パチスロZガンダム 5スルー台と0スルー台は狙う価値あり!狙い目のポイントを考察
- シリーズ名
- 狙いドコロを狙ってみた (毎週土曜日更新)
- 話数
- 第64回
- 著者
- クボンヌ/二星しょうた/畑ヒロフミ
ポケモンGO廃人の証である(らしい)…
レベル40になった編集Sです。
だからどうした。
さて、2017年も6月を迎え、あと1ヶ月で今年も折り返しになります。時の流れは早いですね。
この時期になると、僕はあるスポーツの試合動向が気になって気になって仕方ありません。それはアメリカプロバスケリーグ「NBA」の決勝戦(ファイナル)。
プロ野球の日本シリーズに相当する試合で、その年の覇者を決めるべく、2チームが火花を散らすのです(シリーズ中に4回勝利で優勝)。
今年の対戦カードは4人のオールスター選手を擁する「ゴールデンステイト・ウォーリアーズ」VS新世代のスーパースター、レブロン・ジェームス率いる「クリーブランド・キャバリアーズ」。ちなみに、この対戦カードは3年連続です。
2015年はウォーリアーズが優勝。続く2016年も連覇を達成するべく、ウォーリアーズはNBA最多勝利記録を更新して意気揚々とファイナルまで進出したのですが…最後の最後で思わぬ出来事が。
2勝1敗とウォーリアーズがリードして迎えた第4戦。この試合もウォーリアーズが試合を優勢に進め、勝利がほぼ決まりかけた終了間際…ウォーリアーズのある選手がレブロンのラフプレーに怒り、金的をお見舞いしたのです(ゴールデンなだけに)。
金的を喰らわせた行為は悪質な反則として処理され、その選手は次の試合の出場停止処分が下されました。
第4戦はウォーリアーズが勝利したものの、出場停止になったのはスタメンの1人。これがウォーリアーズにとっては大きな痛手となりました。事実、そこからシリーズの流れが変わってしまい、キャバリアーズに3連敗を喫し優勝を逃してしまったのです。
そして、2017年。このコラムを書いている6/1に因縁の対決(第1戦)が始まろうとしております。果たして、今年の勝者はどちらのチームなのか? 試合の内容が気になって仕事に手がつかない! 編集S的にはウォーリアーズの優勝だと予想しております。ただし…
金的をお見舞いしなければ、の話ですがね。マジで今年は勘弁な!
パチスロと関係ない話を長々と書き綴ってしまい、大変失礼いたしました。では、今回の実戦結果に移りましょうか。
【スーパービンゴネオ】
打ち始め…313G
ヤメ…1G
投資金額…5000円
流した枚数…199枚
換金額…4000円
収支… -1000円
※47枚貸し出し→等価交換のホールにてゾーン狙いで実戦
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】
打ち始め…22G(ボーナス0スルー台)
ヤメ…ボーナス後7G
投資金額…4000円
流した枚数…81枚
換金額…1500円
収支… -2500円
※スルー回数天井(1回)狙いで実戦
【アナザーゴッドハーデス】
打ち始め…402G
ヤメ…428G
投資金額…1000円
流した枚数…0枚
換金額…0円
収支… -1000円
※ゾーン狙いで実戦
【鬼浜爆走紅蓮隊 愛】
打ち始め…ART間908G
ヤメ…24G
投資金額…3000円
流した枚数…472枚
換金額…9000円
収支… +6000円
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】
打ち始め…55G(ボーナス0スルー台)
ヤメ…ボーナス後10G
投資金額…7000円
流した枚数…73枚
換金額…1000円
収支… -6000円
※スルー回数天井(1回)狙いで実戦
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】 ※PICK UP!
