「最近のパチスロはつまらない」という色眼鏡を外して、打った台の面白いところを探してみろ!

シリーズ名
試みの高低線 —嵐のハードボイルド人生相談— (毎週水曜日更新)
話数
第6回
著者
編集メガネ(以下、メ) 「今週も無駄に力を入れまくりな誰得長文人生相談コラム、始まるで〜」



■PN『たかたか』さんからのご相談

最近スロがつまらないです。ドキドキが足りないというか…勝っている時でも面白くないと感じます。

何かドキドキ出来るお勧めの機種などあれば教えて下さい。

■粗方先生のお答え

人間は固定観念を持った途端に、その対象となる全てに色眼鏡をかけて見てしまうものだ。

例えば俺の故郷である茨城県。

「ヤンキー県」

「納豆しかない」

といった固定観念が全国的に広がっているせいだろう。都道府県人気ランキングで5年連続最下位という苦杯をなめる結果となっている。

もちろん、茨城県民全てが(元)ヤンキーではないし、納豆以外にもアンコウなどの名物もある。

観光地だって「東の筑波、西の富士」と称された筑波山があるし、最近でいえばガルパンの聖地となった「大洗」だってある。

ちなみに、経済の豊かさでは上位のほうに位置づけられる県だということもあまり知られていない。

それでも圧倒的不人気を誇るのは、やはり固定観念がもたらした色眼鏡による産物だと言えるのではないだろうか。

今回の相談者には、それと同じことが起きているのではないかと俺は考える。

「最近のパチスロはつまらない」

そんな色眼鏡をかけてあまねく台を見ているのではないだろうか。

その見方・向き合い方ではその台の真の面白さを見出すことは出来ないし、そうなれば必然的にドキドキする願いも叶わないだろう。

だから小僧、とりあえず色眼鏡を外してみろ。

そして、システムや演出、リール制御にそれぞれ注目しながら色々と試行錯誤を重ねつつ、打った台の面白いところを探してみろ。

もちろん、打ち手にはそれぞれ好みがあるし、全ての台に対してドキドキを得られるポイントが見つかるとは限らない。

ただ、探してみれば昔の台と比べても遜色ない興奮や焦燥を与えてくれる台は、きっと見つかると思う。

ちなみに俺が最近入れあげているのは政宗2だな。6択当てのヒリつきは遜色なしの極上だ。

そして愛姫は本当にいい女だ。俺もあんな極嬢と膝をつきあわせて香りの強めなスコッチでも傾けたいものだ。



■PN『きりあ』さんからのご相談

自分は35歳で、4歳と2歳の子を持つ2児のパパです。スロ歴17年で今もホールに通っているのですが、この間コーヒーレディーから頼んでもないのに「飲んでください!」とコーヒーをもらう事がありました。

別の日にもまたコーヒーを! しかも電話番号を書いた紙とともに! …これって罠ですか?

■粗方先生のお答え

罠と言えば罠であり、罠でないと言えば罠ではない。

少なくとも、ハニートラップの類いではないのではないだろうか?

罠を仕掛けるのであれば、我々のような回胴に入れあげている男に狙いを定めるような非効率的なことはしないだろう。

それこそ夜の街で、羽振りの良さそうな相手に罠を仕掛けたほうがよっぽど効率が良い。

ただ、そこで邪な気持ちが鎌首を擡げたのなら、いまの生活が崩壊する…という罠にはまるおそれはある。

「2児の父親でありながら、いまでも大手を振ってホールに通える」

それがいかに満たされた状況であり、そして全てはお内儀の内助の功があってこそ…ということをお前はすでに分かっているかもしれないが、分かっていたとしても改めて反芻すべきだ。

そうすればお前は罠にもはまらず、17年続いたこの趣味も、20年、30年…と続いていくだろう。

それらをよくよく考えたうえで、それでもコーヒーレディとの関係を焙煎したい…というなら、俺もこれ以上は何も言わない。

恋する気持ちを止める権利は誰にもないからな。

ただ、もし「ちょっと若い女とチョメチョメしたい…」というような浮ついた気持ちがあるのであれば、古より伝わるこの格言を最後にお前に贈っておきたい。

小僧、とりあえずソープに行け。



■PN『花屋マン』さんからのご相談

先生、キャバ嬢に恋をした!! 僕の恋は実ると思いますか?

