今年の下半期はホール状況がどうなるか全く予想ができない状態なので、今後のことを真剣に考えてみる
- シリーズ名
- あさってにむかって打て! (毎週水曜日更新)
- 話数
- 第68回
- 著者
- 嵐
担当編集・しゃっく(以下、し)
「今日で2017年も折り返しとなりますが…どうですか、今年の手応えは?」
嵐 「手応え? それはパチスロのこと? それともプライベート?」
し 「アラフォーなオッサンのプライベートって…一体誰が興味を持つんですか(苦笑)。もちろんパチスロについてですよ。そちらも聞くだけ無駄かもしれませんが」
嵐 「今年は結構ヤレてますよ。6月はボッコボコに負けましたが、それでも一応、年間収支はプラスですし」
し 「…は? え? 聞き間違いですよね…いまプラスって言いました?」
嵐 「今年に入ってから凱旋の調子が一転したのが大きかったですね。それだけで序盤に相当なロケットスタートが切れましたので。そういった事情で、現状はプラスになっております」
し 「…ほ、ホントに勝ってるんですか?」
嵐 「ええ」
し 「ズルっ! それは絶対にズルだ!! 嵐さんが勝ってるとか…マジで意味が分からないんですけど?」
嵐 「いやいや、コレでも一応はパチスロライターですし、負け組に転じたのはここ数年来の話であって、それまでは一応勝ってきてはいるのですが…」
し 「冗談はよし子ちゃんですよ。そうやって記憶を操作して自分の行為を正当化するなんて絶対に許しません。…アナタ、今年に入ってからどんな不正に手を染めてきたんですか?」
嵐 「酷い言われようですな(苦笑)。天地神明に誓って、やましいことなど一切しておりません」
し 「いやいや、楽になっちゃいましょうよ。ね? 本当は負けてるんでしょ?」
嵐 「しつこいですぞ」
し 「…じゃあ、僕はいつの間にか気付かぬ内に別の時間軸へ飛ばされたとでもいうのですか? ココは僕が見知った世界によく似たパラレルワールド…だとでも?」
嵐 「アナタにとって、アタクシが勝っているという事実はそれほどまでに受け入れ難いことなの?」
し 「だってアナタは…嵐さんだけは……そのパチスロにヤラれ続ける姿を目の当たりにして、『僕が僕で良かった』と思える唯一無二の存在だったものですから…」
嵐 「俺は『かり〇げくん』かいっ!? …まあ、今年はまだ半分も残ってるからね。終わったときに『僕が僕で良かった』と思われないように、兜の緒を締め直す必要はありますよ。特に最近は収支の凋落が激しくなってきてるし」
し 「ほう。最近は調子を崩されているのですか♪」
嵐 「そ、そうだけど、ハハハ(嬉しそうにしおってからに…)。まあ、好んで打つのが獣王とか忍魂とかテイルズオブシンフォニアですからね。少台数設置の機種に偏ると高設定を打てる機会も必然的に減少するし、どうしても収支は下向きになるかな」
し 「サーッ(ガッツポーズ)! ぜひぜひその調子でお願いしたいですな」
嵐 「アタシがどれだけ負けても一切アナタの得にはならないんですよ?」
し 「そういうことじゃないんです。僕は単純にお仲間が欲しいだけです」
嵐 「足を引っ張り合ってる場合じゃないと思うんだけど…」
し 「じゃあ、どうしたらいいか教えてくださいよ!」
嵐 「収支を安定させたいのなら、やっぱり稼働の軸となる機種を変えていかなきゃいけないでしょ。アナタもアタシに負けず劣らずの天邪鬼だから、設置の少ない機種ばっかりを追いかけているんでしょ?」
し 「う…。特に仕事帰りはついついバラエティコーナーにばかり足を向けてしまいます」
嵐 「やっぱり(苦笑)。かくいうアタシも、今年は序盤が予想外に好調だったから、ここ数ヶ月はついつい趣味に走った機種選択ばかりしてきちゃったからね。そりゃ負けるわ、という話なんで、そろそろメイン機種を中心とした打ち方に戻そうかと思っております」
し 「そうなってくると、やっぱり選択肢に上がるのはバジリスク絆とか…ですか?」
嵐 「もちろん、バジ絆やまどか☆マギカシリーズは不動のメイン機種ですから、それらを狙うのがマストだと思います。…ただ、その辺の機種は我々よりも遥かに上手な打ち手が多いから、いざ高設定狙いで勝負しても歯が立たない可能性は否めませんよね、情けない話だけど(苦笑)。だったら、まだ番長3のほうが戦いようはある気がします。あの機種は見切りが難しいから、それらの機種に比べるとまだプロ系の打ち手が手薄な気がしますし」
し 「なるほど」
嵐 「あとは、やっぱりこれからの新台に期待…ですかね。先日発表された新しい北斗なんかは導入台数も多いだろうし、ホールサイドも今後のメイン機種の一翼を担ってくれることを期待しているだろうから、導入当初からある程度設定も使ってくれそうだし」
し 「そうなってくれるといいのですが」
嵐 「今年は5.9号機への移行もあって、下半期はホール状況がどうなるか全く予想ができない状態です。新台のなかで予想以上に台頭してくる機種があるかもしれないし、過去にリリースされた機種が再導入されたことを機に思わぬ脚光を浴びるかもしれないし、設置機種の入れ替え時には常に導入台数と稼働状況を照らし合わせながら設定状況を推し量りつつ、その後狙うべき機種を上手に選択していきたいところですね」
し 「いつになく今後のことを真剣に考えているんですね。…もしかして、本当に2017年を勝ち切ろうとしてます?」