打ち始め…34G(ボーナス5スルー台)
ヤメ…ART後2G
投資金額…2000円
流した枚数…5294枚
換金額…105500円
収支… +103500円
※スルー回数天井狙いで実戦
【鬼浜爆走紅蓮隊 愛】
打ち始め…ART間919G
ヤメ…12G
投資金額…3000円
流した枚数…1021枚
換金額…20000円
収支… +17000円
【ミリオンゴッド-神々の凱旋-】
打ち始め…688G
ヤメ…26G
投資金額…10000円
流した枚数…236枚
換金額…4500円
収支… -5500円
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】
打ち始め…199G(ボーナス0スルー台)
ヤメ…ボーナス後3G
投資金額…2000円
流した枚数…99枚
換金額…1500円
収支… -500円
※スルー回数天井(1回)狙いで実戦
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】
打ち始め…503G(ボーナス0スルー台)
ヤメ…ボーナス後38G
投資金額…2000円
流した枚数…1662枚
換金額…33000円
収支… +31000円
※スルー回数天井(1回)狙いで実戦
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】
打ち始め…325G(ボーナス0スルー台)
ヤメ…ボーナス後7G
投資金額…10000円
流した枚数…94枚
換金額…1500円
収支… -8500円
※スルー回数天井(1回)狙いで実戦
▼TOTAL収支
狙った台数…11台
総投資金額…49000円
総換金額…181500円
収支… +132500円
今回は実戦期間中に+10万オーバーの結果を残すことができました。それに大きく貢献してくれたのが『パチスロ 機動戦士Zガンダム(以下、Zガンダム)』。今回の考察はこの機種を取り上げたいと思います。編集S的に"狙える"と考えているポイントはドコなのか? では、順番にお話ししていきましょう。
まずは「スルー回数天井狙い」について。
Zガンダムはココ最近の機種でよくある「スルー回数天井」を搭載してまして、ART非当選ボーナスが最大9連続すると次回ボーナス=ART当選となるのですが…天井までのスルー回数のカウント方法が少し変わってるんですよ。
Zガンダムのボーナスは「CB(上段ベル・ベル・リプレイ)」と「BB(青7・青7・BAR)」の2種類で、それぞれART期待度が異なります。BBはCBよりも引きづらい分、ART期待度が高くなっているのですが、BBでART当選に繋がらなかった場合は"2回スルー"扱いになるんですよ(CBはART非当選→1回スルー扱い)。
つまり、見た目上は3スルー台でも、実は内部的に4〜6スルー…なんてこともあり得るワケです。となると、正確なスルー回数を把握できれば立ち回りに有効活用できるのですが…そうは問屋が卸しません。
現状、ホールのデータ表示器はBBとCBをまとめて「BIG」としてカウントするタイプが大半を占めています。最近はボーナスの獲得枚数を把握できる仕様のデータ表示器も多いのですが、BBとCBの獲得枚数がいずれも56枚なのでボーナスの種類を見極められないんですよねぇ…。
なので、スルー回数天井狙いで立ち回る際は、常に最悪のケースを想定する必要があります。仮に3スルー台があったならば、「CBが3回スルーしている」と考えたほうが吉。そもそもBB確率は1/595.8(全設定共通)なので、そう簡単にポンポン引けるとは思えませんし。
ちなみに、スルー回数天井狙い時の編集Sボーダーは、データ表示器上でBIGが5連続している台…すなわち5スルー台なら迷わず座ります。このラインから打ち始めれば期待収支がプラスであることは、ほぼ間違いないかと。
