政宗2で重要なことは『竜玉3個以上を維持すること、政宗を信じ抜くこと、いろは姫を愛でること』がめっちゃ大事
- シリーズ名
- 回胴皇帝的必勝塾ドッカーン (毎週木曜日更新)
- 話数
- 第86回
- 著者
- スロカイザー
〜前回からの続き〜
超秀吉決戦で+760G乗せて、その後の上乗せも順調。しばらくは残りゲーム数をほとんど減らさずに消化できていたのだが、ついに暗雲が立ち込めてきた。
兵力が減りすぎ。気付けば竜玉が2つになって、明らかにバトルに発展しにくくなってきた。今までの流れが嘘みたいに、残りゲーム数はドンドン少なくなっていく。兵力を戻すために「ベルよ来い」と願いながらレバーを叩くも、成立するフラグはリプレイばかり。そして、さらに兵力は減っていく。
兵力は2万を切って「敵優勢祭」開催中、竜玉も1つのみになってしまった。ここまで来たら、もっと兵力を減らして下剋上に期待したいところだが、中途半端にベルが引けて兵力1万5000〜1万9000のあたりをうろちょろ。竜玉は増えないし、下剋上も厳しいという危機的状況。
一応、細かく上乗せはできたけれど、流石は推定設定2。秀吉決戦に入る気配はなく、プチ延命できたにすぎなかった。
残りゲーム数が100Gを切り、半分諦めモードスタート。残りゲーム数が50Gを切り、少し涙目。残りゲーム数が30Gを切り、帰宅の準備を始める。
とりあえず、ARTは1000G以上消化できたので、これはこれで良かったことにしよう。今度打つときは閉店取り切れずを目指そうと、全てを諦めて明日からのことを考えていたときに奇跡が起きた。
残り12Gで強チェリー降臨。ゴメンなさい、奇跡は言いすぎた。
その強チェリーからバトルに発展して、イエヤス降臨(電話はしない)。残りゲーム数は0G、このバトルに敗北したらART終了だ。
レア役を引かなくてもいい、ベルでいいが来てくれ。まさに、レバーの叩きどころだ。きっと隣で打っていた人に「ウザい打ち方しているな」と思われたかもしれないが、一打一打、溜めに溜めてゆっくりと力強くレバーを叩いた。
ベル降臨。
よし、よし、吉幾三。確定ではないけれど、勝てる可能性は十分にある。さぁ、どうだ、どうだ、ブロンズ(どう)だ。お願いだから、私を勝たせてくれっ!! さぁ!!
敗北、圧倒的敗北。
「うっそ、マジで」政宗の役立たずっぷりを目の当たりにして思わず声を出してしまった。ああ、念願の超秀吉決戦から続いたロングARTもついに終演か。
心残りがないと言ったら、そんなの嘘に決まっている。もっと沢山、いろんな上乗せしたいじゃない。そりゃあね、そりゃあ、4桁上乗せだってね、そういうのができればホント最高なんだけど。そう、ホント最高。だけど何だかね。ホント、あーあって感じ。
ドガーン、ビギャビギャ、ドボボボボっ!!
辞世の句を唱えながら、レバーを叩いたら筐体から轟音が鳴り響いて復活(効果音はうろ覚え)。信じていたよ、信じていた。政宗はやればできる男と信じていた。で、上乗せはシングル揃いで+50G。そして…っ!!
秀吉決戦には入らず。うむ、判ってた。
よし、50G延命ができた。これをキッカケに一気に大量上乗せしよう。
何事も無く、残り1G。だが、見れば判るようにVSカゲカツ。嫌な汗かきまくり、絶対に負けられない戦いがここにある。
ART中にリプレイを引くだけの簡単なお仕事なので、カゲカツなんて余裕…なのだが、今回のARTでは既に負けた経験があるのでちょっと怖い。隣で打っていた人に「ウザい打ち方しているな」と思われたかもしれないが、一打一打、溜めに溜めて(カゲカツのお乳を眺めながら)ゆっくりと力強くレバーを叩いた。
危なげなく勝利。よし、再び延命ができた。ここで期待するのは当然、秀吉決戦なのだが、正直、入る気がしない。で、結果から言うと、案の定、秀吉決戦に突入することはなかった。
普通にシングル揃いして、普通に上乗せしただけで終わってしまった。
…ゴメンなさい、嘘をつきました。普通の上乗せではなかった。えっ、何が普通じゃないかって。判りにくいので画面をアップ。
お判りになっただろうか。
YES!! +200G!!
その振り分けは、約0.4%。鈍感な私でも、ここで全てを理解した。今日の私はちょっと違う。今日は“ヤレる”日だ。たしかに年間収支は-170万円オーバーだが、今日は違う。神が、パチスロの神が私を勝たせようとしている。私に万枚を授けようとしている。あっさり超秀吉決戦に入ったことも、そこで大量上乗せしたことも偶然ではなくて必然だったのだ。
ありがとう、神様。ありがとう、政宗。ありがとう、いろは姫。
残り0G。
上乗せはしたけれど、ビックリするぐらいあっさり駆け抜けてしまった。だが、見れば判るようにバトルに発展している。
うむ、今日何度目の瀬戸際バトルだろうか。きっと今日はそういう日なのだな。ウキタは狂敵で強敵なので一見するとピンチのように見えるが、イエヤス、カゲカツと勝利が続いて自信がつき、負ける気がしなかった。私は追いつめられると本気を出す子だ。今日から私は「瀬戸際のスロカイザー」と名乗ろう。略して「カイザ瀬戸」だ。
粉砕、玉砕、大喝采。政宗は見事に散って、ART終了。最後の6択当ても失敗した。
今回、超秀吉決戦を経験して判ったのは、この機種のARTは竜玉3個以上を維持すること、政宗を信じ抜くこと、いろは姫を愛でること、それがめっちゃ大事ということだ。私は今まで秀吉決戦ばかり注目していたが、実はこちらの方が大事だ。それが一番大事。
「今さらかよ」とツッコミを受けるかもしれないが、今さらだ。だって、この機種で大量上乗せした経験がなかったんだもの。
次、打つときは今回の反省点を踏まえて、万枚+閉店取り切れずを目指したいところだ。
超秀吉決戦で+760G乗せて、その後の上乗せも順調。しばらくは残りゲーム数をほとんど減らさずに消化できていたのだが、ついに暗雲が立ち込めてきた。

