)2011木村心一・こぶいち むりりん/富士見書房/イン年ライジング組 (C)KITA DENSHI


一見するとただの「パチスロ これはゾンビですか?(以下、これゾン)」の特集ページのように見える。だが、じっくりとページの隅から隅までを熟読すると、ある違和感を覚えるハズだ。

キス、キス、キス、キス、キス、キス。何処へも何処までもつながる様なキスの文字だらけ。数えてみたら、その数はなんと27個。1ページ内に「キス」が27回も使われているのだ。おそらく、これはパチスロ必勝本史上最多だろう。そしておそらく、この記録は今後も抜かれることがないと思う。おそらく、私は歴史の目撃者になったのだ。

もし、このページを書いているのが女性ライターだったら…

「キス、キス、キス…と書いているうちに何だか身体が火照ってきちゃった。ああ、本当にキスがしたいな」と頬を赤らめて欲情したかもしれない。机の引き出しから私の写真を取り出してリビドー全開でキスをしたかもしれない。キス願望の旨が綴られたLINEを私に送るかどうかで迷ったかもしれない。そんな妄想が膨らんだ。

そして先日。編集部に寄った際に、これゾンの担当ライターが誰なのかを編集メンに訊ねてみた。







(C)FUJINAMI TOSHIHIKO


ラッシー氏だった。

現実とはこうも厳しいものなのか。ああ、キスしている様子を想像してしまった。


さて、今回はそんな感じでこれゾンの実戦について語ろう。

私の通うホールのこれゾン設置台数は2台と少なめだが、常に高稼働を維持している。しかも、データ表示器を見てみると、どうも連日連勝っぽい。そこで私はピンと来た。もしや、この機種は甘いのでは!?

ならば、善は急げと実戦開始。ちなみに初打ちだ。

打ち始めてちょうど1万円を使ったところで、ゾンビ目が停止してCZ「魔装チャンス」に突入。オーラの色は黄色で微妙だったが何とかARTゲット。さあ、ここから夢の時間が始まるぞ。

(C)2011木村心一・こぶいち むりりん/富士見書房/イン年ライジング組 (C)KITA DENSHI


声に出して読みたい日本語「めっちゃフェスティボー」の開催だ。

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1セット目は余裕でクリア。飛天御剣流の奥義「キス龍閃」が炸裂だ。さあ、この調子で連チャンさせていくぞと意気込んだら、休憩中に強チェリーを引いてデカPUSHがボタン出現。これはもしやと押してみたら…

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ガコッと見慣れ演出が発生した。で、これが白7BIG。ボーナス中にゾンビ目は引けなかったが順調だ。

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うむ、本当に順調だ。またしても休憩中にボーナス当選。このままARTのロング継続に期待するが…

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ある程度連チャンしたところでARTは終了した。それにしても7人とキス成功でART継続確定って、いったい誰が考えたゲーム性だろうか。間違いなく、頭がちょっと可哀想(褒め言葉)な人だろう。


私の台は通常時に戻ったが、隣の台はめっちゃフェスティボーな感じでARTが止まらない。既に頭上にはドル箱を掲げていた。

やはり、甘いのだろう。疑念は確信へ変わりつつあった。

ここからしばらくは通常時が続いたが、ボーナスはそこそこ引けていたので追加投資をすることはなかった。で、打ち始めてから3、4回目ぐらいの赤7BIG中にゾンビ目を引いてCZ「魔装チャレンジ」に突入。それが成功して久しぶりのART。

相変わらず調子は良く、順調にART中にボーナスを引いて、順調にART準備中に「にゃんにゃん券」をゲットして…

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順調にゲーム数の減算がストップして、順調にゾンビ目が出現。「にゃんにゃん券」のおかげで4人とのキスは終えている、あと3人だ。ゾンビ目消化中に上手くベルを引いて、上手くARTを継続させたいところだ。すると、難なくキス全員成功。そして、そのあとに…

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「魔装バトル」にも当選した。バトルは15G継続し、その後に継続抽選が行なわれる。継続率は50・66・80・90%で消化中はARTセット数上乗せのチャンス。また、20セット継続すれば、フェスレベル4(ART中のキス成功率98%)に昇格するらしい。継続率の振り分けは知らないが、なんでも1/8で90%継続が選択されるとのことだ。まぁ、基本は50〜66%継続だろう。初打ちだから、完全に想像だけど。

そんな感じで、5セットくらいまで継続すればラッキーだな、と考えていたのだが…

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あれよあれよと10セット継続。あれ、これはもしかして…。11、12、13、14セットと連チャンが止まらない。そして、20セット目到達。うむ、これは間違いなく90%継続だな。

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バトルエンディング到達。ってことは、フェスレベル4確定だ。キスし放題ではないか。

ここからはもう終わる気がしないほどの、キス、キス、キス。スキトキメキトキス。バトル中に4セット上乗せしたが、そんなことは関係なく連チャンが止まらない。

(C)2011木村心一・こぶいち むりりん/富士見書房/イン年ライジング組 (C)KITA DENSHI


何を引こうが、どんな演出だろうが、キスに失敗する気がしない。で、現在2000枚突破。ん、あれ? このままART継続すれば…。脳裏に浮かぶとある四字熟語。

「有利区間完走」

6文字だった。5.9号機が登場してから、私はまだ有利区間完走をしたことがない。現在フェスレベル4で、既に1200Gぐらいは消化している。これは行っただろう、間違いなく行っただろう。

胸を高鳴らせ、慎重にレバーを叩く。「私はここでARTを終わらせる男じゃない。『必勝本 男』は夏発売予定。みんな、買ってネ!!」、そう心の中で念仏のように唱えた。

すると、その願いは通じて…

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液晶に表示される、「エンディングまで」の文字。セット継続抽選はまだ先なので、この時点でエンディング確定だ。

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感無量。ようやく、ようやく、人生初の有利区間完走だ。ありがとう、これゾン。ありがとう、キス。ありがとう、ラッシー氏。ありがとう、ありがとう。

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そして、有利区間を完走しART終了。前回、4万円以上勝ったのは久しぶり的なことを書いたが、再び4万円以上の大勝利を収めた。ちなみ隣の台は何度も打ち手が代わったが、代わるたびに1箱以上をお持ち帰りしていた。この結果を見て私は悟った。

これは間違いない、これゾンは甘い!!

…と思ったが、大和氏がコラム実戦で爆負けしたのを知って、偶然が重なっただけなのかという気もしてきた。