三重オールナイト実戦の思い出。実戦前から5000超の負債を抱えることになった理由とは!?

シリーズ名
町民プールで鮪釣り (毎週火曜日更新)
話数
第92回
著者
ラッシー
そろそろ年末なので、三重のオールナイト実戦の思い出でも綴りましょうかね。どこにも書いたことないので。パチンコ・パチスロのプレイヤーなら、三重のオールナイト営業はご存知でしょう。なので説明は省かせて頂きます。

もし、今の俺が行こうと誘われたら…仕事ならもちろんOK。でも、プライベートならさすがに断りますね。妻子との年越しを捨て、さらに十数万負けなんてことになったら、離婚届を叩きつけられても文句は言えませんから。そして何より体力的にムリ。11年くらい前に行ったときでさえツラかったから、今なら後遺症が残るレベル。

今回はその11年か12年前に行った三重の思い出を語ります。また、オールナイト営業の状況は昔と大きく変わったようなので、そのあたりも最後に書きましょうかね。もし自分が参戦するなら狙う機種なども。


俺は当時「パチスロ極」の編集部員だった。編集部に入って1〜2年目で、歳は22くらい(うろ覚え)。三重に行くことになった理由は、とあるページの「108ペカ」という企画のため。文字通りジャグラーを108回ペカらせようという、至極シンプルだけどキツめの内容。「36時間で108ペカ? カンタンじゃん!」とか言われそうだけど、冷静に考えて。5号機ジャグの高設定ならイケますわ。4号機の低設定(推定)ですから!

俺はそのページの担当ではなかったけど、さすがに1人で36時間も打たせるのは可哀想。そんなわけで代打ち要員として行くことになりました。

メンバーは、

当時の編集長
ジャグ編集
後輩(新人)

新人ライター

…の5名。

そして、一番最後に挙げた"新人ライター"こそ、のちにスーパースターとなる「嵐」お兄ちゃんである! このころの嵐さんはまだ無名で、パチスロ極でやっと冠企画を持ったばかりでした。出発前は…まだそんなに仲良くなっていませんでした。仕事で絡むこともなかったのでね。


そして迎えた12月30日。一行は編集長の運転で三重へ。しかし全くホールが分かりません。とりあえず大きな街に行けばホールなんていくらでもあるだろ的な考えでした。まだネットもそこまで発展してなかったのでね。どこに店があるかくらいは検索したけども。

そして見つけたのが、インターを降りてスグの大型ホール。ホテルから高速に乗ってスグだし、なにより店内設備が充実してる。食堂もあるし、休憩所にはマッサージ機もある。どうせどこ行ってもベタピン(全台設定1)なんだから、設備が充実しているここにしてしまおうということになりました。

軽く下見を済ませホテルに戻り、近くの居酒屋で飲むことに。嵐さん曰く、ここで初めて俺が心を開いたらしい(笑)。めちゃめちゃ尖ってた俺が泥酔して「なんだよぉ、嵐さん。話分かんじゃんwww」と絡んだそうな。ウソつけ! 俺、酔っても絡まないし、そもそも尖ってなんてなかったからね!! まあ、泥酔してたのは認めざるを得ないけども。


そして迎えた大晦日。着信音で目が覚め、電話に出てみると…

編集長 「おはよう」

「??? おはようございます」

編集長 「よく寝たか?」

「はい。…いま何時ですか?」

編集長 「11時だよ! とっくに開店してんだよ!」

「えええ!? た、大変申し訳ありません!」

編集長 「お前、なにしに来たんだ?」

「す、すみませんっ!!」




謝罪! 圧倒的謝罪!!

そう、俺は前夜に飲みすぎて豪快に寝坊してしまったのです! 当時の俺はあまり飲まなかったのに、なぜあの日に限って飲みすぎたのかな。きっと嵐お兄ちゃんとの飲みが楽しかったんでしょうね。


編集長 「てめぇ、早よ来いよ! もちろん自腹でタクシーだからな」

「ええ、もちろんです! スグに向かいます」


着信履歴は編集長一色でしたね。9件くらい入ってました。そんなわけで、戦う前から5000円超の負債(タクシー代)を抱えることに…。


ホールに着き、編集長をはじめとするメンバーに謝罪して回りました。そして謝罪を終え、ホールの隅で反省しているそのとき! 驚愕の店内アナウンスが!!


今回はここまで。店内アナウンスから始まるドラマは次回更新で!