北斗無双 夢幻闘乱 残り電サポ保留でのリーチは実戦上激アツ! けれども、メンタルが弱くて『展開に心折れる』
- シリーズ名
- とら × パチ (毎週火曜日更新)
- 話数
- 第75回
- 著者
- たいがー山本
まいど! たいがーです。
先週の木曜日、また恒例のオリ法誌面企画「パチンコいぶし銀倶楽部」に参戦してきました。今回も悪戦苦闘の連続だったのですが、そこそこの回転率を維持できたので納得の稼働にはなりました。詳細は来月7日発売のパチンコオリジナル必勝法スペシャルにてご確認頂ければ幸いでございます。
ちなみにその時に運留編集長より、俺が忘れていた別企画の話があったんですが…
「たいがーさん、来週マカオに行ってきますよ〜! それで、たいがーさんの遺影を1枚撮影お願いします!」
これ、なんのこっちゃ分からないですね(笑)。実は昨年、誌面企画で「オリーウォーズ」というチーム戦をやっていたのです。約1年かけて運留チームと珍留チームに分かれて対抗戦を実施するのですが、その勝利チームが負けチームの勝ち金を総取りし、2チーム合計の勝ち金でマカオのカジノで億万長者を目指すという内容。
その企画で勝利したのが運留チームで、俺はそのチームのメンバーでした。だから当然、俺もマカオに行く権利を持っているのですが、2ヶ月ほど前に運留ボスよりこう言われたのです。
「たいがーさん、スケジュール的にかなりタイトなんですよ。いつも朝はお腹痛いとか言うてるたいがーさんには厳しいかなと。どうします? 来ます?」
いつもだったらふたつ返事で「いやいや、もちろん行きますよ!」と返すところですが、なんとなく「来なくてもいいよ」的な空気を感じたので、「俺が参加しなくても問題ないなら、パスということにしときましょか」と。
すると運留ボス、「そうですよね〜! 大丈夫ですよ。たいがーさんの分も楽しんできますから安心して大阪で稼働しとって下さい!」と、満面の笑みで返されてしまいました…。
なんか俺、ハメられたんですかね? まあ、お土産がなかったら本気で拗ねようと思います(笑)。
2017年06月19日(月)
今日も元気にアイマリン! と、いきたいところですが…先週の誌面企画の鬱憤を晴らしたいという気持ちがあり、状況が良ければ「真・北斗無双 夢幻闘乱」を打ちたいという気持ちが強いです。
誌面企画ではミドルスペックの北斗無双を打ったのですが、何度も何度も…
『これ、羽根デジやったら絶対当たってるよな…』
と思い、そのせいでストレスがたまりまくっているのです。とにかく、激アツな演出展開でハズれまくるんですわ。
とりあえず誌面企画の翌日はアイマリンを打ったのですが、その時に羽根デジの北斗無双がそこそこ回っている気がしたので、週明け本日の狙い台として候補にしていました。
『うん。やっぱりヘソが開いてるわ。以前お世話になっていた時より開いてるし、なにより先週の誌面実戦の釘より良いかも?』
いつものホール巡回を終え、軽いランチ後に飛び込んだいつものホール。アイマリンをチェックすることなく、心のままに北斗無双に着席。そして、ちょい弱めのブッコミ狙いで打ち出しを開始しました。
『うん。これは回るな! ほな、修行に入りますか!』
ここでいう「修行」とは、演出に心折れることなくどれだけ平常心で稼働できるかということ。この機種はこれまでも打ってきたのですが、どうしても愚痴がこぼれてしまうのです。
『おんどりゃー! 今のん、ミドルでも当たってるどーっ!』
さすがに、金保留でキリン柄絡みなどをハズした時は気が狂いそうになりますよね。ましてや、隣人がそれを見ていたりすると、その後のリアクションで余計に狂気が増幅されることも。
ということで、絶対に演出に翻弄されないぞ、演出で心折れてたまるか! という気持ちを貫くことを課題にしたのです。
『はいはい、これはハズレ〜。はい、これは無駄な擬似連〜。はい、さっさと次行こう!』
打ち始めからこんな調子で試行を重ねていたのですが、その割に、「だが、人類は死滅していなかった」の文字が赤色だったことに『これは当たりやっ!』とワクワクする始末。すぐにアホらしくなりいつも通りの思考に切り替えました。
すると、やはり自然体が一番ということでしょう、すぐに初回の大当たりがやってきてくれました。しかし初当たりはRUSHならず。
『まあ、いきなりRUSH突入はせんわな。次こそは!』