嵐 「ここまできたら勝ち切りたいですから、久しぶりに」
し 「ダメです。ズル」
嵐 「だからさ、足を引っ張り合ってどうすんのって(苦笑)」
嵐 「手応え? それはパチスロのこと? それともプライベート?」
し 「アラフォーなオッサンのプライベートって…一体誰が興味を持つんですか(苦笑)。もちろんパチスロについてですよ。そちらも聞くだけ無駄かもしれませんが」
嵐 「今年は結構ヤレてますよ。6月はボッコボコに負けましたが、それでも一応、年間収支はプラスですし」
し 「…は? え? 聞き間違いですよね…いまプラスって言いました?」
嵐 「今年に入ってから凱旋の調子が一転したのが大きかったですね。それだけで序盤に相当なロケットスタートが切れましたので。そういった事情で、現状はプラスになっております」
し 「…ほ、ホントに勝ってるんですか?」
嵐 「ええ」
し 「ズルっ! それは絶対にズルだ!! 嵐さんが勝ってるとか…マジで意味が分からないんですけど?」
嵐 「いやいや、コレでも一応はパチスロライターですし、負け組に転じたのはここ数年来の話であって、それまでは一応勝ってきてはいるのですが…」
し 「冗談はよし子ちゃんですよ。そうやって記憶を操作して自分の行為を正当化するなんて絶対に許しません。…アナタ、今年に入ってからどんな不正に手を染めてきたんですか?」
嵐 「酷い言われようですな(苦笑)。天地神明に誓って、やましいことなど一切しておりません」
し 「いやいや、楽になっちゃいましょうよ。ね? 本当は負けてるんでしょ?」
嵐 「しつこいですぞ」
し 「…じゃあ、僕はいつの間にか気付かぬ内に別の時間軸へ飛ばされたとでもいうのですか? ココは僕が見知った世界によく似たパラレルワールド…だとでも?」
嵐 「アナタにとって、アタクシが勝っているという事実はそれほどまでに受け入れ難いことなの?」
し 「だってアナタは…嵐さんだけは……そのパチスロにヤラれ続ける姿を目の当たりにして、『僕が僕で良かった』と思える唯一無二の存在だったものですから…」
嵐 「俺は『かり〇げくん』かいっ!? …まあ、今年はまだ半分も残ってるからね。終わったときに『僕が僕で良かった』と思われないように、兜の緒を締め直す必要はありますよ。特に最近は収支の凋落が激しくなってきてるし」
し 「ほう。最近は調子を崩されているのですか♪」
嵐 「そ、そうだけど、ハハハ(嬉しそうにしおってからに…)。まあ、好んで打つのが獣王とか忍魂とかテイルズオブシンフォニアですからね。少台数設置の機種に偏ると高設定を打てる機会も必然的に減少するし、どうしても収支は下向きになるかな」
し 「サーッ(ガッツポーズ)! ぜひぜひその調子でお願いしたいですな」
嵐 「アタシがどれだけ負けても一切アナタの得にはならないんですよ?」
し 「そういうことじゃないんです。僕は単純にお仲間が欲しいだけです」
嵐 「足を引っ張り合ってる場合じゃないと思うんだけど…」
し 「じゃあ、どうしたらいいか教えてくださいよ!」
嵐 「収支を安定させたいのなら、やっぱり稼働の軸となる機種を変えていかなきゃいけないでしょ。アナタもアタシに負けず劣らずの天邪鬼だから、設置の少ない機種ばっかりを追いかけているんでしょ?」
し 「う…。特に仕事帰りはついついバラエティコーナーにばかり足を向けてしまいます」
嵐 「やっぱり(苦笑)。かくいうアタシも、今年は序盤が予想外に好調だったから、ここ数ヶ月はついつい趣味に走った機種選択ばかりしてきちゃったからね。そりゃ負けるわ、という話なんで、そろそろメイン機種を中心とした打ち方に戻そうかと思っております」
し 「そうなってくると、やっぱり選択肢に上がるのはバジリスク絆とか…ですか?」
嵐 「もちろん、バジ絆やまどか☆マギカシリーズは不動のメイン機種ですから、それらを狙うのがマストだと思います。…ただ、その辺の機種は我々よりも遥かに上手な打ち手が多いから、いざ高設定狙いで勝負しても歯が立たない可能性は否めませんよね、情けない話だけど(苦笑)。だったら、まだ番長3のほうが戦いようはある気がします。あの機種は見切りが難しいから、それらの機種に比べるとまだプロ系の打ち手が手薄な気がしますし」
し 「なるほど」
嵐 「あとは、やっぱりこれからの新台に期待…ですかね。先日発表された新しい北斗なんかは導入台数も多いだろうし、ホールサイドも今後のメイン機種の一翼を担ってくれることを期待しているだろうから、導入当初からある程度設定も使ってくれそうだし」
し 「そうなってくれるといいのですが」
嵐 「今年は5.9号機への移行もあって、下半期はホール状況がどうなるか全く予想ができない状態です。新台のなかで予想以上に台頭してくる機種があるかもしれないし、過去にリリースされた機種が再導入されたことを機に思わぬ脚光を浴びるかもしれないし、設置機種の入れ替え時には常に導入台数と稼働状況を照らし合わせながら設定状況を推し量りつつ、その後狙うべき機種を上手に選択していきたいところですね」
し 「いつになく今後のことを真剣に考えているんですね。…もしかして、本当に2017年を勝ち切ろうとしてます?」
嵐 「ここまできたら勝ち切りたいですから、久しぶりに」
し 「ダメです。ズル」
嵐 「だからさ、足を引っ張り合ってどうすんのって(苦笑)」