GI優駿倶楽部 サイレンススズカがドラマを起こす!現実では叶わなかった香港カップで激走!
- シリーズ名
- F山科の自堕落な日々 (毎週金曜日更新)
- 話数
- 第71回
- 著者
- F山科
GI優駿倶楽部は通常時・ART中のどちらでも重要な存在である「育成馬」が10頭存在する。
通常時なら育成馬ごとに初期ゲージや各種抽選値の変化があり、特にシンボリルドルフなら赤ゲージスタートかつART当選時はシナリオが三冠or伝説と破格。ART中なら"メモリアルレース"という強制的に継続率を88%以上に書き換えるレースが、育成馬によって変化する要素がある。
さらに、継続率が88%固定となる凱旋ロード突入の関門「海外レース」の勝率も、育成馬によって変化。その中でもサイレンススズカだけは、海外レースの勝率が80%と破格の数値になっている。さらに、海外レースは「凱旋門賞」が基本なのだが、この馬だけ「香港カップ」に設定されている凝りようである。
自分は競馬に詳しくないので聞いた話になるのだが、なんでもサイレンススズカは海外レースを目前に控えていた「天皇賞(秋)」で故障…これで予後不良と診断され安楽死となったそうで。
だからメモリアルレースの設定も、圧倒的な勝利を飾った8戦目(宝塚記念)と9戦目(毎日王冠)に設定されていて、最後の10戦目が「天皇賞(秋)」になっている模様。因縁のレースを突破できれば、幻となった香港カップへの挑戦権を手に入れる…粋な計らいである。
そのサイレンススズカで、ドラマを起こしたのが今回の実戦です。
とある休日。初めに番長3を打ち、次にバーサスを打ち、そこから好きな台を打つか…ということでGI優駿倶楽部に着席した。
すると、3回目の周期開始時にサイレンススズカが登場。この馬で海外レースにいければ、凱旋ロード突入も見えてくるので、逆転も狙えるんだけどな…そう思いながら育成を進めていくと、ゲージが白のまま6週目で「出走」のアイコン出現。
MBである調教ゾーンに入ることもなく、無事ゲージ白のまま出走へ。白ならART当選期待度は50%以上…すると、出走アイコンのレバーONで激アツの次回予告へ。これでART「GIロード」へ突入する。
さらにGIロードの準備中にレア役のナビからスイカ。そしてGIロードを開始すると、いきなり前兆が始まる。背景変化のモードアップ示唆かと思ったら…馬のカードが揃った。
まさかスイカで当選したというのか? 出てきた演出は「馬乗せを決めろ」。これが成功し、出てきたのが「まこまこたいむ」である。出来過ぎな展開である。
しかもMAX50G継続。e-SLOTのミッションでも「まこまっくす達成」と出た。50G継続の選択率はめっちゃ低いのに…ミッションになってるんかいっ!!
ともかく、この破格の50G継続により150G上乗せと、V揃いを3回達成。3回は無条件でレースに勝てるだけでなく、これだけのゲーム数があればV揃いのチャンスもあるだろう。
なんとしても海外レース突入を目指さなくては。そしてGIロードの通常画面に戻ると…
背景が緑になっていた。V揃いはその時点で継続確定だが、背景にも大きな意味がある。
セット消化中の背景は青・黄・緑・赤・レインボーの5色。背景の色は消化中に昇格する可能性があり、当該セットの継続率を参照してあらかじめ最終的な色が決められている。V揃い後の背景は、最終的にそこまで変化する色を告知してくれる特徴があるのだ。
そして、背景の色は継続率の示唆を行なっている。
【背景色の継続率示唆】
黄…30%以上
緑…50%以上
赤…80%以上
虹…100%
つまり、1戦目の継続率は最低でも50%以上ということである。これでシナリオをある程度絞ることが可能に。晩成系のシナリオは1戦目で50%ということはない。また、偶数セットのレースが80%となる「ムラ駆け」も、1戦目は10%なので消える。
ただ、超ムラのシナリオだと80%継続と10%継続が交互にやってくるので、それだと海外レースは厳しいだろうな…と思ったら、
2戦目開始時に「星背景のまこ」が出現。これにより「超ムラ駆け」のシナリオも否定されたことになる。
さらに4戦目。
今度は姉のまどかが登場。これで可能性のあるシナリオは5つに絞られた。超早熟・普通・名馬・三冠・伝説のいずれかである。
超早熟なら、4戦目の時点で継続率は30%まで下がる。もうV揃いのストックはないからマズい…と思ったら。
カットインから天の助けとも言うべきV揃い達成。これで4戦目も継続確定だ。さらに、その後に変化した背景が…緑。継続率が50%以上であることの証である。これで超早熟のシナリオも否定されたことになる。
普通…継続率50%固定
名馬…継続率80%固定
三冠…7戦目から継続率50%
伝説…海外レース確定
可能性のあるシナリオは上記4つである。サイレンススズカのメモリアルレースは、冒頭で述べた通り8戦目と9戦目。いよいよ海外レース出場が現実的に見えてくる展開となった。
1回でも赤背景が出てくれば「普通」のシナリオも否定されるので激アツ…だが、緑より上の背景は確認できていない。この後は50%との戦いになる可能性が高そうだ。なんとかメモリアルレースである8戦目までは繋げたい。