たいがー、随分余裕やね? と不思議に思われる方がいるかもしれませんが、それは僅か16回転で当たったからです。しかも投資は1Kではなく、0.5K! そして、その前に演出に翻弄されているというのが驚きですね(笑)。
次なる大当たりは追加投資を経ての124回転目。こちらも時短をスルーしてしまったのですが…時短終了時に残っていた電サポ保留がリーチに。
『あ、あ、あー! これ、当たりやろーっ!!』
演出は単なるノーマルリーチで、通常時では絶対に当たらない演出ですが、この電サポ保留での発生はこれまで全て当たっています。
『っしゃーっ! やっぱり当たったあ!』
そしてすぐさま「一撃当千」。なかなか良い展開です。
この勢いだと余裕で2桁連チャンしちゃう!? とウキウキしていたら、少し足らずの8連でフィニッシュ。
『かまへんかまへん。この調子でサクサク当たってくれたらええ』
これが、心の余裕のなせるわざということでしょうか。
…なんて偉そうに構えていると、持玉全滅寸前のところまで引っ張られるというね。
で、単発スルーですわ…。
次の大当たりは177回転目でまたも単発スルー。これはいよいよヤバくなってきました。投資金額もそうですが、それ以上に時間効率の悪さにイライラが募っていきます。先週までアイマリン一色の稼働だっただけに、余計にそのギャップを感じてしまいます。
『演出そのものというより、このダラダラした演出に費やす"時間"が無駄。スキップ機能でもあればええのにな。やっぱ、アイマリンにすっかな』
そう思った時のこと。ちょっと早めの大当たりがやって来てくれました。
また単発スルーです。もうどうでもええわという気分になりますよね、打ち続けはしましたが。
そして続くこの日7回目の通常時の大当たり。確率分母内の80回転と非常に助かる展開だったのですが、またもや時短スルー。イライラが抑えきれず、本気で台を移動したくなりましたよ!
ところが、またやっちまったのです!
なんで時短終わっての電サポ保留なんですかね?
(嬉しいには嬉しいんですけどね)
そして、今度こそ! とこのRUSHに期待するものの、僅か3連で終わるという完全な不完全燃焼状態に(変な言い方ですね)。
その後の展開もなかなか悲惨なもので、通常時の大当たりで時短スルーをさらに2回繰り返しました。時刻的に夕方を過ぎ、台移動するのであればそろそろ決断しないと動くに動けなる時間帯に突入。
『この保留消化で移動するか…。もうええわ、こんなダラダラした展開でダラダラした演出の台は続けてられへん』
そう思い、台移動を決意。ところが…。
またもや時短終了後の電サポの残り保留で大当たり! そして中途半端な7連…。しかし不幸中の幸い、16Rを引けたおかげで持玉は5000個弱になりました。
今日はこれを打ち切ったら撤収するとしましょう。自分の中ではもう帰ってもいいかなって感じです。
すると時短後23回転で大当たりし、これを最後に台をブン投げようと決意。
『あ、当たった…』
なんでもない演出展開で、ファイナルアタックがリンなのにボルゲを倒してしまいました。
本当はもっと喜ぶべきなんですが、その後のSTはスルー、そして時短でなんとか当てるもまたSTをスルー…という展開で嫌気が差してきました。
『この台の醍醐味はSTやろ? これじゃあ全然おもろないわ! もう時短中のトラ打ちもめんどくさいねん!』
あきませんなあ。自分のヒキ弱っぷりを棚に上げて悪態ついてますわ。しかも、時短で引き戻そうとする努力すら怠ってましたからね。
そのことが影響したかどうか分かりませんが、あっという間に時短は駆け抜けました。その後は戦意消失したまま、アイマリンの満席のシマを眺めながら景品カウンターに向かったのです。
『今日は何が悪かったんやろ…。時短抜けの電サポ保留で当たるとか、いつもの俺ならイケイケ状態に入るのにな』
冷静に振り返ると、やはり「演出に翻弄された」、もしくは「展開に折れた」ということかなと思います。ほんまもんのプロは良展開すらも自力で引き寄せる力を持っていると思います。俺は「展開に流される」だけで、自分で展開を作っていく力が不足しているのは事実。だから、ちょっとした演出に右往左往するんでしょうね。
もっとメンタルを磨くよう頑張りまっせー!
ほな、また来週!
それまでじゃんじゃんバリバリ稼いでや〜!!
