名機の詰まったスロゲーで目押し練習!ホールで低設定を打ってゲームで高設定を打っていた……

シリーズ名
町民プールで鮪釣り (毎週火曜日更新)
話数
第88回
著者
ラッシー
前回は前置きが長くなったので、今回は前置きナシでガンガン晒していきます! 今回は全てプレイステーション2(PS2)のタイトルです。


左:「パチスロ アルゼ王国6」
右:「花火百景」


【パチスロ アルゼ王国6】

収録機種:ドンチャン2、デカドンチャン2、ヘラクレス

言わずと知れた名機「ドン2」と「デカドン」を収録した、オールドプレイヤー必携のタイトル。個人的に「ヘラクレス」には思い入れがナイけど、編集部には熱狂的な「ヘラクレス信者」もいます。購入目的は「目押し精度を上げるため」。

というのも「ドン2」は、かなりの技術介入機だったんですよ。BIG中のメイン役「提灯(10枚)」成立時にビタ押し、チェリー+提灯を複合入賞させると14枚の払い出しが受けられる。これが初心者の俺にはかなりの難易度だったんですわ。来る日も来る日も、これで練習しましたね。

「デカドン」は初心者でもBIGの獲得枚数が600枚を超える大量獲得機で、「ドン2」のスペック違い兄弟機。ちなみこの「アルゼ王国6」には「愛の攻略劇場」なる攻略指南モードも収録。小役狙いやハズシなどの技術介入ポイントが、解説付きで練習できるのです!

さらにインターネットや「i-mode」(懐かしい)を利用して全国のプレイヤーと獲得出玉や技術を競う「バトルスロット」なるモードも搭載! とはいっても今のオンラインゲームとはかけ離れた仕様だったけど(※後述)。

そして、実は隠し機種がもう1つ収録されております。タイトル画面で特定のコマンドを入力すると…!? 機種名を挙げると面倒なことになるかもしれないので、どうしても知りたい方は「パチスロ アルゼ王国6 隠し機種」で検索検索ゥ〜!


余談ですが——


「パチスロ アルゼ王国」は古くから続くシリーズで、アルゼ系(現・ユニバ系)の名機を多数収録しています。俺が持っていたのは2〜7で、最もやり込んだのは「2」かな。2はハナビ、アステカ、ワードオブライツ、B-MAX…と神ラインナップでしたから。

あと大花火、デルソル、タロマスを収録した「4」も好きだったなぁ。この4のオープニングムービーが、またスゴいんですよ! まだパチスロでドンちゃんが3Dになる遥か前なのに、フル3Dポリゴンのムービーが流れるんです。某アニメのパロディーが入っていたりしながらも、少し感動したりしてね。気になる方は「アルゼ王国6 オープニング」で検索検索!


【花火百景】

収録機種:花火百景E

俺が「地球の歴史上、最高のノーマルAタイプ」と絶賛する「花火百景E」が自宅で楽しめる! 「花火百景E」は、初のアルゼディスプレイ(15インチフルカラー透明液晶)搭載機で、ゲーム性はあの大量獲得機の名機「大花火」とほぼ一緒。パチスロの「元祖カラー全面液晶機」なのです。そしてあの「バトルスロット」モードも搭載!

俺は近年になって実機を購入したので、もうPS2でプレイすることはなかなかないですがね。BIG中のハズシは要ビタなので、目押しの練習にも最適ですよ。



上:山佐デジワールド2 LCDエディション
左:山佐デジワールドSP DX
右:山佐デジワールド3


【山佐デジワールド2 LCDエディション】

収録機種:タイムクロスA、キュロゴス、トリガーゾーン

山佐初の液晶搭載機にして、山佐ノーマルタイプ史上最高峰の完成度を誇る「タイムクロスA」を収録。タイムクロスA は通常時の滞在ステージによってリール制御がガラっと変わるんですわ。だから後継機の「タイムクロス2」もRT状態を利用して、それをほんのり再現しているのです。

そして、液晶演出と出目の絡みが秀逸だった「キュロゴス」。めっちゃ好きでホールでもよく打ってたけど、低設定域は結構カラめのスペックだったんだよね。通っていたホールでは全く高設定が使われなかったので、負けた後にゲームで高設定を打ってました…。