兵力が減りすぎ。気付けば竜玉が2つになって、明らかにバトルに発展しにくくなってきた。今までの流れが嘘みたいに、残りゲーム数はドンドン少なくなっていく。兵力を戻すために「ベルよ来い」と願いながらレバーを叩くも、成立するフラグはリプレイばかり。そして、さらに兵力は減っていく。

兵力は2万を切って「敵優勢祭」開催中、竜玉も1つのみになってしまった。ここまで来たら、もっと兵力を減らして下剋上に期待したいところだが、中途半端にベルが引けて兵力1万5000〜1万9000のあたりをうろちょろ。竜玉は増えないし、下剋上も厳しいという危機的状況。
一応、細かく上乗せはできたけれど、流石は推定設定2。秀吉決戦に入る気配はなく、プチ延命できたにすぎなかった。
残りゲーム数が100Gを切り、半分諦めモードスタート。残りゲーム数が50Gを切り、少し涙目。残りゲーム数が30Gを切り、帰宅の準備を始める。
とりあえず、ARTは1000G以上消化できたので、これはこれで良かったことにしよう。今度打つときは閉店取り切れずを目指そうと、全てを諦めて明日からのことを考えていたときに奇跡が起きた。

残り12Gで強チェリー降臨。ゴメンなさい、奇跡は言いすぎた。
その強チェリーからバトルに発展して、イエヤス降臨(電話はしない)。残りゲーム数は0G、このバトルに敗北したらART終了だ。
レア役を引かなくてもいい、ベルでいいが来てくれ。まさに、レバーの叩きどころだ。きっと隣で打っていた人に「ウザい打ち方しているな」と思われたかもしれないが、一打一打、溜めに溜めてゆっくりと力強くレバーを叩いた。
ベル降臨。
よし、よし、吉幾三。確定ではないけれど、勝てる可能性は十分にある。さぁ、どうだ、どうだ、ブロンズ(どう)だ。お願いだから、私を勝たせてくれっ!! さぁ!!

