取材狙いの立ち回りをするのなら、もしかしたら栃木に移住したほうが収支はアップする!?

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第107回
著者
悪☆味
先週のコラムでは、「今の生活にマンネリを感じ旅に出ようと思い立った」と書かせてもらった。

色々考えた結果、栃木に行くことにしたのだけど、今週はその続きを書かせてもらおうと思う。


さて、栃木に行こうと考え、パッと思いついた地名は日光と宇都宮だった。

とはいえ、日光とパチスロはやはり不釣り合い。ホール情報サイトで検索すると、栃木県内では宇都宮のホール数がダントツで多かったので、行くなら宇都宮かな、と考えながら出発した。

ただ、出発した時間がそもそも夕方前だったので、ちょっと時間的に遅くなってしまった。さらに宇都宮が思ったよりも遠かった。

で、急きょ目的地を変更。というか、時間的に厳しいな、と思い始めていたところで、聞いたことのある地名の出口があり、そこで思わず高速を降りてしまった。

その場所は佐野市。決して、佐野ラーメンに惹かれたわけではないですよ。まぁ、食べたけどね。

最近はSNS等でホール情報が出回ることが多いのだけど、そういったサイトなどで佐野にあるホールの名前をちらほら目にすることがあった。

基本的には東京近郊の情報が多いし、個人的にも遠い地域の情報はあまり気にして見ていないのだけど、確かに「○○ホール佐野店」というようなホール名を何度か目にしたような記憶がある。


で、高速を降りて、まず周辺にあったホールを4店ほど見てまわったのだけど…正直、その場の状況だけを頼りに立ち回る、いわゆる「ヒラ打ち」で勝負するには少し厳しい状況かなと感じた。

設定を使っていないというわけではなく、高設定をツモるまでのイメージがわかなかったのだ。

例えば、最初に覗いたホールでは、ハナハナシリーズが4シマほど設置されていたんだけど、稼働があまりなかったんですよ。

ただ、角台から5台にだけお客が座っていて、データ的にもその5台は悪くなさそう。

かといって、ゲーム数からして朝イチから稼働していたわけでもなさそうなので、朝イチの出目などでの示唆があったわけではないだろう。考えられるのは、夕方にメールやLINEでヒントが送られてきたということ。

そういった情報は地元民には常識なのかもしれないけど、一見の客にとってはそれを確認するまでに時間が必要となる。

そんなこともあって、見てまわったホールについては、翌日に勝てるイメージがわかなかったというわけだ。


結局、時間的にはギリギリだけど、地域を移動することにした。

その切っ掛けとなったのが、いわゆる取材情報。メディアを中心にした「○○取材」といったもの。

片っ端から翌日の取材予定情報を調べてみると、宇都宮市で数件、それ以外だと栃木市と小山市に見つかった。

その結果、距離的なものを考慮して、栃木市・小山市方面へ向かうことにした。

そこでも複数のホールをまわって、最終的に翌日はとあるホールで稼働することを決めた。

その紆余曲折などはツイッターに備忘録として残してあるので、興味がある方はそちらをどうぞ(@dropout_777)。


そして翌日、朝イチはメディア取材を利用して全台系狙いで動いた。仮にそこでツモれなかったら、ホール移動も視野に入れつつの後ツモ狙い。

結局、東京にいるときと変わらない立ち回りになってしまったわけですが、時代的にそれも仕方がないのかなって。一見の客がヒラ打ちで勝負できるほど甘い時代じゃないですからね。ホールも客も、パチスロのスペックも。

稼働の結果はと言うと、まず全台系狙いで番長3を打つも反応が悪く、そのシマの打ち手の中で一番最初に離脱。

その時点で2機種ほど当たりっぽい機種が見えていた。そこで過去の同一取材の結果を調べたところ、前回は当たりの機種が3機種あったということが確認できた。

なので、この日もあと1機種はあるんじゃないかとバーサスを打ってみたのだけど、こちらもダメ。バーサスを打った理由は、気になる打ち手がいたから。

というのも、その打ち手は途中で大ハマリを挟んでいるにも関わらず、ずっと同じ台を打ち続けていたんですよ。

他に空台があるのに移動しないってことは、なにか高設定っぽい挙動が確認できてたんじゃないのかなって。

まぁ、結局はしばらくしてその人もヤメていましたけどね…。

これも普段から通っているホールであれば、打っている人である程度は判断できることもあるのだけど、一見の客には見極めることができない部分。


その後も、当たりだろうと目ぼしをつけていた機種に空台が出る気配がなかったので、ホールを移動をすることにした。

移動先のホールにもメディア取材が入っていて、対象機種には必ず設定6が投入されることを示唆していた。

そのホールで、番長3のゾーン狙い、良さげなデータの絆と続けて打ち、少しだけ1店鋪目の負債を回収することができた。

具体的に言うと、トータルで8000円の負け。

負けたまま帰るのも嫌なので、もう1泊…とも思ったのだけど、翌日はメディア取材の告知などはほとんどナシ。ツモれる、ツモれないは別として、朝イチの作戦が立てられなかったので、今回は諦めて帰ることにした。


で、栃木遠征で感じたこと。

第1に、沖ドキの稼働がすごい(笑)。

沖ドキがあれだけ稼働すればホールは利益をしっかり取れるでしょうから、出すときに出せるだけの体力はありそうだなと思った。

第2に、朝イチの競争率が東京に比べると緩い。

今回朝イチに打ったホールは、前述したように過去にもその取材を開催したことがあるんですね。

その結果を見ると、まぁなかなか派手に出していたようなんですよ。

東京のホールだと、初回にそれだけ結果を出した場合、2回目は一気に数倍のお客が並ぶ…なんてことがザラにある。

なので、今東京でやっている取材狙いの立ち回りをするのなら、もしかしたら栃木に移住したほうが収支はアップするんじゃないかと思ったくらい。

まぁ、そういった取材の数が東京近辺に比べると少ないのでしょうけども。


そんなこんなの栃木遠征でした。

まぁね、フラっと行って、短期間で結果を出すのが難しいというのは当然ですけど、普通の人がやらないことをやるのがパチスロライターの責務だとも思うのでね。

個人的にも良いリフレッシュになったし。

また旅には出たいけど、そのためには普段の稼働でしっかり勝っておかないといけない。そういった意味ではモチベーションのアップにも繋がるしね。

今度はどこに行こうか。

できれば、車で行ける範囲が理想なんだよなぁ。

オススメの地域があれば、このコラムの感想メールでも、ツイッターでも何でも構わないので、教えてくださいな。