CR真・北斗無双で人生初の出来事が!「くぅ、みんな見てるから恥ずかしい……」
- シリーズ名
- とら × パチ (毎週火曜日更新)
- 話数
- 第109回
- 著者
- たいがー山本
まいど! たいがーです。
原稿を書いている今日はバレンタインデー直前ということで、世間はなんだか盛り上がっています。
そして俺はいくつチョコを貰えるかなーなどと考えながら、すでにお返しを何にするか悩んでいる脳天気野郎です(笑)。
で、そのバレンタインデーの翌日には、俺的にとても重要な実戦が控えています。はい、毎月15日に行なわれている「パチンコいぶし銀倶楽部」の実戦ですね。
このコラムを欠かさず読んで下さっている読者さんならご存じの通り、とにかく俺はいぶし銀な大負けばかりしているので、さすがにそろそろ快勝せんと格好が悪い。天王寺にあるホールで開催されるこの誌面企画、オリ法誌上プロとしての意地を見せたらなあかんのです!
そんなわけで、本日は建国記念の日の振替休日という客が多い厳しい状況の中、いぶし銀倶楽部の予行演習を兼ねて、真・北斗無双を打ってやろうと、気を引き締めて自宅を飛び出しました。
2018年02月12日(月)
月曜日が祝日だった場合は、梅田エリアの巡回を翌日にずらしているのですが、今日はいぶし銀倶楽部のお題機種である真・北斗無双を打とうと思っていたので、打てそうな台はないかのチェックを兼ねて、梅田エリアを巡回することに。
さすがに連休だからでしょうか。平日の月曜日とは程遠い回収調整ばかり。これでは打てんわと巡回をやめ、ランチを済ませて早々にいつものホールに足を運びました。
『ん? この店も休日のはずやろ。先週末と変わってへんやん。この三連休に据置とはなかなかやるやん!』
まずは先週お世話になった羽根デジの慶次をチェック。一瞬、このままこのお手打ち台に座ろうかと思いましたが、どうにも態度の悪い男性がその隣に座っていたのでパスすることにしました。
そしてお目当ての真・北斗無双のシマへ。そこは女性ひとりしかいなかったので、快適に台チェックを行なうことができました。
『どれもそんなに大差ないな。それなら少しでも快適に打てるこの中カド台にしとこか…』
ちょっと安直な台選択ですが、気軽な気持ちですぐさま打ち出しを開始しました。
『ん〜、千円で20回を切る雰囲気やなあ。ステージが仕事せんわ、この台』
500円程度では本来の回転率などは計れないのですが、どう見てもステージ上の玉の動きが納得できませんでした。なので、これは絶対に千円20回以下の台やろうと感じ、すぐにでも移動しようと思ったその時です。
立て続けにヘソに2個が入賞し、その2個目の保留がいきなり赤に。徐々に成長していった赤保留はよくハズれますが、いきなりの赤はアツいですよね!
なので、すぐさま打ち出しを停止し、その後の演出展開を見守る体制に入りました。
『これ、あるかも!? おおっ! 金保留にまで成長したやん! これは絶対にあるぞっ!!』
とはいえ、演出展開は弱っちく、VSゴランで奥義発動なし。これは嫌なもんを見せられたかなと観念しました。
ところが、「北斗神拳に2対1の戦いはない」の文字が出現した瞬間にそんな不安は一気に消し去られたのです。
『うおーっ! キリン柄やんっ! 大当たり濃厚出たーっ!!』
ここから勝利までの演出をのんびりと眺め、次はST突入に期待します。
残念ながら単発大当たりでした。この瞬間、嫌な記憶が蘇ってきました。
『先回のいぶし銀倶楽部では通常時の大当たり6回中、全て単発という憂き目に遭ったのに、この調子だと明日の実戦でも単発が多くなりそうやな…。いや、ここでの反動が15日に返ってくるわ。うんうん、厄落としやと思っとこか』
ネガティブにならないよう、そう自分に言い聞かせました。
ただ、時短中は特に何も起こらず、一気に駆け抜けそうな流れ。そしてカウントダウンが始まり、これが最後の回転だと確認して1個でも多く電チューに玉をぶち込んでやろうと思っていたら、液晶にボタン演出が発生したのです。
『うおっ! 赤文字台詞やん! これはリーチ確定のはず!』
はい、対戦相手が「どぉーん」と出現しました。
『これって…時短やSTの最後の回転で図柄がテンパイしたら大当たり濃厚とかあるけど、この台にも当てはまったっけ?』
真偽のほどは不明でしたが…
やりました! ジャスト100回転目の当たりは自身初でございます!
