【パチスロToHeart2】みなし機は1月末で撤去⁉ 最後の思い出実戦がとんでもないことに⁉

シリーズ名
F山科の自堕落な日々 (毎週金曜日更新)
話数
第101回
著者
F山科
パチスロ打ちの会話でよくある「今まで一番好きな機種は何?」といった類の質問。私はこの質問をされたら迷わず「パチスロToHeart2」と答えるようにしている。

まだパチスロToHeart2がホール導入される前。機種資料を見た時に、通常時のゲーム性が4号機の名機である"巨人の星(特定役の連続)"と"ファイヤードリフト(CZ)"を融合させていることが窺い知れた。これだけでも面白いのは明らか。

そして、原作ゲームをやって演出の意味合いを知り、練りこまれた法則性を知り、ベル揃いに全てが集約されたゲーム性を知ることで、この台の面白さは自分のなかで計り知れないものとなったのである。特に通常時に関しては、今後この台を超えるモノがあるのだろうか? と思うほどである。

しかしながら、パチスロToHeart2は2012年に登場した台。2015年までに再認定をとっておいて稼働を続けていたホールもあるだろうが、大半は認定切れ…つまりは"みなし機"の扱いとなる。そうなると2018年の1月末には撤去しないといけない。つまり、ホールでもう打つことができなくなるのだ。

そして…この度、この素晴らしき名機を朝からガッツリ打つ機会に恵まれたのである。


年明けのある日。仕事をしている時に、ライターである大和から連絡が入った。

「これから撤去されるみなし機を、3人で打ちに行ってコラム企画にしませんか?」と。


そして、話はトントン拍子で進んでいき、1/21に茨城県のつくばにある「ACT」というホールへ大和・スロカイザー・私の3名で実戦へ向かうことになった。このホールはバラエティ関連のラインナップが豊富で、レトロ台コーナーは選りすぐりの名機が並んでいる(5号機のハードボイルド、シスタークエスト3、スカイラブ3、初代ブラックラグーンなど)。こんなホールが近くにあったらお金がいくらあっても足りない(汗)。

実戦企画の主旨が「みなし機をとことん打って最後に思い出を作る!」なので、打つ機種は当然…


パチスロToHeart2一択。

座れなかったらどうしよう…と考えてはいたが、なんとか着席。隣にあるハードボイルドもそそるのだが、思い出を作るのであれば、この台しかありえないだろう。そしてコインを投入して、衝撃だったのが…コレ。


普通のリールです。

でもね、これバックライトが全部点いてるんです。都内のホールで打っていた時は、9か所のいずれかが消灯していたんですよ。でも、みなし機だと部品交換ができないので、そのままだったんです。

こんな綺麗なリール、久しぶりに見ましたわ! これだけでも俄然やる気が出るというもの。そして、台のほうも私の想いに応えてくれるカタチに。


投資2000円、私にとって永遠の妹ヒロインである柚原このみがチャンスを告げる。カスタムしたヒロインの演出が出ると、全ての状況においてチャンスアップとなる。なので私の場合、このみ系の演出は軒並み期待度が高い。

占いからチャンス目が出て、まーりゃん先輩のターンでアラジンのカード。これで白7BIG。早速200枚獲得。

さらにベル小Vのチャンス目から、液晶にV字ボタンが出て、リールの下段に4人のヒロインが並ぶ(BAR・赤7・白7)。この出目、順押しならベルハズレでリーチ目なのだが、右リール下段にチェリー付き白7も小役ハズレ目となるので、2つの小役ハズレ目が出ていることになります。豪華絢爛。

これで赤7BIG当選。300枚獲得はデカいよ!!

この赤7から、出玉が一気に増加する。消化中に「狙うであります!」とこのみの声が聞こえたならば、それ即ち激アツのメイドカットイン。BAR揃い期待度が50%近くあるヤツです。


これで角チェ。メイドカットインの対応役は中段チェリーなので、目押しが正確ならこの時点でBAR揃い確定となります。

さらに…



BAR揃いエフェクトが赤。台枠ランプも赤なのがその証拠です。これはストック数の示唆で、最低でも2個獲得した…ということ。

さらにART中にも白7BIG→赤7BIGと立て続けに当選し、その赤7BIG消化中に制服カットインからBAR揃い→赤エフェクト再び。

これでARTのストックは3個という恵まれた展開に…あれ? これって確かエンディングの条件が揃ってるのでは?