今後はどこまでボーダーを下げられるのかが重要となりますが、それも4スルーまでが限界でしょう。これより浅いラインで打ち始めてしまうと厳しそう…。4スルー台から打ち始めるとどうなるかは、次回以降のコラムで機会があれば報告いたしますね。
お次は「0スルー台狙い」について。
ちなみに、「0スルー」とは1回もスルーせずに天井到達ということ(さすがにボーナスに当選しないと当たりませんが…)で、1スルーならボーナスを1回スルーすれば次回ボーナスで天井が発動するという意味になります。
まずは、こちらの数値をご確認ください。
【スルー回数天井振り分け(設定1)】
0回… 12.6%
1回… 1.2%
2回… 1.2%
3回… 2.4%
4回… 3.9%
5回…選択ナシ
6回… 12.6%
7回… 21.3%
8回… 3.1%
9回… 41.7%
ご覧の通り、スルー回数天井は振り分けの濃いゾーン(赤字部分)が存在し、「0回」もそんなゾーンの一つ。ART後1回目のボーナスは最低でも約8回に1回の割合でART再突入に期待が持てます。
そのため、僕はスルー回数天井の解析数値が判明してから積極的にART後即ヤメ台を狙って実戦しておりました。「即ヤメ台に座ってボーナス当選まで回す」という立ち回りをしていたんですが、結論から言うと…この立ち回りは全く通用せず。
「結果は出なかったが、0回の振り分けが濃いことに変わりはない。どうにか有効活用できないものか…」と少ない脳みそを振り絞って自分なりに考えてみた結果、ある答えに辿り着きました。それは「ゲーム数天井狙い」と「0スルー台狙い」の組み合わせ。
Zガンダムは前述したスルー回数天井以外にも「ゲーム数天井」が存在し、通常時777Gハマリ後のボーナスは必ずARTに当選します。
個人的にゲーム数天井を狙う際は、天井到達でART突入が確約されるワケではないので、今までは500G以上と高めに設定していました。ですが、0スルー台に関してはこのボーダーはあまり適してないな、と考えたんですよね。
というのも、スルー回数天井を保険にして、ボーダーを下げられるから。具体的に言うと、0スルー台ならば350Gくらいから打ち始めても問題ないと考えています。それにこのボーダーならば打てる台も増えますし。ART後即ヤメ台を我武者羅に打つよりも結果は出やすいハズ。
…ということを原稿を書いている今、気付きました。実戦期間中に気づけよ、馬鹿!!
え〜、自分自身を戒めたところで、ヤメ時に関してお話ししたいと思います。
ヤメ時は「ART後に状態確認後即ヤメ」と「ART後に1回ボーナスを引いてヤメ」のいずれかが良いだろう…と考えていて、実戦期間中は後者のタイミングでヤメるようにしていました。この時は前述した通り、ART後即ヤメ台を狙ってましたからね。それにボーナスを引いてART非当選だった場合は、スルー回数天井示唆演出(詳細は機種ページ参照)を確認できますし。
ですが…これ、あまり意味がないみたいです。というのも、スルー回数天井示唆演出には「天井まで残り3回以内」確定パターンが複数存在するのですが、ART後にボーナスを1回引いただけでは、これらの確定パターンは確認できる頻度が少ないのです。なぜならスルー回数天井は1〜3回の振り分けが薄くなっているから。
そして、ART後即ヤメ台狙いの結果を加味すると、ART後にボーナスを1回引くまで粘るのはいかがなものかな…と考えたんですよね。なので、「ART後のヤメ時は状態確認後に即ヤメがベスト」という結論に落ち着きました。
ちなみに、実戦上ART後は高確示唆の「ホンコンステージ」に必ず移行するので、滞在中はヤメないようにするべきです。また、ホンコンステージ中にスイカを引いた場合は要注意。設定1でも約25%で超高確へと移行するため、必ず様子を見たいトコロです。超高確中のボーナスはART当選が約束されますしね。
これにて、Zガンダムの考察はお開きになります。最近リリースされた機種のなかで一番お気に入りのZガンダム。今後はコラムで提示した立ち回り方に修正して、これからもガンガン狙っていきますよ!
