【コードギアス C.C.Ver】1000ゲームハマリから起死回生のC.C.揃いで無限RTに突入したが、初打ちでキズを負ってしまった…

シリーズ名
F山科の自堕落な日々 (毎週金曜日更新)
話数
第100回
著者
F山科
「ボーナス消化後はRTに必ず突入し、RTパンク役回避のために技術介入手順を実践する」

この仕組み…5号機初期で重要な役割を担っていた。4号機から5号機へ規制が変わった時に、機械割…つまり出玉性能を上げるための方法として、重宝されたモノである。

これを最初に取り入れたのは、サミーのボンバーマンビクトリーだろうか。RT中に成立しているパンク役のチェリーをランプで告知し、それを回避する打ち方を行なうことで、設定6で約115%の機械割を実現した。当時、これは衝撃的な数値だったと記憶している。

ただ、ある程度の目押し力と知識が必要だった。特に知識は初打ち前に必須で、「これがナビされているからココを押さないとダメ」という情報を知らないとRTは簡単に終わってしまう。特に、初代戦国無双のような「次回ボーナスまで続く無限RT」だと、パンク=ボーナス消滅みたいものだったので極めて重要だった。

このシステムで有名な機種でいえば、初代リングにかけろとスパイダーマン2の2機種だろう。これらは前述した打ち方をしっかり実践することで、設定6なら120%前後という機械割に。限界ギリギリまで出玉性能を高めることに成功したのだ。

それ以降、分かりづらかったナビも初代マジハロのように色を巧みに使い分けてわかりやすくしたり、押忍!空手部にて押し順管理のARTも登場。これらのおかげで打ち手にだいぶ優しくなった。4号機時代に例えると、目押しが必要なAT(獣王)から目押し要らずの押し順管理AT(アラジンAやサラリーマン金太郎)になった感じですかね。


そして2018年。あのRTパンク役回避のゲーム性が"GRT"という名称で復活することに。サミーの「パチスロ コードギアス反逆のルルーシュR2 C.C.version」である。

RTを自力回避で延長することで、5.9号機における有利区間という概念を無くした…これが最大の特徴だろう。有利区間が存在する機種は1500Gを完走すると強制終了となるが、この台にはそれが存在しない。つまり、ボーナスとRTがループし続ければ、3000枚を超える出玉を獲得する可能性も十分にあり得るのだ。

AT機・ART機に慣れ親しんだ人達だと、最初は戸惑うかもしれない。ただ、自分のように5号機初期を知っていると、あのRT中にパンク役を回避しつつ次回のボーナスを狙うゲーム性に懐かしさを感じるのである。


そんなワケで、導入初日に編集部近くのホールに入ってみると…1台の空き台を発見。ボーナス合算出現率が設定1を大きく下回り、約1/400になっている。設定1でも合算は1/199なので…まあ、これならヤメてもしょうがないだろう。

とりあえず、興味本位でボーナスが1回当たるまで打ってみようかと着席。打ち始めのゲーム数は100G前後だった。


そして、1137Gでボーナス当選。

どうしてこうなった。

もう、引くに引けなかったんや。天井がないことは重々承知している。それでもパンク役回避のゲーム性を久しぶりに味わいたくて、ちょっと意地になって続けた。結果、この有様である。愚かにもほどがある。

しかも揃ったのはBIGではなくMIDである。70枚ほどの出玉のあとに50GのRT。BIGなら150Gなのに。短い。すでに36000円も投資しているので、このRTが終わって出玉が飲まれたら撤退の一択である。


ただ、MID後のRT50Gには「希望」がある。それがC.C.図柄揃い。RT中にC.C.が揃えばその時点でボーナス確定…もしくは無限RTに突入する。

無限RTはパンク役をしっかり回避できれば、次回ボーナスまで継続する。つまり、このRT50G間だけはボーナス当選率が上がっているとも言えるだろう(もちろんRTを消化する時間があることが条件だが)。

そしてRTを16G消化したところで、C.C.のカットインが発生。初打ちなので液晶をしっかり見ると、どうやら逆押しで狙えということらしい。右リールから狙ってみると、ダブルテンパイの形に。すると、C.C.が何かを喋った。

この時はその意味がわからなかった。だが、冷静になって考えれば、それが「SPテンパイ音」であることはわかるハズである。ただ、当時の私は1100超えハマリの後でちょっと自暴自棄になっていたのかもしれない…気付くことができなかった。

