広告規制によって中小ホールが勝負するための選択肢がなくなれば、暗い未来しか待っていない

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第67回
著者
悪☆味
最近巷では、イベント告知的なものについて何だかバタバタしているそうです。

いわゆる広告宣伝規制以降イベントをやるのもダメだし、それを告知するのもダメ。で、そのダメなことをやっていれば、そりゃあ怒られることもあるでしょう。

いくらホール自体が発信しておらず、他のメディアなどを使ったとしても、ダメって言われればダメなんですよね。

でも、イチ打ち手としては、やっぱりイベント的なものを重宝しているのというのが現状。

もちろん、そんなのやらなくても常に水準を満たしてくれるのがイチバンなのだけど、ここまで遊技人口が減り、ホールの売り上げも減っている現実を考えると、イベント的なものが完全になくなれば大手以外のホールは閉店→生き残った大手は大名営業という流れになることは簡単に想像できる。

なので、規制に抵触しそうなことをやるのはどうなんだという道義上の考えは別として、単純な打ち手目線だけで言えば、イベント的なものがなくなると困るわけですよ。中小ホールが勝負するための選択肢がなくなれば、暗い未来しか待っていないと思っているから。


で、ホール側もイベント的なものはやりたい。高設定を使ったら、それを伝えたい。でも、巷がバタバタしているから、あからさまな告知などをするのは怖い。

その結果、"耳打ち"なんでしょうね。

ホールの店員さんがお客さん一人一人にイベント日や当日の配分などを耳打ちしていく。これは以前からやっているホ ールもあるんだけど、最近は特に増えたなって印象がある。


また、店員さんからのアプローチはなくても、打ち手側から店員さんにあれこれ聞いている姿も、広告宣伝規制後に増えました。

特にスロプロ風の打ち手とかは積極的に店員さんにあれこれ聞くような人が多い。実際のところ、ホールに出ている店員さんが本当の設定状況を知っているかどうかはわからないけどね。

ただ、知り合いの店長さんなどは、高設定の台までは教えないけど、高設定を入れているコーナーなど打って欲しい機種くらいは現場の店員さんに話しておいて、常連さんなどに聞かれたら教えても良いよと伝えているらしい。

そういった例もあるから、店員さんにあれこれ聞いてみるのも、まったく無駄というわけではないのかもね。


昔はホールに行けば看板などでもイベント内容が確認できたのに、それがメールでの示唆になり、ブログやTwitterに移行し、LINEやメディアを使った告知になった。形を変えながら、イベント(的なもの)は生き残ってきたわけです。

結局、告知方法がどんどん奥深くへ隠れていってるんだけど、完全になくなることはないでしょう。だからこそ、面倒ではあるけれど、色々なところにアンテナをはっておかなければ情報弱者になってしまう。

ただね、耳打ちだけはヤメてほしい。だって俺は耳が悪いから、耳打ちされても何を言っているか全然わからないんだもん…。