ライター陣の悩みを粗方先生が解決!「想論にとことんこだわり続ける馬鹿な男がいてもいいのではないか」

シリーズ名
試みの高低線 —嵐のハードボイルド人生相談— (毎週水曜日更新)
話数
第18回
著者
担当編集メガネ(以下、メ) 「今週は特別編第2弾! ということで、パチスロ必勝本やその系列雑誌に携わる方々のお悩みに、嵐さん扮するハードボイルド作家・粗方嵐蔵先生にはお答えしてもらおうと思っております。それでは早速、どうぞ!」



■漫画家『藤波俊彦』さんからのご相談


ザクはハゲてるほうがカッココイのに、なぜワタシはハゲるとカッコ悪くなるのでしょうか?


■粗方先生のお答え

それがモビルスーツと人間の差だ。

ザクとは違うのだよ、ザクとは。

ただ、カッコいいか悪いかは自分が決めることではない。周りが決めることだ。

おそらくザクだって、自分で自分のことを「俺、カッコいい」とは思っていないだろう。

だからお前がザクを慕うように、誰かがお前を「ザクみたいでカッコいい」と思ってくれたら、それで十分ではないだろうか。

たとえそれが少数でも、なんならこの世界の70億の同朋の内、誰か1人でもそう思ってくれたら、お前は紛うことなくカッコいいのだ。

だから小僧、とりあえず堂々としていろ。

むしろ、ハゲは進化の証だ…という説もある。

最近は進化論に疑問の声も上がっているが、本当にサルからヒトへと進化を遂げたのならば、その過程で人は毛皮を脱ぎ捨ててきたこととなる。

そして、今もその過程にあるとするならば、お前は今、ヒトの中でも一歩先ゆく存在である…ということだ。

ちなみに俺も、父も、母方の父(祖父)も、一歩先ゆく存在であったから、いずれ訪れる"進化"が約束された存在だ。

だからお互い、約束の時が来たとしても、堂々と胸を張って生きような。



■ライター『二星しょうた』さんからのご相談


二星はオ●ニーを全然しません。エッチでしか性欲を処理できないのです。しかし「痔ろう」を患い、お酒とエッチがドクターストップ状態となり、地獄なような日々を送っています。こんな時、粗方先生ならどう処理しますか? 25歳独身の二星、震えるほど悩んでいます…。


■粗方先生のお答え

デキる男は、ピンチをチャンスに変えるものだ。

良い出来事はもとより、悪い出来事すらも貪るように己に取り込み、それをキッカケに全く新しい自分を生み出したりする。

お前はいま、ドクターストップという厳しい現実に直面している。

しかしそれは、新しい自分を見出すための変化の入り口でもあると言えるのだ。

だから小僧、とりあえずオ●ニーをしろ。

オナ●ーは、我々の人生において常に傍らに在る輩、朋友みたいなものだ。

オナニ●のない人生なんて、白のない絵の具と同じようなものだ。

だからお前も、これを機に取り入れてみろ。

お前の絵の具に白が加わることで、お前の人生は配色の厚みを増し、より色鮮やかに輝くだろう。

最初は正直、自慢話の類かと思って怒鳴りつけてやろうかとも思ったが…よくよく考えてみれば"ナニ"の悦びを知らぬ人生は、切なく悲しすぎる。

だから、騙されたと思ってとりあえず性活のなかに取り入れてみろ。

ちなみに俺も、エッチはもう何年もセルフドクターストップ状態だが、"ナニ"のお陰で充実した性活を送っている。

男というのは、それで十分に満たされてしまうものだ。

…むしろそちらのほうが、幸せなこともあるかもしれないぞ。



■ライター『大和』さんからのご相談


よく通っていたガールズバーの店長がオーナーにクーデターを起こし、女の子達が「店長派」と「オーナー派」に二分してしまいました。現在は旧店舗で店長派の女の子が働き、そこから徒歩1分の距離にできる新店舗でオーナー派の女の子が働く予定なのですが、僕はどちらのお店に通えばいいんでしょうか?


■粗方先生のお答え

アッチを立てればコッチが立たず…。

人生においてたびたび持ち上がる問題の1つだな。

だからこそ、それを乗り越えることで、お前はひとつ上野…もとい、上の男になれるのは間違いないだろう。

ちなみに俺だったら、アッチもコッチも立てようとするかもしれない。

どちらかの店に顔を出したくなったら、必ずもう一方の店にも顔を出す。

例えばA店で1時間ほど口に酒を運んだら、そのあとはB店にも1時間ほど顔を出してから、家路に着く。

そして次に行くときはB店からスタートし、A店でシメる。

これを延々と繰り返していけば、どちらに肩入れすることもなく、どちらの店にも筋を通しながら、綺麗な飲み方を続けることができる。

…まあ、これはあくまで理想論であり、理想論を貫き通すことは現実的には難しい。

だが、理想論にとことんこだわり続ける馬鹿な男が、世の中に1人くらいはいてもいいのではないだろうか?

ちなみに俺は、そんな馬鹿が大好きだし、心から尊敬してやまないだろう。

だから小僧、とりあえず一所懸命に仕事をしろ。

理想論を貫き通すには、何よりまず先立つモノがないと苦しい。

そんな飲み方をしてたら、金がいくらあっても足りないからな。

だがだからこそ、この事態を糧として、仕事に対するモチベーション、エネルギーに変えてみろ。



「正直、大和の相談は心の底から『どーでもええわ!』って思ったんやけど…さすがに繁華街の先輩である嵐さんは、真面目に答えてあげるんやね(笑)」

「まあ、よくある話と言えばある話なんで…自分なりの対応策をちょっと述べさせて頂きました」

「でも、そんな飲み方してたらマジで金がいくらあっても足りひんやろ?」

「そうですね。ヘタしたら破産すると思います(苦笑)。…でも、どうせ大ちゃんはこれまでも身を持ち崩すほど飲み屋に金をばら撒いてきた男なので、大丈夫かな、と(笑)」

「言われてみれば確かにその通りやね。…まぁ、どーでもええわ(笑)」





アナタの悩みを自称ハードボイルド「嵐」が親身になって解決に導いたり導かなかったりします!

夜10時からGODに突っ込むくらいの気持ちでドシドシお悩みを送ってください!

お悩みを投稿する