化石と化したスロゲーコレクションを晒すよ!
- シリーズ名
- 町民プールで鮪釣り (毎週火曜日更新)
- 話数
- 第87回
- 著者
- ラッシー
今回は自分が所有する「スロゲー」を晒していきます。「いや、そもそもスロゲーってなんだよ?」って人もいるでしょうから、まずはその説明から。
「スロゲー」とは——
パチスロの実機シミュレーションゲームのこと。この「スロゲー」という呼び方が広く一般的に使われているかは分かりません。俺がスロゲーと勝手に呼んでいるだけです。でも、同世代以上のプレイヤーには十分通じているので、それなりに一般的な呼び方なのだろうと思っています。
近年はアプリやネット上の仮想ホールが充実し、ゲームソフトとして発売されることは少なくなりました。
いや、いいんじゃないですか? アプリで実機さながらのプレイができるなら。俺が青春時代を過ごした時期は実機アプリなんてなかったから、ゲームソフトを購入するしか方法がなかったのです。今から十余年前のガラケー時代(パチスロは4号機時代)にも実機アプリはありましたが、クオリティーが低くてね。目押しをするのも一苦労。容量の都合なのか、演出も簡単なモノだけに限られている…なんてことも。
だから俺はアプリよりスロゲー購入にこだわったわけです。やっぱり自宅の大画面でプレイしたいじゃないですか。まあ、今のスマホアプリは再現度が高く、画面も大きくなったためプレイしやすくなりましたがね。
そんなわけで化石と化したスロゲーコレクションを晒していきましょう!
仕事部屋の手の届く範囲にあるソフトがコチラ。これ以外にも埋もれたソフトや借りパクされたソフトが何本か…。まずは最も古い3本から紹介しましょう。
上:「パチスロ完全攻略 ユニバーサル公式ガイドVolume3」
左:「実戦パチスロ必勝法! ディスクアップ」
右:「SLOTTER MANIA siosai special」
この3本はプレイステーション(PS1)用のソフト。プレイステーション2(PS2)ではPS1のソフトも遊べるため、長いこと楽しめました。
【パチスロ完全攻略 ユニバーサル公式ガイドVolume3】
収録機種:サンダーV、ミスタードゥ、レッツ、ライトアランプ
目当ては学生時代にハマった「サンダーV」。初心者だった俺はリプレイハズシが苦手でね、このソフトで練習したわけです。
「ミスタードゥ」「レッツ」「ライトアランプ」の3機種は世代じゃないですが、スロゲーを持っていれば自分がパチスロデビューする前の機種も楽しめたわけです。もし3機種の後継機が5.9号機や6号機でリリースされるなら、これでバッチリ予習できますな!
【実戦パチスロ必勝法! ディスクアップ】
収録機種:ディスクアップ(初代)
言わずと知れた4号機ART機(当時の名称はAR)の名機「ディスクアップ」を完全移植。
この機種、BIG中にドエラい技術介入要素があったんです。リプレイハズシもテンパイラインによって要ビタになったり、3択役がビタ押し成功で2択になったり。それを練習するために購入しましたが、それだけじゃない。
ホールではなかなか射止められない「AR2000(2000G継続のART)」を当ててみたかったんですわ! それとディスクアップを語るうえで欠かせないのがBGM。当時としては衝撃的なカッコよさだったんですわ!
ガラケーの着信音やアラーム音を、ディスクアップのBGMにしていた人も多いハズ。このソフトには嬉しいことに「サウンドチェック」なる機能が搭載されており、BGMや効果音を自在に聴くことができたんですよ。なんたる神仕様!!
ここだけの話、MD(MiniDisc)に録音して普段も聴いていましたね。思い返せば少しイタいくらいのパチスロヲタクだったな。
【SLOTTER MANIA siosai special】
収録機種:シオサイ-30、ハイハイシオサイ-30
これは「ハイハイシオサイ-30」の虜になった時期に購入しました。なぜ若いころに「ハイハイシオサイ-30」にハマったかって? それは…察してください。若い人はおじさんスロッターにでも訊いてください。
当時のパイオニアのハイビスカス系機種は、ホントに告知が美しかった。ハイビスカスの点滅とともにリールバックライトが消え、入賞ラインを示す線が光るんですよ。そして真っ暗なリール上には蛍光塗料が塗ってある(と勝手に予想している)7絵柄だけが浮かび上がるんですわ! いや〜、今思い出しても美しい!!