敗北、圧倒的敗北。
「うっそ、マジで」政宗の役立たずっぷりを目の当たりにして思わず声を出してしまった。ああ、念願の超秀吉決戦から続いたロングARTもついに終演か。
心残りがないと言ったら、そんなの嘘に決まっている。もっと沢山、いろんな上乗せしたいじゃない。そりゃあね、そりゃあ、4桁上乗せだってね、そういうのができればホント最高なんだけど。そう、ホント最高。だけど何だかね。ホント、あーあって感じ。
ドガーン、ビギャビギャ、ドボボボボっ!!
辞世の句を唱えながら、レバーを叩いたら筐体から轟音が鳴り響いて復活(効果音はうろ覚え)。信じていたよ、信じていた。政宗はやればできる男と信じていた。で、上乗せはシングル揃いで+50G。そして…っ!!
秀吉決戦には入らず。うむ、判ってた。
よし、50G延命ができた。これをキッカケに一気に大量上乗せしよう。

何事も無く、残り1G。だが、見れば判るようにVSカゲカツ。嫌な汗かきまくり、絶対に負けられない戦いがここにある。
ART中にリプレイを引くだけの簡単なお仕事なので、カゲカツなんて余裕…なのだが、今回のARTでは既に負けた経験があるのでちょっと怖い。隣で打っていた人に「ウザい打ち方しているな」と思われたかもしれないが、一打一打、溜めに溜めて(カゲカツのお乳を眺めながら)ゆっくりと力強くレバーを叩いた。

危なげなく勝利。よし、再び延命ができた。ここで期待するのは当然、秀吉決戦なのだが、正直、入る気がしない。で、結果から言うと、案の定、秀吉決戦に突入することはなかった。

普通にシングル揃いして、普通に上乗せしただけで終わってしまった。
…ゴメンなさい、嘘をつきました。普通の上乗せではなかった。えっ、何が普通じゃないかって。判りにくいので画面をアップ。

お判りになっただろうか。

YES!! +200G!!
その振り分けは、約0.4%。鈍感な私でも、ここで全てを理解した。今日の私はちょっと違う。今日は“ヤレる”日だ。たしかに年間収支は-170万円オーバーだが、今日は違う。神が、パチスロの神が私を勝たせようとしている。私に万枚を授けようとしている。あっさり超秀吉決戦に入ったことも、そこで大量上乗せしたことも偶然ではなくて必然だったのだ。
ありがとう、神様。ありがとう、政宗。ありがとう、いろは姫。

残り0G。
上乗せはしたけれど、ビックリするぐらいあっさり駆け抜けてしまった。だが、見れば判るようにバトルに発展している。
うむ、今日何度目の瀬戸際バトルだろうか。きっと今日はそういう日なのだな。ウキタは狂敵で強敵なので一見するとピンチのように見えるが、イエヤス、カゲカツと勝利が続いて自信がつき、負ける気がしなかった。私は追いつめられると本気を出す子だ。今日から私は「瀬戸際のスロカイザー」と名乗ろう。略して「カイザ瀬戸」だ。

粉砕、玉砕、大喝采。政宗は見事に散って、ART終了。最後の6択当ても失敗した。
今回、超秀吉決戦を経験して判ったのは、この機種のARTは竜玉3個以上を維持すること、政宗を信じ抜くこと、いろは姫を愛でること、それがめっちゃ大事ということだ。私は今まで秀吉決戦ばかり注目していたが、実はこちらの方が大事だ。それが一番大事。
「今さらかよ」とツッコミを受けるかもしれないが、今さらだ。だって、この機種で大量上乗せした経験がなかったんだもの。
次、打つときは今回の反省点を踏まえて、万枚+閉店取り切れずを目指したいところだ。