熊酒場2丁目店がアツい!? 意外にも高設定を使っているホールが多い!

シリーズ名
ホールサイン解読術 (毎週土曜日更新)
話数
第38回
著者
葛ヤスナリ
いろいろな意味で「えっ、マジで?」と声が出てしまいそうになった新台が今週導入されました。

それは…NETの「熊酒場2丁目店(以下、熊酒場2)」です。

液晶を覆っている扉が開いたらボーナス確定という完全告知のノーマルタイプ。ボーナス当選契機で最も多いのはリプレイ同時当選となっています。


で、まず驚かされたのは機械割。なんといっても設定6の機械割が119%ですからね! 設定6は311枚獲得できるBIG確率が破格の1/202。これは非常に魅力的です。

ちなみに…

基本スペック
設定 BIG REG 合算 機械割
1 1/264 1/392 1/157 97.0%
2 1/264 1/392 1/157 98.5%
3 1/258 1/330 1/144 100.0%
4 1/250 1/263 1/128 105.0%
5 1/235 1/235 1/117 110.0%
6 1/202 1/202 1/101 119.9%

設定6のボーナス合算は1/101ですよ! こんな確率でボーナスが当たるなら、面白い事この上ないじゃないですか。でも、こういうスペックを見ると、設定の使い方は難しいんだろうと感じますよね。

あまりメジャーではないノーマルタイプで設定6の機械割が破格。使ったところで打ち手にはすぐに気づかれてとことん出され、それ以外の低設定は稼働せず。こうなるのが目に見えているから、このような機種の設定6なんか使わないんじゃないかと。


それがですよ奥さん…。熊酒場2の設定状況が想像以上に良いんです。

導入初日に自分が稼働していたホールでのこと。そこは17時に新台が開放されます。で、自分は打たなかったのですが、その日導入された熊酒場2のなかに、めちゃめちゃボーナス連打をかましている台があったんです!

結局その台は3600GでBIG26、REG13、合算出現率が1/92という設定6をぶっちぎる数値で、3000枚ほど浮いて終了していました。

このホールでは以前から新台に設定6を使う傾向があったので、熊酒場2に設定6が入るのはあり得ない話ではないのですが、他のいくつかのホールでも同じような光景が見られているんですよね。


都内某T店 熊酒場2 初日データ
台番 BIG REG 総ゲーム数 合算
A 39 40 8036 1/101
B 28 28 6775 1/120
C 21 17 6136 1/161
D 24 12 5434 1/150

都内某R店 熊酒場2 初日データ
台番 BIG REG 総ゲーム数 合算
E 41 38 7671 1/97
F 23 18 6246 1/149

導入翌日はホール回りをしながらデータ収集していたのですが、そのなかで見つけたのがコチラ。どちらも新台がそこまで強いホールではないのに、設定6と思しき台があるじゃないですか! 4台設置と2台設置でこれはすごいなと驚かされましたよ。


さらにですよ、初日だけではなく毎日高設定を使っていそうなホールもあります。

都内某O店 熊酒場2 データ
初日
台番 BIG REG 総ゲーム数 合算
G 32 34 7373 1/111
H 22 19 6392 1/155
I 36 41 8932 1/116
2日目
台番 BIG REG 総ゲーム数 合算
G 28 21 6136 1/125
H 26 38 8061 1/125
I 38 36 7778 1/106

都内某A店 熊酒場2 データ
初日
台番 BIG REG 総ゲーム数 合算
J 18 21 5931 1/152
K 21 13 4924 1/144
L 29 34 7130 1/113
2日目
台番 BIG REG 総ゲーム数 合算
J 1 3 946 1/236
K 38 49 7483 1/86
L 8 4 2691 1/224

どちらも2日目に設定6と言っても良さそうな台がありますよね。

総ゲーム数が8000Gに達していないので、朝イチからブン回された可能性は低いと思います。つまり、試しに打ってみたらなんか挙動が良いのでそこから頑張って回した…みたいな感じじゃないでしょうか。


今回の話は「高設定が使われているから熊酒場2を打つべき」と言いたいわけではありません。ダメなホールでは全然ダメなので。

ただ、なにかと暗い話題の多いパチスロ業界のなかにあって、設定6の機械割が119%のノーマルタイプを出したということ、そしてその推定設定6を実際に使ってくるホールがあるということに感銘を受けたわけです。

しかも開発したのが、失礼ですが大手ではないNETさん。これだけのスペックなので、適合試験をクリアするのに相当な時間とコストがかかったのではないでしょうか。そんな大変な思いをしてまで…なんて勝手に想像して、これはもっと評価されるべきだ! って思いましたよ。


新基準機はダメ。今のホール状況は酷い。それはそれで事実だし、批判するのは簡単です。ただそんななかで、良い部分を見つける気持ちでパチスロやホールと付き合っていかないと、パチスロがどんどん嫌いになってしまいますよね。

発信する側に属している身として、頑張ってくれるメーカーさんやホールもまだまだあるんだし、こういう機種を見逃してはいけないと改めて思いました。


そういえば知り合いと「熊酒場2って高設定多くない?」なんて話をしていたら、その知り合いがデータサイトを使って、東京以外のホールで高設定を使っていたであろう台のデータを見つけてきてくれました。



1枚目が茨城、2枚目が福岡のあるホールのデータです。しかもバラエティに1台しか入れていないのにこの結果ですよ。

きっと他にも高設定の熊酒場2は探せば出てくるでしょう。今はホール側もお試しで高設定を使っているのかもしれません。

ただ、打ち手の注目がもっと集まって全国的に「熊酒場2の設定6を探せ!」なんていうプチ熊酒場フィーバーが起こってくれると楽しいんですけどね。

そんな淡い期待を抱きながら、今後の熊酒場2に注目していきたいと思います。