パチンコ台をドンドンやる人はお隣に話しかけるタイプが多い!?

シリーズ名
運留のふっといでぇ (毎週土曜日更新)
話数
第119回
著者
運留
「オレは大海4を終日打って負けたことがあらへん!」

と編集部で豪語したのがいけなかったのか、本日とある取材で朝から大海4を打ったら大苦戦。朝イチこそ4000円で当たりを引くも、アンコウがヘラヘラ笑って引き戻しもナシ。

その後、やっぱり前日にある程度ハマった台の方がいいんじゃないかと思って座った台はチャンス目すら出現せず。いや、むしろ前日の爆発台の方が残り火があるかもと座った台は全然まわらん。


あっちに移動、こっちに移動を繰り返すうちに投資は40000円を超えてしまった。あちゃちゃ、誌面取材という性質上「か〜えろっと!」ということも出来ない。

同行していたライターさんに「どないしよ」と語りかけながら、そのライターさんの左隣に移動しようと思ったのだが、やっぱりさらにその左隣が気になる! つって1台空けて移動したら、スグにチャンス目は出るしネッシーも出る。コレは今まで打った台の中で1番反応がいいぞ。

と自分を鼓舞して打っていると、そんな時に限って打とうかどうか迷って飛ばした台…すなわちワタシとライターさんの間におばあちゃんがササッと座り、ソッコーで魚群が出現して、しっかりジュゴン揃いの当たりを決め込みやがった。


「決め込みやがった」というのはコトバが悪いが、そんな言葉が出てくるのには理由がある。

なんせそのご婦人、台をガンガンとドツいてくるんです。確変中に魚群が出れば当たれとばかりにドンドンドン。通常図柄で泡が出た場合はハズれろとばかりにドンドンドン。

いや、当てたかろうがハズしたかろうが、ドンドンやっても全く台には伝わらないぞ…と思うのだが、コレが悪い事に当たりとハズレがうまく思惑通りにやってきて連チャンを伸ばしていくわけです。


そんなお隣に辟易している中、ワタシが打っている台で本日初となるボタン一撃が出現。


しかも貝が開放! で大当たり〜!


なのだが、図柄はエンゼルフィッシュで通常…。

その時、隣のおばあちゃんが「ホントや〜ね〜」と話しかけてきた。

得てして台をドンドンやる人はお隣に話しかけるタイプが多いのだが、このご婦人も例に漏れず、さっきから確変中にパールフラッシュを鳴らすたびに右隣りのライターさんに「やった〜」などと話しかけていた。

そしてさんざんぱら連チャンさせたあげく、ワタシが150回転くらいでもういっちょ引いた通常当たりにも「またなの〜? や〜ね〜」と慰めのコトバをかけたおばあちゃんは「この台もう駄目ね」と言い残し、別の台へ移動していくのでした。


全くもって人騒がせな婆さんだぜ! と思ったりもするが、実は自分、こんな人が嫌いではないんです。

確変か通常か、はたまた魚群か泡かで一喜一憂する。さらに言えばお隣の台にまで注意を払い、通常当たりに対して憐れみのコトバを投げかける。むっちゃパチンコ楽しんどるやん!?

自分がおばあちゃんぐらいの歳になっても、これぐらいパチンコを楽しめてたら幸せだろうな〜。なんて考えながら、47000円で4連単、出玉ゼロの実戦を終えたのでした。

でも台をドツくのはおじいちゃんになっても真似しないぞ!