『くぅ〜、なんか恥ずかしいなあ。みんな見てる…』
さすがにこの大当たりは周囲の注目の的でした。
そして俺に神が舞い降りたのかもしれません。
一撃10連チャン!
この後、本当なら少しは追い掛けるのが筋です。調子が良さそうなのでね。しかし、俺は連チャン即ヤメの行動に出ました。
『こんなポンコツなバネで終日よお打たんわ』
実は右打ち中、何度も何度もヘソ入賞したのです。それはバネが弱ってるのか、もしくはレールが汚れているのかわかりません。とにかく、20個発射させたら、そのうち1個が右盤面に玉が飛ばずに左盤面を流れるのです。
ホールスタッフにレール掃除やバネ調整をお願いしようかとも思ったのですが、休日ということで客が多く、急がしそうに働いている状況だったのでヤメました。
そしてまた店内をブラブラと徘徊していると…
『おおっ、待っててくれてありがとう! ウザい奴も居なくなってる!』
はい、いつものお手打ち台の慶次の羽根デジに移動しました。そして…
この台では初めてこの演出を見られました!
今日は単純にツイている日なのかもしれませんが、これで来たる15日の誌面企画「パチンコいぶし銀倶楽部」では、良い結末を迎えることができそうです。
…なんてポジティブなことを言いつつも、本当のところは今日の反動が来るんじゃないかとめちゃんこビビっているのです。
15日の結果は次回のコラムで報告しますので、どうぞお楽しみに!
ほな、また来週!
それまでじゃんじゃんバリバリ稼いでや〜!!
【CR真・北斗無双】
大当たり…11回
【CR花の慶次X 雲のかなたに N-K】
大当たり…28回
稼働時間帯…12:30〜20:00
投資…1000円
回収…55000円(3.3円)
収支…+54000円
原稿を書いている今日はバレンタインデー直前ということで、世間はなんだか盛り上がっています。
そして俺はいくつチョコを貰えるかなーなどと考えながら、すでにお返しを何にするか悩んでいる脳天気野郎です(笑)。
で、そのバレンタインデーの翌日には、俺的にとても重要な実戦が控えています。はい、毎月15日に行なわれている「パチンコいぶし銀倶楽部」の実戦ですね。
このコラムを欠かさず読んで下さっている読者さんならご存じの通り、とにかく俺はいぶし銀な大負けばかりしているので、さすがにそろそろ快勝せんと格好が悪い。天王寺にあるホールで開催されるこの誌面企画、オリ法誌上プロとしての意地を見せたらなあかんのです!
そんなわけで、本日は建国記念の日の振替休日という客が多い厳しい状況の中、いぶし銀倶楽部の予行演習を兼ねて、真・北斗無双を打ってやろうと、気を引き締めて自宅を飛び出しました。
2018年02月12日(月)
月曜日が祝日だった場合は、梅田エリアの巡回を翌日にずらしているのですが、今日はいぶし銀倶楽部のお題機種である真・北斗無双を打とうと思っていたので、打てそうな台はないかのチェックを兼ねて、梅田エリアを巡回することに。
さすがに連休だからでしょうか。平日の月曜日とは程遠い回収調整ばかり。これでは打てんわと巡回をやめ、ランチを済ませて早々にいつものホールに足を運びました。
『ん? この店も休日のはずやろ。先週末と変わってへんやん。この三連休に据置とはなかなかやるやん!』
まずは先週お世話になった羽根デジの慶次をチェック。一瞬、このままこのお手打ち台に座ろうかと思いましたが、どうにも態度の悪い男性がその隣に座っていたのでパスすることにしました。
そしてお目当ての真・北斗無双のシマへ。そこは女性ひとりしかいなかったので、快適に台チェックを行なうことができました。
『どれもそんなに大差ないな。それなら少しでも快適に打てるこの中カド台にしとこか…』
ちょっと安直な台選択ですが、気軽な気持ちですぐさま打ち出しを開始しました。
『ん〜、千円で20回を切る雰囲気やなあ。ステージが仕事せんわ、この台』
500円程度では本来の回転率などは計れないのですが、どう見てもステージ上の玉の動きが納得できませんでした。なので、これは絶対に千円20回以下の台やろうと感じ、すぐにでも移動しようと思ったその時です。
立て続けにヘソに2個が入賞し、その2個目の保留がいきなり赤に。徐々に成長していった赤保留はよくハズれますが、いきなりの赤はアツいですよね!
