【三重の思い出】アラエボの設定4で12万円投資⁉ 「まだ12万です(ニッコリ)、これ設定4なんで」

シリーズ名
町民プールで鮪釣り (毎週火曜日更新)
話数
第94回
著者
ラッシー
【前回のあらすじ】
今から11〜12年前。「オールナイト営業でジャグラーを打ち、108回ペカらせよう」という誌面企画の代打ち要員として三重県へ。メンバーは編集長・ジャグ編集・後輩(新人編集)・俺・嵐さん。嵐さんは初の冠企画の実戦だった。俺は設定4濃厚の巨人3を打っていたが、ジャグの代打ちのため仮眠することに。巨人3は編集長が代打ちしてくれることになった。


数時間後——

仮眠を終えホールに戻ると、ジャグ担当はまだまだ元気な様子だった。代わらなくていいとのことなので、巨人3を打っている編集長のところへ。出玉は地味に増えており、2箱をカチ盛っている状況だ!


編集長 「おお、起きたか!」

「はい、体力はバッチリです」

編集長 「ジャグはまだ代打ち必要ないって?」

「そうですね。まだ大丈夫だと」

編集長 「そうか、じゃあ巨人3打てよ」

「エエ? いいんですか?」

編集長 「これマジで高設定だぞ! ヤメんなよ! もったいねーぞ!!」

「はぁ…ありがとうございます」


いやいや、アナタ…報告した時に「今すぐヤメろ!」と言ってましたよね? そう言いそうになったのをグッと飲み込み、再び巨人3を打ち始めました。まさかオールナイト営業に来て高設定に座るとは! なんて…なんて幸せな時間なんだ!!

その後、編集長は仮眠したり銭湯に行ったり。そして俺がジャグの代打ちをするときは、代わりに巨人3を打ってくれました。口は悪いけど優しい編集長。後輩を休ませてアラエボの代打ちもしてましたね。台数より1人多い。これが丁度良く機能していたと思います。


年が明け、元日の昼過ぎにはすでにクタクタ。嵐さんはときおり船を漕ぐ始末(座ったまま寝て、前後に揺れている状況)。ジャグはハイペースに当たっており、まず108ペカ達成は間違いない。俺の巨人3は出玉を少し減らしたものの、1000枚超の持ち玉をキープしたまま。後輩のアラエボは…未だ持ち玉ナシ! というかドル箱を使う姿を1度も見ていないような…。


「お、おい…いくら使ってんの?」

後輩 「まだ12万です(ニッコリ)」

「『まだ』の使い方間違ってるぞ」

後輩 「大丈夫です、これ(設定)4なんで」

「お…おう…ムリはしないでね」


後輩は日頃から「ドM」を自称していたが、まさかここまで重症とは。彼のことはそーっとしておこう。


そして元日の夜——

21時あたりで実戦終了! まだ閉店時間ではナイが、元日の20時くらいから急に店を閉めるホールもあるらしい。想定以上に出玉が出てしまった場合にそういったことが起りやすいとのこと。連チャン中に閉店するのは悔しいし、東京まで帰ることも考えると撤退が妥当という編集長の判断でした。

ジャグは100ペカを超えたあたりから急に失速。ボーナス間800Gハマリを喰らったりして108ペカ達成ならず!! 収支はチョイ負けでしたね。後輩はアラエボを打ち切って16万負け。「楽しかったです」と笑った彼の顔は、今でも忘れられません。

俺の巨人3は地味に+4万円ほど。34時間打ったわりにはショボイけど、大負けを覚悟していたので大満足! そして嵐お兄ちゃんは…記憶が定かじゃないけど、普通に十数万勝ってたような!? 吉宗の低設定を30時間以上打ち続け、万枚を流したあとに現金投資を強いられても勝ち切るとは! さすがです!!


こうして我々の三重アタックは幕を閉じました。店内アナウンスで挙げられた3機種は、実際に全台4・5・6だったと思います。もちろん大きく凹んでしまった台もあったけど、どれも挙動は高設定らしかったから。ジャグの100ペカ未達成は心残りだけど、実戦内容は決して悪くなかった。適当に選んだホールが、まさかあそこまで優良店だったとは!

昔とは違い、近年のオールナイト営業では高設定を使うホールも多いらしい。昔のように金を捨てに行くのでなく、一攫千金を狙いに行く行事になりましたね。とはいえ無理をせず、適度な遊びを心掛けましょう。

また、今はネットで優良店を探せるので、昨年の情報を辿ってみるのも良いでしょう。みんな状況をSNSで発信していたハズですから。もちろん地元の掲示板を漁るのも有効ですし。


もし俺が今年参戦するなら、打ちたいのは…

政宗2
パチスロ聖闘士星矢〜海皇覚醒〜
ぱちスロ 仮面ライダーBLACK

あたりかな。やっぱり夢のある機種を狙いたいけど、GODシリーズやバジ絆は投資が怖いし。もちろん俺が挙げた機種を打って負けても、苦情は一切受け付けませんよ!

三重行きを予定している勇者たちよ、ぜひ節度をわきまえて楽しんできてください。

では、よいお年を!