パチ・スロ人口が減った要因は「遊びの多様化」?そして若者はギャンブルをやらなくなった

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第79回
著者
悪☆味
最近の若者はパチンコ、パチスロを含めてギャンブルをやらなくなったと聞く。

ギャンブルをやらないのは、まぁわかる。でも、じゃあ何をやっているんだろう?

自分が学生の頃を思い返してみると…。

小学校から中学生になるくらいまでは、よくゲーセンで遊んでいた記憶がある。たしかKEN蔵くんはゲーセンでパチスロを覚えたことが、その後パチ屋に行く切っ掛けになったんだよね。

とはいえ、自分の時代にはゲーセンにパチスロは設置されてなかったけども。まぁでも、現在は昔と比べてゲーセンの数もかなり減ったよね。

中学生の頃は圧倒的にカラオケが流行ってました。ちょうどブームと重なったのか、あちこちにカラオケ屋がオープンしていましたね。最近はまったく行かないので現在の料金体系は知らないけど、当時は小さい部屋で1時間300円、大きい部屋でも600円とかだったと思う。

みんな学校が終わると、特に約束するわけでもなく駅前にあるカラオケ屋に集まるという感じでした。当時と比べると、最近はカラオケを利用する客の年齢層が上がったような気がするんだけど、そんなことないんですかね?

そして高校になると、バイクの免許を取れる年齢になりますから、バイクを買ったやつらで集まったりすることも増えました。まぁ、自分はちょっと理由があって免許が取れなかったんですけども。

バイクで走りに行ったり、スケボーにサーフィン、あとは買い物をするわけではないのに街(渋谷とか)に出ることも増えましたね。それ以外のほとんどの時間は、公園とか駐車場などに仲間で集まってました。

集まって何をするわけでもなく、スケボーしたりあれこれ話したり、通りかかったお姉さんに声をかけて逃げられたり…もう延々と無駄に時間を費やしてましたわ。

まぁ、当時はそれが楽しかったので、無駄な時間に感じることもなかったんですけどね。

で、そのうちパチ屋にもちょいちょい行くようになる。当時はパチンコのハネモノを打ったり、パチスロでモーニングを狙ったりと、そこまで本格的にハマっていたわけではないですが。


さて、自分はそんな学生時代を歩んできたわけですが、最近の中学生、高校生って何をしているんですかね?

昔のように、高校生がパチ屋にしれっと入店できる時代ではないので、パチ屋にいないのはわかる。

じゃあ、どこにいるんだろう?

地元の公園などを通っても、若者がたむろっている姿を見かけることなんてほとんどないし、学校が終わったあとはみんなどこで何をしているんだろう?

バイクなどで走り回る若者も減ったように感じるし、もしかしてこれが少子化の影響か?

いやいや、少なくとも現時点で若者人口がそこまで極端に減っているわけではないはず。でも、普通に生活をしていて若者が目につかなくなったということは、みんな外ではあまり遊ばなくなったということなのだろうか。遊ぶにしても、大勢で集まるということがなくなったとか。


…やっぱりスマホなんですかね?

なんか、遊技業界関連の記事などでは、パチ・スロ人口が減った要因として「遊びの多様化」なんていう言葉がよく挙げられてますけど、東京に関して言えば、若者が選べる遊びの種類ってそれほど昔と変わらないと思うんですよ。

お金をかければ遊べるところは多少増えているのかもそれないけど、あくまでもそれは若者向けというわけではないし。

…やっぱりスマホかぁ。

学校が終わったらそのまま家に帰って、みんなモンストとかやってるのかぁ。たしかに、電車で通学途中の学生を見ても、みんなずっとスマホをいじってるもんね。まぁ、それは学生に限ったことではないけど。


パチスロも言ってみれば1人遊びなので、スマホのゲームと変わらない部分があるんだろうけど、そういった最近の背景を考えると、若者がパチスロに触れずに大人になっていくのがなんとなく納得できてしまいますわ。

若者諸君、ゲームに課金しても何も返ってこないけど、パチスロならお金が増える可能性もあるんだぞ!

って、その若者諸君はこのコラムを読んでいないわけですが…。