【パチンコ シンフォギア】シンフォギアチャンスでオール○○珍しい…のか⁉ 期待して見守ると……

シリーズ名
CoNe〜パチンコ錬金術!?〜 (毎週水曜日更新)
話数
第91回
著者
しおねえ
秋休み旅行から帰ってきました。

今回行ったのはフィリピンの離島、エルニド。


出国日の日本の気温は12度、フィリピンの気温は33度。あまりの寒暖の差に体調を崩すかと思いました。


もちろん旅は凄く楽しかったのですが、今回は色々と大変でした…。

エルニドは直通便がないので、まずマニラまで行き、そこで現地の国内線の飛行機に乗り換えてエルニドへ。さらにエルニドからホテルのある離島までは船で行きます。

行きのマニラで「海の状況によってはホテルまで行けないかもしれない。その場合エルニドの空港の近くにホテルがあるから実費で泊まってね」と、なんとも大ざっぱな対応。日本ではなかなかお目にかかれない雑な対応でしたが、天候は良好だったので無事ホテルまで到着。


そしてホテルのある離島で数日間ゆっくりした後、帰国日を迎える。穏やかに流れる時間…それはそれは夢のような日々だったわけで、後ろ髪を引かれる思い。

天気は最悪。元々エルニドは雨が多い気候なので旅中も度々雨は降ったけど、この日は今までにないぐら強い雨。

「こんなんで船動くのか?」と思いつつも、カッパを着させられ船でホテルのある離島を出発。結果、無事にエルニド空港に到着したけど、この時の私は「こんな雨でも船が動くなら、行きの晴れた状況で船が動かないはずないじゃん。本当、適当だな」なんて思う余裕がありました…。


空港に到着したのは出発の2時間前。あとはチェックインをして搭乗を待つのみ。

しかし30分前になっても、滑走路には飛行機が1機も見当たりません。そして15分前になり突然、欠航のアナウンスが…。ザワつく待合室、そして状況を確認しようとする人々がこぞってカウンターに押しかける。

そんな状況を見て、私は友人と2人で固まってしまいました。友人は翌日の夕方から九州に出張のため、今日もしくは遅くとも明日のお昼過ぎには日本に到着していないとまずいみたい。

朝イチの便でマニラに向かおうとしていたので、とりあえずまだ時間はあるけど…飛行機を振り替えてもらおうにも、その後の便も欠航になる可能性もある。

「私たち…帰れるの?」

あんなに帰りたくないと思っていたのに、今はただひたすら無事に帰りたい…。その一心で何度もカウンターに行き、状況を確認。そして…

最終的に11時間待合室で待った後、無事マニラ行きの飛行機には乗れることになりました。

まぁ乗り継ぎの国際線(今回は国内線への乗り継ぎですが)では空港で11時間待つなんてそこまで珍しいことでもないけどね。ただ、ここはハブ空港ではなく離島の小さな空港。ハブ空港ならばたくさんの食事処やラウンジがあるのでお金さえあれば不自由なく過ごせるけど、離島の小さな空港ではトイレとお水・コーヒー・紅茶が飲めるドリンクコーナーがあるのみ。待合室の椅子も木製で、長時間座ってるとお尻への負担が大きいです。

バッグの中に残っていた貴重な食料のお菓子を少しずつ分け合って食べ、なんとか11時間過ごしました。


結局マニラに着いたのは夜。当時の日本行きの便はもうなく、マニラで一泊して翌日の始発の便で帰ることになりました。

でも夜にチェックインして午前3時半にチェックアウトしたので、ちょっとした休憩のようなもんでしたけどね。

無事、翌日のお昼すぎに成田に到着したものの、帰宅したのはなんだかんだで15時頃。まぁ友人もなんとか九州に移動できたみたいで一安心ですよ。欠航と知らされた時はどうなることやらと思いましたが、なんとかなった今となっては、これも旅のいい思い出ということで(笑)。

とはいえ、ツアーの航空券って基本は変更不可。エルニドからマニラに行く便は欠航になった分の臨時便で帰ったのでお金はかからなかったけど、マニラから成田へ帰る便と延泊した分は実費。ツアー代+6万円の出費となりました…。

天候不良というどうしようもない理由で出費したので少し納得のいかないところはありますが、もともとツアーはそういったリスクも込みで安価なんだろう、と納得せざるをえませんね。


さて、帰国後は予定外の出費を取り戻すべく短期決戦を仕掛けることにしました。

当初は帰国した翌日は朝から夕方まで実戦する予定でしたが、19時から2時間半ほど予定があったので、15時からだとせいぜい数時間くらい。

時間が無いのですぐにでもホールに向かいたかったけど、疲労困憊ですぐには動けず…少し休んだ後ホールに出陣。一応予定の集合場所付近のホールにしたけど、到着したのは17時過ぎ。10分前にはヤメなければ遅刻してしまうので、2時間も打てません(汗)。

一度に6万円を取り返すことは諦め、今回は少しでもプラスになれば良し!