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】
打ち始め…34G(ボーナス5スルー台)
ヤメ…ART後2G
投資金額…2000円
流した枚数…5294枚
換金額…105500円
収支… +103500円
とんでもねぇことになった。
1時間前までは残りゲーム数があと僅かの状況で奮戦していたのに! 何故この状況になったのかというと…
本機最強の上乗せ特化ゾーンである「バトル オブ The-O」に2回も突入したから(結果は200G・300G上乗せ)。バトル オブ The-Oは突入時点で3桁上乗せが約束されるのですが…僕、実はかなり勿体無いことをしてまして。
というのも、バトルの対戦相手がシロッコだったんですよね。で、シロッコに勝利したと。そうすると勝利時の報酬が「夢想共鳴(上乗せ特化ゾーン)」or「バトル オブ The-O」のいずれかになるんです(振り分けは1:1)。
上乗せ特化ゾーン突入前は必ず「ジャッジメントスピン(※)」という演出を経由して告知されるのですが、この時の選択肢が「連撃アタック」しかなかった。
※3つの選択肢が表示され、回転し始めるリールで突入先を告知する演出
…ということはバトル オブ The-O突入ゼロ確なんですよね。
事前にアツい瞬間を察知できたにもかかわらず、ボーっとその様子を眺めていただけなんて…! 本当に勿体無い。自分の知識の無さに腹が立ちます。
その後、ボスの体力が1/2になる「ハイザックモード」や上乗せ特化ゾーン中のCB成立で突入する「ヴァリアブルインパクト」、夢想共鳴や青7揃い濃厚のフォウカットイン…などなどART中のありとあらゆる演出パターンをを堪能して…
恥ずかしながら今年初めての5000枚オーバーでございやす。第3期に入ってから、なかなか結果が出せなかっただけに嬉しい大勝利と相成りました。
パチスロって簡単だなぁ。この調子がずっと続けばいいのに!
先日、編集部宛てに読者さんから一通のメールを頂きました。二星が担当したコラム「今回の獣王も朝が勝負所(5月20日更新)」に対する質問です。
『獣王朝イチ狙いですが、ビッグを引いてしまった場合、ARTに当選した場合は即辞めでいいのですか?(from玉城明さん)』
このメールを二星に送ったところ、このように返信が。
二星 「BIG・ART後は基本的に状態確認後即ヤメで問題ないかと。ただし、コラムで書いた通り、ART終了画面にはARTorCZ潜伏示唆パターン(夕方・敵キャラ)があるので、その場合は即ヤメせずに20〜30Gほど様子を見ましょう。」
二星担当コラムが2週間後で返信が遅れてしまうため、早めに対応をするべく当コラムにて取り扱わせていただきました。これからも読者の皆様からの感想を随時受け付けておりますので、よろしくお願いいたします!
では、二星お得意の文句(パクリ)で今回のコラムを締めましょう。
また見てくれるカナ、いいとも!!

レベル40になった編集Sです。
だからどうした。
さて、2017年も6月を迎え、あと1ヶ月で今年も折り返しになります。時の流れは早いですね。
この時期になると、僕はあるスポーツの試合動向が気になって気になって仕方ありません。それはアメリカプロバスケリーグ「NBA」の決勝戦(ファイナル)。
プロ野球の日本シリーズに相当する試合で、その年の覇者を決めるべく、2チームが火花を散らすのです(シリーズ中に4回勝利で優勝)。
今年の対戦カードは4人のオールスター選手を擁する「ゴールデンステイト・ウォーリアーズ」VS新世代のスーパースター、レブロン・ジェームス率いる「クリーブランド・キャバリアーズ」。ちなみに、この対戦カードは3年連続です。
2015年はウォーリアーズが優勝。続く2016年も連覇を達成するべく、ウォーリアーズはNBA最多勝利記録を更新して意気揚々とファイナルまで進出したのですが…最後の最後で思わぬ出来事が。
2勝1敗とウォーリアーズがリードして迎えた第4戦。この試合もウォーリアーズが試合を優勢に進め、勝利がほぼ決まりかけた終了間際…ウォーリアーズのある選手がレブロンのラフプレーに怒り、金的をお見舞いしたのです(ゴールデンなだけに)。
金的を喰らわせた行為は悪質な反則として処理され、その選手は次の試合の出場停止処分が下されました。
第4戦はウォーリアーズが勝利したものの、出場停止になったのはスタメンの1人。これがウォーリアーズにとっては大きな痛手となりました。事実、そこからシリーズの流れが変わってしまい、キャバリアーズに3連敗を喫し優勝を逃してしまったのです。
そして、2017年。このコラムを書いている6/1に因縁の対決(第1戦)が始まろうとしております。果たして、今年の勝者はどちらのチームなのか? 試合の内容が気になって仕事に手がつかない! 編集S的にはウォーリアーズの優勝だと予想しております。ただし…
金的をお見舞いしなければ、の話ですがね。マジで今年は勘弁な!