■粗方先生のお答え

実るものは実るし、枯れるものは枯れる。

相手が嬢でも、恋の結果は不変。お前とその女に縁があれば結ばれるし、縁がなければ結ばれないだろう。

ただし、飲み屋特有の「やってはいけないボーンヘッド」というものが幾つかある。それをしてしまうと、せっかく縁があったとしても切れてしまう可能性が高まる。ここに少し記しておこう。

【その1】通いすぎず、使いすぎず。

お前が好意を表したいあまりに、指名したうえで長時間のご延長を経て大盤振る舞いをするのはあまりオススメしない。それを繰り返していると、「男」としてではなく「太客」として認定され、そのレッテルが恋愛関係に至る上での大きな障壁となるからだ。

嬢からして見れば、「男」は星の数ほどいるが、「太客」は滅多に現れない希少種。ならば、その関係を努めて維持しようとするのは仕事として当然の行為であり思惑だ。

しかし、だからといってあまりケチケチしすぎるのも良くはない。何事も中庸が良い…という心がけを持って、逢瀬を重ねろ。


【その2】恩着せがましい言葉や、未練がましい言葉は口が裂けても発するな。

「こんなに通ってるのに」

「いくら使ったと思ってるんだ」

中庸を心がけていても、逢瀬を重ねれば時間も金も大量に浪費するのが夜の世界。

そのことを恩着せがましく相手に言ったり、未練がましく言うことは絶対にNGだ。勝手に通い詰めているのは客のほう。嬢は仕事としてそれの相手をしているに過ぎない。

仮に営業メールが送られてきているとしても、それは文字通り営業、つまり仕事の一環なのだ。だからそのことをタテにして先の言葉を相手に訴えかけたとしても「そんなこと言うなら来なくていいから」と心の中で吐き捨てられ、好感度も大幅に下がるに違いない。

だから小僧、とりあえずまずは相手の仕事を全力で尊重してやれ。そうすれば、自分が使った時間と金に、恩着せがましさや未練を抱いたりせずに済むだろう。

…と、つらつらと色々と語ったが、お前が繁華街愛好家であるならば、こんなことはとっくの昔に既知だったかもしれないな。少々おせっかいが過ぎたかもしれない。なにはともあれ、同じ繁華街愛好家として、お前の健闘を心から祈っているぞ。



■PN『編集メガネ』さんからのご相談

私はパチスロ編集部に在籍しているにも関わらず、パチンコの悪代官ばかり打っています。大当たり中の「代官♪ 代官♪ チョイ悪なのに好っきっなの〜よ〜♪」という音楽が耳から離れません。どうすればいいですか?

■粗方先生のお答え

とりあえず小僧、パチンコ編集部へ行け。



■PN『あいこす』さんからのご相談

ホールのカウンターで交換する時に、「余り5枚です、お菓子にしますか?」などと全くいらないお菓子を薦められた時のスマートな返し方を教えてください。いつもマゴマゴしてしまいます。

■粗方先生のお答え

会員カードを作れば話は早いのだが、全てのホールで作るワケにもいかないからな。

最近増えつつある社会貢献に尽力しているホールなら、「児童養護施設に余り玉のお菓子を寄付できるボックス」が設置されていたりするので、そこにお菓子を寄付するのがオススメだ。余り玉をそのまま募金できるケースもあるので、交換する前に事前に確認するか、その場で聞いてみるのもいいだろう。

もしそれもなく、欲しい飲み物やお菓子もない、となったら…

「大丈夫です(=景品は要りません)」

と辞する流れになるのだろうが、そのままそっけなく言うのはあまりに不躾だ。

だからここはスタイリッシュに、「余りメダルはどうされますか?」と聞かれたら…

「スマイルで」

と答えてみるのはどうだろう。

機転の利く店員なら、満面の笑みを見せてくれることだろう。

だから小僧、とりあえずスマイルを試してみろ。ただ…

「は?」

と怪訝な顔で返されても、俺は一切の責任は負えないがな。



「ちょっと! 俺の相談に対しての答えが雑すぎへん?」

「じゃあ小僧、とりあえずパチスロを打て」

「それはごもっとも(苦笑)」





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