【CR真・北斗無双 夢幻闘乱SWA】
大当たり…31回
稼働時間…12:30〜20:30
投資…9000円
回収…11000円(3.3円)
収支…+2000円
先週の木曜日、また恒例のオリ法誌面企画「パチンコいぶし銀倶楽部」に参戦してきました。今回も悪戦苦闘の連続だったのですが、そこそこの回転率を維持できたので納得の稼働にはなりました。詳細は来月7日発売のパチンコオリジナル必勝法スペシャルにてご確認頂ければ幸いでございます。
ちなみにその時に運留編集長より、俺が忘れていた別企画の話があったんですが…
「たいがーさん、来週マカオに行ってきますよ〜! それで、たいがーさんの遺影を1枚撮影お願いします!」
これ、なんのこっちゃ分からないですね(笑)。実は昨年、誌面企画で「オリーウォーズ」というチーム戦をやっていたのです。約1年かけて運留チームと珍留チームに分かれて対抗戦を実施するのですが、その勝利チームが負けチームの勝ち金を総取りし、2チーム合計の勝ち金でマカオのカジノで億万長者を目指すという内容。
その企画で勝利したのが運留チームで、俺はそのチームのメンバーでした。だから当然、俺もマカオに行く権利を持っているのですが、2ヶ月ほど前に運留ボスよりこう言われたのです。
「たいがーさん、スケジュール的にかなりタイトなんですよ。いつも朝はお腹痛いとか言うてるたいがーさんには厳しいかなと。どうします? 来ます?」
いつもだったらふたつ返事で「いやいや、もちろん行きますよ!」と返すところですが、なんとなく「来なくてもいいよ」的な空気を感じたので、「俺が参加しなくても問題ないなら、パスということにしときましょか」と。
すると運留ボス、「そうですよね〜! 大丈夫ですよ。たいがーさんの分も楽しんできますから安心して大阪で稼働しとって下さい!」と、満面の笑みで返されてしまいました…。
なんか俺、ハメられたんですかね? まあ、お土産がなかったら本気で拗ねようと思います(笑)。
2017年06月19日(月)
今日も元気にアイマリン! と、いきたいところですが…先週の誌面企画の鬱憤を晴らしたいという気持ちがあり、状況が良ければ「真・北斗無双 夢幻闘乱」を打ちたいという気持ちが強いです。
誌面企画ではミドルスペックの北斗無双を打ったのですが、何度も何度も…
『これ、羽根デジやったら絶対当たってるよな…』
と思い、そのせいでストレスがたまりまくっているのです。とにかく、激アツな演出展開でハズれまくるんですわ。
とりあえず誌面企画の翌日はアイマリンを打ったのですが、その時に羽根デジの北斗無双がそこそこ回っている気がしたので、週明け本日の狙い台として候補にしていました。
『うん。やっぱりヘソが開いてるわ。以前お世話になっていた時より開いてるし、なにより先週の誌面実戦の釘より良いかも?』
いつものホール巡回を終え、軽いランチ後に飛び込んだいつものホール。アイマリンをチェックすることなく、心のままに北斗無双に着席。そして、ちょい弱めのブッコミ狙いで打ち出しを開始しました。
『うん。これは回るな! ほな、修行に入りますか!』
ここでいう「修行」とは、演出に心折れることなくどれだけ平常心で稼働できるかということ。この機種はこれまでも打ってきたのですが、どうしても愚痴がこぼれてしまうのです。
『おんどりゃー! 今のん、ミドルでも当たってるどーっ!』
さすがに、金保留でキリン柄絡みなどをハズした時は気が狂いそうになりますよね。ましてや、隣人がそれを見ていたりすると、その後のリアクションで余計に狂気が増幅されることも。
ということで、絶対に演出に翻弄されないぞ、演出で心折れてたまるか! という気持ちを貫くことを課題にしたのです。
『はいはい、これはハズレ〜。はい、これは無駄な擬似連〜。はい、さっさと次行こう!』
打ち始めからこんな調子で試行を重ねていたのですが、その割に、「だが、人類は死滅していなかった」の文字が赤色だったことに『これは当たりやっ!』とワクワクする始末。すぐにアホらしくなりいつも通りの思考に切り替えました。
すると、やはり自然体が一番ということでしょう、すぐに初回の大当たりがやってきてくれました。しかし初当たりはRUSHならず。
『まあ、いきなりRUSH突入はせんわな。次こそは!』