そして…


中段にC.C.絵柄が揃った。これで無限RTかボーナス当選となる。そして、次ゲームに進むと…



無限RT当選だった。先ほども言ったように、次回ボーナスまで続くRTなので「実質ボーナス確定」である。設定1でもRT50G中のC.C.揃いはボーナス期待度が70%ほどあるハズなのに、よくコッチを引いたな。

ちなみに液晶のC.C.の絵は、筐体上部にあるパネルと同じ絵である。これは今作のための描き下ろしイラストとのこと。全身絵は公式サイトのC.C.Channelに掲載されているので、是非見てみてほしい。太ももの破壊力が凄まじいことになっています。


なにはともあれ、無限RTである。消化中に白いギアスマークが出た時はパンク役である1枚役成立の合図なので、必ず白7狙いで消化すること。普段の小役狙いと同様なのでサクサク消化できるハズ。

なお、この時にベルが揃うこともあるが、これは1枚役と同時成立しているベルがあるため。1枚役を回避すると、ベルが揃うのだ。

この台を初めて打った人のなかには、「通常時の1枚役をすべて獲得すれば機械割アップに繋がるのでは…?」と考えた人もいることだろう。ワタシも最初、そう思った。

しかし、1枚役を狙ってはいけない。「1枚役+ベル」を引いた際に1枚役を引き込める範囲で押してしまうと、1枚役入賞を優先する制御が働き、ベルをこぼす可能性があるからだ。この仕組みがあるので、通常時はベルを取れる白7狙いが最適だと言われているのである。


無限RTに話を戻そう。無限RT中はただ単に消化するだけではなく、ベルが揃う度にC.C.の好物であるピザを獲得していき、これを10枚獲得すると設定を示唆するカードが表示される。なので、長く滞在するほど設定看破のチャンスが広がり、なんなら出玉も若干増えていく…ということだ。


ちなみに、液晶演出はC.C.に特化。色々なアニメカットがを拝めるのだが、その中でも特に印象深いのはピザを食べるシーンではなかろうか。まぁ、これは何回も見るのだから、印象に残るのも当然ではあるが。



ベルが59回揃ってくれたおかげで、獲得枚数もMID分の70枚から50枚ほど増えている。無限RT中はハズレ出現率が他のRTよりも高くなっているが、それでも若干増えるのだ。

そして、発生すればC.C.揃い…すなわちボーナスのチャンスとなるカットインが発生。

ちなみに余談ではあるが、C.C.揃い以外でもボーナスのチャンスは当然ある。C.C.のフラッシュ発生後に、リール停止ごとに登場するC.C.の猫コスプレイラストが完成すればボーナス確定だ。

なお、先述したカットインは…


残念ながらハズした。

なお、揃った場合はボーナス確定…だけでなく、嬉しいBIG確定。MIDとBIG後のRTは100Gも差があるのだから、BIG確定というのはありがたい限りだ。


で、私の無限RTは…


猫コスプレ完成にて終了した。

よく発生する白フラッシュではなく紫フラッシュだったので、さすがにボーナスが当たるだろう…と思ってたら完成した。



長かった。無限RTに突入してから600G超えである。

というか、1700G近く回してようやく2回目のボーナスかいっ!! C.C.がピザをモグモグ食べるシーンがなかったら心が病んでいたかもしれない。アレにはホント癒されました。

そして当たったボーナスは…というと、



ハイパーBIG。

獲得枚数が50枚ほど多いほうのBIGね。MIDで終了というオチが待っていると思っていたけど、これでまとまった出玉を獲得できる…。マジで嬉しい。しかもBIG中のBGMが名曲『モザイクカケラ』とは…。泣かす気か、お前は。


この後のRT150Gは、16G目あたりで引いたギアス目リプレイからMIDが当選し……


512枚の獲得で終了。

MIDとRT50Gだけならきっと100枚にも満たずに終わったことだろう。あのC.C.TIMEは地獄の中の救世主だった。26000円という負けにはなったが、懐かしいゲーム性を味わえたのは、不幸中の幸いでしたね。


5.9号機における一つの可能性を示したこの台。今後、活躍できるかどうかは、RT中のゲーム性を浸透させられるかがカギを握っているのかもしれない。ある程度の目押しが必要とはいえ、パチスロは技術介入が前提の「遊技」なのでそれもアリでしょう。

今度打つ時はボーナスとRTを絡めて1000枚超えの出玉を味わってみたいが、初打ちの1000超えハマリは私の心に傷を残した。とはいえ、ボーナスが主役となるゲーム性は好みなので、今後も程よいお付き合いをしたいところだ。