チャンスアップが出てくれたおかげで、5戦目の神戸新聞杯を突破。さらに6戦目の天皇賞(秋)開始時にムービー発生で継続確定。あと1回だ、あと1回勝利すればメモリアルレースに…
その橋渡しをヒロインのまこちゃんが実現する。この局面でまさかのV揃い達成。7戦目の継続が確定したことで、8戦目のメモリアルレース出走となる。
そして、メモリアルレース2連戦も勝利したことで、遂に10戦目に突入……あと1回だ。あと1回勝てば香港カップに出場できる。勝率80%という破格の期待度の海外レースが待っている。
10戦目が始まる直前のシナリオ履歴がコレである。赤背景はナシ。こうなると「普通シナリオ」の可能性が一番高い。
そして、緊張感高まる10戦目をレバーON…
画面暗転。そして激走の文字が出る。ワタシ、この演出で負けたことないんですけど。今、海外レース出走を賭けた大一番なんですけど。こんなドラマチックな展開ありますかね。
現実では成し得なかった「天皇賞(秋)」制覇。これにより、幻となった香港カップへの出走がパチスロの舞台で遂に実現することになる。
他の出走馬なら、海外レースの勝率はほぼ10%で、一部の馬だけ30%or50%。その狭き門を80%という驚異的な勝率で突破できる唯一の馬。それがサイレンススズカである。
なんなら海外レース開始画面、そしてこのタイトル画面でもレア役を引いている。勝利書き換え抽選はそこまで高くないが、ここまで来たら行ってほしい。あとはレース中のチャンスアップ次第だ。
ゲートインからスタートし、レース中のチャンスアップも段階的に進んでいく。独特の効果音を伴って、解説者のメガネと上部のメーターの色が黄→緑と進んでいき…カットイン発生。
そして20馬身差という異次元の走りで、サイレンススズカは香港カップを勝ち取った。
レインボーのプレミアである。感動である。解説者が泣いている。俺も泣いている。あまりにも劇的な展開すぎてついていけない。
凱旋ロードは21連で終了。途中でV揃いを2回獲得しているので、実質7戦継続したことになる。88%継続で考えると、若干平均を下回ったぐらいだろうか。
なお、通常時に戻った1周期目のレースは敗北。もし、先ほどのサイレンススズカのシナリオが三冠だった場合、5回のV揃いのうち1個は余るので、次の1周期目を勝利に書き換えるのだが、それもナシ。ということは、やはり普通シナリオだった可能性が高そうだ。
※伝説シナリオだったら勝利5回分をストックしていたことになる。
シナリオ推測をしながら打つと、緊張感のあるレースの瞬間がわかるので面白さが倍増します。V揃いをした後は継続率100%で安心するのではなく、背景の色から色々と妄想する、これも楽しみ方の一つだと思うのでぜひ。
通常時なら育成馬ごとに初期ゲージや各種抽選値の変化があり、特にシンボリルドルフなら赤ゲージスタートかつART当選時はシナリオが三冠or伝説と破格。ART中なら"メモリアルレース"という強制的に継続率を88%以上に書き換えるレースが、育成馬によって変化する要素がある。
さらに、継続率が88%固定となる凱旋ロード突入の関門「海外レース」の勝率も、育成馬によって変化。その中でもサイレンススズカだけは、海外レースの勝率が80%と破格の数値になっている。さらに、海外レースは「凱旋門賞」が基本なのだが、この馬だけ「香港カップ」に設定されている凝りようである。
自分は競馬に詳しくないので聞いた話になるのだが、なんでもサイレンススズカは海外レースを目前に控えていた「天皇賞(秋)」で故障…これで予後不良と診断され安楽死となったそうで。
だからメモリアルレースの設定も、圧倒的な勝利を飾った8戦目(宝塚記念)と9戦目(毎日王冠)に設定されていて、最後の10戦目が「天皇賞(秋)」になっている模様。因縁のレースを突破できれば、幻となった香港カップへの挑戦権を手に入れる…粋な計らいである。
そのサイレンススズカで、ドラマを起こしたのが今回の実戦です。
とある休日。初めに番長3を打ち、次にバーサスを打ち、そこから好きな台を打つか…ということでGI優駿倶楽部に着席した。
すると、3回目の周期開始時にサイレンススズカが登場。この馬で海外レースにいければ、凱旋ロード突入も見えてくるので、逆転も狙えるんだけどな…そう思いながら育成を進めていくと、ゲージが白のまま6週目で「出走」のアイコン出現。
MBである調教ゾーンに入ることもなく、無事ゲージ白のまま出走へ。白ならART当選期待度は50%以上…すると、出走アイコンのレバーONで激アツの次回予告へ。これでART「GIロード」へ突入する。
さらにGIロードの準備中にレア役のナビからスイカ。そしてGIロードを開始すると、いきなり前兆が始まる。背景変化のモードアップ示唆かと思ったら…馬のカードが揃った。
まさかスイカで当選したというのか? 出てきた演出は「馬乗せを決めろ」。これが成功し、出てきたのが「まこまこたいむ」である。出来過ぎな展開である。

