高設定が少ない状況でも高確率で掴めるホールは自分にとっての優良店となる

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第87回
著者
悪☆味
優良ホールの探し方——10年以上も前になるけど、こんなタイトルの誌面企画をやっていた記憶がある。

いや、探し方ではなくて、見つけ方だったかな。今はなき「パチスロオリジナル必勝法」という雑誌で。

あらためて言うまでもないけど、優良店の基準なんてものは人によって異なる。自分さえ勝てていれば、それは自分にとっての優良店になるわけだから。

とはいえ、ハイエナ専門でない限り、少なくとも「高設定が存在する」という部分については、共通の基準になると思う。

そこで、客観的に優良店を見極めるポイント、優良店にたどり着くまでのポイントを、様々な観点から考察していきたい。

えっと、中級者以上の読者様には、つまらないような内容かもしれません(笑)。


まず、当たり前のことだけど、たとえ店内に高設定が1台しかないホールであっても、それを高確率で掴める状況であれば、それは自分にとっての優良店となる。

ただし、そこに行き着くのは本当に大変だし、スロプロ的な打ち手はみんなそれを理想としながら四苦八苦しているわけです。

なので、最初からそこを目指すのではなく、最初は高設定を掴みやすい状況、つまり設定配分が優秀なホールを探すところからスタートするのが基本でしょう。


で、特に初級者であれば、まずは「イベント狙い」的なホール選択をしていくのが無難だと思う。

地方の状況はわからないけども、都市部については「有名店」と呼ばれるホールがある。そういったホールを見つけることが第一段階。

少なくとも東京近郊においては、攻めの営業をする(ことがある)ホールがやはり有名店になる条件になっている。

たとえば20台以上設置しているハイスペック機をたびたび全6にしてみたり、煽るだけ煽ってお客を集めておいて、さらにその期待以上に設定を入れてきたり。最近の都内で言えば、平和島のR店とか、秋葉原のI店とか。

新宿みたいなターミナル駅の激戦区では、A店・M店・E店などの複数の店舗が相乗効果で人を集めていたりもする。

そういった有名店では、特定日や強い媒体の取材などが入ると、台数以上の並びができることも珍しくない。ホール側もそれを見越して、抽選人数の打ち切りを設定している場合などもある。

まぁ、いくらそういった有名店でも、毎日がお祭り的な状況であるわけではないけどね。

なので、「近所にはボッタクリ店しかない」と嘆きながら、妥協して中途半端な店で打っているような人なんかは、まずは有名店の「間違いなく強いであろう」って日に行ってみると良いと思う。


その「強いであろう日」を判断するのが第2段階。まずは大抵のホールが設定している特定日だったり、メディア系の取材日たっだりの、いわゆる「イベント」を調べる。

ホールそれぞれの特定日については、これといった調べ方があるわけではありません。なので、まずはメール会員になったり、ホールが管理しているLINEに登録してみましょう。

ホールによっては特定日にだけメールやLINEを配信してきたり、または特定日だけメールやLINEの背景色が変化するホールなどもあります。あとは、入場抽選のシステム(時間や手順)が特定日だけ変更になっていたり。

場合によっては、特定日だけ店内装飾を変更するなど、実際にホールまで行かないと判断できないこともありますが、大抵はメールやLINE、店鋪HPをチェックすれば特定日を把握することが可能だと思う。

それこそ、ホールの名称から想像できてしまう場合も多いしね。

とはいえ、まったく特定日を設けていないホールも存在するので、それはいくら調べたところでわからないんですけども。

対して、メディア系の取材日については、ホール自身が発信できない地域もあるので注意が必要となる。

たとえば、同じ関東圏でも、千葉県のホールでは「明日、○○の取材が入ります」なんていうメールが送られてきたりすることも多い。、逆に埼玉県のホールは基本、事前告知は一切ない。

なので、各メディアが発信している情報をチェックしていくことになるんだけど、昔みたいに「関連メディアが攻略誌だけ」というわけではない。むしろ、イベント関連に限っていえば、ネット系メディアのほうが遥かに活発である。

まぁ、某オフ会のようなものをメディアという括りにするのもどうなのかとは思いますが…。


それはさておき、実質的にイベント扱いされるメディア系の取材は、いまや無数に存在しているわけですよ。正直、その全てを毎日チェックしていくのはさすがに面倒臭い。

なので、たとえば関東圏で打っている人であれば、当コラム「イベントの実状(4/23公開)」で紹介したLINEに登録しておけば、主要なメディア媒体の取材日を一通り配信してくれるので非常に便利だ。

最近は関東以外の地域でも、同じように情報発信をしているツールがあるみたいだし、他にもネットには「イベントまとめサイト」みたいなものも存在している。

そうやって、ひとつずつ特定日やメディア系の取材日などを拾っていけば、「このホールのこの日は間違いなく強いだろう」ってのが必ず見えてくる。そしたら、まずはそのホールへ実際に行ってみましょう。

ネットでデータをチェックするだけでも構わないのだけど、できれば自分の目で見てみることをオススメする。

本当に設定状況が良いホールの雰囲気というものが感じられるはずだから。


とはいえ、誰もがアツそうだと思うようなホールは、やはり競争率も高くなるわけで。それらを考慮すると「自分にとっての優良店になり得るかどうか」は微妙なんだよね。

そのあたりも含めて、来週はまた別の角度から考察してみます。