【ハーデス アドベント】赤保留からサムそうなリーチに発展したが大丈夫だろう…だって私はスロカイザーだから!

シリーズ名
回胴皇帝的必勝塾ドッカーン (毎週木曜日更新)
話数
第79回
著者
スロカイザー
今日は何を打とうか『ガールフレンド(仮)』か、それとも『ツインエンジェルBREAK』か。そんな風に女の子のことばかり考えてホールに入ってみると、店内に気になるポスターを発見した。


そういえば、もうリリースされているんだったな。ただ、私はガールハントに忙しい。たとえ、あのハーデスのパチンコ版だったとしても今日は打つ気分じゃない。

たとえ、大当たり確率が1/319(正確には1/319.7)だったとしても今日は打つ気分じゃない。

たとえ、一撃7800発に期待できるスペックだったとしても今日は…って、えっ!? どゆこと!?

大当たり確率が1/319で7800発!? ゴメン、マジで意味が判らない。自分はパチンコにそんなに詳しくはないけれど、このスペックが異常すぎるというコトはなんとなく判った。いったい、どんなカラクリがあるのだろうか。

興味津々、好奇心が止まらない。ぱっとハーデスのシマを覗いてみると、ちょうど1台空き台になっていた。うむ、今日は女の子と戯れるつもりだったが、人妻(ペルセポネ)と昼顔しよう。


ハーデスの前に座ってハンドルを握った直後に、ポスターを見て感じた疑問は一発で解消された。


なるほど、ヘソに入ったら抽選という一般的なタイプじゃなくて、ヘソ→クルーンと移動して奥の2つの穴のどちらかに入らないとダメなのね。手前の穴に落ちたら抽選してくれないのね。どれぐらいの確率で手前の穴に落ちるのかは知らないが、単純計算すると3回に1回は無抽選になるということか。だから、こんなに激しい出玉性能でも大丈夫なのか。

その理屈で合っているかは判らないが、とりあえず大量出玉を目指して実戦開始。直後、隣の人が大当りをゲット。うむ、見せてもらおうか、パチンコ版ハーデスの実力をっ!!



一度も16R当たりを引けずに3セット終了。まぁ、あくまで平均は平均、運が悪ければこんなものか。隣の人は不発で終わったが、私は違う。私は皇帝、私は回胴皇帝。確変をゲットしたら、大連チャンは約束されたも同然だ。それがスロカイザーがスロカイザーたる所以だ。


と、そうこうしているうちに保留が赤くなり擬似3連。ほら、キマした。というか、大当たり確率が旧基準でいうところのミドルスペックなのだから、大当たりを射止めることなんて赤子の手を引てるより容易い。見るからにサムそうなリーチに発展したが、大丈夫だろう。だって私はスロカイザーだからっ!!

おそらく、ここまで読んで人の多くは「ハズれたんでしょ」と思ったことだろう。だが、私はスロカイザー。もちろん、ハズれた。

「うん、何となく判ってた」と呟きながらハンドルを握り続ける。で、打っている間、ぼーっとクルーンを見ていたのだが、手前の穴に玉が落ちやすい気がする。ちゃんとカウントしたわけではないので確かではないが、手前率が高い気がする。うーむ、気のせいだろうか。


ジャブジャブと投資が続いて1時間。


ダイスがグルグル回る演出に発展して、ケルベロスとペルセポネは揃ったが、最後のハーデスが揃わずにスルー。


その後もジャブジャブジャブと投資が続いて2時間。今日は昼顔の日ではなかったのか、ハーデスはまたの機会にチャレンジしようかなと、心がパキッと折れそうになったところで擬似連。そして、擬似2。ここまではよくあることなのだが、その直後に最強の違和感が発生。


ズガーンとクワガタの角…ではなく、ハーデスの槍ギミックが作動。期待度がどのくらいかは知らないが、見るからに激アツ演出なのでここぞとばかりにドヤ顔。ガラスに反射した私の顔は、レジェンド・オブ・ラッシー。

そして、発展先は…ペルセポネ!!

隣の台を見ていて、ケルベロスは相変わらずケルベロスだったので、そこに発展しなかったのは良かったのだが、そうか、ペルセポネか。心の中で「中途半端な演出が来たな」と思ったり、思わなかったり。いや、思ったんだけどね。


をを、スロットのときよりもお美しくなっている。こいつは昼顔したいぜ、危険な火遊びをしようぜ!! ハーデスよりも私のほうが冥王だぜっ!!



アルティメットバトルで敵の攻撃を喰らったまどかに似ているポーズで「ゴメンなさい」とあっさり振られて傷心。ハーデスが冥府の神なら私は傷の神、傷神だ。その後も焦心しながらハンドルを握り続けるも、諭吉が焼身するだけで良いことナシ。そして、さらに1時間以上経ち、何も引けないまま正真正銘の大敗が確定した。


うむ、スロットのハーデスとはあまり相性が良くなかったけれど、パチンコになってもその関係は変わりそうにないな。ただ、爆裂機好きの自分としては、一度連チャンを経験するまでリベンジし続けるだろう。

待っていろハーデス、貴様の嫁さんは必ず私がゲットしてやる。