ハナビ、バーサス、クラセレのリール配列は似ているが、リーチ目の法則が微妙に異なっている点が得した気分になる!?

シリーズ名
あさってにむかって打て! (毎週水曜日更新)
話数
第74回
著者
「最近、またハナビにハマってきちゃってね」

担当編集・しゃっく(以下、し) 「いまさらですか? もう飽きるほど打ってきたでしょうに」

「バーサス、そしてクラセレ…と、新しいアクロスの機種が出るたびにソッチにどハマリして、しばらく距離を置いていた時期があったのが良かったのかもね。久しぶりに打つと打感やボーナスの入りパターンが凄く新鮮に覚えて。やっぱりハナビは面白いなあ…と、改めて感じ入ってる次第です」

「具体的に言うとどんな感覚なんですか?」

「バーサスは、予告音が鳴った時に『さーて、ドコから狙おうかな』と、腕まくりしながら狙う感じが多いじゃない? 対してクラセレは、台枠フラッシュ演出があるとはいえ、基本的には受け身でリーチ目を待つケースが多い」

「ですね」

「ハナビはちょうどその中間…といった感じで、消灯演出があるからクラセレよりも第2停止までに期待度がギュッと濃縮されるケースも多いし、遅れが出た時はバーサスのようにどのリールのどこから狙うかに頭を悩ませることもできる。そういったボーナスに対する期待感の間合いが3機種とも絶妙に違うから、しばらくどれかにハマったあとに、別の機種を打つと凄く新鮮味を覚えられると思うんだよね」

「分かる気はしますね」

「それに、3機種ともリール配列が似ているにも関わらず、リーチ目の法則が微妙に異なっているのも大きいよね。例えばクラセレを打ったあとにハナビ、はたまた逆も然りだけど、そういう時は『アレ? この出目ってコッチだとNGなんだっけ?』と、いい意味で肩すかしを食らうことも少なくないから、単なるハズレ目でドキッとできるケースが増えて、ちょっと得した気分になるんだよね(笑)」

「最後の得した気分になる…というのは、嵐さんの独特な属性(ドM)によるところが大きいような気がしないでもないですが(笑)。でも、言われてみればリーチ目の法則が微妙に違うというのは分かりますし、それが新鮮さを感じさせる…というのも分かる気がします」

「でしょう? アタクシは基本、甘系ノーマルはなんでも打つ派だから、アクロスに限らずサミーのAスロット系や、ハイパーリノなんかも経由したうえでのハナビ回帰だから、より新鮮に感じる点も多いのかもしれないですね」

「スペックは似ていても、ゲーム性や打感はどれも非なるものばかりですもんね」

「…で、これまたしばらくハナビにハマったら、次はバーサスを打つのがいままで以上に楽しくなるんですよ。そしたら今度はクラセレ、そしてAスロシリーズ…と、甘系ノーマルだけでもずっとブームが輪廻していくだろうから、これはもう『一生遊べる趣味の一つ』と言っても過言ではないサイクルができあがっている…といっていいでしょうね。でも…残念ながら、時代がそれを許してはくれませんけど(悲)」

「ノーマルタイプは射倖性もそれほど高くないワケですから、ずっと設置してもいいような気がするんですけどねぇ」

「アタシも本当にそう思う。でも、そうやって愚痴を言っていても悪戯に時は過ぎていくばかりだから、打てなくなるその瞬間までマイブームのサイクル、いわゆる『甘系ノーマルの円環の理』に身を委ねて、『一生分楽しませてもらったぜ、こんちきしょう!』と言いながら、別れの時を迎えられるようにしたいな、と思っています。もちろん、そうこうしている内に予想外の奇跡が起きて、億が一、いまの流れが変わることもあるかもしれないですし」

「…起きるといいですね、奇跡」

「本当にね」