私の場合、獲得枚数はマイスロが金枠になっているので関係ナシ(マイスロ未プレイだとある程度の枚数が条件に加わる)。そして、ストックが2個ある状況で赤7BIGを引けば75%でエンディングが発生する。

最後の思い出にエンディング。なんてドラマチックなのだろうか。そんな思いを馳せながら打っていると…


終わりました。ただ、朝イチ2発目の赤7BIGから伸びた出玉は一撃千枚に届こうかという好展開。最高のスタートダッシュを切ることができた。


ここからは通常時である。この台は冒頭でも述べたが、他の機種と比べて通常時の面白さが飛び抜けている。なぜならベル連でCZ当選のチャンスがあるためだ。

ベルフラグは押し順と共通の2種類があり、押し順であれば第1停止の3択正解で揃う(不正解時の一部でも揃う可能性アリ)。で、ベル揃いが3連するとCZ当選の集中状態に50%で移行する。なお、4連以上すると、その度にARTをストックしていく。

出目の方も秀逸で、斜め揃いは押し順不正解の一部か共通ベル。また、押し順正解時は左第1なら上段ライン、中第1なら中段ライン、右第1なら下段ラインにベルが揃う…という法則性も存在する。これによりベル揃いをイチ早く察知することが可能だ。

さらにベル2連後の演出にも法則性があり、特定の演出が出るとベル(orレア役)が濃厚になる。

ヒロイン演出
まーりゃんショー
笹森花梨

代表的なのは上に挙げた3種類の演出。なお、ヒロインはカスタムキャラじゃなくてもベルの可能性が高い。

これらを踏まえたうえで、ベル2連後でこの出目。


まーりゃんショーでベル成立が濃厚。ここはまず右リールから押して、次に左リールを止めると下段にベルテンパイ。これで押し順ベルの3択正解確定である。CZの集中状態が一気に近づくので、この台の運命分岐点となる瞬間だ。

CZ集中状態になったあとは、さらにベルを引く必要がある。この状態でベルを引けば50%で…


基本となるCZのまーりゃんチャンスに突入。このCZは、1〜3Gの間に成立役に応じてART抽選が行なわれるのだ。そして、ここでもベル揃いが重要。最も揃いやすい小役であるにもかかわらず、揃った場合のART期待度が50%となっている。

ただし、押し順ベルを短い区間で引かないといけないので、トータル期待度はそれほど高いワケではない。しかし、ベル濃厚の予告音が鳴った後の自力入賞と、それを演出する出目。これは何度やっても飽きることがない。

また、CZ発動に至るまでの前兆も非常に豊富。とにかく騒がしくなった後にまーりゃん先輩が乱入すればいい。そして、打ち込んでると、その出現タイミングも大体把握できていたりする。


他のキャラの演出の第3停止後にシャッターを閉めてCZを告知する先輩や、ミニキャラのこのみんをさらっていく先輩。まあ、これだけ出るってことはCZを失敗し続けているってことんなんだけども(汗)。


とはいえ、何回かスルーした後にCZからARTにはつながってくれた。ART自体は1Gあたり+0.6枚で、何もできないと50Gをあっさりと駆け抜けるが、ARTに入れること自体が大事。それにCZの集中状態が残っていれば、ART再突入も期待できる。これが本当に面白いのである。


次のボーナスはART終了準備中である追っかけタイム中にやってきた。ベルこぼし目でARTは終了してしまうが、このみを助けているのでボーナス確定。しかし、当選したのは628Gである。長いハマリだったが、この間にARTを何度か経由しているので、出玉はそれほど減っていない。これが重要なのである。


その後もボーナスと小刻みに入るARTを繰り返し、500枚近くの出玉を手に入れる。この日はとにかくベル連のヒキがすごかった。このおかげでCZ集中状態の滞在割合が多く、結果的に恵まれた展開となった。

さらに、通常時でベル3連後…


ベル濃厚となる笹森花梨演出が発生したので、中押ししてみると中段にベルが停止。この時点だとまだハズレもあるのだが、右リールを押すと中段ベルテンパイ…。これにて4連確定=ART確定である。

朝イチに獲得した1000枚近くの出玉をほぼ減らすことなく、12時を迎えた時点で昼食に行くことになった。


—昼食中—

「今日、できれば引いておきたいヤツがあるんだよね」

大和 「なんですか?」

「メイド三姉妹のフリーズ。ART中の共通ベルで発生するんだけど、なかなか手強いんだよね。前に引いたことがあるけど、久しぶりに引きたい」

大和 「共通ベルのどれぐらいで発生するんですかね?」

「…1/128だったかな」


この会話をした後、まさかあんな展開が待ち受けていようとは…。


写真のこのみの"おっぱい"みたいに大きな動きのある展開が待っております。普段の容姿が幼いだけに、このギャップが本当にたまらんのですよ!

─後編に続く─


【みなし機を打ちたい人へ一言】
基本的にみなし機は1月末で撤去する必要があります。なので、1/29あたりに入れ替えで消える可能性があるので、みなし機で打ちたい台がある人はお早めに。なお、つくばACTさんは1/31まで稼働するそうです!!