たいがー、随分余裕やね? と不思議に思われる方がいるかもしれませんが、それは僅か16回転で当たったからです。しかも投資は1Kではなく、0.5K! そして、その前に演出に翻弄されているというのが驚きですね(笑)。
次なる大当たりは追加投資を経ての124回転目。こちらも時短をスルーしてしまったのですが…時短終了時に残っていた電サポ保留がリーチに。
『あ、あ、あー! これ、当たりやろーっ!!』
演出は単なるノーマルリーチで、通常時では絶対に当たらない演出ですが、この電サポ保留での発生はこれまで全て当たっています。
『っしゃーっ! やっぱり当たったあ!』
そしてすぐさま「一撃当千」。なかなか良い展開です。
この勢いだと余裕で2桁連チャンしちゃう!? とウキウキしていたら、少し足らずの8連でフィニッシュ。
『かまへんかまへん。この調子でサクサク当たってくれたらええ』
これが、心の余裕のなせるわざということでしょうか。
…なんて偉そうに構えていると、持玉全滅寸前のところまで引っ張られるというね。

で、単発スルーですわ…。
次の大当たりは177回転目でまたも単発スルー。これはいよいよヤバくなってきました。投資金額もそうですが、それ以上に時間効率の悪さにイライラが募っていきます。先週までアイマリン一色の稼働だっただけに、余計にそのギャップを感じてしまいます。
『演出そのものというより、このダラダラした演出に費やす"時間"が無駄。スキップ機能でもあればええのにな。やっぱ、アイマリンにすっかな』
そう思った時のこと。ちょっと早めの大当たりがやって来てくれました。

また単発スルーです。もうどうでもええわという気分になりますよね、打ち続けはしましたが。
そして続くこの日7回目の通常時の大当たり。確率分母内の80回転と非常に助かる展開だったのですが、またもや時短スルー。イライラが抑えきれず、本気で台を移動したくなりましたよ!
ところが、またやっちまったのです!

なんで時短終わっての電サポ保留なんですかね?
(嬉しいには嬉しいんですけどね)
そして、今度こそ! とこのRUSHに期待するものの、僅か3連で終わるという完全な不完全燃焼状態に(変な言い方ですね)。
その後の展開もなかなか悲惨なもので、通常時の大当たりで時短スルーをさらに2回繰り返しました。時刻的に夕方を過ぎ、台移動するのであればそろそろ決断しないと動くに動けなる時間帯に突入。
『この保留消化で移動するか…。もうええわ、こんなダラダラした展開でダラダラした演出の台は続けてられへん』
そう思い、台移動を決意。ところが…。

またもや時短終了後の電サポの残り保留で大当たり! そして中途半端な7連…。しかし不幸中の幸い、16Rを引けたおかげで持玉は5000個弱になりました。
今日はこれを打ち切ったら撤収するとしましょう。自分の中ではもう帰ってもいいかなって感じです。
すると時短後23回転で大当たりし、これを最後に台をブン投げようと決意。
『あ、当たった…』
なんでもない演出展開で、ファイナルアタックがリンなのにボルゲを倒してしまいました。
本当はもっと喜ぶべきなんですが、その後のSTはスルー、そして時短でなんとか当てるもまたSTをスルー…という展開で嫌気が差してきました。
『この台の醍醐味はSTやろ? これじゃあ全然おもろないわ! もう時短中のトラ打ちもめんどくさいねん!』
あきませんなあ。自分のヒキ弱っぷりを棚に上げて悪態ついてますわ。しかも、時短で引き戻そうとする努力すら怠ってましたからね。
そのことが影響したかどうか分かりませんが、あっという間に時短は駆け抜けました。その後は戦意消失したまま、アイマリンの満席のシマを眺めながら景品カウンターに向かったのです。
『今日は何が悪かったんやろ…。時短抜けの電サポ保留で当たるとか、いつもの俺ならイケイケ状態に入るのにな』
冷静に振り返ると、やはり「演出に翻弄された」、もしくは「展開に折れた」ということかなと思います。ほんまもんのプロは良展開すらも自力で引き寄せる力を持っていると思います。俺は「展開に流される」だけで、自分で展開を作っていく力が不足しているのは事実。だから、ちょっとした演出に右往左往するんでしょうね。
もっとメンタルを磨くよう頑張りまっせー!
ほな、また来週!
それまでじゃんじゃんバリバリ稼いでや〜!!
【CR真・北斗無双 夢幻闘乱SWA】
大当たり…31回
稼働時間…12:30〜20:30
投資…9000円
回収…11000円(3.3円)
収支…+2000円