まず打ち始めたのはシンフォギア。

1台目、2500円打つも回転率が良くないのでヤメ。2台目、1500円打ったところで


入賞時に右下が赤くズキューン!

正直、シンフォギアはあまり打ったことがないので演出の詳細がよくわかってない。でも、この入賞時ズキューン赤から当たっている人を結構見てるんだよな…きっとアツいはず!

その後、絶唱演出に発展し、


70億の絶唱リーチへ発展。そして…


役モノ完成で大当たり!

短時間実戦なので、巡ってくるチャンスは良くて数回。このチャンスはモノにしたいところ!

まずはシンフォギアチャンスに突入するかどうかだけど…

最終決戦で保留を貯めると


なんとオールクリス!

…と興奮してみたものの、よくわかってないんだよな。これってアツいの?

いやいや全員同じ人なんて見るからに珍しそうだし、保留内に当たりがあるんじゃない? 北斗7のバトルも全員同じなら勝ちですし、なんて期待して見守っていたら…


あっけなく敗北。

全部キャラが一緒でも当たりというわけではないってことですね。こうなると、アツいのかどうかさえ怪しい(苦笑)。


その後持ち玉がノマれ、2000円追加投資するも当たらず。残り時間はわずか20分。

となれば、行くところはあそこしかない!

カードに残っている4000円で


GOGOジャグラーに移動したら、ギリギリ4000円でペカリ! BIGをゲットしました!

ジャグ連しないかなーなんて思いながら時間ギリギリまで打つもペカってくれず、230枚ほどのメダルを流して景品交換もせず待ち合わせ場所に移動。


そして2時間半後、予定を終えて景品交換をするためホールに戻る。

時刻は21時半。打てる時間は1時間程度だし、一撃のある普通機かパチスロのノーマルタイプぐらいしか打てないか。

…景品交換しに来たのに、打つ気満々ね(笑)。

普通機が設置されていないホールだったのでノーマルタイプを打とうと思ったけど、やっぱりシンフォギアでリベンジ!

非等価のホールで現金投資する時点でパチもスロも変わらないんだけど、スロは一度メダルを流してるからなぁ。気持ち的にもったいないんだよね。


しかし…6000円打っても何も起こらず、閉店まで残り20分強。普通に考えたら、ここでヤメるのがたぶん正解。いや、打たないのが大正解(笑)。

ほんと…打たなきゃよかった!

そんな気持ちの私がとった行動は…


一体、私は何がしたいんだろう…。

ただ、投資4000円でなんとかBIG。そして閉店ギリギリまで打つもジャグ連せず終了。デジャブかよ!


この日の収支は-9500円。前半戦も後半戦もシンフォギアの負債をジャグラーでちょっと取り戻すという内容でした。

旅費を取り戻すどころか、ちょっと負債を増やしちゃいました。行動があべこべだったけど、何にしろ短時間実戦で勝つには運も必要ですね。わかっていたことといえば、わかっていたこと。

だけど、短時間実戦は想定外なんだもん。この日くらいしか打つ日なかったんだもん…。久しぶりの実戦、9500円で楽しめたと思わせて!

なんて言い訳してる私ですが、人生楽ありゃ苦もあるさ。その後の仕事実戦でノリ喰いさせてもらって、6万円勝てました。

実費分返ってきたー!
ありがたや、ありがたや。

最近ね、人のありがたみが痛い。


今回の旅行先をエルニドにしたのには2つの理由があります。

まずハワイなど日本人がたくさんいるところは回避。せっかくの現実逃避旅行なのでね。あとは旅行日程が友人の仕事の都合もありカツカツで、モルディブやタヒチ等、遠方には行けなくなったから。

ということで、それほど遠くないエルニドに決めた。初めてかな、旅行中に一度も日本人に会わなかったのは。旅行中は、ほぼ日本語を使ってなかったな。まぁ喋れないも同然の英語力しかないけどね。

それでも普通に旅行するくらいならなんとかなってきたんだけど、今回のようにトラブルが発生すると大変。ざっくりなリスニングと適当なスピーキングじゃ全然ダメ。日本人がいないところに行きたいという判断が仇となり、現地で日本語が通じる人もおらず苦労しましたよ。

そんな中、ペラペラというほどではないけど多少英語が喋れる友人に凄く助けられました。一人じゃどうしていいかわからず泣いていたかもしれません。

一人じゃ何も出来ない、生きていけないなと改めて思い知らされました。英語は今すぐどうにかなるものでもないけど、ノリ打ちなら今の私でも助けてあげられるかもしれない。


さて、今週も誰かと打ちに行こーっと。また助けられたりしちゃってね(笑)。

…笑い事ではない。今の私の調子なら、その可能性は…大だな。

ではまた次回、CoNeでした☆