しかもMAX50G継続。e-SLOTのミッションでも「まこまっくす達成」と出た。50G継続の選択率はめっちゃ低いのに…ミッションになってるんかいっ!!
ともかく、この破格の50G継続により150G上乗せと、V揃いを3回達成。3回は無条件でレースに勝てるだけでなく、これだけのゲーム数があればV揃いのチャンスもあるだろう。
なんとしても海外レース突入を目指さなくては。そしてGIロードの通常画面に戻ると…

背景が緑になっていた。V揃いはその時点で継続確定だが、背景にも大きな意味がある。
セット消化中の背景は青・黄・緑・赤・レインボーの5色。背景の色は消化中に昇格する可能性があり、当該セットの継続率を参照してあらかじめ最終的な色が決められている。V揃い後の背景は、最終的にそこまで変化する色を告知してくれる特徴があるのだ。
そして、背景の色は継続率の示唆を行なっている。
【背景色の継続率示唆】
黄…30%以上
緑…50%以上
赤…80%以上
虹…100%
つまり、1戦目の継続率は最低でも50%以上ということである。これでシナリオをある程度絞ることが可能に。晩成系のシナリオは1戦目で50%ということはない。また、偶数セットのレースが80%となる「ムラ駆け」も、1戦目は10%なので消える。
ただ、超ムラのシナリオだと80%継続と10%継続が交互にやってくるので、それだと海外レースは厳しいだろうな…と思ったら、

