6号機でも出玉の曲線が緩くなるような機種を作れば、機械割が115%ぐらいの機種は出てくる

シリーズ名
ホールサイン解読術 (毎週土曜日更新)
話数
第43回
著者
葛ヤスナリ
先週のコラムは夏休みスペシャルということで、編集部が用意した55個の質問に回答しました。

回答を書いている時は「自分のプライベートのことなんか見て誰が喜ぶんだろう…」なんて思っていましたけど、いろんなライターの方の回答を見てみたら、結構面白いですね。

個人的に面白かったのは「初めてデートした場所は?」という質問。自分もだけど、忘れている人が多すぎでしょ(笑)。


さて、質問つながりになるんですが、読者さんからこんな質問メールを頂きました。


今回の6号機案についてです。葛さんは機械割の上限が110%に下がったらパチスロで生活はできないだろうと言っていました。今回の基準では115%が上限ですが、短期試験の基準が220%に下がったことを考えると、現実的には機械割107%くらいの台しか開発できないと思うのですが…。ということは、もうパチスロで生活するというのは厳しいということになるんですか? (PN:スロ坊主さん)


ご質問ありがとうございます。

で、率直にお答えしますと、自分は今回の6号機案でも設定6の機械割が110〜115%の機種は出てくると思っています。なので、少なくとも6号機でもパチスロで生活ができるのではないかなと。

機械割が115%でも出玉の曲線が緩くなるような機種を作れば、短期試験の220%を超えにくくなると思うので、適合する可能性が高くなります…といってもそう簡単な話ではないと思いますが(汗)。

最初のうちはメーカーさんも開発に苦戦するハズです。ただ微調整を繰り返していくうちに、いつか魅力的なスペックの機種が世の中に登場すると信じています。

難しいと言われていた5.5号機の基準でも、機械割119%の機種は開発されましたし、そこはメーカーさんの頑張りに期待したいと思います。

まぁ6号機への移行当初は保守的なスペックが増えるとは予想していますが、しばらくは5号機の設置も認められています。6号機でも機械割の高い機種を開発できる時間的余裕はありますし、そこまで悲観はしなくていいんじゃないかと。

例えば3×3EYESの設定Cのようなスペックなら、機械割が高くてもある程度の通過率を担保できますしね。


6号機時代になってもパチスロで生活はできる…とは言ったものの、今より収支が下がるのは避けられないでしょう。その状況を受け入れられるかは個人次第だと思います。

明るい未来は描きづらいし、このタイミングでパチスロ生活を辞めた方が幸せかもしれません。自分の場合は行けるところまで行こうと考えているけれど、ふと馬鹿だなあとも思うこともあります。

でも、高設定狙いが成功した時の快感って、言葉にできないくらいのものがあるんですよね。最近もそんな経験をしました。


8月に入ってから茨城県で優良ホールを探しています。以前コラムで書いたとおり、8月から茨城の最高交換率が5.5枚になったので、高設定を使い出したホールがないか探しているわけです。東京が非等価になったときにそういったホールが結構あったので。

そしたら、これはと思えるホールが見つかったんですよ。

8月になってから、おススメ機種のサインが含まれたLINEを配信し始め、サイン機種の結果を見てみると全台設定5以上はありそうだったんです。

自宅からそのホールに行くまでに片道2時間はかかるし、おススメ機種は開店ギリギリまでわかりません。行ったとしてもLINEが来ないかもしれないし、並び順だからサイン機種を取れない可能性もある。

色々なリスクがあって迷ったんですが、ものは試しにと行ってみました。

すると、サイン機種を狙っているお客さんは自分以外に2人しかいないのに、しっかりとLINEでおススメはハナビだと送られてきて、結果的に全台設定6でもおかしくない状況だったんです。

対象が機械割の高くないハナビでしたし、正直そこまで喜べない収支だったのですが、個人的には心の中でガッツポーズしちゃいまして。

こんな感じで、まだほとんどの人が気づいてない優良ホールを見つけた時の快感は堪らないんですよね。

パチスロで稼ぎづらくなったとしても、こういう感覚がなくなるまではパチスロと向き合っているんだと思います。


ちなみに、そのホールに行く際にクボンヌさんに声をかけてみたんですけど、その日は予定があったみたいで一緒に行けず。

ただ、クボンヌさんは翌日行ったようで、そのときの状況を教えてくれたんですけどね。サイン機種は北斗修羅だったみたいで、しっかりと設定6をツモれたみたいでした。

…って、なんで自分の時に北斗修羅じゃないんだよ〜って心の中で叫びましたよ(笑)。こんなジレンマを感じるところも、パチスロの面白いところなんですけどね。