パチスロと関係ない話を長々と書き綴ってしまい、大変失礼いたしました。では、今回の実戦結果に移りましょうか。
実戦結果
※注釈がない実戦データは50枚貸し出し→等価交換のホールで実戦
【スーパービンゴネオ】
打ち始め…313G
ヤメ…1G
投資金額…5000円
流した枚数…199枚
換金額…4000円
収支… -1000円
※47枚貸し出し→等価交換のホールにてゾーン狙いで実戦
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】
打ち始め…22G(ボーナス0スルー台)
ヤメ…ボーナス後7G
投資金額…4000円
流した枚数…81枚
換金額…1500円
収支… -2500円
※スルー回数天井(1回)狙いで実戦
【アナザーゴッドハーデス】
打ち始め…402G
ヤメ…428G
投資金額…1000円
流した枚数…0枚
換金額…0円
収支… -1000円
※ゾーン狙いで実戦
【鬼浜爆走紅蓮隊 愛】
打ち始め…ART間908G
ヤメ…24G
投資金額…3000円
流した枚数…472枚
換金額…9000円
収支… +6000円
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】
打ち始め…55G(ボーナス0スルー台)
ヤメ…ボーナス後10G
投資金額…7000円
流した枚数…73枚
換金額…1000円
収支… -6000円
※スルー回数天井(1回)狙いで実戦
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】 ※PICK UP!
打ち始め…34G(ボーナス5スルー台)
ヤメ…ART後2G
投資金額…2000円
流した枚数…5294枚
換金額…105500円
収支… +103500円
※スルー回数天井狙いで実戦
【鬼浜爆走紅蓮隊 愛】
打ち始め…ART間919G
ヤメ…12G
投資金額…3000円
流した枚数…1021枚
換金額…20000円
収支… +17000円
【ミリオンゴッド-神々の凱旋-】
打ち始め…688G
ヤメ…26G
投資金額…10000円
流した枚数…236枚
換金額…4500円
収支… -5500円
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】
打ち始め…199G(ボーナス0スルー台)
ヤメ…ボーナス後3G
投資金額…2000円
流した枚数…99枚
換金額…1500円
収支… -500円
※スルー回数天井(1回)狙いで実戦
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】
打ち始め…503G(ボーナス0スルー台)
ヤメ…ボーナス後38G
投資金額…2000円
流した枚数…1662枚
換金額…33000円
収支… +31000円
※スルー回数天井(1回)狙いで実戦
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】
打ち始め…325G(ボーナス0スルー台)
ヤメ…ボーナス後7G
投資金額…10000円
流した枚数…94枚
換金額…1500円
収支… -8500円
※スルー回数天井(1回)狙いで実戦
▼TOTAL収支
狙った台数…11台
総投資金額…49000円
総換金額…181500円
収支… +132500円
考察
今回は実戦期間中に+10万オーバーの結果を残すことができました。それに大きく貢献してくれたのが『パチスロ 機動戦士Zガンダム(以下、Zガンダム)』。今回の考察はこの機種を取り上げたいと思います。編集S的に"狙える"と考えているポイントはドコなのか? では、順番にお話ししていきましょう。
まずは「スルー回数天井狙い」について。
Zガンダムはココ最近の機種でよくある「スルー回数天井」を搭載してまして、ART非当選ボーナスが最大9連続すると次回ボーナス=ART当選となるのですが…天井までのスルー回数のカウント方法が少し変わってるんですよ。