なので、すぐさま打ち出しを停止し、その後の演出展開を見守る体制に入りました。
『これ、あるかも!? おおっ! 金保留にまで成長したやん! これは絶対にあるぞっ!!』
とはいえ、演出展開は弱っちく、VSゴランで奥義発動なし。これは嫌なもんを見せられたかなと観念しました。
ところが、「北斗神拳に2対1の戦いはない」の文字が出現した瞬間にそんな不安は一気に消し去られたのです。
『うおーっ! キリン柄やんっ! 大当たり濃厚出たーっ!!』
ここから勝利までの演出をのんびりと眺め、次はST突入に期待します。

(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証KOJ-111 (C)2010-2013 コーエーテクモゲームス (C)Sammy
残念ながら単発大当たりでした。この瞬間、嫌な記憶が蘇ってきました。
『先回のいぶし銀倶楽部では通常時の大当たり6回中、全て単発という憂き目に遭ったのに、この調子だと明日の実戦でも単発が多くなりそうやな…。いや、ここでの反動が15日に返ってくるわ。うんうん、厄落としやと思っとこか』
ネガティブにならないよう、そう自分に言い聞かせました。
ただ、時短中は特に何も起こらず、一気に駆け抜けそうな流れ。そしてカウントダウンが始まり、これが最後の回転だと確認して1個でも多く電チューに玉をぶち込んでやろうと思っていたら、液晶にボタン演出が発生したのです。
『うおっ! 赤文字台詞やん! これはリーチ確定のはず!』
はい、対戦相手が「どぉーん」と出現しました。
『これって…時短やSTの最後の回転で図柄がテンパイしたら大当たり濃厚とかあるけど、この台にも当てはまったっけ?』
真偽のほどは不明でしたが…

(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証KOJ-111 (C)2010-2013 コーエーテクモゲームス (C)Sammy
やりました! ジャスト100回転目の当たりは自身初でございます!
『くぅ〜、なんか恥ずかしいなあ。みんな見てる…』
さすがにこの大当たりは周囲の注目の的でした。
そして俺に神が舞い降りたのかもしれません。

(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証KOJ-111 (C)2010-2013 コーエーテクモゲームス (C)Sammy
一撃10連チャン!
この後、本当なら少しは追い掛けるのが筋です。調子が良さそうなのでね。しかし、俺は連チャン即ヤメの行動に出ました。
『こんなポンコツなバネで終日よお打たんわ』
実は右打ち中、何度も何度もヘソ入賞したのです。それはバネが弱ってるのか、もしくはレールが汚れているのかわかりません。とにかく、20個発射させたら、そのうち1個が右盤面に玉が飛ばずに左盤面を流れるのです。
ホールスタッフにレール掃除やバネ調整をお願いしようかとも思ったのですが、休日ということで客が多く、急がしそうに働いている状況だったのでヤメました。
そしてまた店内をブラブラと徘徊していると…
『おおっ、待っててくれてありがとう! ウザい奴も居なくなってる!』
はい、いつものお手打ち台の慶次の羽根デジに移動しました。そして…

(C)隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/NSP 1990, 版権許諾証YSD-338
この台では初めてこの演出を見られました!
今日は単純にツイている日なのかもしれませんが、これで来たる15日の誌面企画「パチンコいぶし銀倶楽部」では、良い結末を迎えることができそうです。
…なんてポジティブなことを言いつつも、本当のところは今日の反動が来るんじゃないかとめちゃんこビビっているのです。
15日の結果は次回のコラムで報告しますので、どうぞお楽しみに!
ほな、また来週!
それまでじゃんじゃんバリバリ稼いでや〜!!
【CR真・北斗無双】
大当たり…11回
【CR花の慶次X 雲のかなたに N-K】
大当たり…28回
稼働時間帯…12:30〜20:00
投資…1000円
回収…55000円(3.3円)
収支…+54000円