マニアックな機種のハマリ台を狙う場合は最大負け額を逆算してリスクを見極める

シリーズ名
狙いドコロを狙ってみた (毎週土曜日更新)
話数
第100回
著者
クボンヌ/二星しょうた/編集S

先月、友人と旅行に行ってきました。旅行と言っても日程的に1泊しかできなかったので、距離的にそこまで遠くない大阪をチョイス。

友人が"大阪は初めて"ということだったので、大阪に来たからにはとりあえず美味しいモノでも食べて帰ろうじゃないかと。ベタではありますが、夕食はお好み焼き屋へ行ったんです。



いかがですか、このビジュアル!!

メニュー名は「美乳焼き」。そんなメニューがあったらとりあえず頼みたくなるじゃないですか。オッサンになっても童心忘るべからず。

ちなみに、白い部分はマヨネーズ、中心部分は明太子ソースでした。見た目は面白いし、味も抜群に美味しかったです。



あとはこれも食べましたね。有名な自由軒のカレーライス。

しつこさがなくてパクパク食べられる味。まさに絶品です。この店が近場にあればしょっちゅう行ってしまうレベルですね。


結局は大半が食べてばかりの食べ歩き旅行でしたが、たまの息抜きはイイもの。でも、道中では我慢できずにパチンコ屋へ入ってしまったので、結局やってることは普段とたいして変わりませんでしたけどね(笑)。


実戦結果
※すべて50枚貸し出し→等価交換のホールで実戦

【秘宝伝〜TheLast〜】
打ち始め…900G
ヤメ…50G
投資金額…10000円
流した枚数…920枚
換金額…18000円
収支… +8000円

【ウィッチクラフトワークス】
打ち始め…朝イチ420G(前日210G)
ヤメ…2G
投資金額…9000円
流した枚数…428枚
換金額…8500円
収支… -500円

【獣王 王者の覚醒】
打ち始め…620G
ヤメ…10G
投資金額…5000円
流した枚数…650枚
換金額…13000円
収支… +8000円

【ミリオンゴッド-神々の凱旋-】
打ち始め…820G
ヤメ…29G
投資金額…15000円
流した枚数…240枚
換金額…4500円
収支… -10500円

【ミリオンゴッド-神々の凱旋-】
打ち始め…769G
ヤメ…28G
投資金額…12000円
流した枚数…231枚
換金額…4500円
収支… -7500円


PICK UP[1]

今回から今までの考察部分を撤廃し、実戦の一部分を抜粋した内容をお届けしていきます。機種を選んだ理由・その機種の狙いドコロに対する持論など、より自由度の高い内容で書いていければと思います。


【そらのおとしものフォルテ】
打ち始め…618G
ヤメ…3G
投資金額…10000円
流した枚数…3225枚
換金額…64500円
収支… +54500円


この日は夜まで仕事があり、帰りにホールへ寄ったら600Gハマリのそらのおとしものを発見。

そらのおとしものは最大999G消化で天井に到達します。コイン持ちが良いタイプなので600Gから打っても投資リスクは低い。ゲーム性は擬似ボーナスの1G連で出玉を増やすタイプなのですが、見た目とは裏腹に出玉のメリハリが非常に強い機種でしてね。

1/8192のロングフリーズを始め、上乗せ特化ゾーンに突入したときの出玉は凄い…らしいです。実際に出したことがないので、あくまでも「らしい」ですが。ちなみに担当機種だったので、知識だけはあります(笑)。


出るときは凄いのを知っているけど、 マジで勝てないんだよなぁ…とか思いながら、台を確保して一考。すぐには打ち始めませんでした。その理由は…"そもそも600Gというのはボーダー的にどうなのか!?"

600Gから打ち始めた場合、最大天井999Gまでに約9000円で到達します(50枚あたりの回転数は約47G)。その9000円を回収するには、等価で450枚出せればチャラという計算。

過去にこの台で出したことがないため、初当たり時の期待獲得枚数が500枚以上あるとは思えない。でも投資は9000円以下で済むこともあるだろうし、仮に天井までハマッて単発だったとしても100枚程度は流すことができます(基本的に即ヤメ)。つまり、負け額はおよそ7000円がMAX。


「負けても7000円か…じゃあやってみるかな」


結論は意外と早く出ました。時間にして1分くらいでしょうか(笑)。

機種を問わずボーダーが微妙で打とうか迷ったときは、最大負け額を逆算して決めることも多いです。その額が万を軽く超えるリスクの高い勝負なら、状況によってはスルーすることも。

期待値があるなら迷わず打てよ、という意見もあると思います。でも、すぐに台を確保して打ち始める人がいない…その時点で期待値が微妙であるという証拠。迷った挙げ句、無暗に特攻して散ると精神衛生上、よろしくありません。

極端な話、変な負け方が続くと仕事・私生活にも支障が出るかもしれませんから。スロッターはロボットじゃない、迷ったら打たない選択肢もアリ。というのが自分の考えだったりします。