Zガンダムのボーナスは「CB(上段ベル・ベル・リプレイ)」と「BB(青7・青7・BAR)」の2種類で、それぞれART期待度が異なります。BBはCBよりも引きづらい分、ART期待度が高くなっているのですが、BBでART当選に繋がらなかった場合は"2回スルー"扱いになるんですよ(CBはART非当選→1回スルー扱い)。
つまり、見た目上は3スルー台でも、実は内部的に4〜6スルー…なんてこともあり得るワケです。となると、正確なスルー回数を把握できれば立ち回りに有効活用できるのですが…そうは問屋が卸しません。
現状、ホールのデータ表示器はBBとCBをまとめて「BIG」としてカウントするタイプが大半を占めています。最近はボーナスの獲得枚数を把握できる仕様のデータ表示器も多いのですが、BBとCBの獲得枚数がいずれも56枚なのでボーナスの種類を見極められないんですよねぇ…。
なので、スルー回数天井狙いで立ち回る際は、常に最悪のケースを想定する必要があります。仮に3スルー台があったならば、「CBが3回スルーしている」と考えたほうが吉。そもそもBB確率は1/595.8(全設定共通)なので、そう簡単にポンポン引けるとは思えませんし。
ちなみに、スルー回数天井狙い時の編集Sボーダーは、データ表示器上でBIGが5連続している台…すなわち5スルー台なら迷わず座ります。このラインから打ち始めれば期待収支がプラスであることは、ほぼ間違いないかと。
今後はどこまでボーダーを下げられるのかが重要となりますが、それも4スルーまでが限界でしょう。これより浅いラインで打ち始めてしまうと厳しそう…。4スルー台から打ち始めるとどうなるかは、次回以降のコラムで機会があれば報告いたしますね。
お次は「0スルー台狙い」について。
ちなみに、「0スルー」とは1回もスルーせずに天井到達ということ(さすがにボーナスに当選しないと当たりませんが…)で、1スルーならボーナスを1回スルーすれば次回ボーナスで天井が発動するという意味になります。
まずは、こちらの数値をご確認ください。
【スルー回数天井振り分け(設定1)】
0回… 12.6%
1回… 1.2%
2回… 1.2%
3回… 2.4%
4回… 3.9%
5回…選択ナシ
6回… 12.6%
7回… 21.3%
8回… 3.1%
9回… 41.7%
ご覧の通り、スルー回数天井は振り分けの濃いゾーン(赤字部分)が存在し、「0回」もそんなゾーンの一つ。ART後1回目のボーナスは最低でも約8回に1回の割合でART再突入に期待が持てます。
そのため、僕はスルー回数天井の解析数値が判明してから積極的にART後即ヤメ台を狙って実戦しておりました。「即ヤメ台に座ってボーナス当選まで回す」という立ち回りをしていたんですが、結論から言うと…この立ち回りは全く通用せず。
「結果は出なかったが、0回の振り分けが濃いことに変わりはない。どうにか有効活用できないものか…」と少ない脳みそを振り絞って自分なりに考えてみた結果、ある答えに辿り着きました。それは「ゲーム数天井狙い」と「0スルー台狙い」の組み合わせ。
Zガンダムは前述したスルー回数天井以外にも「ゲーム数天井」が存在し、通常時777Gハマリ後のボーナスは必ずARTに当選します。
個人的にゲーム数天井を狙う際は、天井到達でART突入が確約されるワケではないので、今までは500G以上と高めに設定していました。ですが、0スルー台に関してはこのボーダーはあまり適してないな、と考えたんですよね。
というのも、スルー回数天井を保険にして、ボーダーを下げられるから。具体的に言うと、0スルー台ならば350Gくらいから打ち始めても問題ないと考えています。それにこのボーダーならば打てる台も増えますし。ART後即ヤメ台を我武者羅に打つよりも結果は出やすいハズ。
…ということを原稿を書いている今、気付きました。実戦期間中に気づけよ、馬鹿!!