2戦目開始時に「星背景のまこ」が出現。これにより「超ムラ駆け」のシナリオも否定されたことになる。
さらに4戦目。

今度は姉のまどかが登場。これで可能性のあるシナリオは5つに絞られた。超早熟・普通・名馬・三冠・伝説のいずれかである。
超早熟なら、4戦目の時点で継続率は30%まで下がる。もうV揃いのストックはないからマズい…と思ったら。

カットインから天の助けとも言うべきV揃い達成。これで4戦目も継続確定だ。さらに、その後に変化した背景が…緑。継続率が50%以上であることの証である。これで超早熟のシナリオも否定されたことになる。
普通…継続率50%固定
名馬…継続率80%固定
三冠…7戦目から継続率50%
伝説…海外レース確定
可能性のあるシナリオは上記4つである。サイレンススズカのメモリアルレースは、冒頭で述べた通り8戦目と9戦目。いよいよ海外レース出場が現実的に見えてくる展開となった。
1回でも赤背景が出てくれば「普通」のシナリオも否定されるので激アツ…だが、緑より上の背景は確認できていない。この後は50%との戦いになる可能性が高そうだ。なんとかメモリアルレースである8戦目までは繋げたい。

チャンスアップが出てくれたおかげで、5戦目の神戸新聞杯を突破。さらに6戦目の天皇賞(秋)開始時にムービー発生で継続確定。あと1回だ、あと1回勝利すればメモリアルレースに…

その橋渡しをヒロインのまこちゃんが実現する。この局面でまさかのV揃い達成。7戦目の継続が確定したことで、8戦目のメモリアルレース出走となる。
そして、メモリアルレース2連戦も勝利したことで、遂に10戦目に突入……あと1回だ。あと1回勝てば香港カップに出場できる。勝率80%という破格の期待度の海外レースが待っている。

10戦目が始まる直前のシナリオ履歴がコレである。赤背景はナシ。こうなると「普通シナリオ」の可能性が一番高い。
そして、緊張感高まる10戦目をレバーON…

画面暗転。そして激走の文字が出る。ワタシ、この演出で負けたことないんですけど。今、海外レース出走を賭けた大一番なんですけど。こんなドラマチックな展開ありますかね。

現実では成し得なかった「天皇賞(秋)」制覇。これにより、幻となった香港カップへの出走がパチスロの舞台で遂に実現することになる。

他の出走馬なら、海外レースの勝率はほぼ10%で、一部の馬だけ30%or50%。その狭き門を80%という驚異的な勝率で突破できる唯一の馬。それがサイレンススズカである。
なんなら海外レース開始画面、そしてこのタイトル画面でもレア役を引いている。勝利書き換え抽選はそこまで高くないが、ここまで来たら行ってほしい。あとはレース中のチャンスアップ次第だ。
ゲートインからスタートし、レース中のチャンスアップも段階的に進んでいく。独特の効果音を伴って、解説者のメガネと上部のメーターの色が黄→緑と進んでいき…カットイン発生。

そして20馬身差という異次元の走りで、サイレンススズカは香港カップを勝ち取った。
レインボーのプレミアである。感動である。解説者が泣いている。俺も泣いている。あまりにも劇的な展開すぎてついていけない。

凱旋ロードは21連で終了。途中でV揃いを2回獲得しているので、実質7戦継続したことになる。88%継続で考えると、若干平均を下回ったぐらいだろうか。
なお、通常時に戻った1周期目のレースは敗北。もし、先ほどのサイレンススズカのシナリオが三冠だった場合、5回のV揃いのうち1個は余るので、次の1周期目を勝利に書き換えるのだが、それもナシ。ということは、やはり普通シナリオだった可能性が高そうだ。
※伝説シナリオだったら勝利5回分をストックしていたことになる。
シナリオ推測をしながら打つと、緊張感のあるレースの瞬間がわかるので面白さが倍増します。V揃いをした後は継続率100%で安心するのではなく、背景の色から色々と妄想する、これも楽しみ方の一つだと思うのでぜひ。