オリ法の読者はイイ人が多い!? 4万も負けているのに応援してくれるお隣さん

シリーズ名
運留のふっといでぇ (毎週土曜日更新)
話数
第96回
著者
運留
たまにホールで打っていると、隣の人に「運留さんですよね? オリ法読んでます」と声をかけてもらうことがあります。

自分の作っている雑誌が店に並んで、それを楽しく読んでくれている人がたまたま隣の台に座る。これ、パチンコ雑誌を作る者としてはヒジョーに嬉しい瞬間です。

先日もダンバインを打とうと座った台のお隣が読者さん。「そろそろ連チャンするかも狙いですか〜?」と聞いてくださる。


自分が選んだのは単発が3回続いて、現在は時短を抜けたばかりの台。自分のオリ法的に単発が3回続いた台はそろそろ当たれば連チャンしてくれると思っている。しかも浅い回転数のほうが当たりやすいと思っている。

まさにその意図を言い当てたお隣さんの言葉は、つまりはよ〜くオリ法を読んでくれている証。こちらとしてはますます嬉しくなっちゃいます。

が、その人のデータを見れば単発が3回続いて、現在400回転オーバーの台。「そろそろ連チャンするかもと思って打ってるんですけど、なかなか当たらないんですよね〜」とおっしゃる。

「お互い頑張りましょう!」と打ち始めた2000円目。自分の台にキリンフラッシュが発生。「オッ! アツいっすね!?」とお隣さんも注目してくれます。


さらに連撃チャレンジの文字もキリン柄。そしてビルバインリーチに発展し、見事ST大当たりしました〜。お隣さんも「やりますね〜!」と喜びを共有してくれる。エエ人や。

ここでベストなのはお隣のエエ人も当たって、同じくSTに入ってくれることですが、そこがパチンコの残酷な所。お隣さんに訪れるのは当たりではなく激アツハズレばかり。

せっかく応援してもらったのに、何だか申し訳ないようないたたまれないような気持ちになってきます。


さて自分の台。申し訳ない気持ちとは勝負は別モノ。ココは久々に大連チャンをぶちかましたい! と意気込んだのも束の間、6連チャンでST終了のカウントダウンが始まります。

隣の人は良く出来た人で、こういう終わりかけの時には特に話しかけるわけでもなく、でも頑張れよ! みたいなオーラだけは伝わってきます。で、カウント「0」で終了〜!


…かと思ったら


扉が開いて図柄が3つ揃い! 最終回転での大当たりです。

お隣さん「いや〜、いいもの見せてもらいました〜」と祝福。エエ人や。でもなんか申し訳ない。



結果は10連で終了。約3700発ゲットでした。もうちょい打とうかとも思ったのですが、ココはいたたまれないので即ヤメを決断。お隣の人にコーヒーを持って行ったのでした。

お隣さん、コーヒーを受け取りながら「今日はホントに良いモノ見せてくれてありがとうございました。いや、今日は4万負けですわ」だって。あんた、4万も負けながら自分にあんだけ声援送ってくれてたのね。

めぐりめぐった運命の出会い。ホントにオリ法の読者さんはエエ人が多い。「またホールでお会いしましょう」と言って別れたのでした。読者さんいつもありがとう〜!