え〜、自分自身を戒めたところで、ヤメ時に関してお話ししたいと思います。
ヤメ時は「ART後に状態確認後即ヤメ」と「ART後に1回ボーナスを引いてヤメ」のいずれかが良いだろう…と考えていて、実戦期間中は後者のタイミングでヤメるようにしていました。この時は前述した通り、ART後即ヤメ台を狙ってましたからね。それにボーナスを引いてART非当選だった場合は、スルー回数天井示唆演出(詳細は機種ページ参照)を確認できますし。
ですが…これ、あまり意味がないみたいです。というのも、スルー回数天井示唆演出には「天井まで残り3回以内」確定パターンが複数存在するのですが、ART後にボーナスを1回引いただけでは、これらの確定パターンは確認できる頻度が少ないのです。なぜならスルー回数天井は1〜3回の振り分けが薄くなっているから。
そして、ART後即ヤメ台狙いの結果を加味すると、ART後にボーナスを1回引くまで粘るのはいかがなものかな…と考えたんですよね。なので、「ART後のヤメ時は状態確認後に即ヤメがベスト」という結論に落ち着きました。
ちなみに、実戦上ART後は高確示唆の「ホンコンステージ」に必ず移行するので、滞在中はヤメないようにするべきです。また、ホンコンステージ中にスイカを引いた場合は要注意。設定1でも約25%で超高確へと移行するため、必ず様子を見たいトコロです。超高確中のボーナスはART当選が約束されますしね。
これにて、Zガンダムの考察はお開きになります。最近リリースされた機種のなかで一番お気に入りのZガンダム。今後はコラムで提示した立ち回り方に修正して、これからもガンガン狙っていきますよ!
PICK UP
【パチスロ 機動戦士Zガンダム】
打ち始め…34G(ボーナス5スルー台)
ヤメ…ART後2G
投資金額…2000円
流した枚数…5294枚
換金額…105500円
収支… +103500円

とんでもねぇことになった。
1時間前までは残りゲーム数があと僅かの状況で奮戦していたのに! 何故この状況になったのかというと…

本機最強の上乗せ特化ゾーンである「バトル オブ The-O」に2回も突入したから(結果は200G・300G上乗せ)。バトル オブ The-Oは突入時点で3桁上乗せが約束されるのですが…僕、実はかなり勿体無いことをしてまして。
というのも、バトルの対戦相手がシロッコだったんですよね。で、シロッコに勝利したと。そうすると勝利時の報酬が「夢想共鳴(上乗せ特化ゾーン)」or「バトル オブ The-O」のいずれかになるんです(振り分けは1:1)。
上乗せ特化ゾーン突入前は必ず「ジャッジメントスピン(※)」という演出を経由して告知されるのですが、この時の選択肢が「連撃アタック」しかなかった。
※3つの選択肢が表示され、回転し始めるリールで突入先を告知する演出
…ということはバトル オブ The-O突入ゼロ確なんですよね。
事前にアツい瞬間を察知できたにもかかわらず、ボーっとその様子を眺めていただけなんて…! 本当に勿体無い。自分の知識の無さに腹が立ちます。

その後、ボスの体力が1/2になる「ハイザックモード」や上乗せ特化ゾーン中のCB成立で突入する「ヴァリアブルインパクト」、夢想共鳴や青7揃い濃厚のフォウカットイン…などなどART中のありとあらゆる演出パターンをを堪能して…

恥ずかしながら今年初めての5000枚オーバーでございやす。第3期に入ってから、なかなか結果が出せなかっただけに嬉しい大勝利と相成りました。
パチスロって簡単だなぁ。この調子がずっと続けばいいのに!
★返信コーナー★
先日、編集部宛てに読者さんから一通のメールを頂きました。二星が担当したコラム「今回の獣王も朝が勝負所(5月20日更新)」に対する質問です。
『獣王朝イチ狙いですが、ビッグを引いてしまった場合、ARTに当選した場合は即辞めでいいのですか?(from玉城明さん)』
このメールを二星に送ったところ、このように返信が。
二星 「BIG・ART後は基本的に状態確認後即ヤメで問題ないかと。ただし、コラムで書いた通り、ART終了画面にはARTorCZ潜伏示唆パターン(夕方・敵キャラ)があるので、その場合は即ヤメせずに20〜30Gほど様子を見ましょう。」
二星担当コラムが2週間後で返信が遅れてしまうため、早めに対応をするべく当コラムにて取り扱わせていただきました。これからも読者の皆様からの感想を随時受け付けておりますので、よろしくお願いいたします!
では、二星お得意の文句(パクリ)で今回のコラムを締めましょう。
また見てくれるカナ、いいとも!!