ボーナス入賞時の払い出しやボーナス優先制御に、最初はかなり戸惑った

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第64回
著者
悪☆味
みなさんには『毎週必ずやること』ってありますか?

俺はね、このコラムの執筆こそがそれなんですよ。2004年にスタートして、毎週更新なので600本以上書いているということになる。

たった1度だけ、体調不良(原因不明のめまい)によって休載だか、更新を遅らせてもらったことがあったと思うけど、それ以外はインフルエンザで40度近い熱が出ていようが、家族が救急車で運ばれようが、週1回の締め切りを守ってきた。

…と、大層なことのように書いてはみたけど、ぶっちゃけ俺は締め切りとか苦にならないタイプなんです。俺の場合、やらなきゃいけないことが手元に残っているほうが落ち着かないので、締め切りの直前に慌ててやるなんてこともない。

物書きとか漫画家さんとかって、なんとなく締め切りに追われてアワアワしているイメージがあるかもしれないけど、それは人によるんでしょうね。


で、だ。そんな日常に組み込まれたペースで13年もコラムを書き続けていると、どうなると思います?

それはね、ほぼ無意識のうちにコラムを書いて、それを編集部に送信しちゃうんですわ。

前回のコラム、実はあんなことを書こうと思ったわけじゃないんです。

内容にほぼ縛りのないフリーコラムとは言っても、600本以上も連載が続くとそりゃネタもなくなる。だから、普段から次は何を書こうかな〜とか考えながら生活をしているんだけど、そのなかで先日『編集部員が飛んだ』っていう話を聞いたので、それについて書こうと思っていたんですよ。

でも、実際にはそんな話にまったく触れずに世代交代について書いたわけじゃないですか? 自分でもびっくりですよ。

編集部員のことを題材にしようと思っていたはずなのに、終わってみればというか、更新されたものを自分で読んで、あれっ? 『編集部員が飛んだ話』を書こうと思ったはずなのに…って。

無意識のルーティーンって怖いですわ。


これって、パチスロを打つときも、起こりうる現象だよね。

たとえば…連日、同じホール(A店)に通い詰めていた時期のことなんだけど、明日はB店のイベントに行ってみようと決めたのにもかかわらず、翌朝、無意識でA店に向かう電車に乗っている。しばらくしてそれに気づいたけど、そのときにはもうB店の抽選には間に合わなかった。

たとえば…会員カードを新しく導入したホールで会員カードを作ったのに、貯メダルをせず普通に流して交換してしまったり。で、換金ギャップがあるのに、また次も現金投資スタート…。


それ以外にも、小さいものはいくらでもあるよね。

ハッピージャグラーは小役優先制御なのに、1枚掛け+中押しでブドウをフォローしながらボーナスを揃えようとしてしまったり。

パーソナルシステム導入店なのに、ドル箱を取ろうと台上に手を伸ばしてしまったり。

パチスロを打つ行動でも、コインを入れて、レバーを叩いて、3つのボタンを押す。この一連の動作がルーティーンなっているから、ストップボタンが4つある機種が登場した際に、ものすごく打ちにくかったり。

もっと遡れば、スタートレバーではなくボタンでリールを始動させる機種なんてのもあったけど、やっぱり打ちにくかった記憶があるなぁ。

昔から打っている人にありがちなBETボタンを連打するクセも、ルーティーンのせいだよね。昔はMAXBETなんて便利なものがなかったから。


パチスロの基本ルールにしても、規制が変わるたびにそれまでのルーティーンから外れたものが搭載されて戸惑うことがあった。

ボーナス入賞時の払い出ししかり、ボーナス優先制御しかり。しばらくは慣れなかったもんなぁ。

もう間もなくと噂されている6号機は、戸惑うことが少ないシステムであってほしいなと切に願いますわ。

『編集部員が飛んだ話』は…また来週にでも。