イメージだけで打たず嫌いにせず一度は打ってみてほしい!それがマイフェイバリット機との出会いかもしれないぞ!

シリーズ名
試みの高低線 —嵐のハードボイルド人生相談— (毎週水曜日更新)
話数
第22回
著者
担当編集メガネ(以下、メ) 「今週も、自称ハードボイルド作家『粗方嵐蔵』先生が、皆さまの疑問・お悩みにビシバシ答えていきます。それでは早速いってみましょう〜!」



■PN『もみじおろし』さんからのご相談

私は青山りょうさんが大大大好きです! 是非パチテレの「スロじぇくとC」に出演して頂きたいのですが、どうにかなりませんか?

※スロじぇくとC…「漢気パチスロ」など、破天荒な企画が人気の嵐が出演するパチスロ番組



■粗方先生のお答え

ふむ。それは良案だな。

気風の良い彼女のことだ。

「あの企画」に出演してくれたら、それはそれは見事な「姉御」っぷりを魅せてくれることだろう。

嵐を通して、制作サイドに掛け合ってみよう。

だから小僧、とりあえず果報は寝て待て。

…まあ、企画が企画なだけに、本人が出演依頼を快諾してくれるかどうかは分からないがな(苦笑)。



■PN『ア●メ将軍』さんからのご相談

先生!! ボクのお友達が8万円近く負けた後、ボクの横の「黄門ちゃま喝」に座り、起死回生の土下座フリーズを引くも裏挑戦が1回しか成功しませんでした…。こんな時なんて声をかけるのがハードボイルドですか? 帰り道、コンビニの外でカップラーメンを食べる彼の姿を見ましたが、見てみぬ振りをして通り過ぎてしまいました…。


■粗方先生のお答え

裏挑戦の30%…この(約)1/3というのは本当に御しがたい確率だよな。

そりゃ純情な感情も空回りするワケだ。

しかし起死回生の土下座フリーズが空回りしたのは痛すぎる。掛ける言葉が見つからないのも無理からぬことだろう。

だから小僧、そういう時は勇気を持って、いつもより塩気が濃く感じるであろうカップラーメンを、寒風のもとで力なく啜る朋輩(ほうばい)に、とりあえず無言で「ウコンの力」でも差し入れてやれ。

そして右手で肩をそっと抱き、優しい笑みをたたえながらポンポンと叩いてやれ。

そういう時は、つまるところ酒でもやるしかない。酒で悔しさも涙も洗い流すしかない。

お前の一連の行動で、言葉はなくともその真意は伝わるハズだ。

そうしたらあとは2人で場末のスナックにでも行って、あの歌を熱唱すれば少しは戦友の気も晴れるだろう。

——人生楽ありゃ、苦もあるさ。



■PN『嵐信者』さんからのご相談

アラシステムのヤりすぎで薬指と中指がよくつってしまいます。どうすればいいでしょうか?


■粗方先生のお答え

おそらくお前は、やさシステム零式の「型」にこだわりすぎて、余計な力が入ってしまっているな。

嵐も、型をマスターするまではよく指がつった…と話していたぞ。

だが今では、24時間程度ならあの型を持続できる…と嘯(うそぶ)いていたから、おそらく余計な力が抜けたのだろう。

嵐曰く、あの型は空手で言うなら「三戦(サンチン)立ち」のようなもので、極めれば最も安定して、最も優しくレバーを愛撫できる型らしい。

だから小僧、もし零式を極めたいのなら、とりあえず余計な力を抜け。

女を抱く時もそうだが、余計な力が入ると立つフラグも立たないものだ。

努めて力を抜き、極めて自然な形で薬指が屹立するようになった時、お前は「つり」から解放され、そして望みのフラグもまるで思春期の起きがけのようにおっ立つだろう。



■PN『魔法少女』さんからのご相談

先生、こんにちは。私はかれこれ20年ほどパチスロを嗜んでいますが、アニメ版権…とくに萌え系の台が嫌いで一切打っていません。先生のお力でもっとカッコいい、ハードボイルドな見た目の台を増やしてもらえませんか?


■粗方先生のお答え

こんなことを言うと驚くかもしれないが、俺は萌え系の台はハードボイルドだと思っている。

萌え系は打ち手の好みがハッキリと分かれる台だ。

某皇帝や某除霊師のように、何をおいてもそれを愛する打ち手もいれば、お前のようにどうしても受け入れられない打ち手もいる。

詳しく調べたことはないが、回胴を好む年齢層からすると、おそらく後者のほうが圧倒的に多いのではないだろうか。

だが、アイツらはそんなことを歯牙にも掛けず、己の回胴機としての在りようをただひたすらに貫き通し、全うしている。

そして、マジョリティに合わせて媚びへつらうのではなく、喜んでくれるマイノリティのためにただ在り続け、いまでは無くてはならない存在としての地位を確立したと言えるだろう。
ハードボイルドを代表する言葉に…

「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格がない」

という言葉があるのだが、萌え系の台からは

「萌えでなければ生きていけない。萌えなくなれば生きる資格がない」

という、断固たる宣誓が聞こえてくるようだ。

そして俺は、そんなアイツらの「ジャンル」としての在りように、ハードボイルドを感じて止まないのだ。

だから小僧、とりあえず騙されたと思って、萌え台に対する見方を変えてみろ。

ハードボイルドというと、どうしてもトレンチコートやハット、バーボンにタバコ…といった、いかにもなアイテムばかりに気を取られてしまうが、それはあくまでもハードボイルドを引き立てて飾るものであり、本質ではない。

だからお前も形にとらわれず、萌え台の本質、いわゆるゲーム性と1度しっかり向き合ってみて、それから好悪を決めてみてもいいんじゃないだろうか。

打ってみたら「めちゃくちゃ面白いじゃん!」となる台は、きっと沢山あると思うぞ。



「萌え台がハードボイルド…なるほどね。相変わらず口八丁で最もらしいこと言うなぁ、アンタは」

「口八丁は余計ですから(苦笑)」

「でも、イメージだけで打たず嫌いにしてきた機種ってめちゃめちゃ多いと思うから、俺も形にとらわれすぎずに、これからは色んな台の本質と向き合ってみようかな…と、正直思ったわ」

「そうなんですよね。それで自分の回胴史に残るハズだったフェイバリット機との出会いを逃してしまうのは本当にもったいないことですから、ぜひ1度打ってみてから、自分好みかそうでないかを判断していきたいものですよね」





アナタの悩みを自称ハードボイルド「嵐」が親身になって解決に導いたり導かなかったりします!

夜10時からGODに突っ込むくらいの気持ちでドシドシお悩みを送ってください!

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