「私の収支が現在-165万円なのは、私のせいではない」負けている理由を客観的に見ると活路を見出せる

シリーズ名
回胴皇帝的必勝塾ドッカーン (毎週木曜日更新)
話数
第91回
著者
スロカイザー
祝、今年初勝ち越しっ!! ということで、めでたく10月はプラス収支で終えることができた。

1〜9月は絶賛マイナスラッシュで、気付けば年間トータル-180万円という記録を樹立。ダブルミリオン負けを覚悟していたが、-165万円まで挽回できたので、ここまで来ればダブルミリオンということはないだろう。

ただ、それでも常軌を逸した大負けだという事実は変わらない。私の収支を聞いた多くの者は「どうやって、ここまで負けることができたの?」と口々に言うが、自分でもその答えはよく判らない。

強いて挙げるなら、塵も積もれば山となる、小さなことからコツコツと…という言葉があるがまさにそれで、小さな負けがコツコツと積み重なってマイナス収支が膨れ上がったという感じか。ごく稀に…いや、稀に…いや、ときどき…いや、数回に1回ぐらいのペースで5万円以上の負けがあった程度だった。

もちろん、「負けてもヘッチャラ」「負け戦こそ楽しい」なんて、アラブの石油王的な考えはなく、負ければ悔しいし、勝ちたいという意思はあった。なのに、どうして私の負債はここまで膨らんでしまったのだろうか。今回はそのことを考えてみる。


【立ち回りがダメだった】

真っ先に思い浮かぶ原因はこれだ。当然、ここまで負債が大きくなったのだから、私の立ち回りはお世辞にも良いとは言えないのだろう。ただ、言い訳になってしまうが、これは仕方がないことなのだ。

「期待値がプラスの台だけ打つ」

よくパチスロで勝率を上げるための立ち回りとして紹介されるけれど、これはホールが密集している地域でのみ通用する手段で、私のような田舎者には実践できない。厳密に言うとできるかもしれないが、期待値だけを追うとするとホールの数が少ないので、必ず「打てる台がない」という現実にぶつかってしまうのだ。

実際、徹底した立ち回りを一週間実践したことがあったが、その結果はプラスマイナスゼロだった。つまり一度も打てずに終わったということだ。負けるのは嫌だが、打てないのはもっと嫌だ。故に、立ち回りについては多少妥協するしかない。


【低設定ばかり打っていた】

これは認める。私の打った台の8割以上が設定1or2だっただろう。ただ、言い訳になってしまうが、これは仕方がないことなのだ。

だって、ホールが設定を使わないんだもん。

都内のホールで実戦するときは、手応えを感じることが多い。等価交換でなくなった影響もあってか、設定看破音痴の私でさえ「これ、中間設定以上あるわ」と感じることが多々ある。

だが、私が住んでいるのは神奈川の僻地。新宿に行くよりも箱根で温泉に入る方が早いというところだ。故に頻繁に都内では打てない。もちろん、神奈川にだっていわゆる優良店は数多く存在するが、それらのホールはことごとく家から遠かったり、郊外店であったりするので、車の運転ができず(免許は持っているが永遠のゴールド)、自転車に乗れない私は通えない。

電車で片道30分以内に通えるホールの設定状況が良くないのだから(自分が知らないだけかもしれないが)、低設定ばかり打ってしまうのはしょうがないのだ。故に、設定については多少妥協するしかない。


【荒い機種ばかり打っていた】

初当たりが重い機種、マイルドな機種、低設定でも甘い機種…と、パチスロには色々なスペックが存在しているが、私がもっとも好むのは兎にも角にも一撃性の高い機種だ。

ただ、言い訳になってしまうが、ギャンブルをしているからには夢を追いたいものだろう。また、出玉というだけでなく性的に夢を見ることができる機種には、何故か一撃性能の高いエグい契機が存在していることが多いので、私が荒い機種ばかり打ってしまうのは仕方がないことなのだ。

何度もコラムに記しているが、最近のお気に入り機種は『政宗2』だ。荒いゲーム性にいろは姫という愛らしい女の子が登場する。もはや、打たない理由は存在しない。


こんな状況を一度でも経験したら、もうヤメられないだろう。


こんな愛らしい表情で応援されたら、もう頑張らざるを得ないだろう。常識的に考えると、こればっかりは妥協できない。


以上が私が負け続けた原因である。まとめてみると…

・田舎が悪い
・ホールが悪い
・刺激的なゲーム性が悪い

つまり…


「私の収支が現在-165万円なのは、私のせいでない」


ということだ。そう、私のせいではないのだ。うむ、これで明日からも戦い続ける勇気が湧いてくるというもの。よし、頑張るぞ。

もし、私と同じように負け続けている人がいたら、一度、負けている理由を客観的に冷静に分析してみると良いだろう。きっと、私のように活路を見出せるようになるぞ。