ちなみに、最大負け額は天井までに要する投資額、ボーナス・ARTに当たった場合の最低獲得枚数からある程度は推測できます。純粋なボーナスならREG、ARTなら初期ゲーム数を駆け抜けたものが最低獲得枚数になりやすいでしょう(ARTは1Gあたりの純増枚数から計算)。


(C)2010水無月すう/角川書店/新大陸発見部フォルテ
(C)DAXEL ねんどろいど協力/GOOD SMILE COMPANY


さて、負けても7000円という軽い気持ちで打ち出したそらのおとしものは、写真の通り、予期せぬ大勝利を飾ることに。ここまでの出玉はもちろん想定外です。



(C)2010水無月すう/角川書店/新大陸発見部フォルテ
(C)DAXEL ねんどろいど協力/GOOD SMILE COMPANY


上乗せ特化ゾーン「智樹パラダイス」でストック13個獲得をきっかけにして続いた連チャンが、閉店1分前に取り切れるという奇跡のような展開でしたしね。いやはや、出ると面白いですね〜。ってかホントに出るときは凄いんですねこの台。


これでようやく、そらのおとしものに初白星。この勢いに乗って次も…と思いたいけど、そもそも打つ機会がほとんどないんですよね。今回も久しぶりに打ちましたし。

それにもう二度と出せる気がしないので、この良き思い出のまま卒業するのもアリかなと(笑)。


PICK UP[2]

新台で再導入されていたインフィニット・ストラトスが、ART非当選ボーナス6連続で空き台になっていました。

基本的な天井ゲーム数は通常時999G・555G・333G・222Gの4種類で、大半が999G天井。333Gは設定変更時のみ有り得るゲーム数なので、基本はその他のゲーム数が天井となります。また、天井はART非当選のボーナス時に短縮される可能性がありまして、その特徴は以下の通り。


999G天井でのART非当選ボーナス時は25%で555Gor222Gに短縮
555G天井でのART非当選ボーナス時は20%で222Gに短縮
天井ゲーム数はART当選まで下がる可能性はない(例:555→999Gはナシ)


この台はART非当選ボーナスが6連続だったので、天井が短縮されている可能性大。短縮抽選に一度も当選していないと999G天井のままですが、確率的には短縮されている可能性が高いので、この台をARTに当たるまで打つことにしました。


(C)Izuru Yumizuru, OVERLAP/Project IS


ART当選は222Gを抜けた直後のCZから。結局、天井が何ゲームだったのかわかりませんが、投資が少なく済んだので結果オーライでしょう。



(C)Izuru Yumizuru, OVERLAP/Project IS


そしてその5分後には通常時へ…。ラウラ可愛いけど、駆け抜けは良くないよ。まあ、もう慣れっこですけどね。


【インフィニット・ストラトス】
打ち始め…106G(ART非当選ボーナス6連続台)
ヤメ…3G
投資金額…4000円
流した枚数…157枚
換金額…3000円
収支… -1000円


投資が少なく済んだので勝てるかも…なんて思わせてくれないのがこの台です。ときに4ケタ上乗せがあったりと、上ブレしたときの威力は底知れず。けれど、それ以上に駆け抜けが多すぎるんですよ。ゲーム性は悪くないのに、なぜここまで尖った作りにしたのか…。

コンテンツを愛する者として、とりあえず演出はこのままで良いからマッタリRT機で作り直して、と訴えかけたい。


今回の実戦期間のまとめ

【TOTAL収支】
狙った台数…7台
総投資金額…65000円
総換金額…116000円
収支… +51000円


凱旋は相変わらず700G付近なら拾えることが多いので、今回も2回実戦することができましたが、5.5号機のハマリ台が何となく前よりも拾いにくくなった気がするんですよね。おかげで今回はいつもよりサンプル件数が少なくなってしまいました。

たまたま今回の実戦期間が拾えていなかったのかもしれないけど、もしかしたら旧基準機の占有率30%問題が影響しているのかも。どういうことかと言うと、旧基準機の割合が30%になったことで客足が減少し、ハマリ台を見つけられる可能性が下がったのではないかと。稼働がないとハマリ台も育ちませんからね。

占有率30%の期限は去年の12月1日。年末年始の時期もあって12月は特に客足が減っている様子は見られませんでしたが、年明けから今日に至るまではうっすらと客の数が減っているような気がするんですよね。

もしくは客の数は変わっていないけど、旧基準機の稼働が前より上がって、5.5号機の稼働だけが下がっているとか。昔の4号機・5号機が入り混じっていた時代も、5号機のシマはガラガラなのに4号機は終日高稼働でした。今もこれと同じ現象が顕著になりつつある…!?


時代の流れには逆らえませんし、5.5号機の稼働が下がってしまうのなら、それに身をゆだねるしかありません。が、旧基準機は近いうちにその姿を消します。そのときにすんなり5.5号機以降の台にシフトできるよう、旧基準機以外の台も人気が出てくれればいいなぁと思っています。