それを自宅で淡々と回していたわけです。「はうぅぅぅ…綺麗だなぁ〜」とか言いながら。なお、沖スロのスロゲーの中には、6段階設定のほかに秘密のモードを選択できるタイトルもありましたね。完全確率では起こり得ない連チャンとハマリを繰り返すモードですよ。
なぜ、そんなモードを搭載していたかって? それは察してください。
ちなみに「SLOTTER MANIA」シリーズを制作している「株式会社ドラス」は、スロゲーの老舗メーカー。特に沖スロ系やアリスト系の実機シミュレーションゲームをよく作ってくれましたね。今もアプリだけでなく、PS VitaやPS3用のスロゲーを制作しつづけています。スロゲー好きの俺にとっては、かなり馴染み深いゲームメーカーですね。需要が落ちてきて厳しいとは思いますが、アプリだけでなく据え置き機や携帯ゲーム機のソフト開発を、今後も期待しております。
と、今回はここまで。次回はPS2編をお届けします。4号機の名機を収録したソフトが続々登場しますよ!(予定)
「スロゲー」とは——
パチスロの実機シミュレーションゲームのこと。この「スロゲー」という呼び方が広く一般的に使われているかは分かりません。俺がスロゲーと勝手に呼んでいるだけです。でも、同世代以上のプレイヤーには十分通じているので、それなりに一般的な呼び方なのだろうと思っています。
近年はアプリやネット上の仮想ホールが充実し、ゲームソフトとして発売されることは少なくなりました。
いや、いいんじゃないですか? アプリで実機さながらのプレイができるなら。俺が青春時代を過ごした時期は実機アプリなんてなかったから、ゲームソフトを購入するしか方法がなかったのです。今から十余年前のガラケー時代(パチスロは4号機時代)にも実機アプリはありましたが、クオリティーが低くてね。目押しをするのも一苦労。容量の都合なのか、演出も簡単なモノだけに限られている…なんてことも。
だから俺はアプリよりスロゲー購入にこだわったわけです。やっぱり自宅の大画面でプレイしたいじゃないですか。まあ、今のスマホアプリは再現度が高く、画面も大きくなったためプレイしやすくなりましたがね。
そんなわけで化石と化したスロゲーコレクションを晒していきましょう!

仕事部屋の手の届く範囲にあるソフトがコチラ。これ以外にも埋もれたソフトや借りパクされたソフトが何本か…。まずは最も古い3本から紹介しましょう。

上:「パチスロ完全攻略 ユニバーサル公式ガイドVolume3」
左:「実戦パチスロ必勝法! ディスクアップ」
右:「SLOTTER MANIA siosai special」
この3本はプレイステーション(PS1)用のソフト。プレイステーション2(PS2)ではPS1のソフトも遊べるため、長いこと楽しめました。
【パチスロ完全攻略 ユニバーサル公式ガイドVolume3】
収録機種:サンダーV、ミスタードゥ、レッツ、ライトアランプ
目当ては学生時代にハマった「サンダーV」。初心者だった俺はリプレイハズシが苦手でね、このソフトで練習したわけです。
「ミスタードゥ」「レッツ」「ライトアランプ」の3機種は世代じゃないですが、スロゲーを持っていれば自分がパチスロデビューする前の機種も楽しめたわけです。もし3機種の後継機が5.9号機や6号機でリリースされるなら、これでバッチリ予習できますな!
【実戦パチスロ必勝法! ディスクアップ】
収録機種:ディスクアップ(初代)
言わずと知れた4号機ART機(当時の名称はAR)の名機「ディスクアップ」を完全移植。
この機種、BIG中にドエラい技術介入要素があったんです。リプレイハズシもテンパイラインによって要ビタになったり、3択役がビタ押し成功で2択になったり。それを練習するために購入しましたが、それだけじゃない。
ホールではなかなか射止められない「AR2000(2000G継続のART)」を当ててみたかったんですわ! それとディスクアップを語るうえで欠かせないのがBGM。当時としては衝撃的なカッコよさだったんですわ!
ガラケーの着信音やアラーム音を、ディスクアップのBGMにしていた人も多いハズ。このソフトには嬉しいことに「サウンドチェック」なる機能が搭載されており、BGMや効果音を自在に聴くことができたんですよ。なんたる神仕様!!
ここだけの話、MD(MiniDisc)に録音して普段も聴いていましたね。思い返せば少しイタいくらいのパチスロヲタクだったな。
【SLOTTER MANIA siosai special】
収録機種:シオサイ-30、ハイハイシオサイ-30
これは「ハイハイシオサイ-30」の虜になった時期に購入しました。なぜ若いころに「ハイハイシオサイ-30」にハマったかって? それは…察してください。若い人はおじさんスロッターにでも訊いてください。
当時のパイオニアのハイビスカス系機種は、ホントに告知が美しかった。ハイビスカスの点滅とともにリールバックライトが消え、入賞ラインを示す線が光るんですよ。そして真っ暗なリール上には蛍光塗料が塗ってある(と勝手に予想している)7絵柄だけが浮かび上がるんですわ! いや〜、今思い出しても美しい!!
それを自宅で淡々と回していたわけです。「はうぅぅぅ…綺麗だなぁ〜」とか言いながら。なお、沖スロのスロゲーの中には、6段階設定のほかに秘密のモードを選択できるタイトルもありましたね。完全確率では起こり得ない連チャンとハマリを繰り返すモードですよ。
なぜ、そんなモードを搭載していたかって? それは察してください。
ちなみに「SLOTTER MANIA」シリーズを制作している「株式会社ドラス」は、スロゲーの老舗メーカー。特に沖スロ系やアリスト系の実機シミュレーションゲームをよく作ってくれましたね。今もアプリだけでなく、PS VitaやPS3用のスロゲーを制作しつづけています。スロゲー好きの俺にとっては、かなり馴染み深いゲームメーカーですね。需要が落ちてきて厳しいとは思いますが、アプリだけでなく据え置き機や携帯ゲーム機のソフト開発を、今後も期待しております。
と、今回はここまで。次回はPS2編をお届けします。4号機の名機を収録したソフトが続々登場しますよ!(予定)