「トリガーゾーン」は獲得枚数の異なる2種類のBIGを搭載したツインBIGタイプ。4号機のツインBIGと5号機の複数のBIGフラグは、またちょっと違うんですわ。それを語ると長くなるので、今回は割愛…。

個人的にスゴいと思うのは「ハイパーゾーン」と名付けられた高確みたいなゾーン。滞在中に引いたBIGは全てハイパーBIGになるんだけど、このハイパーゾーンの終了条件が特異なんですわ。規定ゲーム数消化はごく普通だけど、「○○分経過で終了」なんてモノも! 時間経過で終了するなんて、ほかのパチスロにないもの。まあ、トリガーゾーンの思い出はあまりナイんですがね。


【山佐デジワールドSP DX】

収録機種:ネオプラネットXX

山佐の透過性全面液晶「ELvision(エルビジョン)」を初めて搭載した名機『ネオプラネットXX』。

Aタイプのストック機ながら、出玉の波は割と穏やか。ただしビッグバンモードに突入すれば大量獲得も期待できる…と。この機種はホントに演出と出目の絡みが絶妙でした。現代の演出に比べるとさすがに…ですが、今の若い人でも十分楽しめると思います。

あとサウンドがマジで素晴らしい! ボーナス確定後の告知音。そしてBIG入賞時のファンファーレ→小役ゲームの流れ。今でも脳内再生余裕ですわ。


【山佐デジワールド3】

収録機種:タイムパーク、キングパルサー、サイバードラゴン

タイムシリーズ第2弾「タイムパーク」を収録。タイムクロスAほどではないにしろ、Aタイプとしての完成度は極めて高く、長期稼働を誇った機種です。個人的にBGMはタイムクロスより好きかな。

「キングパルサー」はストック機の代名詞とも言える名機。ストックさえあれば設定不問で激甘というスペック面だけでなく、個人的には演出も大好きだった。ドットアクションによる前兆、そしてリールのバウンドストップ。もちろん美しいリーチ目もたくさんありましたね。サウンド面も…というか、山佐サウンドチームは昔から今に至るまでずっと優秀ですが。

残る「サイバードラゴン」は、山佐のAT機の代表格(と俺が勝手に思ってる)。押し順AT「サイバーラッシュ」は1セット30Gで、1セットあたりの獲得枚数は平均200枚。初当たり当選時は2セット以上確定で、1度の初当たりで振り分けられる最大セット数はなんと255セット!! まあ、実際にホールで引いたことナイけどね(さすがに消化する気が失せる)。

あとアツくなれたのが2種類ある通常時のミッション演出。タイガーミッションをクリアすればAT抽選が行なわれ、ドラゴンミッションをクリアすればAT確定となる。現代にもあるミッション系CZの先駆け的な存在かな。この機種もまたサウンドが印象的だった。


このころの山佐のソフトは液晶演出を自由に見られるモードや、BGM・効果音を聞けるサウンドテストモードの充実ぶりが特徴。ホールではなかなか拝めないプレミア演出も、ゲームなら簡単に拝めるというわけ。もちろん普通のシミュレーションプレイ中は、実機と同じ発生率だろうけど。BGMにこだわるとは、ちゃんと自社ファンのツボを研究していたんですな!

ちなみに「SP DX」と「3」の2タイトルは、ネットやi-modeを利用し全国のプレイヤーと腕を競うことができたが…プレイ後に出現するパスワードを山佐の公式HPに入力するというアナログな方式でしたね。先に紹介した「アルゼ王国6」も同じような方式。今のオンライン対戦とは違って、時代を感じさせます。


あとPS用の「山佐デジワールド テトラマスター」というソフトもお気に入りでしたね。テトラリール(演出用4thリール)の10機種を収録した、とても豪華なソフトでした。収録機種は…

シーマスターX、おいちょカバX、コングダム、アラベスクR、ハイパーラッシュ、銀しゃり、梅花月R、M771、ニューパルサーT、ファウスト

中には「それいる?」って機種もあるけど、とにかく名機が多い! おそらく知識なしで今のプレイヤーが打っても面白いハズ。リール制御とか演出法則とかを探りながら打つのが好きならね。


誰も読んでいないかもしれないけど、次回で「スロゲー晒すよ」シリーズはいよいよ完結。名機のソフトが続々登場します! そしてソフトじゃないアイテムも…!?